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2015年2月28日に行われたNsen二次創作部IRC内のリプレイです。
今回の内容は前回の内容と微妙に繋がっていたりします。
http://ch.nicovideo.jp/kaede198/blomaga/ar726482
こちらが第一回のリプレイ内容です。
参加者
PC1 地瀬 徹 19歳 大学生 男 (sphinx_pobさん) 略称 徹
バイト先が前回のPCの流子が経営してたりする。葉庭楓とは知り合い。
PC2 玖栞 楔 20歳 大学生 女 (kiri_GaD_Wさん) 略称 楔
前回の冬川の従妹。情報収集とシナリオブレイクの鬼。
PC3 大内 ゆかり 23歳 大学生 女 (H.N.WPKIDS@きっずさん) 略称 ゆ
オカルト好きのお姉さん。年齢の事は言っちゃダメよ
PC4 赤井 裕也 19歳 大学生 男 (Qooさん) 略称 裕
男の娘。オタク趣味。後半の誰だおまえ感など属性てんこもり
PC5 九野 怜花 20歳 大学生 女 (シューターさん)略称 怜
ポンコツお姉さん純情派。かわいい
PC6 Cierra Lucientes(シエラ)20歳 大学生 女 (葉田シウラさん) 略称シ
よく眠りよく育つ(意味深) シナリオブレイクの鬼その2
PC7 柳 智 16歳 高校生兼助手 男 (マサさん)略称 智
かわいいもふもふかわいい。かわいい。でもシナリオの全てを持っていった戦犯
PC8 多摩田 優 35歳 大学掛かりつけ医者 (金田勝男さん)略称 優
色々と怖い。鋭い。シナリオの進行助けてくれたもののもう手遅れだった…
NPC達
葉庭楓(はにわふう) ピーチ姫の予定だったんだ… 最近料理部に通い出した
森近秋彦 楓の育ての親。イケメン
蘇我幸 料理部部長のお姉さん。
A 熱血系ヘタレ
B まとめ役に思わせておいてヘタレ
C ABをまとめるタイプ。多分結婚できない。
D MMR
E 変態
F な、なんだってー!?
今回のオンラインセッションを3行でいうと
智くんかーわーいーいー
智くんマジヒロイン
楓さんとは何だったのか
今回も半数が初心者もしくはこのサプリが初めてという事もありかなりシステムを簡略化もしくはわかりやすいようシステム変更して行いました。
http://www.big.or.jp/~t-shun/SSS/SSSv1_5/index.html 内容はこちら
具体的な変更点として
基底年齢制限、霊能力、生贄判定、封印、保持システム、サポートアクション、エフェクトアクション、肉体精神ダメージボーナスとそれ関連の廃止
シナリオアクションの簡略化、技能値に6の追加ボーナス、■の判定除去の緩和、技能値判定の割り振り上限の廃止 に追加して 時間関係を円滑に行うためフェイズ方式を採用しました。(1日で終わったから実は使われていなかったり)
反省は初心者にもわかりやすい導入を組めなかった事ですね。
リアル時間が一番の敵ですが2時間オーバーという大失態。精進します
ログですが見やすくするために誤字脱字修正、補足説明、ある程度の省略を含んでいます。
――黒く冷たい深淵の闇。その中に紅く光る物体が2つ。無垢な少女をその物体は捉え、捕まえる。悲鳴は闇に掻き消える。その中で静かに笑うものが1つ… ――
優の自宅の診療所 朝
???「おーい!いるんだろ。開けてくれよ」
優「朝から騒がしいですね・・。一体どなたでしょうか?」
???「俺だよ。森近秋彦。学校一緒だっただろ。急用ができたんだ。いれてくれ」
優「…ぉお!秋彦さんでしたか、お久しぶりです、立ち話もなんですからどうぞ中へ」
智「多摩田先生、お客さんですか?お茶入れてきますね!」
優「すみませんね柳さんお願いします。」
森近「ああ。すまないな。お前の行っている学校の生徒にうちの娘がいるはずなんだが」
森近「葉庭楓っていうんだ。お前は何か知らないか?もう2日も連絡が付かねえんだ」
優「娘さん…あぁ、あの小柄の、すみません、私なにしろ保険医なので医務室から出ることも無くて見かけることはないですね。」
森近「悪い。金なら払う。娘を探してくれないか?俺は店から離れられないんだ。このとおりだ。」
優「義理にしろ愛娘が居なくなったのであれば気が気でないでしょう。そのお気持ちはお察しします。」(柳のほうを見ながら)
智「失礼します、お茶が入りましたよ。どうぞ…」
森近「ああすまない。1週間以上放っておかれると楓の親がうるさくてな…出来ればそれまでに頼むよ」
優「あなたからの頼みとあらば、喜んで協力させていただきますよ、私は探偵ではないですので、お金はいただけません、ただ、友人の頼みを聞いた、医者ですので」
森近「すまない。恩に着る。」
優「解りました、柳さん、出かける準備をしますよ。」
智「へ?あ、はい。わかりました、今すぐ!」
同時刻 教室
2日も無断で欠席する楓を心配?するクラスメイト達
A「あいつまた休みかよ…」
B「最近大丈夫かね?この前も3日位休んでたんだっけか…」
C「ねえ?みんなは何か知らない?」
ゆ「楓ちゃん、今日も休みなのね」
裕「楓さんまた休みのようですね、俺らだけじゃなくて他の人にも知れ渡ってる…」
怜「うん、メールしたんだけど、全然返事が来ないし…」
>赤井が記憶術での判定を要求
成功
>最近料理部に通い出したはず… でも最近いってるのかな?
裕「最近料理部に通い始めたんだったかな~でもそれ以上は知らないなぁ」
怜「へぇ~そうなんだ、私知らなかった」
ゆ「前は行っていると聞いていたけれど、今はよく分からないわね……」
D「この前ゾンビがどうのこうの言ってたな!世界は滅亡する!」
ゆEF「な、なんだってー!?」
怜「こら、真面目に話をする!」
ゆ「この前も長い間お休みしていたし、また何かあったのかな」
D「まあ落ちついて聞いてくれ。前回ゾンビに襲われたとあの子が言ってた気がする。なら今回もそうに違いない。その後バイオハザードが起き、世界は滅亡するのだ!」
楔「…ゾンビ、ですか。私の従兄の話が本当なら関わっているのでしょうね、なにせ自称正義のヒーローですから」
ゆ「ねえ、楔ちゃん、従兄の話って何? 楓ちゃんと関係あるのよね?」
楔「いえ、先日従兄がゾンビと戦って勝ってきたそうでして」
ゆ「何それ! すごいじゃない! その話本当なの?」
裕「そんなバカなー。ゾンビなんているわけないじゃないですか-映画は好きですけど」
楔「私も正直半信半疑ではありますが…もし事実なら無謀にもオカルトに首を突っ込んだ可能性は高いでしょうね」
ゆ「すごく興味あるわねそれ、本当かどうか調べてみようよ!」
怜「よし!今すぐ動こうそうしよう!で、どこ行くの?」
裕「オカルトはどうでもいいですけど 楓さんの行方は気になるので手伝いますよ」
D「ではこれより、楓氏捜索大包囲網を敷く、学校の地図はこれだ。役立ててくれ。では俺も探しに学校の外に出てみる。EFは来い!残りのお前らは中を頼んだぞ!」
EF「…マジか」

楔PL:何を調べようか……KP、調べる対象を把握できませんか?
>情報分析を提示
成功
>料理部は確か部室棟にあったはず
楔「私としては料理部のある部室棟を調べたいところなのですが」
ゆ「部室棟ね。じゃあ調べてみようか」
怜「じゃあまずそこ行きますかー」
ゆ「シエラさんはどうします?」
シ「スヤァ」
優「すいません其処の学生さん達、お話よろしいでしょうか?」
怜「私、新しい料理のレシピをついでに教えてもらおうかなーって、んおぉ?」
裕「あれ、保健室の先生じゃないですか どうしました?」
智「えっと…楓さんって方のお話を聞きたいんですけど…」
優「ありがとうございます柳さん。それで、葉庭楓という生徒をご存じないでしょうか?」(柳の頭を撫でる)
怜「ああ、その子でしたらどうやら最近まで料理部に通ってたそうなので、私たちそこに行こうとしてたんです」
楔「…それで、料理部のある部室棟をまずは探そうという運びになりまして」
ゆ「……またどうして先生が楓ちゃんのことを?」
優「友人の頼みで人探しをしているのですよ、最近行方がわからないらしくて…なるほど。そういうことでしたら、私達も目的が同じのようなのでご一緒してもよろしいですか?」
徹「…あん?皆騒いで何やってるの…?」 PLが遅刻
怜「ええ!人手は多いほうが助かる…あっ徹君!やっほー!」
ゆ「あら、徹君遅かったじゃない」
裕「あれ?徹? 今日は遅いのな」
徹「え? ちょい待って、えーっと初めましての人もいるし」
優「初めまして、多摩田優と申します、ここの保険医をさせて頂いております。医務室にはご縁の無い方のようですので知らなくても仕方ありませんね。」
怜「うわぁ、なんか毒ーい」
徹「ああ、センセイすいません。私は総合科学学部の地瀬です。医務室はなるべくお世話にならないようにしています。今度医療技術で何かあったらご享受ください。」
楔「…私は初めまして、ですね。玖栞楔と申します。専攻は図書館学です。…図書館に興味があるのなら是非どうぞ」
智「あ、ボクは多摩田先生のところでお手伝いしてます。柳智と言います。よろしくお願いします」
怜「じゃあ一応私もしておくねー!九野怜花っていうよー!よろしくー!」
徹「で、そこの異国の人は…たしかこの前会いましたよね?」
優「お人形のような方ですね…。」
シ「スヤァ」
怜「あー、なんか立ってるけど…これ寝てるね。目を開けたまま」
A「ああすまない。こいつよく寝ててな。シエラっていうんだが仲良くしてやってくれ」
楔「…人数も増えたことですし…私が一応今の状況を説明してもよろしいでしょうか?」
裕「お願いします楔先輩」
楔「まず、私達の目的として一致しているのは行方知れずの葉庭楓さんの捜索です」
楔「彼女がここ最近料理部に通っていたことから、料理部に何がしかの手がかりがあるのではないかと考えました」
楔「料理部があるのは部室棟、私達は今からそこへ向かおうとしています」
楔「…彼女がオカルトに関わっていたという話もありますから、今回もその絡みの可能性があります。くれぐれも注意してくださいね?」
優「オカルト…ですか…。柳さん?大丈夫ですか?その手の話はいつも毛布と一緒に聞いていたような気がしますが」
智「いい今更逃げれないですよ…。それに先生がいるなら…うん」
徹「…センセどっからこんな逸材拾ってきたんすか…。特定業界だと需要ありそうな子を…」
裕「トモくん可愛いなぁ 俺より身長小さいし」 ┌(┌^o^)┐ホモォ・・・
C「可愛い…ねえ?なでなでしていい?」
怜「うわぁ、皆して動物可愛がるみたいにしちゃって」
A「取りあえずこの可愛いのがどっちに行くか決めてくれていいぜ」
智「うわぁ、え、えーと…」
徹「あー、迷うようならゆかり姐と俺はとりあえず組んでおこうか?」
ゆ「そうね、そうしましょうか」
徹「流子姉がぶっちゃけゆかり姐さんのこと気にしてたんでね…」
ゆ「そうなの、流子さんが…私のことを、ね…」
楔「…では、部室棟Aを探す…チームAとでもしましょうか。誰が行きますか?」
B「俺たちはどちらにつけばいいんだ?」
C「ABは私がいないとダメだからね。こいつらまとめて私達はAにいくよ」
怜「そこの仲良し三人組は固まってどちらかに行くとして…あれ?私Bに行くしかなくない?」
B「残り2人か…ゆかり姐さんと徹!組んでるならお前ら来てくれ」
ゆ「わかったわ、流子さんのことも気になるし……」
徹「了解。まあ、ABCなら問題ねーべ。 姐さん行きますか?。」
ゆ「行きましょうか」
楔「…ではそちらは部室棟Aをお願いすることにしましょうか。ここで話していてもキリがないですから」
A「何かあったら携帯で連絡してくれ。じゃあな」
怜「5人ともいってらっさーい、私たちはB棟頑張って探すからねー!」
優「いつまで呆けているのですか柳さん、B棟へ向かいますよ」
智「は、はい…」
部室棟A探索組:地瀬徹・大内ゆかり・ABC
C「とりあえずAB連れて楓見なかったか聞いてみるから徹君達お願いね」
徹「おk、頼んだよ?」
ゆ「よろしくねー」
ゆかりPL:所属知識で、この部室棟の情報で何か特殊な情報持ってるか思い出す判定します
成功
>ここはスポーツ中心だったっけな…?料理部って文化部だったはず
ゆ「……ここ運動部の部室棟なのね。楓ちゃん、いるのかな?」
徹PL:捜索で、楓さんにまつわる何かがあるかどうか判定します
成功
柔道部「楓?最近見てねえな…あいつ料理習ってんじゃねえのか?」
B「あーすまん。こっちの方にはいねえみたいだわ。もうすぐ昼だ。飯食いに行こうぜ」
徹「ああ」
尚昼飯ではゆかり姐が大人の余裕を醸しだしてきたところを、流子姉に調教された徹君が事情を話すついでにセクハラを解禁してCに殴られた模様
部室棟B探索組:玖栞楔・赤井祐也・多摩田優・九野怜花・柳智・シエラ
優「ここが部室棟B棟ですね、医務室から出ることがありませんから始めてきた気さえします。赤井さん玖栞さん九野さん、料理部の部室というのはどちらでしょうか?」
>記憶術での判定を要求
成功2人 失敗1人
楔「私は部活動には興味が無いので、部室の位置は分かりません。地道に探索しましょうか」
怜「確かここに料理部室はあった…はず」
裕「では料理部の部室へ行きましょう。俺はそこで部誌から楓さんの情報をさがします」
>観察力での判定を要求
成功1人 失敗1人
>オタク研究会の宇佐見蓮子ちゃんコスに見とれてしまった! 回収済:実はここ伏線だった
>料理部の部室の標識が見える
智「わ、あの人可愛い…」
楔「…何が楽しいんでしょうね、ああいうの。…ああ、ありましたよ、料理部の部室」
怜「おお、ここだったかー」
>天運での判定を全員に要求
成功者一定数確保
>料理部には人がいた!
