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生贄症候群アペンドキャンペーン 愛憐の帰天
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生贄症候群アペンドキャンペーン 愛憐の帰天

2016-10-09 16:14
    2016年10月8日のオンラインセッションのリプレイです。
    ※このリプレイはインターネット上で配布されている生贄症候群のサプリを参考に、
    データを簡易的にし、戦闘の楽しさを追加させるように1個人がルールを大幅に改修したものを使用しています。予めご了承ください
    改修したデータはGoogleスプレッドシートに保管し、キャラクターシートもそちらに内封しています。

    その時のキャラクターシートの具体的なデータ、
    呪文、装備品リストなどはこちら

    PC紹介

    PC1 アリル(YAYAさん)

    PC2 冬川卯花(kiri_GaD_Wさん)

    PC3 コルト・プラウディア(H.N.WPKIDS@きっずさん)

    PC4 ユニヴァル / ヨニヴェル (CheeseDeHappyさん)



    NPC クラウ=キドリア

    雑記

    今回のシナリオは起承転結の「転」が廻り始める、ということで、少しずつ話の全貌が見えるようになっています。
    前回ブラッシュアップしたシステムを中心に、情報を集めこっそりと裏で幕引きをするという
    いかにも胡散臭い語り手らしくなってますね。
    -
    あの日僕は決めていたんだ 片道ダイブ
    夜に吸い込まれて 私は目を覚ます
    森閑に過ごす度世界が軋み
    やってくるお客が僕に告げたんだ
    「魔法はいつか解けるのよ」
    -


    カミカゼ「最近身体が痛くてねえ……誰かあそこの薬箱取ってくれない?」
    卯花「歳というわけでもないでしょうに…無理のし過ぎでは?」(薬箱を渡す)
    ヨニ 「たのもー」(ゆっくり扉を開いて入ってくる
    コルト「こんばんはー…」(扉をゆっくり開けて入る)
    アリル「たのもー!」(うしろからついてくる
    卯花「おや、いらっしゃい。…子供は元気が一番ですよ、ええ」
    カミカゼ「ごはん屋さんに入ってくるテンションではないわね……まあいいわ。ありがとね」
    ヨニ「犬ぅ…後ろにいたのかよ…?」
    ユニ「!!お姉さん!!犬ちょっとどいて!」(ゲシッ
    アリル「へっへっへ、気配を殺すのはシノビお得意のあれですぜ……へっへっへ」
    卯花「シノビ…忍者かな?僕も忍者の知り合いはいたけど…こっちのとは違うのかな」
    アリル「シノビはあれだよ、なんかしのんでるんだよ」
    クラウ「おや団体様ですか。それとお久しぶりですねコルトさん。あとうるさいのでお静かに」
    コルト「こんばんはー、クラウさん。……お、みなさんも一緒でしたかー」
    ユニ「お姉さんこんにちは!初めまして!ユニヴァルといいます!お友だちになってください!」
    ユニ「お友だちでは…ダメでしたか…じゃあ、結婚してください」(ペコリ
    コルト「えー……こまりますー」
    クラウ「外でやっててください、そこの犬畜生も食べない物ですよ、ええ」
    カミカゼ「何適当言ってんだか……とっとと本題に入るわ。姫様から直々の依頼でね、今回は城を調べてほしいのよ。報酬は姫様が出してくれるらしいわ」
    ヨニ「ちょっとユニ黙ってろ」
    ユニ「そ…そんな…j(ムグググ」(ヨニに口を抑えられる
    卯花「城?何処のです?」
    カミカゼ「ほら、そこで見えてるでしょ?Arcadia王城のことよ。なんかあの城に秘密があるらしいのよ」
    卯花「……まあ王城には秘密は付き物ですからねえ」
    アリル「でもそれならそれこそお姫様とかの方が詳しいんじゃないの?」
    アリル「お城の地図?みたいなの持ってたりさー」
    コルト「あそこに何かがあるのね…?」
    ヨニ「なに?探検でもすればいいの?」
    ユニ「ンーーンーーッ」
    カミカゼ「半分あってる。騎士団連中は北西の悪魔と戦って出れないから、こっちにお箱が回ってきたわけ。じゃあこの依頼やるひとー?」
    クラウ「そういえば以前下水道を探してた時もそんな話聞きましたねぇ。姫直々ならお金もたんまりでしょうし喜んで」
    ヨニ「やる。犬も一緒にな」
    ユニ「ンーーン…」(顔が真っ赤になってくる
    アリル「おーすごい、こっそりシノばなくてもお城を歩けるんだねー」
    コルト「私もついていこうかなー?」
    ヨニ 「ユニ。お前もやるよね。無駄遣いしたせいで金が少なくなってるし」
    ユニ 「……―――」(返事がないただの屍のようだ
    卯花「……引率者がいないと大変なことになりますよね、これ」
    カミカゼ「……じゃあスラノちゃん。頼んだ」
    スラノ「え?む、無理ですって!私は常識あるんですよ!?」
    クラウ「お金は無いですけどね」
    ヨニ「お?誰だこの幼女は?」
    クラウ「大変立派な騎士様ですよ、ええ」
    スラノ「幼女じゃないぃ……!って、私のことは気にしなくていいわ……。とにかく!私がちゃんと城にアポイントメント取るからおとなしくついてきてね……」
    アリル「はーい!」
    ヨニ「なんだ貴族のお嬢さんか、よし何でも仰ってくだせえ!ウエッヘッヘッヘ」
    ユニ「……」(チーン)
    クラウ「アッケナクチル」
    卯花「……まあ、カミカゼさんの紹介なら問題ないでしょう」


    スラノ「ええ、カミカゼさんの紹介で、はい。 ……入れそうだわ!一応城の人もいるからおとなしくしててね!」
    ユニ 「で、今日はここの探検ってわけ?」
    卯花「こういう城を見ると、作ってみたくなりますねえ。機会があれば城の模型も作ってみたいものですが」
    アリル 「おー、相変わらずでっかいねー。」
    クラウ「城の模型とはまたまたご冗談を。そんな大層なものこの国でも作れませんよ」
    ヨニ「だってよ。犬、ユニ。じっとしてろよ」(ジロジロソワソワ
    アリル「今更だけどこんなにでっかいお城の秘密とか探すのめっちゃくちゃ大変なのでは」
    スラノ「だから人を集めたんでしょ?私の邪魔だけはしないでよね」
    クラウ「人海戦術というものですね」
    ヨニ「そうだぞスラノ様の邪魔はするなよ。さあ何から始めやしょう?」(ゴマスリー
    卯花「…聞き込みして回るより城の歴史書を当たった方がいいんでしょうか…?」
    アリル「それにしたってさー。それこそ国の騎士団とか、その位の人数集めて情報収集した方が手っ取り早そうだよねー」
    卯花「知られたら困る秘密の可能性もあるので少数精鋭、というのはどうでしょう」
    スラノ「見つかってたら苦労してないわ。じゃあ、ある程度バラけて探索していきましょうか。返事は?」
    ユニ「はーい」
    アリル「はーい!」
    クラウ「アイマム」
    卯花「まあ、精々頑張らせていただきましょう」
    ユニ「コルトお姉さん!一緒に頑張りましょうね!」
    コルト「行くから離してえ……」
    ヨニ 「くそ…卯花さんがいるのにユニがあれじゃあ一緒に行動しにくいな…」
    卯花「僕みたいな地味な男がうろついて大丈夫なんでしょうかねえ」
    クラウ「派手でも困ります、はい」
    >卯花 観察力で判定
     成功!
    卯花「怪しいところは…」
    >無駄に等間隔に並んでいる花瓶が目についた
    卯花「……ゲームの謎解きでこういうのありそうですよね」
    >クラウ 曲芸で判定
     成功!
    >ナイフが天井に数本刺さっている。どうやって刺したのだろうか
    クラウ「おや?何をどうしたらああなるのでしょうかねぇ」
    >卯花 曲芸で判定
     失敗
    >ユニヴァル 投擲で判定
     成功!
    騎士団モブ「あそこに刺さってるナイフが見えるか?あれは城の7不思議なのだ」
    ユニ「えーあと6つもあるのー?」
    クラウ「七不思議、ですか。もう少しお話を」
    卯花「うーむ、どうにも上手くできませんねえ」
    >アリル オカルト知識で判定
     成功!
    専属占い師「知っているか?城には地下への隠し階段があるらしい。この城には地下に行ける設計では無いはずなのだがな」
    アリル 「そうなのね!どこにあるんだろうねえ」
    専属占い師「さぁねえ……ババが若い頃からのお伽噺なんだがねぇ」
    ヨニ 「犬ぅ…その可愛らしい鼻クンクン匂って探せないか?」
    アリル「探せないかって言われても、なにをさ」
    ユニ「階段の匂いだよ。古臭いみたいだし、カビ臭い匂いで探せるんじゃないの?」
    アリル「そうはいってもどこもかしこも古物のかおりだよ……」
    >卯花 投擲で判定
     成功!
    卯花「よっと…枷の割には何とかなった方ですかね…」
    >どうやらナイフは余程旧いものであるらしい。年代物だ
    卯花「ふむ、年代物のナイフですねえ」
    >クラウ 歴史で判定
     成功!
    >卯花 ハウスキーパーで判定
     成功!
    学者モブ「この城には奇妙な言い伝えがあってな……ラピッダ、キシュンという言葉が残っているのだ」
    クラウ「その言葉にどんな意味が?」
    学者モブ「わかったら教えてるさ……君たちもわかったら教えてくれると嬉しい」
    卯花「流石に城だけあって掃除が…行き届いて…いるような…おや、この窓埃が…」
    メイドモブ「掃除をしてもしても、ゴミが出てくるんですよ。どこから出てくるかわからなくて……」
    ユニ「なにそれ…もしかしてそれも7不思議じゃないの?」
    卯花「何処からともなくゴミが…まるで社会のようですねえ」
    >コルト 魔術感知で判定
     失敗
    >クラウ 天文学で判定
     成功!
    >ユニヴァル 性知識で判定
     成功!
    魔法使いモブ「偶に変なところから魔力反応が出るのよ。誰かが魔力漏れしてるのかしら」
    コルト「すごく気になるわね。何となく魔法使いというと月明かりのイメージもあるし」
    魔法使いモブ「実際には月じゃないんだがな。神話で語り継がれる白く丸い空に見えるもののことを「月」と呼んでるにすぎないんだが」
    学者モブ「空を眺めたことはあるかい?最近城の月影に丁度重なることがわかってね」
    クラウ「何がです?城と月がってことでしょうか?」
    コルト「つき、月ですか…」
    学者モブ「そうだ。月の影に城が覆われる時間帯があるのだ。」
    ユニ「夜は寝るもんでしょ?」
    クラウ「なるほど、影に覆われる」
    卯花「月の影…ふーむ」
    メイドモブ「掃除の邪魔はしないでくださいよー!最近ネズミが出なくなってですね。少し嬉しいんですよ」
    ヨニ 「猫でも飼ってみたらいいんじゃない?」
    アリル「もうちょい頑張ってみようっと」
    >アリル 嗅覚で判定
     成功!
    >卯花 演技で判定
     成功!
    兵士モブ「最近山菜の匂いがするんだ。田舎で暮らしてた頃を思い出してな。哀愁に浸ってるんだ」
    アリル「ふむふむ。ねえねえ、その香りってどの辺がいちばんかおってくるの?」
    卯花「僕は…鰻茶漬けが食べたくなりますねえ」
    兵士モブ「そうだなぁ。バルコニーだよ」
    アリル「バルコニーかー、ありがとう!」
    卯花 「山菜はやっぱり天ぷらに塩ですね」
    ヨニ 「(…山菜はテンプラ?に塩か…テンプラだなんなのかわからないけど)メモっておこう…」
    アリル「兵士さんの田舎ってどんなとこだったの?」
    兵士モブ「北西の村でね、タイヨウノジェラって村だったんだ」
    アリル「北西の方かー、ありがとう!」
    役者モブ「定期的に講演をするんだけどさ、なんか魔物の気配がするのよ。 ……魔物じゃないけど魔物っぽいやつ」
    コルト「魔物の気配って大きいのです?」
    役者モブ「気のせいかもしれないくらいよ。もしかしたら戯言かもね」
    卯花「城に魔物が入り込んでた、なんて事実なら大事ですけど…」
    >クラウ 世間話で判定
     失敗
    >コルト 第六感で判定
     成功!
    >アリル 曲芸で判定
     成功!
    >ナイフはどうやら3本抜けているようだ
    大臣「姫様は両方アグレッシブで困る。いい男でも見つかればマシになるのだろうか……」
    クラウ「まぁ型にはまりきった御方よりはいいのではないかと」
    卯花「偉くなればなるほど相手には困るものですよねえ。かといって駆け落ちされても困りますし」
    ユニ「なによ。星姫様っておてんばって聞いてたけど両方なの?」
    大臣「ええまあ……おてんばでやんちゃなのに強いから手がつけられませんぜ」
    専属占い師「そういえばだが、最近ハイク殿がきてな。キョロキョロしていたがすぐに帰ってしまったのだ」
    コルト「バルコニーに行きたいんですが……」
    アリル 「ところでバルコニーってなに?」
    卯花「バルコニーは屋根のない手すり付きの突き出た部分ですよ」
    ユニ「お姉さん!バルコニーに行くんですか!ぜひ私も一緒に!!」(そっと手を握る
    コルト「わ、わわわ」
    ユニ 「犬も来るなら一緒に来るぅ?」
    アリル「うーん、今はいいや、あとでー。」
    コルト「いこう……行くので離して…」
    ユニ 「…はい。」(シュン……
    コルト「いや、なんか、ごめんね?」
    ヨニ「なにあからさまに落ち込んでんだユニ。とにかく行くぞ!」(ゲシッ
    ユニ「イタッ!?」
    卯花「城の方々と仲良くできればいいんですけどねえ」
    メイドモブ「あーそういえば3年くらい前でしたかね。ボロいナイフが落ちてたんで拾ったんですよ。で、ついでにボロボロのやつを抜いたんです」
    アリル「なんでほかのは抜かなかったの?」
    メイドモブ「きれいだったからですよ。ボロボロじゃなければインテリアに見えますしね」
    卯花「ふむ。まあ落ちてきたら危ないですからねえ」