裕「こんにちはー 楓さんの件でお話があるのですが」迂闊
???「あら~っ丁度ち~ずが焼けたのよ~君たちも食べる~?」
裕「うまそうですね!食べます食べます!」
???「いっぱいあるからどんどん食べてね~」
智「おいしそうですね…いただいてもいいでしょうか?」
怜「ちょっと、食べ物貰いに来たんじゃないでしょ?って、ああもう…」
優「今は結構です、それより楓さんのお話を聞かせてもらっても宜しいですか?」
楔「家訓で焼けたチーズは食べるなと言われていますので遠慮させていただきます」
乙女の言い訳
裕「どんな家訓ですか」もぐもぐ
智「おいしいです…!」もぐもぐ ※
怜「口に食べ物入れながら話さない!」
優「柳さん、手は洗ったのですか?まさか医学の道をいくものが菌を軽視しているというわけではありませんね?」
智「ふぁい!?あっ…す、すいません…」
???「あらごめんね~私は蘇我幸って言うの~料理部の部長なのよ~」
裕「いやぁこのち~ず上手いですね!」
蘇我「でしょ~?それで楓ちゃんだっけ?昨日見たよ~」
裕「昨日…ですか。どこでいつ見ましたか?」
楔「…では、葉庭楓さんの現在の居場所に心当たりはお有りでしょうか?」
蘇我「ここで見て一緒にピザを作ったのよ~その後は見てないわね~」
裕「いいなぁピザ…ではなくて!」
怜「ちょっと食欲を頭の中から吹き飛ばそうね?」
裕「食欲からは逃れられないのですよ怜花先輩」
怜「今は抑えなさい、もうすぐ美味しいお昼だから」
>多摩田、精神分析での判定を要求
クリティカル アカン…
>嘘を言っていると感じた
優「なるほど、昨 日 ですか、間違いないですか?」
蘇我「そうね~昨日で間違い無いわ」
>玖栞、観察力での判定を要求
成功
>包丁が妙に少ないのがわかった
優「楓さんの保護者から2日前から連絡がないと伺っております…、もう一度お聞きしますが、最後に楓さんを見たのはいつでしょうか?」
怜「お願いします!私たち、楓さんが心配で一生懸命探しているんです!」
蘇我「フフフ…やんちゃなお嬢ちゃん達ね…」
>智に口づけをする。 15以上で阻止 今回の主な目的この辺
失敗
蘇我「ん…むぅ…ぷはぁ… ご馳走さま。」ご馳走さまです
智「うわっ、む…ふぅ…!?」
>気が付けば蘇我の姿は見えない
裕「ちょちょちょ蘇我さんなにしてるんです」
楔「……これは一体どういうことでしょうか?」
怜「トモくん大丈夫! 蘇我さん! あれ…?いな、い…?」
>1d6でダメージダイス。6が出たので6ダメージ
優「柳さん!大丈夫ですか?血の気が引いていますね・・。」
怜「だ、大丈夫!?」
智「大丈夫…です…」
>柳以外の人に観察力もしくは情報分析で振ることを要求
両方成功
>成功した人は気づいていい。蘇我が消えた時赤い霧が見えたのを。唇が魅力的だったのを。犬歯が妙に鋭かったのを。
優「今の蘇我という方、なにかおかしいと思いませんでしたか?」
裕「え、と蘇我さん?はどこに?何か人として色々おかしかったような…いやいやそんなはずは。」
楔「…私の目が腐ってなければ赤い霧と妙に鋭い犬歯が見えましたね」
裕「いやいや映画じゃあるまいし…あるまいし…」
>多摩田、九野両名が医学での判定を要求 鋭い
失敗
>特におかしいところは無いようだ そんなわけない
優「…接吻を受けた後に力が抜けたように崩れ落ちましたが…異常はみられませんね…。腰を抜かしただけでしょうか…」
怜「うーん…あんまり無理しちゃ駄目だよ?いきなりあ、あんなのされたんだし…」純情
智「は、はい…ありがとうございます」
楔「…なら一体何が起こったんでしょうか」
>赤井、柳に導引判定を要求
両方成功 レッツ狂気表
裕「あ、あ、うおおおおおお! ありえん!ありえん!」 近くの包丁持って暴れる。殺害癖
怜「えっ何?何なの!?」
楔「あぶっ…何をしているんですか!?」
裕「そうは思わないですか!!! 先輩!」ブンブン
怜「ありえないのは今のあなたの行動!やーめーなーさーい!」
智「ボ、ボクの初めてが…ぁ…ぁ…」 錯乱
智「なんで、どうして、何が…なにが…」
>玖栞、催眠術での判定を要求
成功 アカンマジやばい何でここで成功するんだ私のシナリオ…
>包丁振り回してるのを強引に眠らせる。
楔「…落ち着いて…私の声を聞きなさい…私の目を見なさい…」
裕「うわああ…あああ…Zzz」
怜「うわぁすっごい、ねちゃった…」
楔「…流石にこの状態の相手に使うのは初めてですが、何とかなるものですね」
優「…落ち着きましたか…。柳さん…貴方には気持ちの篭っていない肌の接触はただの事故である、そう教えていたはずですよ。そんなことで取り乱してはいけません」
智「そうは言っても…!ボクの!初めてが…ぁ」
優「柳さん、では問いますが、貴方の意識が無い間に唇を奪われていたとして、それは初めての接吻と言えますか?それが今までなかったと貴方は言えますか?」
智「知らない間に何かが起こった、無いとは言い切れないと思います。ですが、あったことを知りえたのならそれは…それは…あぅ」 かわいい
お昼も過ぎ、携帯でAチームに連絡をとる。
Aがその話を聞き、泡を吹き倒れる。BCが大事を取り、病院へ連れていく。
――
そしてしばらくの内に彼らは合流を果たす。
これから先、彼らにどのような展開を見せるのか、それを知る者は少ない…
――
逢魔が刻
徹「Aがあんなに純情派だとは思わなかったよ…なあ姐さん」
ゆ「そうね……そうは見えなかったのにね」
楔「…今日日驚きのあまり泡吹いて倒れる人なんているんですね」
優「しかし目の前で『病院に連れて行く!』というのはいささか落ち込みますね…私、医者ですので…。」
怜「ま、まあそこは…」
徹「自分も恋愛ははっきりいってウブだけど、あそこまで純情なのは最早少し羨ましいね…。」
ゆ「こっちはA君が倒れただけだけど、そっちも大変だったようで……」
智「皆さん人の気も知らないで…」
徹「まーシエラちゃんも起きたようだし…シエラちゃん、起きてる?起きたよな?」
裕「え、シエラ先輩起きてるの?」
シ「ふぁ…はい、おはようございます」
徹「おはモーニング」
ゆ「おはよー」
裕「シエラ先輩が起きたァァァァおはようございます!」
怜「あっ!シエラうんにゃらルシエンテスさん!おはよー!」
楔「おはようございます。…この時間まで寝ているのはどうかと思いますけど」
智「えっと…シエラさん…ですか。おはようございます」
シ「んん?今何時なの?」
優「今は13時前ですね。昼食は済ませましたよ。」
怜「それ時計ずれてるよ…今は午後4時半」
徹「まーちょっと、俺や姐さんやシエラちゃんにも判るようにそっちの情報を教えて欲しい。何があったの?」
裕「飯食ったのはいいんですが、朝の時間途中から意識ないんですが 何があったんです?」
怜「シ、シラナイホウガイイヨー」
裕「いや、気になりますって」
楔「赤井さんは…暴れたので眠らせました」
裕「え、楔先輩の話まじ?」
楔「それはもう酷いものでしたよ。包丁を持ってまるで気が触れたかのような叫びをあげて…」
怜「楔さんはホント容赦なく言うね…」
ゆ「そこから包丁を持って……って何があったのよ…」
楔「いくら美人にキスされたのが妬ましいからといって何も包丁を振り回さなくてもいいと思いますよ、ええ」
シ「なんか色々大変なことになってるんですねえ…」遅刻の為マジで知らない
徹「シエラちゃん寝ててよかったんじゃないのコレ…?」
ゆ「寝てて良かったね、きっと」
D「今戻ったぞ諸君!」
怜「出来たらあなたも一緒に調査して欲しい…あっD君」
徹「おう、D。どうだった?」
D「聞いてくれ!これから世界は滅亡する!」
EF「な、なんだってー!?」
裕「Dさんそのネタ好きだな」
ゆ「保健医がいるから紹介してあげようか、D君……」
優「Dさん、それで、お話というのは?」
D「俺の好きな幸先輩がまさか羽生えて空を飛んでいったんだ。これは世界崩壊の兆しに違fks\ない!」
E「先輩焦りすぎです」
智「羽…ですか?」
シ「あはは、そんなまさかぁ」
裕「あ~病院言ったほうがいいですよDさん そんな馬鹿げた話…」
>地瀬、多摩田 精神分析を要求
成功
>Dは元々おかしいようだ
F「いや僕たちも見たから間違いない。旧校舎の方に行くのを見たよ」
怜「えっと、え?旧校舎?なんでまたそんな方向に」
D「まあとにかくだ。幸先輩がいないこの世界はもう価値が無いものなのだよ」
E「Dさんもう黙っててくれよ…確かに飛んでいくのは見たな。黒のフリルだった」
徹「え? Eも見たのか? どういうことなんだ?」
ゆ「E君の話をじっくり聞いた方が良さそうね……」
怜「どこ見てるのさ変態!」E「ありがとうございます!」
裕「レイカ先輩手が早いですよ」
F「Eー!!?さようならいい奴だったよ」
怜「いや~ごめんね?後でE君に料理作って持っていくから」羨ましいなE
>大内、質問を要求
成功
F「Eが九野さんにアッパーカット食らったから僕が答えるよ。何が聞きたい?」
優「翼を生やして飛んで行ったといいましたが、近くで見たのですか?」
F「スカートの中が見える程度には低空だった。赤い霧に包まれていたよ」
智「蘇我さんに羽が生えていて、旧校舎の方へ飛んで行った、間違いないですね?」
F「ああそうだ。Dさんが絶望して世界の滅亡を嘆く位には」
ゆ「まさにオカルトね!」
楔「ふむ、旧校舎ですか…」
裕「ゆかり先輩目がキラキラしてますね」
優「もう一つ、その翼というのは、どのような翼だったのでしょうか?