    クラウ「感性が前衛的ですね」
    アリル「いや、きれいでも落ちてきたら危ないでしょ…」
    ヨニ「ボロボロのナイフって捨ててないの?捨ててないならヨニにくれれば悪いようにしないぞ?」
    メイドモブ「あんなボロイのとっとくわけないじゃないですか。掃除の邪魔ですよ」
    卯花「ナイフ…ナイフねえ」
    コルト「きになるわ…」
    ヨニ「何でもすぐ捨てるのは勿体ない。錆を落として磨き直すか、溶かして別のものに生まれ変わらせてやればまた使えるのに…まぁもう無いなら仕方ないか」
    >クラウ 曲芸で判定
     成功!
    >卯花 煽動で判定
     成功!
    >アリル 所属知識で判定
     失敗
    >どうやら作為的だったようだ。跡を見ても何かのカタチに見える
    クラウ「何か引っかかりますねぇ。何かが分からないわけですが」
    卯花「さて、誰に聞いたものやら…」
    騎士団モブ「いやー地下室は俺たちの間でも噂になってるんですよ。でも見当たらないわ魔物の噂だわでそれどころじゃなくてなあ」
    卯花「ふむ、魔物の噂も気になるところですけど…」
    スラノ「この城はArcadia王国創立の際に建てられたんだけどね、3日で出来たらしいわ。どうやったんだろう……」
    卯花「よほど人数を使ったか、魔法か…」
    アリル「3日ってすごいねー、こんな大きいのに?」
    スラノ「城の7不思議の1つになってるらしいわね」
    アリル「ところどころ手とか抜かれてないかなー・・・」
    クラウ「流石に国の代表が住み、象徴となる場所ですからそれはないと…信じたいですねぇ」
    卯花「聞けば聞くほど謎の多い城ですねえ」
    >卯花 第六感で判定
     成功!
    >コルト 魔術感知で判定
     成功!
    魔法使いモブ「そうねえ……確かにバルコニーの方から魔力を感じるんだけど、バルコニーじゃないのよね」
    卯花「バルコニーだけどバルコニーじゃない…」
    魔法使いモブ「あーそうだわ。姫様のとこの屋根からね。どうして今まで気づかなかったんだろ」
    アリル「バルコニーの方って言ってたけど、お城の中?お城の外?」
    コルト「姫様のお屋敷ね!?」
    ユニ 「屋根?屋根材に魔力を発するものでも使ってるのかしら?」
    魔法使いモブ「お屋敷ってより部屋よ。見えるっしょ?」
    >卯花 尾行で判定
     成功!
    >アリル 記憶術で判定
     失敗
    >アリル 書斎で判定
     失敗
    >コルト 観察力で判定
     成功!
    兵士モブ「偶にさ、超美人な人がいる気がするんだよ。夢だったのかな」
    卯花「美人ですか…ぜひお会いしてみたいところですねえ」
    ヨニ「私のことか…後で兵士のおじさまのお部屋に呼んでください」
    兵士モブ「ロリは専門外だ。すまんな」
    スラノ「確かね、有名な建築家が建てたのよ。えっとね……誰だっけなぁ……」
    スラノ「あんたは頭からっぽでご飯しか考えてないだろうけど、私はどっかで読んだのよね……」
    アリル「失敬な!ご飯以外のことだって考えてるよ!例えば…今はちょっと思いつかないけど…」
    コルト「私は姫様のお屋敷の屋根を見てみたいわ」
    専属占い師「そうじゃそうじゃ。地下室だが、地下にあるとは限らないらしい。先代の王様が言ってたのを思い出したわ」
    卯花「…地下室へ向かう転送装置…とか?」
    ヨニ 「…犬ぅ…ちょっとこっちきて慰めて…」(静的に)
    ユニ 「振られてあからさまに落ち込んでるんじゃないわよ。」(ゲシッ
    アリル「よしよし、いいんだよ、ヨニちゃんはヨニちゃんだ」(静的
    >クラウ 投擲で判定
     成功!
    >コルト 電磁で判定
     ファンブル!
    >何もなかった
    >つるつるの廊下でこけた
    >卯花 見切りで判定
     成功!
    >アリル 所属知識で判定
     失敗
    >これは五芒星の形になっているのではなかろうか。 ナイフが五芒星……?
    クラウ「…おや?五芒星、ですか」
    >質問 ナイフの数は計6本と言うのはちゃんとした情報でしたか?
    > 間違いありません
    クラウ「はて、6本で五芒星。もやりますねぇ」
    大臣「そうそう。五芒星を見かけませんでしたか? 中心に魔法を突き立てると何か起こるらしいのですがご存知で?」
    クラウ「中心に魔法を?なるほど、ありがとうございます」
    大臣「お役に立てなら幸いで」
    スラノ「ホントアンタ役に立たないわね。本でも持ってきなさいよわんころ」
    アリル「今日はちょっと調子悪いだけだもん…」
    卯花「つまりナイフを全部刺し直して更に中央にナイフを刺せば魔法陣が起動してお姫様の部屋あたりから地下室へ魔法陣で移動ができる…というのは考え過ぎでしょうかね」
    クラウ「的を射ているかと」
    アリル「ナイフ突き立ててるしね」
    >クラウ 自意識で判定
     クリティカル!
    >アリル 哨戒で判定
     成功!
    >コルト 電磁で判定
     失敗
    騎士団モブ「そうだそうだ。俺の好みのドジっ子メイドがいるんだけどよ。年代物のナイフを勝手に捨てやがったんだ。きれいに磨いたんだが、あんさんいるかい?」
    ヨニ 「ほしいほしい!」
    卯花「貰っておきましょう」
    騎士団モブ「ロリに興味はないから、そこのお姉さん、もらってくれますか?」
    ヨニ「犬ぅ…OTL」
    コルト「……私で良ければもらいたい…」
    騎士団モブ「今時物騒ですから。魔法印も刻んだので是非」
    コルト「ありがとう…!」
    卯花「この流れで行くと…魔物が沸いたのは……地下?争わずに済めばいいんですが」
    クラウ「下は悪いイメージで固まってしまうんですよねぇ」
    庭師モブ「最近草木の成長が早くての。どうなっているのだか」
    アリル「手入れのし甲斐があるね!」
    ユニ「草なら刈ってくれたら食べてあげるわよ。」
    魔法使いモブ「見える?姫様の隣の屋根。結界が張ってるわ」
    コルト「このナイフは、どんな謂れがあるのかな……」
    スラノ「あーそのナイフ! ブルーバード古王国の印じゃない!何処で手に入れたのよ!?」
    コルト「いま騎士団さんから……これはどんなナイフなんですか?」
    スラノ「知らないの?賢そうな見た目してんのに、仕方ないわね……ブルーバード古王国は魔法が発達していて、遠くの人といつまでも会話できる魔アイテムとか、死なない人間がいたりとか、自由自在にワープとか出来たらしいわ。その証明の印ね」
    コルト「すごいわね…。そんなナイフをもらえるなんて…」
    庭師モブ「おい新人!そっちの草もとってくれ!ハーブばっかり次から次へと生えて困る」
    アリル「へい!おまかせください!」
    >アリル 所属知識で判定
     失敗
    卯花「ハーブティーは好きなんですけどねえ」
    庭師モブ「新人共!たらたらするなよー!ハーブごと焼ければいいんだがなぁ」
    ユニ「根性で草刈りしてしてやるわ!今晩のごはん!」(ザクザクザクザク
    ヨニ「ウワアアアアアア!!」(ザクザクザクザク
    スラノ「何適当に本取ってきてるのよ!?私の話聞いてたの?」
    アリル「え、あれ?これじゃない?うん???」
    >ヨニヴァル 武器心得で判定
     クリティカル!
    庭師モブ「おつかれ。よくやったな。そう言えば庭に地図っぽいのが埋まってたんだがいるかい?」
    ヨニ「いるいる!」(ピョンピョン
    ユニ「刈った草全部運んでやるー!…ヤーヤ・ゴーヂル・ダツヂール…誤りと言の葉の神よ。」(クネクネ
    ユニ 「刈られし草の根。浮きて其の行く道を辿れ…」(クネクネ
    >クラウ 情報分析で判定
     失敗
    大臣「そういえばエリー様が暇つぶしに爆破魔法を唱えてですね……どうやらハナビとかいうのを再現したらしいんですがね……」
    クラウ「ハナビ、ですか。爆破魔法とは凄まじいですね…」
    コルト「はなび。おはな?」
    卯花「花火…ですか」
    スラノ「よし!みんな集合!対策を練るから会議室に来なさい!以上!!!」 叫ぶ
    ヨニ「はーい…」
    ユニ「よし、これで今晩のごはんは十分ね。あ、はーい」
    アリル「はいよおやっさん!じゃなかった、はーい!」
    卯花「おっと、それでは向かいますか」
    コルト「はい。」


    スラノ「取り敢えず現状の確認ね。城の7不思議ってやつ全部わかった?」
    アリル「ナイフと3日でできたお城だっけ。あと地下室?も?」
    スラノ「後は結界、魔物の気配、魔力漏れ、それに姫様の部屋から反応ってところね」
    ヨニ「魔力漏れってハナビってやつじゃないのか?」
    スラノ「そうかもしれないけど……頭に置いておくくらいでいいでしょう。五芒星を姫様の部屋で組んで、魔力を注いでもいいかもしれないわね」
    アリル「それで結界がぱーんするといいねえ」
    ヨニ「しかし実験を星姫様の部屋でね…。あ、そういやなんかの地図もらったよ」(見せる
    スラノ「これは……なるほどね」
    スラノ「クラウくん。大至急図書館から『ブルーバード古王国興隆と滅亡』って本取ってきてくれない?」
    クラウ「わかりました」
    ユニ「犬!今夜はたくさん草が手に入ったしご馳走してあげるわ。」
    アリル「草ばっかりはやだなあー。他にはなんかないの?」
    ヨニ「仕方ない…じゃあ私がメインディッシュになってやろう」
    スラノ「大臣さんに許可取って、姫様の部屋に行くわよ。もしかしたら戦闘になるかもだから、そのつもりでね」
    ~30分経過~
    スラノ「……ふむ。そこのワンコみたいに本の文字すら読めるのも怪しいやつがいるから、要点だけ説明するわね」
    アリル「い、一応よめるやい……」
    ヨニ「犬…イインダヨ…」(優しい目
    スラノ「今から120年前、ブルーバード古王国というのが滅亡した。原因はイーストのヤクモユメミとされているけど、実際は違う。どちらかというと守るために戦っていたと最近言われているわ」
    スラノ「当時最先端の技術を持っていて、ロストテクノロジーもたくさん持っていたブルーバード古王国が何故滅亡したのか?それは、宇佐見蓮子という人が自らを中心に爆発したからとされているらしい」
    スラノ「それと同時に転生と言われる超常の人達、要はハイクさんとかが出てきたらしい。120年前、ブルーバード古王国で何かがあったとしか思えないのよ」
    ユニ「へー」(わかってない顔
    ヨニ「なに?自爆したっていうの?」
    卯花「ふむ……」
    アリル「うん?え?どゆこと?比喩とかじゃなくて言葉通り?」
    スラノ「やっぱわんこは脳の許容量が違うわ。確かに超常の人達ってのは120年前以前もいたのは間違いない。1000年前の星歴以前にもいたという記録はあるわ。でも、あの瞬間に、たくさんの超常の人が増えたのも間違いないの」
    アリル 「あれ、でもハイクさんたちって最初はイーストに呼び出されたとかじゃなかったっけ?」
    スラノ「その辺は私は詳しく知らないわ。でも、神話でたくさんの神様が避難していた空間があるのよ。マヨナカアリーナって言うらしいのだけど」
    アリル「なあにそのパラレル八百万…」
    ヨニ「神様が避難とか絵面想像すると笑えるな」
    スラノ「そこに行くための鍵は、五芒星に魔力を注入して結界に飛び込むことだったのよ。……もうわかるわね?」
    ユニ「今さっきまで探ってた情報そのものじゃない。」
    卯花「…例のナイフですか」
    スラノ「そういうこと。神様の領域に行くことになるから、何があるかすらわからない。だからちゃんと備える必要があるのよ」
    卯花「神様、ね。……神様なら、僕がここにいる理由も分かるんでしょうかねえ」
    ユニ「『ルネ・ヤーヤ』様はいつでも傍にいてくれるわ!」
    スラノ「ということで、クラウくん。魔法陣を創るから、儀式の準備お願いね」
    クラウ「わかりました」
    アリル「ちょちょちょっと待ったちょっと待った!もしかしてこれからもう行くの?備えるんじゃなかったの!?」
    スラノ「そりゃそうよ。今日中にはお城からおさらばしたいし」
    アリル 「まじでー、神様とご対面とかちょっと心の準備がー・・・」
    卯花「…まあ、万が一何かあっても逃げれるようにしておきましょうか」
    スラノ「姫様の部屋で設置するとは思ってなかったけどね」リターン設置
    >卯花 簡易転送器 クラウ 転送装置 双子 青春R-18片道切符 (キノの旅)を設置
    アリル「というか、お姫様がなんかしてるらしい爆破魔術の件はどうするの?」
    スラノ「いやエリー様はそういう人でしょ」
    アリル「えぇ……」
    ヨニ「おてんば姫はよくそういう噂きくしな?」
    アリル「いやでもさっきの爆発の話といい、なんか引っかかるなあ」
    スラノ「じゃあ取り敢えず私の技見てなさい!抵抗してもいいけど後は知らないからね!」
    >スラノ スカイフラット(輿水幸子) 詠唱
    >全員に1回ずつ振り直しの効果付与
    スラノ「天使の心付けをあなた達に……スカイフラット!」
    ユニ「なんか失敗しても取り戻せる気がしてきたわ。」
    卯花「……取り戻せない失敗もありますけどね」
    スラノ「クラウくん用意できた?」
    クラウ「はい、滞りなく」
    スラノ「よし。じゃあ魔法陣にあのナイフを突き刺して、魔力を送り込めば作動するはずよ」
    卯花「魔力、というのがピンときませんけど、僕が多めに消費すれば大丈夫でしょう」
    >全員で合計35の精神を消費します
    >クラウ 3消費
    >卯花 18消費
    >アリル 5消費
    >コルト 4消費
    >双子 5消費
    スラノ「じゃあコルトさん。そのナイフで真ん中刺してくれない?」
    コルト「はーい」
    >何もない空間の結界が少しずつ見えるようになり、淡く輝き始める
    スラノ「光ったわ!飛び込むわよ!」
    コルト「これ入っても大丈夫?」
    クラウ「神様とのご対面、になるんでしょうかねー」
    アリル「いよっしゃ一番乗り!!」(ぴょん
    ユニ「ノシ」(ニッコリとほほ笑んで閉じるのを待ってる
    コルト「はいるっっ」
    スラノ「ふざけてる場合じゃないってのよ」キック
    ユニ「イタッ!?アアアアアアア」(吸い込まれる
    ヨニ「なにやってんだ…」(ピョン