F「蝙蝠だね。なんていうかアイマスで見るきゅーん!って感じの」
優「あい…ます…?」
裕「しゃーなりしゃなり」
怜「そ、そっかー…じゃあ旧校舎に行くって事でいいのかな?」 引かれてるな裕也くん
智「ふむ…蘇我さん、楓さんの手掛かりを持ってそうですよね…。しかし丸腰で追っかけるのも…」
優「解りました、ありがとうございますFさん。柳さんの身体の事もあります。一度準備を整えてから向かうのがいいと思いますが…」
ゆ「まずはその旧校舎に行ってみるべきよね!…後は何かあるかな?」
楔「…旧校舎に行くのはほぼ確定としても、今朝の事を思えばある程度用意は必要でしょうね」
F「ごめんね。行きたいんだけどアッパーカットで鼻血出してありがとうございます!って言ってるEと崩れ落ちたDは僕が責任を持って送り届けるよ。」
徹裕「「お、おう…」」
怜「そこのEには闇鍋送っとくって言っといて」羨ましくないなE
F「わかった。楓とっとと見つけてパーティしようね!じゃあね!」
徹「シエラちゃんならそういう妖怪知らないかなー…?」
シ「ふんふん。なんか、吸血鬼みたいだねえ」
>九野、目撃と伝聞を踏まえオカルト知識での判定を要求
成功
>やっぱり銀に弱いんじゃないかと思った
怜「んー、なんか私の憶えてる限り、銀に弱そうなんだけどなー…」
裕「吸血鬼みたいですけど、そんな映画見たいな話シエラ先輩信じるんですか?」
シ「うーん、信じがたいけど。話を聞く限りはねえ」
智「銀と言えば吸血鬼ですよね…。えーと仮に吸血鬼だとして他に弱点は」
>地瀬、所属知識での判定を要求
失敗
>怪談スポットが多くて有名。カップルいっぱいいそう ※実はフラグ 気づかれなかった
徹「あの旧校舎って怪談スポット多かったよね、皆なにか知ってる?」
>地瀬以外が記憶術で判定
成功者多数 クリティカル シナリオさんさようなら
>成功判定。 おもむろに動きだす理科室の模型の話が有名
>クリティカル判定。 実はそれは美人な女性に操られている人間なのでは?と一部で噂になっている
怜「うーん、私は何も知らないよ?そういう系の話は、ちょっと…ね?」
智「あいにくとこの学校のことはほとんど知らないもので…」
裕「あ~あの理科室の人間模型が動くとか言うバカバカしい話ありましたね、映画なら陳腐すぎてアレですよ」
シ「あ、それなら私も聞いたことあるよ」
ゆ「美人な女性に操られている理科室の模型のことなら知っているわよ」
楔「旧校舎といえば、理科室の模型が有名ですが…操られてるという話は初耳ですね」
徹「ちょっと興ふn……いえ、でもなんかさっきのDの世迷言とはちょっとなんか違う印象あるなあ」
ゆ「D君はまあ、アレだから……。となると、理科室は調べた方がよさそうよね」
裕「美人な女性ねぇ それなら怜花先輩やシエラ先輩は美人ですね おやおやもしかして?」
怜「な、何さ?」
シ「あはは操っちゃうぞ?」
裕「お、操られちゃいますか?操られるのも悪く無いですねぇ」
怜「ナニイッテルノコイツ」フラグを折る裕也くん流石
楔「私達の取れる行動としては、旧校舎理科室の探索、旧校舎全体の探索、他の情報が無いかの調査、このどれかでしょうか」
ゆ「そうね……今回みたいに3班に分かれて探査しましょうか?」
優「…はぁ…、みなさん、旧校舎の調査に行くのは解りました、ですが今からですか?今からとなると確実に夜になりますよ?」
徹「…まあ夜からのほうが面白そうだけど…」
ゆ「私も夜の方が楽しそうだけどね!」
怜「まって、仮に吸血鬼だとしたら、夜って吸血鬼のテリトリーじゃん」
優「やれやれ…柳さんのことも心配なので一度家に帰りたかったのですが…。」
>赤井、柳に導引判定
赤井成功、柳クリティカル キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
>赤井はふらふらと旧校舎を一人で走って入っていってしまう
裕「う、うーん」 ふらふら~
ゆ「ちょっと、ちょっと、祐也くん?!」
裕「う、うーん 俺旧校舎い、い、いってきますすすすすね…」ふらふら~
――月が煌めいてきた時間帯。漆黒の闇に包まれていた静寂を風の刃が遮る――
蘇我「ウフフ…もう私の正体わかっちゃったんですか~おはやいですね~」
蘇我「ワ・タ・シ!この男の子。気にいっちゃったんですよ!」
蘇我「こんな可愛い子は私のもとにいるべきですよね~ということでえ~い」
――
小さめの蝙蝠の羽を羽ばたかせ蘇我は妖艶な笑みで微笑む。狂気と美貌に彩られた笑顔に柳は凍りつき、その間に小脇に挟まれ旧校舎の3Fに持ち運ばれる。血と欲望に塗れた場所へ―― シナリオ修正したぜやったぜ
優「柳さん!!!」
怜「柳くん!」
徹「…あ? どっち追えばいいんだ!」
ゆ「祐也君も柳君も……もうどうなってるのよ!」
>地瀬、大内、シエラ、観察力での判定を要求
失敗
>白のレースじゃねえか!嘘付きやがったなE!追記:履き替えました。実はこれもフラグだった
徹「こうなったらとりあえず全員で旧校舎へ向かおうか…?」
ゆ「そうね。行きましょうか」
怜「ああんもう!赤井君待てー!」フラグ残ってた…!?
楔「世話が焼けます…今朝といい今といい…」こっちも!?主人公裕也君じゃね!?
優PL:さっきまでの帰りたい案を吐き捨てて走って真っ直ぐ追いかける
ゆ「ちょっとまってよ先生、あなたまで行ったらダメよ」
GM:PC1,2,3,5,6 は旧校舎へ移動します
>今旧校舎入った人に縁故で判定
規定数成功者達成
>3Fの入り口で血まみれの赤井くんが倒れています こっそりダメージ
楔「…オカルト騒ぎの犠牲者がとうとう出てしまいましたか」
ゆ「……と、とにかく、先生、祐也君を!」
徹「おい! 裕也!!! 返事しろ!」
優「…!!…!」
怜「赤井君!お願い!死んでないよ…ね…?」おいもう落ちてんじゃねーかリア充
裕「痛っ、いてぇ…」
ゆ「どうしたの? 何があったの?」
シ「大丈夫…?」
楔「どうしたこうしたというのはこっちの話です、全く」 なんだこのリア充爆発しろ
裕「なんも覚えてないんですよ…あ、でも蘇我さんに見惚れてたような…」
>地瀬 医学で判定
成功
>首筋に出血がたくさん見られます。血まみれですが別人も混ざってるように見えます
怜「え、えっと…じゃ、じゃあ部屋を探す事になる…のかな?」
ゆ「そうだね……祐也くんの事も気になるけど、柳くんを探さないと……」
楔「…怪我人を放っておくのが正しい事とは思えませんね。まずは手当が先でしょう。使えるか…使える人手は多い方がいいですから」
裕「首の血さえ止まれば動けますよ、俺も行けます」
徹「わかった、それじゃあ止血だけさせてくれ、傷口はちゃんと把握したから」
怜「あっちょっとまって!だったら今手持ちにアレがあるかさがすから…」
野外知識で判定
失敗
怜「あ…ないや…」 ポンコツレイカ
>地瀬、応急手当で判定
成功 ダメージ少し回復
>多摩田、鍵の掛かっていない部屋を探す
失敗
>全部開いてるような気がした
楔「とりあえず出血は止まりましたね…。これだけ血が流れていたならあまり動くべきではないのでしょうけど」
ゆ「もう先生も行っちゃいましたし、探しましょうか、柳君」
>大内、赤井捜索で判定
成功
>1つだけ明らかに赤で塗りつぶされて開かない部屋がある
優「なにかありましたか!?」
>大内、扉に観察力で判定
成功
>これは血だ!
ゆ「どうやら、この赤いの、血のようよ?」
怜「血かー、洗い流せたりしないかな?」
楔「…血で塗り潰された扉、ですか。いかにもオカルト染みて来ましたね…今更ですけれど」
ゆ「そうよねー。オカルトっぽいよねー雰囲気出てきたねー」
裕「開かないなら体当たりかなんかで…」
ゆ「とにかく、この扉は怪しいのよね。入れる方法ないかな?
>シエラ、観察力で判定
成功
>血で固められて開かないようだ
優PL:では開く扉がある近くの部屋に入ります
>多摩田に瞬発力で判定を要求
成功
>パッと見教室に入ろうとした瞬間床が崩れ落ちる。絶妙なタイミングでそれを回避できた
即死トラップかわされた悲しみ 下に触手いたのにー ネチョが、ネチョがー!
優「古いからガタがきてますね…だから旧校舎なのですが…!」
怜花PL:じゃあGM、近場に水が流れる、例えば水道管はありますか?GM:あります
怜花PL:じゃあそれを使って扉の血を洗い流したいのですがGM:ナビゲートでどうぞ
失敗 おいトゥルー無くなったぞポンコツさん
楔「あいにく私は肉体派では無いので、力仕事はお任せします」
ゆかりPL:私は他に扉を開ける方法があるか、破壊の方向で物理学で振ってみたいんですが
成功
>血が固まっています。破壊したいですが相当気持ち悪そうです。というか血の扉です
無理やり破壊しに行くと正気度減らして狂気表コースだった。チッ
ゆ「うーむ……壊せそうだけど血が気持ち悪いわね……」
優PL:犯罪知識で抵抗して剛力でぶち破る。
犯罪知識は成功したが剛力で失敗 チッ狂気表振ってくれよ
>血が微妙に血で滑って出来ない
優「くぉ…扉は破れない…!なにか…なにか手は…」
楔「…開きませんね」
ゆ「これはどうやっても無理ね。他に怪しい扉がないか調べてみようと思うのよ」 触手…
>赤井に導引での判定を要求
成功
>血の扉を猛ダッシュで破る 破らせるが正しい
裕「うおおおおおおお! ぶっこわれろおおおおおおおお!」
優「赤井さん…!皆さん行きましょう!!」
徹「ちょっとまってくれ! 当初の目的とあんたらが今やってること全然違うじゃねえか!」
怜「えっあっ…ああんもう!赤井君待って!」
ゆ「ちょっとちょっと、みんな……」
徹「扉じゃ…なかった…?」
――気の狂った青年のダッシュにより血で出来た壁は醜さを保ちながら脆くも崩れ去る。そして続けて突入した男女の前に浮かぶのは理科室全てが血に彩られ悪趣味な空間だった。そこに佇む人の影。目の前に妖艶に微笑む吸血鬼の前にかしづき忠実な僕となった少年少女の姿。それらはある種の狂気すらも感じさせるような奇妙な光景だった――
徹「!!ふうーーーーーーーーーー!」
怜「楓ちゃん!」
蘇我「いらっしゃ~い。私の調理室へ。かわいい美少年も手に入れてこれからお料理の時間だったのよ~」
蘇我「お邪魔な人には前菜となってもらいましょうかね~」
優「ふざけるなぁ!旧校舎に調理室などありはしない!寝言は寝て言いたまえ!」
楔「…正直、逃げ出したい気持ちですが…こういう時、迷いもせずに助けに走るんでしょうね…あの自称正義のヒーローなら…」
怜「前菜ねぇ、生憎フルコースはコブシで〆になるよ、たっぷり食べさせてあげる」
ゆ「柳君を、楓ちゃんを開放しなさい!」
>戦闘前の情報として北の方角に大小の机がまとめられていることを提示
>時間は21時半、出入り口は先程入ったところだけで他は血で固められている
まずこの状況で動いたのは地瀬だった。そろりそろりと吸血鬼である蘇我幸に近づき何をしてくるか様子をうかがう。
それに少し遅れてシエラも近づいていく。智と楓に変化が無いか伺う。
>観察力で判定
成功
>前2人の様子が知っているものと違うぞ!