    >どこか灰色の街並、空気も濁り、目に見えるのは高くそびえ立つ塔のようなものが数々とそびえ立ち、見るものを圧倒するように佇んでいる
    >草木も少なく、ただ土の周りを囲むように灰色の壁が阻むように見えた
    卯花「ここは……」
    ヨニ「私の胸です…///」
    ヨニ「冗談はともかく…なにここ?」
    ユニ「イタタ・・・ひどいなぁ」(お尻サスリサスリ
    コルト「これは…これはなに…」
    卯花「……全く、酷い話だ…これが神様の世界だって…?」
    スラノ「伝承どおり120年前のブルーバード古王国っぽいわね……いえ、1000年前の都市文明に近いのかしら」
    ユニ 「ハァッ!?過去に飛んだっての?」
    クラウ「無機質、ですねぇ」
    ???「おい!見慣れないやつらがいるぞ!取り敢えず殺せ!」
    ???「「「おー!」」」
    クラウ「無常、ですねぇ…」
    ヨニ「物騒だな、まぁちょっと待て待て」
    アリル「いや待って物騒すぎでしょ」
    卯花「……殺す、か…一度殺された僕には笑えない冗談だ…」
    コルト「いきなりなに…!!」
    アリル「治安とかないの!?というよりこうやって治安を守ってきたのかなあ…」
    コルト「いやよ。誰かが死ぬなんて…」
    >金属の棒や、白い弾、銃などを持った没個性な白の服装、赤のラインが入ったハットをかぶった集団に襲われた
    >卯花 地元知識で判定
     失敗
    >野球のユニフォームにバット、見慣れない銃を持っています。何処かで見たことがあるような気がします
    ヨニ「こんな麗しい美女を殺すとか…勿体ないと思わないか?」
    卯花「何者だ?…銃刀法を無視した格好で…」
    ???「松平様のためだ!何処のどいつか知らないが死ねぇ!」
    卯花「……そうなのか?こんな未来が待っていたとでも言うのか…?」