それに呼応してかふらふらと目線が定まらない様子の柳が動きとは裏腹の速さで近づいて地瀬を徐に殴り飛ばす
>地瀬、回避で判定
失敗
智「ボクは何も間違ってない!邪魔をするなぁ!」
徹「…あん? グッッフェ!」 4ダメージ
裕「智くん!?」 ┌(┌^o^)┐ホモォ・・・
怜「ちょっえ、何!?何がおこったの!?」
ゆ「何が起こったのよ!」
シ「なになに?どういうこと?」
優「柳さん!!?なにをしているのですか!?…っさまァッッ!!」
蘇我「いい子ね~」
楔「…正気とは思えませんが…」
>玖栞、観察力で判定
失敗
何か使えるものは無いかと探していた玖栞だったが足元の物に気付かずこけてしまった!
楔「きゃぁっ!?…あいたたた…」 パンツ見えてるなこれ
怜「あっ大丈夫!?」
ゆ「もう何やってるのよ……」 この人しか見えてないじゃないですか―ヤダー
>赤井、九野、組打ちで判定 柳の回避判定は不可
失敗
一瞬気を削がれた隙をついて柳を組み伏せようと試みるが踏み込みが足りなかったのか、
ふらふらと近づいて行きハグしようとしてそのままかわされてしまうように見える程情けないものだった。
それと同時に九野も組み伏せを試みるがやはり慣れていないのかふらふらとかわされてしまう。
裕「智くん避けないで!」
怜「ああんもう、ふらふらしないでって!」
智「やだよ、なんでわざわざつかまらなきゃいけないのさ」
大内が赤井と九野がふらふらとしているのを確認し、前に躍り出る。そして周囲を確認する。
>大内、観察力で判定
成功
>酸化銀にする前の銀の石が北の机の上に置いてるのを目視で確認する事が出来る。
ゆかり「銀の石があそこにあるよ!」そう叫び周囲の全ての生物が一時同じ方角を見る。
蘇我「えッ…そんな!?あれは全部破壊したはず…」
楔「…銀はいいんですが、流石にこの距離で当てられる自信は無いですね…」
怜「えっ銀?…あれかな?」
優「…っ!そうですか」
そしていきなり上着を脱ぎだし、裾の部分を中心にして疑似的な紐を作りだす。
>多摩田、ロープワークで判定
成功 柳回避判定不可
凄まじい手際の良さでふらふらと反逆的に抵抗する柳を縛りあげ問いただす。目の色が戻っていく。
優「柳さん!柳さん!なにがあったのですか!?私の声が聞こえますか!?」
智「ぐっ…なん、で…縛られて…」
怜「あっ正気に戻った!」
智「あれ、あ、先生…?何で僕はこんなところに…」
蘇我「私の智くんが~許さないわ~」 フラグにより行動ルーチン変化
裕「お前のじゃねぇからくそこうもり!」 お前最初のキャラどこいったんだ
蘇我「ワタシは~こうもりではありませんわ!」
悪態をつく赤井に対して目に見えて憤怒した蘇我は羽を羽ばたかせ霧を発生させる。
消えたと思ったその時には赤井の隣で妖艶に笑いながら爪を振りかざす蘇我の姿があった。
特殊能力:隷属へ移動を使用 ち~ずを食べた人間の隣に行動を使用せず移動する
>赤井、回避で判定
失敗 4ダメージ
蘇我「全く、失礼なお方ですね~」
楓は「うぅ…」
それにいち早く気づいた地瀬が柳達の邪魔にならないよう横を走り抜け肩を掴み説得する。
>地瀬、催眠術で判定
成功 嘘だろ…
裕「徹ナイス!」
楓「ごめんね…」
地瀬はそれを受け止め、安心したのか自分も同じく床に伏す そのまま寝落ち
蘇我の行動ルーチン変化。本気モードになり一部の特殊能力の使用条件解除
時を同じくして銀のある机の場所にそろりそろりと気配を消してシエラは近づいて行く
>シエラ、潜伏から忍び足での移動を宣言
両方成功 グッドエンドのフラグたちました
くそコウモリ呼ばわりされ殺気を赤井に特に向けている蘇我の隙をつき、シエラは大内が発見した机の上に置いてある銀の石を掴み、確保することに成功する。
石を確保したのを柳は横目で確認は出来たものの、縛られているので動く事が出来ない。
智PL:取りあえず吸血鬼の弱点や隙を探してみる。
>柳、情報分析で判定
成功
>羽の当たりだけ妙に動きが鈍い。そこを狙えばほぼ攻撃が当たりそうだ
蘇我の回避判定に-補正
智「羽の…とこ!少しだけ動きが遅いです!」
怜「羽…あの部分か!」
ゆ「やや遠いけど、何となく見えるよ……」
シ(羽…)
優「…解りました。ありがとうございます柳さん」(柳の頭を撫でる)
蘇我「くっ…」
一瞬虚を衝かれ顔を顰めた蘇我を玖栞は見逃さなかった。
一瞬目が合った隙にぼそぼそと何かをつぶやいた後拍手を1つ。
>玖栞、催眠術で判定
成功 やめろよーぅ
>回避不能になりました アカン攻撃できる案山子やん吸血鬼さん
蘇我「厄介なお力を持っていますのね~」
楔「遊び半分で学んだこの技ですが…まさかここで役に立つとは思いませんでしたよ」
裕「羽?知らん!俺は こいつを ぶん殴る!」
裕「ち~ずはうまかったぞおおおおおおおおお!」
そういいながら何の変わりは無いストレートパンチを繰り出す赤井。
日頃の蘇我ならなんてことは無くかわしていけるはずだったが催眠により足がもつれうまくかわせない。
蘇我「くぅ…こんな子供騙しにこのワタシが!」 2ダメージ
怜「はいはい、じゃあもうちょっと子供騙しに付き合ってくださいねー」
急に体が上手く動かなくなって戸惑う蘇我に後ろから羽交い絞めにする。
蘇我「くっ!離せ!」 アカンもうオークに負けた姫騎士じゃないか…
裕「人間ごときに催眠術くらって、殴られて、組付かれて実に無様だなくそこうもり!」
だからお前のキャラどこ行ったし
蘇我「蝙蝠ではない…!誇り高き吸血鬼だ!」 もう何を言ってもカリスマが…
怜「誇り高き(笑)」
ゆ「あらあらその格好でそのセリフは無様ですわ…」
優「…よく喚きますね。ではもっと喚(な)いてもらいましょう。」
ポケットから大型のペンチを取り出し組みつかれ動けないでいる蘇我の羽を切り取るように挟む。
蘇我「ぐぅ…人間風情が!」 4ダメージ せめて落してくれたらBadだったのに…
優「意外と頑丈なんですね。夜はまだまだこれからですよ」
怜「あんまり長いとこっちとしては眠くなるんだけど」
楔「…吸血鬼より鬼じゃないですか、アレ」
蘇我「まだ終わってないですよ~」
特殊能力:結界を発動 自分が形成したフィールドの中なら好きに移動できる。
蘇我の体が足元にしとしとと散乱している血液と同化し、九野の組み伏せをすり抜ける。
そして柳の目の前で姿を固定し斬りかかる。
蘇我「お姉さんと共に、地獄に堕ちましょうね~」
>柳、縛られているので回避判定不可。
智「なにを!?かはぁっ…」6ダメージ
特殊能力:ヴァンパイアダッシュ 2連続行動出来る。
柳を自慢の爪で切り裂いた後、闇に融けていき文字通り風を起こし風の速さで駆け抜け玖栞のもとに姿を現す。
>玖栞、回避で判定
成功 おま…最後の輝きなんだぞ(泣
ふっと逆風が吹き、玖栞は足を取られる。その丁度同じタイミングで蘇我は爪を払っていた。
爪は宙を薙ぎ、柔らかい肉が切り裂かれなかった事を暗に語る。
蘇我「こけるような無様なあなたに…当たらないなんて…」
楔「おっと…あいにく私より無様な方から喰らう程ヤワではありませんよ」
蘇我「くっ…」
シ「わざわざ当てやすいところに出てきてくれてありがとう、ね!!」ブン
動揺する蘇我の後ろからシエラの銀の石が吸い込まれるように羽の付け根へと命中する。
後ろを振り向こうとするが銀の血を寄せ付けない鈍い輝きにより吸血鬼は消えていく。
主人のいない部屋にもう役割は無い。それがわかったかのように血も何処かへと消えていく。
シ「終わった…」
優「消えた…逃げたというより、消滅ですかね…。」
怜「ああ…やっと、変なのが終わった…」
裕「灰になったかクソコウモリ」 だから君だれなんだ…最初と別人じゃないか…
ゆ「やっと終わったのね……」
楔「……吸血鬼、ですか。日陰者は日陰者らしく、大人しく過ごしていれば良かったでしょうに…」
智「終わっ…た…よかった…よかった…」
C「あんた達!大丈夫だった!?」
怜「んぇ?あ、Cだ」
裕「Cさん なんでここが?」 私の知ってる裕也くんが帰ってきた!
B「あの後ついて行ったら3Fに血が見えてな。」
A「一応救急車呼んだんだが必要無かったかな…」
裕「いや、けっこうキツイ…から救急車助かります」
シ「そういえばさっき攻撃受けて…大丈夫なの?」
怜「んー、意外とそこの先生の助手君が危なそうでもあるから助かるかも」
優「…はっ!柳さん!怪我は!?感覚はありますか!?私がはっきり見えますか!?」
智「はい、大丈夫…とはいえませんが、先生は、ちゃんと、見えてます…」
優「…そうですか…。よく…、がんばりましたね…」(柳の頭を撫でる)
智「ありがとう、ございます…先生」
楓「んっ…ここは…?」
裕「お? 楓さん目が覚めた!?」
怜「あっ目が覚めた?楓ちゃん、大丈夫?」
楓「なんでこんなところで寝てたんだろう…おはよう」
シ「おはよー、気分はどう?」
裕「お、おはようねぇ ずいぶんとのんきですねぇ」
怜「おはようって、何言ってるんだか…」
楔「……吸血鬼と戦った、なんて言っても誰も…いえ、殆ど信じて貰えないでしょうね…」
楓「また変な出来事に巻き込まれちゃったんですかね…みなさん。ありがとうございます」
裕「また なんですか…とんだトラブルメーカーですねぇ…」
B「おいてめえら!宴会の準備出来てるぞ!宴へ行くぞ!」
A「ヒャッハー宴会だー!」
怜「ああ、うん、とりあえず、今救急車がこっちに来てくれてるらしいから、病院で変な所がないか精密検査受けたら…って、こら!怪我人がいるのに!」
裕「うたげだあああああああ」
C「そういうのは私がやっとくから。あんたらは先いっときな」
優「…ふぅ…やれやれ…楓さん、あなたの保護者は貴方が思っているほど貴方に無関心ではないのですから、あまり心配をかけさせないでください。冷静な男の取り乱す姿は見たくはありませんからね」
楓「えへへ…お兄さんも助けてくれたんでしょ?奢るから宴会参加していって!」
シ「うーん、いいのかしら…(苦笑 あ、そういえば結局部長ってどっちだったんだろう」
楔「…宴会ですか…愉快そうですが私は遠慮しておきます」
セッションクリア! 今回はグッドエンドでした。
トゥルーエンドの条件は血の壁を水で消して、吸血鬼に水を掛けることです。
惜しかったんですけどね。もう少しヒントを渡すべきだったでしょうか。
最後に蘇我幸さんのモデルになりました ち~ずdeはっぴぃさんに謝罪を…
イメージはレミリア+一部ルーミアでした。それと能力値を公開しておきます。
耐久力12 精神力∞
認識、顕現0
技能設定なし
攻撃 爪 1d6
ち~ず料理 ダメージなし 対象を隷属化させる
特殊能力
隷属へ移動 1回 対象へ行動なしで移動
結界 5回 自分が形成したフィールドの範囲なら自由に移動が出来る
ヴァンパイアダッシュ 1回 二回行動できる
ヴァンパイアキス ∞ キスをした時に軽減不可のダメージ
冷酷な微笑 3回 全員の行動を束縛(使用機会無し)
6月24日追記:このシナリオは単純です。頭悪い人らと頭悪く馬鹿騒ぎして、わかりやすいボス感あるボスをみんなで知恵を絞って立ち向かおう!というものです。このシナリオは今後のシナリオやキャンペーンの方向性をわかりやすくしてくれたものでもあります。
また、今後に備えて色々なところに伏線も張ってあったりします。
ボスの蘇我幸さんは割と気に言ってまして、その後も何だかんだで出てきたりします。
いつか本気を出した彼女のデータを作ってみたいですが、それはいつになるんでしょうね…
今回の内容は前回の内容と微妙に繋がっていたりします。
http://ch.nicovideo.jp/kaede198/blomaga/ar726482
こちらが第一回のリプレイ内容です。
参加者
PC1 地瀬 徹 19歳 大学生 男 (sphinx_pobさん) 略称 徹
バイト先が前回のPCの流子が経営してたりする。葉庭楓とは知り合い。
PC2 玖栞 楔 20歳 大学生 女 (kiri_GaD_Wさん) 略称 楔
前回の冬川の従妹。情報収集とシナリオブレイクの鬼。
PC3 大内 ゆかり 23歳 大学生 女 (H.N.WPKIDS@きっずさん) 略称 ゆ
オカルト好きのお姉さん。年齢の事は言っちゃダメよ
PC4 赤井 裕也 19歳 大学生 男 (Qooさん) 略称 裕
男の娘。オタク趣味。後半の誰だおまえ感など属性てんこもり
PC5 九野 怜花 20歳 大学生 女 (シューターさん)略称 怜
ポンコツお姉さん純情派。かわいい
PC6 Cierra Lucientes(シエラ)20歳 大学生 女 (葉田シウラさん) 略称シ
よく眠りよく育つ(意味深) シナリオブレイクの鬼その2
PC7 柳 智 16歳 高校生兼助手 男 (マサさん)略称 智
かわいいもふもふかわいい。かわいい。でもシナリオの全てを持っていった戦犯
PC8 多摩田 優 35歳 大学掛かりつけ医者 (金田勝男さん)略称 優
色々と怖い。鋭い。シナリオの進行助けてくれたもののもう手遅れだった…
NPC達
葉庭楓(はにわふう) ピーチ姫の予定だったんだ… 最近料理部に通い出した
森近秋彦 楓の育ての親。イケメン
蘇我幸 料理部部長のお姉さん。
A 熱血系ヘタレ
B まとめ役に思わせておいてヘタレ
C ABをまとめるタイプ。多分結婚できない。
D MMR
E 変態
F な、なんだってー!?
今回のオンラインセッションを3行でいうと
智くんかーわーいーいー
智くんマジヒロイン
楓さんとは何だったのか
今回も半数が初心者もしくはこのサプリが初めてという事もありかなりシステムを簡略化もしくはわかりやすいようシステム変更して行いました。
http://www.big.or.jp/~t-shun/SSS/SSSv1_5/index.html 内容はこちら
具体的な変更点として
基底年齢制限、霊能力、生贄判定、封印、保持システム、サポートアクション、エフェクトアクション、肉体精神ダメージボーナスとそれ関連の廃止
シナリオアクションの簡略化、技能値に6の追加ボーナス、■の判定除去の緩和、技能値判定の割り振り上限の廃止 に追加して 時間関係を円滑に行うためフェイズ方式を採用しました。(1日で終わったから実は使われていなかったり)
反省は初心者にもわかりやすい導入を組めなかった事ですね。
リアル時間が一番の敵ですが2時間オーバーという大失態。精進します
ログですが見やすくするために誤字脱字修正、補足説明、ある程度の省略を含んでいます。
――黒く冷たい深淵の闇。その中に紅く光る物体が2つ。無垢な少女をその物体は捉え、捕まえる。悲鳴は闇に掻き消える。その中で静かに笑うものが1つ… ――
優の自宅の診療所 朝
???「おーい!いるんだろ。開けてくれよ」
優「朝から騒がしいですね・・。一体どなたでしょうか?」
???「俺だよ。森近秋彦。学校一緒だっただろ。急用ができたんだ。いれてくれ」
優「…ぉお!秋彦さんでしたか、お久しぶりです、立ち話もなんですからどうぞ中へ」
智「多摩田先生、お客さんですか?お茶入れてきますね!」
優「すみませんね柳さんお願いします。」
森近「ああ。すまないな。お前の行っている学校の生徒にうちの娘がいるはずなんだが」
森近「葉庭楓っていうんだ。お前は何か知らないか?もう2日も連絡が付かねえんだ」
優「娘さん…あぁ、あの小柄の、すみません、私なにしろ保険医なので医務室から出ることも無くて見かけることはないですね。」
森近「悪い。金なら払う。娘を探してくれないか?俺は店から離れられないんだ。このとおりだ。」
優「義理にしろ愛娘が居なくなったのであれば気が気でないでしょう。そのお気持ちはお察しします。」(柳のほうを見ながら)
智「失礼します、お茶が入りましたよ。どうぞ…」
森近「ああすまない。1週間以上放っておかれると楓の親がうるさくてな…出来ればそれまでに頼むよ」
優「あなたからの頼みとあらば、喜んで協力させていただきますよ、私は探偵ではないですので、お金はいただけません、ただ、友人の頼みを聞いた、医者ですので」
森近「すまない。恩に着る。」
優「解りました、柳さん、出かける準備をしますよ。」
智「へ?あ、はい。わかりました、今すぐ!」
同時刻 教室
2日も無断で欠席する楓を心配?するクラスメイト達
A「あいつまた休みかよ…」
B「最近大丈夫かね?この前も3日位休んでたんだっけか…」
C「ねえ?みんなは何か知らない?」
ゆ「楓ちゃん、今日も休みなのね」
裕「楓さんまた休みのようですね、俺らだけじゃなくて他の人にも知れ渡ってる…」
怜「うん、メールしたんだけど、全然返事が来ないし…」
>赤井が記憶術での判定を要求
成功
>最近料理部に通い出したはず… でも最近いってるのかな?
裕「最近料理部に通い始めたんだったかな~でもそれ以上は知らないなぁ」
怜「へぇ~そうなんだ、私知らなかった」
ゆ「前は行っていると聞いていたけれど、今はよく分からないわね……」
D「この前ゾンビがどうのこうの言ってたな!世界は滅亡する!」
ゆEF「な、なんだってー!?」
怜「こら、真面目に話をする!」
ゆ「この前も長い間お休みしていたし、また何かあったのかな」
D「まあ落ちついて聞いてくれ。前回ゾンビに襲われたとあの子が言ってた気がする。なら今回もそうに違いない。その後バイオハザードが起き、世界は滅亡するのだ!」
楔「…ゾンビ、ですか。私の従兄の話が本当なら関わっているのでしょうね、なにせ自称正義のヒーローですから」
ゆ「ねえ、楔ちゃん、従兄の話って何? 楓ちゃんと関係あるのよね?」
楔「いえ、先日従兄がゾンビと戦って勝ってきたそうでして」
ゆ「何それ! すごいじゃない! その話本当なの?」
裕「そんなバカなー。ゾンビなんているわけないじゃないですか-映画は好きですけど」
楔「私も正直半信半疑ではありますが…もし事実なら無謀にもオカルトに首を突っ込んだ可能性は高いでしょうね」
ゆ「すごく興味あるわねそれ、本当かどうか調べてみようよ!」
怜「よし!今すぐ動こうそうしよう!で、どこ行くの?」
裕「オカルトはどうでもいいですけど 楓さんの行方は気になるので手伝いますよ」
D「ではこれより、楓氏捜索大包囲網を敷く、学校の地図はこれだ。役立ててくれ。では俺も探しに学校の外に出てみる。EFは来い!残りのお前らは中を頼んだぞ!」
EF「…マジか」

楔PL:何を調べようか……KP、調べる対象を把握できませんか?
>情報分析を提示
成功
>料理部は確か部室棟にあったはず
楔「私としては料理部のある部室棟を調べたいところなのですが」
ゆ「部室棟ね。じゃあ調べてみようか」
怜「じゃあまずそこ行きますかー」
ゆ「シエラさんはどうします?」
シ「スヤァ」
優「すいません其処の学生さん達、お話よろしいでしょうか?」
怜「私、新しい料理のレシピをついでに教えてもらおうかなーって、んおぉ?」
裕「あれ、保健室の先生じゃないですか どうしました?」
智「えっと…楓さんって方のお話を聞きたいんですけど…」
優「ありがとうございます柳さん。それで、葉庭楓という生徒をご存じないでしょうか?」(柳の頭を撫でる)
怜「ああ、その子でしたらどうやら最近まで料理部に通ってたそうなので、私たちそこに行こうとしてたんです」
楔「…それで、料理部のある部室棟をまずは探そうという運びになりまして」
ゆ「……またどうして先生が楓ちゃんのことを?」
優「友人の頼みで人探しをしているのですよ、最近行方がわからないらしくて…なるほど。そういうことでしたら、私達も目的が同じのようなのでご一緒してもよろしいですか?」
徹「…あん?皆騒いで何やってるの…?」 PLが遅刻
怜「ええ!人手は多いほうが助かる…あっ徹君!やっほー!」
ゆ「あら、徹君遅かったじゃない」
裕「あれ?徹? 今日は遅いのな」
徹「え? ちょい待って、えーっと初めましての人もいるし」
優「初めまして、多摩田優と申します、ここの保険医をさせて頂いております。医務室にはご縁の無い方のようですので知らなくても仕方ありませんね。」
怜「うわぁ、なんか毒ーい」
徹「ああ、センセイすいません。私は総合科学学部の地瀬です。医務室はなるべくお世話にならないようにしています。今度医療技術で何かあったらご享受ください。」
楔「…私は初めまして、ですね。玖栞楔と申します。専攻は図書館学です。…図書館に興味があるのなら是非どうぞ」
智「あ、ボクは多摩田先生のところでお手伝いしてます。柳智と言います。よろしくお願いします」
怜「じゃあ一応私もしておくねー!九野怜花っていうよー!よろしくー!」
徹「で、そこの異国の人は…たしかこの前会いましたよね?」
優「お人形のような方ですね…。」
シ「スヤァ」
怜「あー、なんか立ってるけど…これ寝てるね。目を開けたまま」
A「ああすまない。こいつよく寝ててな。シエラっていうんだが仲良くしてやってくれ」
楔「…人数も増えたことですし…私が一応今の状況を説明してもよろしいでしょうか?」
裕「お願いします楔先輩」
楔「まず、私達の目的として一致しているのは行方知れずの葉庭楓さんの捜索です」
楔「彼女がここ最近料理部に通っていたことから、料理部に何がしかの手がかりがあるのではないかと考えました」
楔「料理部があるのは部室棟、私達は今からそこへ向かおうとしています」
楔「…彼女がオカルトに関わっていたという話もありますから、今回もその絡みの可能性があります。くれぐれも注意してくださいね?」
優「オカルト…ですか…。柳さん?大丈夫ですか?その手の話はいつも毛布と一緒に聞いていたような気がしますが」
智「いい今更逃げれないですよ…。それに先生がいるなら…うん」
徹「…センセどっからこんな逸材拾ってきたんすか…。特定業界だと需要ありそうな子を…」
裕「トモくん可愛いなぁ 俺より身長小さいし」 ┌(┌^o^)┐ホモォ・・・
C「可愛い…ねえ?なでなでしていい?」
怜「うわぁ、皆して動物可愛がるみたいにしちゃって」
A「取りあえずこの可愛いのがどっちに行くか決めてくれていいぜ」
智「うわぁ、え、えーと…」
徹「あー、迷うようならゆかり姐と俺はとりあえず組んでおこうか?」
ゆ「そうね、そうしましょうか」
徹「流子姉がぶっちゃけゆかり姐さんのこと気にしてたんでね…」
ゆ「そうなの、流子さんが…私のことを、ね…」
楔「…では、部室棟Aを探す…チームAとでもしましょうか。誰が行きますか?」
B「俺たちはどちらにつけばいいんだ?」
C「ABは私がいないとダメだからね。こいつらまとめて私達はAにいくよ」
怜「そこの仲良し三人組は固まってどちらかに行くとして…あれ?私Bに行くしかなくない?」
B「残り2人か…ゆかり姐さんと徹!組んでるならお前ら来てくれ」
ゆ「わかったわ、流子さんのことも気になるし……」
徹「了解。まあ、ABCなら問題ねーべ。 姐さん行きますか?。」
ゆ「行きましょうか」
楔「…ではそちらは部室棟Aをお願いすることにしましょうか。ここで話していてもキリがないですから」
A「何かあったら携帯で連絡してくれ。じゃあな」
怜「5人ともいってらっさーい、私たちはB棟頑張って探すからねー!」
優「いつまで呆けているのですか柳さん、B棟へ向かいますよ」
智「は、はい…」
部室棟A探索組:地瀬徹・大内ゆかり・ABC
C「とりあえずAB連れて楓見なかったか聞いてみるから徹君達お願いね」
徹「おk、頼んだよ?」
ゆ「よろしくねー」
ゆかりPL:所属知識で、この部室棟の情報で何か特殊な情報持ってるか思い出す判定します
成功
>ここはスポーツ中心だったっけな…?料理部って文化部だったはず
ゆ「……ここ運動部の部室棟なのね。楓ちゃん、いるのかな?」
徹PL:捜索で、楓さんにまつわる何かがあるかどうか判定します
成功
柔道部「楓?最近見てねえな…あいつ料理習ってんじゃねえのか?」
B「あーすまん。こっちの方にはいねえみたいだわ。もうすぐ昼だ。飯食いに行こうぜ」
徹「ああ」
尚昼飯ではゆかり姐が大人の余裕を醸しだしてきたところを、流子姉に調教された徹君が事情を話すついでにセクハラを解禁してCに殴られた模様
部室棟B探索組:玖栞楔・赤井祐也・多摩田優・九野怜花・柳智・シエラ
優「ここが部室棟B棟ですね、医務室から出ることがありませんから始めてきた気さえします。赤井さん玖栞さん九野さん、料理部の部室というのはどちらでしょうか?」
>記憶術での判定を要求
成功2人 失敗1人
楔「私は部活動には興味が無いので、部室の位置は分かりません。地道に探索しましょうか」
怜「確かここに料理部室はあった…はず」
裕「では料理部の部室へ行きましょう。俺はそこで部誌から楓さんの情報をさがします」
>観察力での判定を要求
成功1人 失敗1人
>オタク研究会の宇佐見蓮子ちゃんコスに見とれてしまった! 回収済:実はここ伏線だった
>料理部の部室の標識が見える
智「わ、あの人可愛い…」
楔「…何が楽しいんでしょうね、ああいうの。…ああ、ありましたよ、料理部の部室」
怜「おお、ここだったかー」
>天運での判定を全員に要求
成功者一定数確保
>料理部には人がいた!