    戦闘開始!

    >クラウ 時計 DS使用 フラットスピードを行使
    >コルト 行動値1ダウン クラウ 行動値1アップ
    >野球部部員ガンナー 割り込み アイシクルライズ で狙撃
     -5m移動時ダメージ!
    >クラウ 魔物知識で判定
     失敗
    銃「アイシクルライズ!動けば死ぬぞ!」
    卯花「いつからこの国はトンデモ集団が徘徊するようになったんだ…って、僕が言えたことじゃないか」
    ユニ 「この美女を殺すとかまったく見る目がない連中ね。」
    ヨニ「そうだな。この私たちを襲うなんて卯花さんしかユルサレナイ!!」
    卯花「心配しなくても襲いませんよ」
    ヨニ「襲ってくれないんですか…///」
    >クラウ レイディアントフォース(フェイクアポロ) 行使
     アリルに防御+2 打者の防御-4
    クラウ「飛べよ、この奇跡に光あれ…レイディアントフォース!」
    ユニ 「犬!動けば死ぬなんて言うヤツの言葉が成功した試しなんてないわ!一気に突っ込みなさい!」
    投手「俺達の力!見せてやる!死ね!」
    >野球部部員投手 フランドールライフル 狙撃 8ダメージ
    >双子 クラウ アリル 卯花 回避せず
    >コルト 戦闘回避
     成功!
    ユニ「その程度で死ねとかちゃんちゃらおかしいわね。」2ダメージ
    投手「くっ……普通はもう死んでるんだがな……」
    >アリル 投手に通常攻撃
     成功! 23ダメージ
    >アリル 投手に通常攻撃
     成功! 18ダメージ
    アリル「かっきーん!ドヤ!」
    打者「電信柱は殴るものじゃねえ!」
    アリル「うん?この本電信柱って言うの?」
    卯花「殴られて平気な君もおかしいけどね」
    打者「よく見ろよ!電信柱辞典に紅楼夢カタログって書いてるだろうが!」
    ユニ 「犬ぅ…知らないで使ってたの?」
    アリル「おー、すげー。この間まで持ってた棒がたくさん描いてある」
    卯花「……全く、真実ってのは残酷だと、そうは思わないかな?」
    卯花「僕の知ってる世界と随分ずれてる気がするけど、これも何かの影響なのかな…」
    クラウ「知らない世界の1つや、2つぐらいあります、ということでしょう」
    卯花「知ってる世界、のはずなんだけどねえ」
    アリル「そうだぞー、世界にはまだまだ知らないことが山ほどあるんだぞー、さっきの本みたいに」
    >双子 アイシクルライズダメージ 8ダメージ
    ユニ「凍って動きにくいわね…でも脱出した!」
    ヨニ「いくぞ、ユニ」
    >双子 アイテムマスター 塩タブレット(回復薬G) をアリルと自分に
     10回復
    アリル「やったー!ありがと!…ヴぇーしょっぱい…」
    卯花「夏場汗をかいた時にはオススメですけどね」
    >双子 本で通常攻撃
     成功! 9ダメージ
    ユニ「まずは一発!」(ベシッ
    >双子 本で通常攻撃
     失敗
    ヨニ「で、もい……ありゃ」
    打者「こぞって俺を狙いやがって!同じ東深見の制服着てるくせに!」
    ユニ「ハァ?このスベスベお肌が見えないっての?」
    部員「どいつも制服着てるくせに何言ってんだ!」
    コルト「一体何を言っているの?」
    >野球部部員 別働隊狙撃(ダブルクロス)
    部員「やってしまえ!狙撃班!」
    >クラウ スカイフラットで振り直し 5ダメージ
    クラウ「狙撃はまぁしますけどね、ええ」
    打者「見たことないやつめ!お前も裏切りか!?死ね!」
    卯花「…東深見の生徒がこんなところで何をしているんです?」
    打者「俺達は松平様に忠誠を誓ったんだ!なれないコスプレとかしてんじゃねーぞおっさん!」
    >野球部部員バッター 全力フルスイング(全力攻撃)
    >アリル 戦闘回避
     成功!
    アリル「うおっ!あぶないなあ!」
    打者「チッ」
    卯花「あいにくこれは私服でしてね…まあ、それはいいんですけど」
    ヨニ「おじさまだろ!まったく若いヤツは礼儀がなってない!」
    卯花「さて…声がちゃんと聞こえないから不安ですけど……『後は頼んだぞ』」
    卯花?「まったく……人使いが荒いですねぇ。大人への礼儀がなってないやつなんて、死んで当然ですよね?」
    ヨニ「ソウダソウダー」(便乗
    >卯花 狂気の死人(暴走) 2ターン
    >卯花 もう一度だけ(ウタカゼ)
    卯花「もう一度だけ、繰り返させてもらいますよ。あいにく今は運が良いのでね」
    コルト「……わ、わわわ」
    >コルト 講和の誓い(大幣)一輪で打者に攻撃
    コルト「おねがい!」
    ユニ「なんか雲が…集まって…?」
    ヨニ「ウオッ!?雲がおじさまになった!?」
    打者「お前も変な技使えるのか……最期にいい光景が見れたぜ」 13ダメージ
    銃「田中ァ!許さんぞスパイ共!」
    アリル「あっちゃー、田中くん可哀想」
    クラウ「田中ァ…」
    ヨニ「田中ァ!許せよ変な棒持った集団!」 何だこの流れ……
    銃「拾ったコレで……!殺ってやる!殺ってやるぞ!」
    >野球部部員ガンナー ホーミングミサイル 発射
     17ダメージ
    ユニ 「チョ……ヨニ煽り過ぎよー><」
    銃「お前もあいつらみたいに仲間を殺すのか!許さんぞ!!」
    ヨニ「ふぅ…ユニを盾にして助かったな…」
    >クラウ 魔物知識で判定
     成功!
    >クラウ 勾玉を3回使用 9回復 アブソリュート(スロウ)を投手に
    クラウ「その時を頂きます、アブソリュート!」
    投手「何しやがった!?身体が……重い……」
    >アリル 銃に通常攻撃
     成功! 37ダメージ
    >アリル 銃に通常攻撃
     成功! 17ダメージ
    アリル「かっきーーん!!」
    銃「俺は最期まで勇敢に戦ったんだ……戦ったんだよ……死にたくねえよぉ」
    部員「風間!?くっ……」
    >双子 アイテムマスター 塩タブレット(回復薬G) アリルに使用
     10回復
    ユニ「犬!受け取れ!」
    アリル「ありがと!…やっぱしょっぱー……。でもなんかおいしく思えてきた」
    ヨニ「卯花さんもパスです!」
    >双子 投手に通常攻撃
     成功! 9ダメージ
    >双子 投手に通常攻撃
     失敗
    ユニ「あんたも…一緒に逝け!」(ゴスッ
    ヨニ「便乗…ってまた!?」(ズルッ)
    投手「ぐぅ……死にたくないんだよ……」
    部員「これ以上田中が、風間が、友達が死んでいくのを黙ってられるかよ……!う、うわああああああ!!」
    ヨニ「死ねって言ってるやつが殺されるのがとか手前勝手すぎるな?」
    >野球部部員 死ぬ気の馬鹿力(特攻) 双子に通常攻撃
    >双子 戦闘回避
     ファンブル!
    >双子 スカイフラット(幸子)で振り直し
     成功!
    部員「死ね!死んでくれ!死ねぇ!!お前たちが死なないと俺達が死ぬんだよ!生きたいんだよ!!死ねよぉ!!」
    ヨニ「悪いがこの美しいヨニヴェル様が死ぬとか世の中がひっくり返ってもありえない」
    ユニ「あれ…(なんかさっき食らったような気がしたけど…まぁ無事だったからいいか)」
    部員「死にたくねえよお……あいつに、あいつに殺される……!」
    ユニ「さっきからあいつとか死ぬとかなんなのよ!マツダイラサマとかいうやつのことなの?」
    投手「松平様は俺たちに生きる術をくれたんだ!怖いのはあの女だ……!」
    アリル「というかキミたちと松平さん?以外にも人がいるんだね」
    ヨニ 「女はいつの時代も可愛くて優しいだろう…そう!私のように!!」(ドヤァ
    投手「好き勝手言いやがって……俺達の為に死んでくれ!」
    >野球部部員ピッチャー フランドールライフル 発射 9ダメージ
    >クラウ 双子 卯花 アリル 回避せず
    >コルト 戦闘回避
     成功!
    クラウ「さっきから自分勝手な人たちですねぇ。親の教育の問題でしょうか、はたまた環境のせい?」
    卯花「今の君たちは非常に運がいい。生の地獄から抜け出せるんですから。ええ、全くもって運がいい。」
    卯花「おっとその場所は片道切符の通行場のようだ。もう途中退場は出来ないだろうけどね」
    >卯花 投手 部員に アンラッキーフォール(Sw2,0 )
     12ダメージ
    >何処からともなく赤いペンキで塗られた鮭を咥えた木彫りの熊が落ちてきた
    卯花「痛みは一緒に受けようか。通行料はあるからね」
    卯花「……っと……戻ってきた…ってことかな、やれやれ、思ったより疲れる…」
    ヨニ「キャーウバナサンステキー///」
    ユニ「工芸品みたいの落ちてきたわね…。」
    クラウ「これは高く売れそうなんですけどねぇ…消えてしまうんですよね…」
    ユニ「え!?消えるの?勿体ない…」
    クラウ「卯花さんがおっしゃってました。とても残念です」
    ヨニ「卯花さんの素敵な技を売るとか失礼なヤツらだな!」(ぷんすこ
    アリル 「どういう仕掛けなのソレ…。不幸の為だけに生まれる品々…」
    卯花 「……木彫りの熊……」(凄い複雑そうな表情)
    コルト「私は…。」
    >コルト 天使の加護(喜多見柚)を行使 
     12回復
    コルト「私の思いよみんなに届いて…! リヴァイス・リンリン……「天使の加護」!」
    ユニ 「お姉さんの愛が私たちを包んで…アァ……イヤサレルゥ……///」
    アリル「ごぞうろっぷにしみわたるー」
    ユニ 「襲ってこなけりゃお姉さんに癒してもらえたのにねぇ…。」(ニヤニヤ
    部員「癒される為には死んでもらわないと困るんだよ……手柄を立てないと、俺達が死ぬんだよ!」
    コルト「どうして、あなたたちが死んでしまうの!」
    卯花「人を殺そうとするのなら、殺される覚悟もあると?」
    部員「お前たちは見てわからないのか!今萃村は死の街だ!生き残る為には殺さないとダメなんだ!!」
    卯花「死の街…か。どうしてそうなったんですか?」
    >クラウ 時計で軽減 レイディアントフォース(フェイクアポロ)行使
    クラウB+2 投手B-4
    クラウ「響き鳴り渡れ、希望の歌。レイディアントフォース!」
    投手「あいつが……!あの女のせいだ……!この場所ももう終わりなんだ!その前に……その前に手柄が必要なんだよ!」
    卯花「ひょっとしたら僕の身内が生き延びてふらふらしててもおかしくはないんですが…この状態では話を聞けそうにないですね」
    アリル「???癒されるってどういうこと?」
    クラウ「自分たちが安心するためには、という事でしょう。求めているのは救済かもしれませんが、ええ」
    ユニ「ここ萃村っていう街なのね?」(メモメモ
    卯花「……住み慣れた街もここまで変わるか。花路と刃針は無事なんでしょうかねえ…」
    >アリル 投手に通常攻撃
     成功! 26ダメージ
    >アリル 投手に通常攻撃
     成功! 19ダメージ
    投手「俺はもういい……元々死んでたようなものだ……ただな、お前たちも死ぬなよ」
    部員「くっ……飯田!」
    卯花「まあ、とっくに死んでるんですけどね」
    クラウ「おやま驚き、まさかの卯花さんの正体は幽霊」
    部員「俺たちは、もう俺だけだが……心まで死んでるわけじゃない!殺さないと殺されるだけなんだよ……」
    コルト「そ、そうだったの…」
    ヨニ「だから~このヨニ様が死ぬわけないでしょう?」
    卯花「いやあ、こっちの世界で死んだはずなんですけどねえ。…何故僕が生きてるのか不思議なくらいですよ、ええ」
    アリル「二度死ぬナイスガイ!かっくいいね!」
    クラウ「なんと、つまりここは卯花さんの故郷!?」
    卯花「……ええ、まあ。フルネームは冬川卯花、旧姓は玖栞卯花…しがない街人でしたよ」
    クラウ「そうでしたか…それはなんとも、奇妙な縁ですね…」
    >双子 超能力行使 金ダライ 投げ
     成功! 14ダメージ
    ヨニ「卯花さんのオマージュ!落ちろ!大人向け玩具(大きめサイズ)!」
    卯花「あれー?僕そんなもの落とした覚えないんだけどなー!?」
    部員「もう遅い……お前達が俺を殺せなくても、俺はもう殺される」
    卯花「本当は、君が僕の身内の安否を知っていればよかったんですけどねえ…(部員を見ながら)」
    >特殊スキル 星の世界
    ???「時間切れよ。あなたは、世界を変えることは出来無かった。ごめんなさいね」
    >特殊スキル 心無い天使
    敵味方の生命を1に固定
    ヨニ 「なんだこの声!?」
    コルト「…?」
    卯花「世界を変える…?」
    アライズ「私はアライズ。星歴の運命を変えたいだけの者よ」
    アライズ「あゝ悲しいかな。彼らの努力も虚しく原典通り、高校で野垂れ死にクラスメイトに45分後に発見される非情な運命は変えられなかった。」
    ユニ「ハー!?アライズって…。」
    卯花「運命を変える…?…僕を向こうの世界に送ったのも君の仕業か?」
    アリル「うーん?アライズアライズ…どこかで聞き覚えが…?」
    アライズ「いつの世だって、どんな世界だって、運命を変えるのはイレギュラーと決まっているものよ。さて」
    コルト「…………『あの女」 って、あなただったりする?」
    ヨニ「いきなり話しかけてきていいこと言うじゃないか?」(何故かフフンと自慢げ
    >東深見高校は土に塗れ、洞窟に姿を変えていく。椅子が、机が構成要素となり、その場所が変わっていく。見えたるのは今や灰色の壁などではなく、まだ見覚えのある薄暗い洞窟の灯光がぼんやりと揺らめいていた。
    アライズ「私であるし、私ではないわ。そのうちわかるわ。いずれ、ね。さぁさ元の世界に帰りなさいな。消えちゃうよ」
    スラノ「ケホッケホッ……戻る……わよ!帰る装置は準備したわよね……!」
    ヨニ「消える!?どういう…ってうわなんだこれ!?」
    卯花「……何なんだ?僕は何故ここにいる?何故……僕なんだ?それとも他に…?」
    コルト「…戻る、戻るって…」
    クラウ「こういう忠告は素直に聞いておいた方が身のためでしょう、はい」
    アライズ「一応帰り道は用意してあげるよ。最も、安全は保証できないけどね」
    スラノ「早く戻りなさいよ! 旅人の帰り道を顕現せよ! リターン!」帰還
    クラウ「思考は無事に帰ってからにしておきましょう。まだ、ここで果てるわけにはいかないでしょう?」 帰還
    卯花「真実に…近付いていたんだろうか?それを…見逃したのか…?それとも…」
    卯花「……この街をこんな光景にして、僕の息子と妹に危害を加えたのだとしたら…僕は許さない」 帰還
    コルト「大丈夫よ、私は戻ってくるから」
    アリル「というわけなので待っててねー……つらい……」
    >双子 コルトに塩タブレット(回復薬G)
     10回復
    ユニ「コルトお姉さん!これを!」
    コルト「ごくり…。うう、しょっぱい…」
    ヨニ「おい!戻るぞ!ユニ!」
    ユニ「必ず戻ってきt――」 帰還
    >コルト 回復薬G 秘薬 漢方薬3つで回復
    >アリル 霊剣3回 回復薬Gで回復
    >少しずつ足音のようなものが近づいてくる。それを阻むように椅子が、机が、構成要素が崩れ落ちる
    アリル「ってなんかめっちゃやばい!なんかやばい!」
    アライズ「君たちに、星の叫びを、世界が崩れる姿を見てほしかったんだ。生きて戻ってくるといいよ」
    脱出
    >コルト 脱出チャンス
    >1回目
     成功!
    >2回目
     成功!
    >3回目
     失敗
    >講和の誓い(大幣)で軽減 サグメで振り直し
    コルト「私のミスをどうか一度だけやり直すチャンスをください…!」
    >振り直し
     成功!
    >4回目
     成功!
    >5回目
     失敗
    >講和の誓い(大幣)で軽減 正邪で反転
    コルト「私の定められた運命をどうか一度だけ逆転してください…! おねがいします」
    >反転成功
    >6回目
     成功!
    コルト「ようやく、みんなのもとに…もどれる…!! アリルさんも、がんばって!」
    アリル「よっしゃ―頑張るよ!」
    >1回目
     成功!
    >2回目
     成功!
    >3回目
     成功!
    >4回目
     成功!
    >5回目
     失敗
    >スカイフラット(幸子)で振り直し
     成功!
    >6回目
     ファンブル! 12ダメージ
    アリル「うわなんかヤバイ!なんかあれがものすごいことになってる!!!!」