裕「こんにちはー 楓さんの件でお話があるのですが」迂闊
???「あら~っ丁度ち~ずが焼けたのよ~君たちも食べる~?」
裕「うまそうですね!食べます食べます!」
???「いっぱいあるからどんどん食べてね~」
智「おいしそうですね…いただいてもいいでしょうか?」
怜「ちょっと、食べ物貰いに来たんじゃないでしょ?って、ああもう…」
優「今は結構です、それより楓さんのお話を聞かせてもらっても宜しいですか?」
楔「家訓で焼けたチーズは食べるなと言われていますので遠慮させていただきます」
乙女の言い訳
裕「どんな家訓ですか」もぐもぐ
智「おいしいです…!」もぐもぐ ※
怜「口に食べ物入れながら話さない!」
優「柳さん、手は洗ったのですか?まさか医学の道をいくものが菌を軽視しているというわけではありませんね?」
智「ふぁい!?あっ…す、すいません…」
???「あらごめんね~私は蘇我幸って言うの~料理部の部長なのよ~」
裕「いやぁこのち~ず上手いですね!」
蘇我「でしょ~?それで楓ちゃんだっけ?昨日見たよ~」
裕「昨日…ですか。どこでいつ見ましたか?」
楔「…では、葉庭楓さんの現在の居場所に心当たりはお有りでしょうか?」
蘇我「ここで見て一緒にピザを作ったのよ~その後は見てないわね~」
裕「いいなぁピザ…ではなくて!」
怜「ちょっと食欲を頭の中から吹き飛ばそうね?」
裕「食欲からは逃れられないのですよ怜花先輩」
怜「今は抑えなさい、もうすぐ美味しいお昼だから」
>多摩田、精神分析での判定を要求
クリティカル アカン…
>嘘を言っていると感じた
優「なるほど、昨 日 ですか、間違いないですか?」
蘇我「そうね~昨日で間違い無いわ」
>玖栞、観察力での判定を要求
成功
>包丁が妙に少ないのがわかった
優「楓さんの保護者から2日前から連絡がないと伺っております…、もう一度お聞きしますが、最後に楓さんを見たのはいつでしょうか?」
怜「お願いします!私たち、楓さんが心配で一生懸命探しているんです!」
蘇我「フフフ…やんちゃなお嬢ちゃん達ね…」
>智に口づけをする。 15以上で阻止 今回の主な目的この辺
失敗
蘇我「ん…むぅ…ぷはぁ… ご馳走さま。」ご馳走さまです
智「うわっ、む…ふぅ…!?」
>気が付けば蘇我の姿は見えない
裕「ちょちょちょ蘇我さんなにしてるんです」
楔「……これは一体どういうことでしょうか?」
怜「トモくん大丈夫! 蘇我さん! あれ…?いな、い…?」
>1d6でダメージダイス。6が出たので6ダメージ
優「柳さん!大丈夫ですか?血の気が引いていますね・・。」
怜「だ、大丈夫!?」
智「大丈夫…です…」
>柳以外の人に観察力もしくは情報分析で振ることを要求
両方成功
>成功した人は気づいていい。蘇我が消えた時赤い霧が見えたのを。唇が魅力的だったのを。犬歯が妙に鋭かったのを。
優「今の蘇我という方、なにかおかしいと思いませんでしたか?」
裕「え、と蘇我さん?はどこに?何か人として色々おかしかったような…いやいやそんなはずは。」
楔「…私の目が腐ってなければ赤い霧と妙に鋭い犬歯が見えましたね」
裕「いやいや映画じゃあるまいし…あるまいし…」
>多摩田、九野両名が医学での判定を要求 鋭い
失敗
>特におかしいところは無いようだ そんなわけない
優「…接吻を受けた後に力が抜けたように崩れ落ちましたが…異常はみられませんね…。腰を抜かしただけでしょうか…」
怜「うーん…あんまり無理しちゃ駄目だよ?いきなりあ、あんなのされたんだし…」純情
智「は、はい…ありがとうございます」
楔「…なら一体何が起こったんでしょうか」
>赤井、柳に導引判定を要求
両方成功 レッツ狂気表
裕「あ、あ、うおおおおおお! ありえん!ありえん!」 近くの包丁持って暴れる。殺害癖
怜「えっ何?何なの!?」
楔「あぶっ…何をしているんですか!?」
裕「そうは思わないですか!!! 先輩!」ブンブン
怜「ありえないのは今のあなたの行動!やーめーなーさーい!」
智「ボ、ボクの初めてが…ぁ…ぁ…」 錯乱
智「なんで、どうして、何が…なにが…」
>玖栞、催眠術での判定を要求
成功 アカンマジやばい何でここで成功するんだ私のシナリオ…
>包丁振り回してるのを強引に眠らせる。
楔「…落ち着いて…私の声を聞きなさい…私の目を見なさい…」
裕「うわああ…あああ…Zzz」
怜「うわぁすっごい、ねちゃった…」
楔「…流石にこの状態の相手に使うのは初めてですが、何とかなるものですね」
優「…落ち着きましたか…。柳さん…貴方には気持ちの篭っていない肌の接触はただの事故である、そう教えていたはずですよ。そんなことで取り乱してはいけません」
智「そうは言っても…!ボクの!初めてが…ぁ」
優「柳さん、では問いますが、貴方の意識が無い間に唇を奪われていたとして、それは初めての接吻と言えますか?それが今までなかったと貴方は言えますか?」
智「知らない間に何かが起こった、無いとは言い切れないと思います。ですが、あったことを知りえたのならそれは…それは…あぅ」 かわいい
お昼も過ぎ、携帯でAチームに連絡をとる。
Aがその話を聞き、泡を吹き倒れる。BCが大事を取り、病院へ連れていく。
――
そしてしばらくの内に彼らは合流を果たす。
これから先、彼らにどのような展開を見せるのか、それを知る者は少ない…
――
逢魔が刻
徹「Aがあんなに純情派だとは思わなかったよ…なあ姐さん」
ゆ「そうね……そうは見えなかったのにね」
楔「…今日日驚きのあまり泡吹いて倒れる人なんているんですね」
優「しかし目の前で『病院に連れて行く!』というのはいささか落ち込みますね…私、医者ですので…。」
怜「ま、まあそこは…」
徹「自分も恋愛ははっきりいってウブだけど、あそこまで純情なのは最早少し羨ましいね…。」
ゆ「こっちはA君が倒れただけだけど、そっちも大変だったようで……」
智「皆さん人の気も知らないで…」
徹「まーシエラちゃんも起きたようだし…シエラちゃん、起きてる?起きたよな?」
裕「え、シエラ先輩起きてるの?」
シ「ふぁ…はい、おはようございます」
徹「おはモーニング」
ゆ「おはよー」
裕「シエラ先輩が起きたァァァァおはようございます!」
怜「あっ!シエラうんにゃらルシエンテスさん!おはよー!」
楔「おはようございます。…この時間まで寝ているのはどうかと思いますけど」
智「えっと…シエラさん…ですか。おはようございます」
シ「んん?今何時なの?」
優「今は13時前ですね。昼食は済ませましたよ。」
怜「それ時計ずれてるよ…今は午後4時半」
徹「まーちょっと、俺や姐さんやシエラちゃんにも判るようにそっちの情報を教えて欲しい。何があったの?」
裕「飯食ったのはいいんですが、朝の時間途中から意識ないんですが 何があったんです?」
怜「シ、シラナイホウガイイヨー」
裕「いや、気になりますって」
楔「赤井さんは…暴れたので眠らせました」
裕「え、楔先輩の話まじ?」
楔「それはもう酷いものでしたよ。包丁を持ってまるで気が触れたかのような叫びをあげて…」
怜「楔さんはホント容赦なく言うね…」
ゆ「そこから包丁を持って……って何があったのよ…」
楔「いくら美人にキスされたのが妬ましいからといって何も包丁を振り回さなくてもいいと思いますよ、ええ」
シ「なんか色々大変なことになってるんですねえ…」遅刻の為マジで知らない
徹「シエラちゃん寝ててよかったんじゃないのコレ…?」
ゆ「寝てて良かったね、きっと」
D「今戻ったぞ諸君!」
怜「出来たらあなたも一緒に調査して欲しい…あっD君」
徹「おう、D。どうだった?」
D「聞いてくれ!これから世界は滅亡する!」
EF「な、なんだってー!?」
裕「Dさんそのネタ好きだな」
ゆ「保健医がいるから紹介してあげようか、D君……」
優「Dさん、それで、お話というのは?」
D「俺の好きな幸先輩がまさか羽生えて空を飛んでいったんだ。これは世界崩壊の兆しに違fks\ない!」
E「先輩焦りすぎです」
智「羽…ですか?」
シ「あはは、そんなまさかぁ」
裕「あ~病院言ったほうがいいですよDさん そんな馬鹿げた話…」
>地瀬、多摩田 精神分析を要求
成功
>Dは元々おかしいようだ
F「いや僕たちも見たから間違いない。旧校舎の方に行くのを見たよ」
怜「えっと、え?旧校舎?なんでまたそんな方向に」
D「まあとにかくだ。幸先輩がいないこの世界はもう価値が無いものなのだよ」
E「Dさんもう黙っててくれよ…確かに飛んでいくのは見たな。黒のフリルだった」
徹「え? Eも見たのか? どういうことなんだ?」
ゆ「E君の話をじっくり聞いた方が良さそうね……」
怜「どこ見てるのさ変態!」E「ありがとうございます!」
裕「レイカ先輩手が早いですよ」
F「Eー!!?さようならいい奴だったよ」
怜「いや~ごめんね?後でE君に料理作って持っていくから」羨ましいなE
>大内、質問を要求
成功
F「Eが九野さんにアッパーカット食らったから僕が答えるよ。何が聞きたい?」
優「翼を生やして飛んで行ったといいましたが、近くで見たのですか?」
F「スカートの中が見える程度には低空だった。赤い霧に包まれていたよ」
智「蘇我さんに羽が生えていて、旧校舎の方へ飛んで行った、間違いないですね?」
F「ああそうだ。Dさんが絶望して世界の滅亡を嘆く位には」
ゆ「まさにオカルトね!」
楔「ふむ、旧校舎ですか…」
裕「ゆかり先輩目がキラキラしてますね」
優「もう一つ、その翼というのは、どのような翼だったのでしょうか?
F「蝙蝠だね。なんていうかアイマスで見るきゅーん!って感じの」
優「あい…ます…?」
裕「しゃーなりしゃなり」
怜「そ、そっかー…じゃあ旧校舎に行くって事でいいのかな?」 引かれてるな裕也くん
智「ふむ…蘇我さん、楓さんの手掛かりを持ってそうですよね…。しかし丸腰で追っかけるのも…」
優「解りました、ありがとうございますFさん。柳さんの身体の事もあります。一度準備を整えてから向かうのがいいと思いますが…」
ゆ「まずはその旧校舎に行ってみるべきよね!…後は何かあるかな?」
楔「…旧校舎に行くのはほぼ確定としても、今朝の事を思えばある程度用意は必要でしょうね」
F「ごめんね。行きたいんだけどアッパーカットで鼻血出してありがとうございます!って言ってるEと崩れ落ちたDは僕が責任を持って送り届けるよ。」
徹裕「「お、おう…」」
怜「そこのEには闇鍋送っとくって言っといて」羨ましくないなE
F「わかった。楓とっとと見つけてパーティしようね!じゃあね!」
徹「シエラちゃんならそういう妖怪知らないかなー…?」
シ「ふんふん。なんか、吸血鬼みたいだねえ」
>九野、目撃と伝聞を踏まえオカルト知識での判定を要求
成功
>やっぱり銀に弱いんじゃないかと思った
怜「んー、なんか私の憶えてる限り、銀に弱そうなんだけどなー…」
裕「吸血鬼みたいですけど、そんな映画見たいな話シエラ先輩信じるんですか?」
シ「うーん、信じがたいけど。話を聞く限りはねえ」
智「銀と言えば吸血鬼ですよね…。えーと仮に吸血鬼だとして他に弱点は」
>地瀬、所属知識での判定を要求
失敗
>怪談スポットが多くて有名。カップルいっぱいいそう ※実はフラグ 気づかれなかった
徹「あの旧校舎って怪談スポット多かったよね、皆なにか知ってる?」
>地瀬以外が記憶術で判定
成功者多数 クリティカル シナリオさんさようなら
>成功判定。 おもむろに動きだす理科室の模型の話が有名
>クリティカル判定。 実はそれは美人な女性に操られている人間なのでは?と一部で噂になっている
怜「うーん、私は何も知らないよ?そういう系の話は、ちょっと…ね?」
智「あいにくとこの学校のことはほとんど知らないもので…」
裕「あ~あの理科室の人間模型が動くとか言うバカバカしい話ありましたね、映画なら陳腐すぎてアレですよ」
シ「あ、それなら私も聞いたことあるよ」
ゆ「美人な女性に操られている理科室の模型のことなら知っているわよ」
楔「旧校舎といえば、理科室の模型が有名ですが…操られてるという話は初耳ですね」
徹「ちょっと興ふn……いえ、でもなんかさっきのDの世迷言とはちょっとなんか違う印象あるなあ」
ゆ「D君はまあ、アレだから……。となると、理科室は調べた方がよさそうよね」
裕「美人な女性ねぇ それなら怜花先輩やシエラ先輩は美人ですね おやおやもしかして?」
怜「な、何さ?」
シ「あはは操っちゃうぞ?」
裕「お、操られちゃいますか?操られるのも悪く無いですねぇ」
怜「ナニイッテルノコイツ」フラグを折る裕也くん流石
楔「私達の取れる行動としては、旧校舎理科室の探索、旧校舎全体の探索、他の情報が無いかの調査、このどれかでしょうか」
ゆ「そうね……今回みたいに3班に分かれて探査しましょうか?」
優「…はぁ…、みなさん、旧校舎の調査に行くのは解りました、ですが今からですか?今からとなると確実に夜になりますよ?」
徹「…まあ夜からのほうが面白そうだけど…」
ゆ「私も夜の方が楽しそうだけどね!」
怜「まって、仮に吸血鬼だとしたら、夜って吸血鬼のテリトリーじゃん」
優「やれやれ…柳さんのことも心配なので一度家に帰りたかったのですが…。」
>赤井、柳に導引判定
赤井成功、柳クリティカル キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!
>赤井はふらふらと旧校舎を一人で走って入っていってしまう
裕「う、うーん」 ふらふら~
ゆ「ちょっと、ちょっと、祐也くん?!」
裕「う、うーん 俺旧校舎い、い、いってきますすすすすね…」ふらふら~
――月が煌めいてきた時間帯。漆黒の闇に包まれていた静寂を風の刃が遮る――
蘇我「ウフフ…もう私の正体わかっちゃったんですか~おはやいですね~」
蘇我「ワ・タ・シ!この男の子。気にいっちゃったんですよ!」
蘇我「こんな可愛い子は私のもとにいるべきですよね~ということでえ~い」
――
小さめの蝙蝠の羽を羽ばたかせ蘇我は妖艶な笑みで微笑む。狂気と美貌に彩られた笑顔に柳は凍りつき、その間に小脇に挟まれ旧校舎の3Fに持ち運ばれる。血と欲望に塗れた場所へ―― シナリオ修正したぜやったぜ
優「柳さん!!!」
怜「柳くん!」
徹「…あ? どっち追えばいいんだ!」
ゆ「祐也君も柳君も……もうどうなってるのよ!」
>地瀬、大内、シエラ、観察力での判定を要求
失敗
>白のレースじゃねえか!嘘付きやがったなE!追記:履き替えました。実はこれもフラグだった
徹「こうなったらとりあえず全員で旧校舎へ向かおうか…?」
ゆ「そうね。行きましょうか」
怜「ああんもう!赤井君待てー!」フラグ残ってた…!?
楔「世話が焼けます…今朝といい今といい…」こっちも!?主人公裕也君じゃね!?
優PL:さっきまでの帰りたい案を吐き捨てて走って真っ直ぐ追いかける
ゆ「ちょっとまってよ先生、あなたまで行ったらダメよ」
GM:PC1,2,3,5,6 は旧校舎へ移動します
>今旧校舎入った人に縁故で判定
規定数成功者達成
>3Fの入り口で血まみれの赤井くんが倒れています こっそりダメージ
楔「…オカルト騒ぎの犠牲者がとうとう出てしまいましたか」
ゆ「……と、とにかく、先生、祐也君を!」
徹「おい! 裕也!!! 返事しろ!」
優「…!!…!」
怜「赤井君!お願い!死んでないよ…ね…?」おいもう落ちてんじゃねーかリア充
裕「痛っ、いてぇ…」
ゆ「どうしたの? 何があったの?」
シ「大丈夫…?」
楔「どうしたこうしたというのはこっちの話です、全く」 なんだこのリア充爆発しろ
裕「なんも覚えてないんですよ…あ、でも蘇我さんに見惚れてたような…」
>地瀬 医学で判定
成功
>首筋に出血がたくさん見られます。血まみれですが別人も混ざってるように見えます
怜「え、えっと…じゃ、じゃあ部屋を探す事になる…のかな?」
ゆ「そうだね……祐也くんの事も気になるけど、柳くんを探さないと……」
楔「…怪我人を放っておくのが正しい事とは思えませんね。まずは手当が先でしょう。使えるか…使える人手は多い方がいいですから」
裕「首の血さえ止まれば動けますよ、俺も行けます」
徹「わかった、それじゃあ止血だけさせてくれ、傷口はちゃんと把握したから」
怜「あっちょっとまって!だったら今手持ちにアレがあるかさがすから…」
野外知識で判定
失敗
怜「あ…ないや…」 ポンコツレイカ
>地瀬、応急手当で判定
成功 ダメージ少し回復
>多摩田、鍵の掛かっていない部屋を探す
失敗
>全部開いてるような気がした
楔「とりあえず出血は止まりましたね…。これだけ血が流れていたならあまり動くべきではないのでしょうけど」
ゆ「もう先生も行っちゃいましたし、探しましょうか、柳君」
>大内、赤井捜索で判定
成功
>1つだけ明らかに赤で塗りつぶされて開かない部屋がある
優「なにかありましたか!?」
>大内、扉に観察力で判定
成功
>これは血だ!
ゆ「どうやら、この赤いの、血のようよ?」
怜「血かー、洗い流せたりしないかな?」
楔「…血で塗り潰された扉、ですか。いかにもオカルト染みて来ましたね…今更ですけれど」
ゆ「そうよねー。オカルトっぽいよねー雰囲気出てきたねー」
裕「開かないなら体当たりかなんかで…」
ゆ「とにかく、この扉は怪しいのよね。入れる方法ないかな?
>シエラ、観察力で判定
成功
>血で固められて開かないようだ
優PL:では開く扉がある近くの部屋に入ります
>多摩田に瞬発力で判定を要求
成功
>パッと見教室に入ろうとした瞬間床が崩れ落ちる。絶妙なタイミングでそれを回避できた
即死トラップかわされた悲しみ 下に触手いたのにー ネチョが、ネチョがー!
優「古いからガタがきてますね…だから旧校舎なのですが…!」
怜花PL:じゃあGM、近場に水が流れる、例えば水道管はありますか?GM:あります
怜花PL:じゃあそれを使って扉の血を洗い流したいのですがGM:ナビゲートでどうぞ
失敗 おいトゥルー無くなったぞポンコツさん
楔「あいにく私は肉体派では無いので、力仕事はお任せします」
ゆかりPL:私は他に扉を開ける方法があるか、破壊の方向で物理学で振ってみたいんですが
成功
>血が固まっています。破壊したいですが相当気持ち悪そうです。というか血の扉です
無理やり破壊しに行くと正気度減らして狂気表コースだった。チッ
ゆ「うーむ……壊せそうだけど血が気持ち悪いわね……」
優PL:犯罪知識で抵抗して剛力でぶち破る。
犯罪知識は成功したが剛力で失敗 チッ狂気表振ってくれよ
>血が微妙に血で滑って出来ない
優「くぉ…扉は破れない…!なにか…なにか手は…」
楔「…開きませんね」
ゆ「これはどうやっても無理ね。他に怪しい扉がないか調べてみようと思うのよ」 触手…
>赤井に導引での判定を要求
成功
>血の扉を猛ダッシュで破る 破らせるが正しい
裕「うおおおおおおお! ぶっこわれろおおおおおおおお!」
優「赤井さん…!皆さん行きましょう!!」
徹「ちょっとまってくれ! 当初の目的とあんたらが今やってること全然違うじゃねえか!」
怜「えっあっ…ああんもう!赤井君待って!」
ゆ「ちょっとちょっと、みんな……」
徹「扉じゃ…なかった…?」
――気の狂った青年のダッシュにより血で出来た壁は醜さを保ちながら脆くも崩れ去る。そして続けて突入した男女の前に浮かぶのは理科室全てが血に彩られ悪趣味な空間だった。そこに佇む人の影。目の前に妖艶に微笑む吸血鬼の前にかしづき忠実な僕となった少年少女の姿。それらはある種の狂気すらも感じさせるような奇妙な光景だった――
徹「!!ふうーーーーーーーーーー!」
怜「楓ちゃん!」
蘇我「いらっしゃ~い。私の調理室へ。かわいい美少年も手に入れてこれからお料理の時間だったのよ~」
蘇我「お邪魔な人には前菜となってもらいましょうかね~」
優「ふざけるなぁ!旧校舎に調理室などありはしない!寝言は寝て言いたまえ!」
楔「…正直、逃げ出したい気持ちですが…こういう時、迷いもせずに助けに走るんでしょうね…あの自称正義のヒーローなら…」
怜「前菜ねぇ、生憎フルコースはコブシで〆になるよ、たっぷり食べさせてあげる」
ゆ「柳君を、楓ちゃんを開放しなさい!」
>戦闘前の情報として北の方角に大小の机がまとめられていることを提示
>時間は21時半、出入り口は先程入ったところだけで他は血で固められている
まずこの状況で動いたのは地瀬だった。そろりそろりと吸血鬼である蘇我幸に近づき何をしてくるか様子をうかがう。
それに少し遅れてシエラも近づいていく。智と楓に変化が無いか伺う。
>観察力で判定
成功
>前2人の様子が知っているものと違うぞ!