    アリル 「こんな全力で走ったの久しぶりで結構たのしいね!」
    コルト 「そうね! 必死になったわ」
    スラノ「はぁ……はぁ……生きてるわよね?」
    (転送中―――)服だけが出てくる
    コルト「…服はいらないってことかしら」
    アリル「むしろ服しかいらないんじゃないかなあ」
    卯花「……………」(複雑そうな表情)
    ユニ「アー?オネエサンーカエッテキテルー?」(足元からちょっとずつ転送されてくる
    ヨニ 「うおブルルルルうえらぁッ!?」(転送完了)
    ヨニ「…毎回慣れないなこの転送魔導器…」(グッタリ
    クラウ「星の叫び。星歴の運命。この辺りが鍵でしょうかね」
    スラノ「あれは間違いないわ。神話の17巻の内容と同じだった……!」
    コルト「神話の17巻…?」
    スラノ「夢は逆夢、邯鄲の夢っていう巻よ。次は、ああなった原因を探す必要がありそうね……。行く方法はわかったことだし……」
    ユニ「また行くのぉ…?」(ゲッソリ
    クラウ「あのアライズという者がどんな存在かはさておき、正直後味のよいものではありませんでしたね。ええ」
    卯花「神話…神話ね。アレが神様の世界なら、僕も神様になるのかな?」
    スラノ「まずは、カミカゼさんに報告しないと……多分カミカゼさんのほうが詳しいわ」
    コルト「…そうね。なんとなく、私もそう思う」
    クラウ「神話の神様と神話の住人、端役では別物でしょう。神話なら神に認められたら、わかりませんがねぇ」
    ヨニ「卯花さんが神様!『ルネ・ヤーヤ』様と同じ!?」
    卯花「アレが僕の死から何年後かにもよるけどね」
    アリル「そういえばあっちは神様の世界なんでしょ?あそこにいた人たち皆神様なの?」
    スラノ「そうだと思うけど……卯花さんが知ってたし、本当はそうじゃないのかもね……」
    クラウ「あれが神なら世紀末どころか終末ですよ。最後の景色は、まさしくと言った感じではありましたが」
    卯花「……神話に、僕の知ってる名前があればいいんですけどね」
    ユニ「んなわけないじゃない。だとしたらさっきの棒とかでかい手袋持った連中も神様じゃない?倒せる程度の弱っちいのが神様とか。」
    アリル「神様もピンキリだねえ」
    コルト「神様が必ずしも「幸福をもたらす」とは限らないのよ」
    スラノ「コメット様達を、呼び戻すのもそう遠くないのかもしれないわね……」

     セッションクリア!

    さいごに

    セッション11は以上になります。
    今回は本格的に去年の内容の復習も兼ねつつ、シナリオ的にも大きく動いたかなと思っております。
    具体的には9セッションぶりにアライズさんが出たりとか。
    世界線の移動という概念が出てきましたが、勘の鋭い人はもう色々と気づいているようで内心ビクビクとしておりました。
    バレても問題なんて微塵もないのですが、やっぱりわかってしまわれると身構えてしまうものですね。
    今回の情報収集は、回収してない情報がちまちまと出ています。今後に繋がるものですが、出せる機会はあるんでしょうか……?
    今回の野球部の末路ですが、夢は逆夢の秘封チームで詳しく見ることが出来るかと思います。
    次回のシナリオですが、違う時間軸に行くことになるかと思います。
    個人的に忙しく時間が取れないのですが、本当に12月に終われるのでしょうか……
    残り大体4回!
    ……ううん厳しい。な、なんとかなるんじゃないのでしょうか……

    ここまで読んでくださり、ありがとうございました
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