それに呼応してかふらふらと目線が定まらない様子の柳が動きとは裏腹の速さで近づいて地瀬を徐に殴り飛ばす
>地瀬、回避で判定
失敗
智「ボクは何も間違ってない!邪魔をするなぁ!」
徹「…あん? グッッフェ!」 4ダメージ
裕「智くん!?」 ┌(┌^o^)┐ホモォ・・・
怜「ちょっえ、何!?何がおこったの!?」
ゆ「何が起こったのよ!」
シ「なになに?どういうこと?」
優「柳さん!!?なにをしているのですか!?…っさまァッッ!!」
蘇我「いい子ね~」
楔「…正気とは思えませんが…」
>玖栞、観察力で判定
失敗
何か使えるものは無いかと探していた玖栞だったが足元の物に気付かずこけてしまった!
楔「きゃぁっ!?…あいたたた…」 パンツ見えてるなこれ
怜「あっ大丈夫!?」
ゆ「もう何やってるのよ……」 この人しか見えてないじゃないですか―ヤダー
>赤井、九野、組打ちで判定 柳の回避判定は不可
失敗
一瞬気を削がれた隙をついて柳を組み伏せようと試みるが踏み込みが足りなかったのか、
ふらふらと近づいて行きハグしようとしてそのままかわされてしまうように見える程情けないものだった。
それと同時に九野も組み伏せを試みるがやはり慣れていないのかふらふらとかわされてしまう。
裕「智くん避けないで!」
怜「ああんもう、ふらふらしないでって!」
智「やだよ、なんでわざわざつかまらなきゃいけないのさ」
大内が赤井と九野がふらふらとしているのを確認し、前に躍り出る。そして周囲を確認する。
>大内、観察力で判定
成功
>酸化銀にする前の銀の石が北の机の上に置いてるのを目視で確認する事が出来る。
ゆかり「銀の石があそこにあるよ!」そう叫び周囲の全ての生物が一時同じ方角を見る。
蘇我「えッ…そんな!?あれは全部破壊したはず…」
楔「…銀はいいんですが、流石にこの距離で当てられる自信は無いですね…」
怜「えっ銀?…あれかな?」
優「…っ!そうですか」
そしていきなり上着を脱ぎだし、裾の部分を中心にして疑似的な紐を作りだす。
>多摩田、ロープワークで判定
成功 柳回避判定不可
凄まじい手際の良さでふらふらと反逆的に抵抗する柳を縛りあげ問いただす。目の色が戻っていく。
優「柳さん!柳さん!なにがあったのですか!?私の声が聞こえますか!?」
智「ぐっ…なん、で…縛られて…」
怜「あっ正気に戻った!」
智「あれ、あ、先生…?何で僕はこんなところに…」
蘇我「私の智くんが~許さないわ~」 フラグにより行動ルーチン変化
裕「お前のじゃねぇからくそこうもり!」 お前最初のキャラどこいったんだ
蘇我「ワタシは~こうもりではありませんわ!」
悪態をつく赤井に対して目に見えて憤怒した蘇我は羽を羽ばたかせ霧を発生させる。
消えたと思ったその時には赤井の隣で妖艶に笑いながら爪を振りかざす蘇我の姿があった。
特殊能力:隷属へ移動を使用 ち~ずを食べた人間の隣に行動を使用せず移動する
>赤井、回避で判定
失敗 4ダメージ
蘇我「全く、失礼なお方ですね~」
楓は「うぅ…」
それにいち早く気づいた地瀬が柳達の邪魔にならないよう横を走り抜け肩を掴み説得する。
>地瀬、催眠術で判定
成功 嘘だろ…
裕「徹ナイス!」
楓「ごめんね…」
地瀬はそれを受け止め、安心したのか自分も同じく床に伏す そのまま寝落ち
蘇我の行動ルーチン変化。本気モードになり一部の特殊能力の使用条件解除
時を同じくして銀のある机の場所にそろりそろりと気配を消してシエラは近づいて行く
>シエラ、潜伏から忍び足での移動を宣言
両方成功 グッドエンドのフラグたちました
くそコウモリ呼ばわりされ殺気を赤井に特に向けている蘇我の隙をつき、シエラは大内が発見した机の上に置いてある銀の石を掴み、確保することに成功する。
石を確保したのを柳は横目で確認は出来たものの、縛られているので動く事が出来ない。
智PL:取りあえず吸血鬼の弱点や隙を探してみる。
>柳、情報分析で判定
成功
>羽の当たりだけ妙に動きが鈍い。そこを狙えばほぼ攻撃が当たりそうだ
蘇我の回避判定に-補正
智「羽の…とこ!少しだけ動きが遅いです!」
怜「羽…あの部分か!」
ゆ「やや遠いけど、何となく見えるよ……」
シ(羽…)
優「…解りました。ありがとうございます柳さん」(柳の頭を撫でる)
蘇我「くっ…」
一瞬虚を衝かれ顔を顰めた蘇我を玖栞は見逃さなかった。
一瞬目が合った隙にぼそぼそと何かをつぶやいた後拍手を1つ。
>玖栞、催眠術で判定
成功 やめろよーぅ
>回避不能になりました アカン攻撃できる案山子やん吸血鬼さん
蘇我「厄介なお力を持っていますのね~」
楔「遊び半分で学んだこの技ですが…まさかここで役に立つとは思いませんでしたよ」
裕「羽?知らん!俺は こいつを ぶん殴る!」
裕「ち~ずはうまかったぞおおおおおおおおお!」
そういいながら何の変わりは無いストレートパンチを繰り出す赤井。
日頃の蘇我ならなんてことは無くかわしていけるはずだったが催眠により足がもつれうまくかわせない。
蘇我「くぅ…こんな子供騙しにこのワタシが!」 2ダメージ
怜「はいはい、じゃあもうちょっと子供騙しに付き合ってくださいねー」
急に体が上手く動かなくなって戸惑う蘇我に後ろから羽交い絞めにする。
蘇我「くっ!離せ!」 アカンもうオークに負けた姫騎士じゃないか…
裕「人間ごときに催眠術くらって、殴られて、組付かれて実に無様だなくそこうもり!」
だからお前のキャラどこ行ったし
蘇我「蝙蝠ではない…!誇り高き吸血鬼だ!」 もう何を言ってもカリスマが…
怜「誇り高き(笑)」
ゆ「あらあらその格好でそのセリフは無様ですわ…」
優「…よく喚きますね。ではもっと喚(な)いてもらいましょう。」
ポケットから大型のペンチを取り出し組みつかれ動けないでいる蘇我の羽を切り取るように挟む。
蘇我「ぐぅ…人間風情が!」 4ダメージ せめて落してくれたらBadだったのに…
優「意外と頑丈なんですね。夜はまだまだこれからですよ」
怜「あんまり長いとこっちとしては眠くなるんだけど」
楔「…吸血鬼より鬼じゃないですか、アレ」
蘇我「まだ終わってないですよ~」
特殊能力:結界を発動 自分が形成したフィールドの中なら好きに移動できる。
蘇我の体が足元にしとしとと散乱している血液と同化し、九野の組み伏せをすり抜ける。
そして柳の目の前で姿を固定し斬りかかる。
蘇我「お姉さんと共に、地獄に堕ちましょうね~」
>柳、縛られているので回避判定不可。
智「なにを!?かはぁっ…」6ダメージ
特殊能力:ヴァンパイアダッシュ 2連続行動出来る。
柳を自慢の爪で切り裂いた後、闇に融けていき文字通り風を起こし風の速さで駆け抜け玖栞のもとに姿を現す。
>玖栞、回避で判定
成功 おま…最後の輝きなんだぞ(泣
ふっと逆風が吹き、玖栞は足を取られる。その丁度同じタイミングで蘇我は爪を払っていた。
爪は宙を薙ぎ、柔らかい肉が切り裂かれなかった事を暗に語る。
蘇我「こけるような無様なあなたに…当たらないなんて…」
楔「おっと…あいにく私より無様な方から喰らう程ヤワではありませんよ」
蘇我「くっ…」
シ「わざわざ当てやすいところに出てきてくれてありがとう、ね!!」ブン
動揺する蘇我の後ろからシエラの銀の石が吸い込まれるように羽の付け根へと命中する。
後ろを振り向こうとするが銀の血を寄せ付けない鈍い輝きにより吸血鬼は消えていく。
主人のいない部屋にもう役割は無い。それがわかったかのように血も何処かへと消えていく。
シ「終わった…」
優「消えた…逃げたというより、消滅ですかね…。」
怜「ああ…やっと、変なのが終わった…」
裕「灰になったかクソコウモリ」 だから君だれなんだ…最初と別人じゃないか…
ゆ「やっと終わったのね……」
楔「……吸血鬼、ですか。日陰者は日陰者らしく、大人しく過ごしていれば良かったでしょうに…」
智「終わっ…た…よかった…よかった…」
C「あんた達!大丈夫だった!?」
怜「んぇ?あ、Cだ」
裕「Cさん なんでここが?」 私の知ってる裕也くんが帰ってきた!
B「あの後ついて行ったら3Fに血が見えてな。」
A「一応救急車呼んだんだが必要無かったかな…」
裕「いや、けっこうキツイ…から救急車助かります」
シ「そういえばさっき攻撃受けて…大丈夫なの?」
怜「んー、意外とそこの先生の助手君が危なそうでもあるから助かるかも」
優「…はっ!柳さん!怪我は!?感覚はありますか!?私がはっきり見えますか!?」
智「はい、大丈夫…とはいえませんが、先生は、ちゃんと、見えてます…」
優「…そうですか…。よく…、がんばりましたね…」(柳の頭を撫でる)
智「ありがとう、ございます…先生」
楓「んっ…ここは…?」
裕「お? 楓さん目が覚めた!?」
怜「あっ目が覚めた?楓ちゃん、大丈夫?」
楓「なんでこんなところで寝てたんだろう…おはよう」
シ「おはよー、気分はどう?」
裕「お、おはようねぇ ずいぶんとのんきですねぇ」
怜「おはようって、何言ってるんだか…」
楔「……吸血鬼と戦った、なんて言っても誰も…いえ、殆ど信じて貰えないでしょうね…」
楓「また変な出来事に巻き込まれちゃったんですかね…みなさん。ありがとうございます」
裕「また なんですか…とんだトラブルメーカーですねぇ…」
B「おいてめえら!宴会の準備出来てるぞ!宴へ行くぞ!」
A「ヒャッハー宴会だー!」
怜「ああ、うん、とりあえず、今救急車がこっちに来てくれてるらしいから、病院で変な所がないか精密検査受けたら…って、こら!怪我人がいるのに!」
裕「うたげだあああああああ」
C「そういうのは私がやっとくから。あんたらは先いっときな」
優「…ふぅ…やれやれ…楓さん、あなたの保護者は貴方が思っているほど貴方に無関心ではないのですから、あまり心配をかけさせないでください。冷静な男の取り乱す姿は見たくはありませんからね」
楓「えへへ…お兄さんも助けてくれたんでしょ?奢るから宴会参加していって!」
シ「うーん、いいのかしら…(苦笑 あ、そういえば結局部長ってどっちだったんだろう」
楔「…宴会ですか…愉快そうですが私は遠慮しておきます」
セッションクリア! 今回はグッドエンドでした。
トゥルーエンドの条件は血の壁を水で消して、吸血鬼に水を掛けることです。
惜しかったんですけどね。もう少しヒントを渡すべきだったでしょうか。
最後に蘇我幸さんのモデルになりました ち~ずdeはっぴぃさんに謝罪を…
イメージはレミリア+一部ルーミアでした。それと能力値を公開しておきます。
耐久力12 精神力∞
認識、顕現0
技能設定なし
攻撃 爪 1d6
ち~ず料理 ダメージなし 対象を隷属化させる
特殊能力
隷属へ移動 1回 対象へ行動なしで移動
結界 5回 自分が形成したフィールドの範囲なら自由に移動が出来る
ヴァンパイアダッシュ 1回 二回行動できる
ヴァンパイアキス ∞ キスをした時に軽減不可のダメージ
冷酷な微笑 3回 全員の行動を束縛(使用機会無し)
6月24日追記:このシナリオは単純です。頭悪い人らと頭悪く馬鹿騒ぎして、わかりやすいボス感あるボスをみんなで知恵を絞って立ち向かおう!というものです。このシナリオは今後のシナリオやキャンペーンの方向性をわかりやすくしてくれたものでもあります。
また、今後に備えて色々なところに伏線も張ってあったりします。
ボスの蘇我幸さんは割と気に言ってまして、その後も何だかんだで出てきたりします。
いつか本気を出した彼女のデータを作ってみたいですが、それはいつになるんでしょうね…