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生贄症候群アペンドキャンペーン  星の夢の終わり
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生贄症候群アペンドキャンペーン  星の夢の終わり

2017-01-28 21:00
    2017年1月22日のオンラインセッションのリプレイです。
    ※このリプレイはインターネット上で配布されている生贄症候群のサプリを参考に、
    データを簡易的にし、戦闘の楽しさを追加させるように1個人がルールを大幅に改修したものを使用しています。予めご了承ください
    改修したデータはGoogleスプレッドシートに保管し、キャラクターシートもそちらに内封しています。

    その時のキャラクターシートの具体的なデータ、
    呪文、装備品リストなどはこちら

    PC紹介

    PC1 アリル (YAYAさん)


    PC2 サチウス=ハッコー (金田勝男さん)


    PC3 レクス (kiri_GaD_Wさん)


    PC4 ノーブル・アシエ (CheeseDeHappyさん)


    NPC コメット


       クラウ

    雑記

    今回のシナリオは最終セッションになります。
    そもそもこのキャンペーンは去年のやつの地続きになっているので、当時私が作ったシナリオと、指示を見ても「あ~こんなことあったなぁ」となるくらい懐かしい出来事になってました。
    このリプレイを書いている時の2年前に当たるわけですね。仕方ないですね……
    今更新規NPCが出てきたり、スラノちゃんに守銭奴っぽい属性がついたり(勝手に)しましたが、このキャンペーンもこれで終わると思うと少し寂しい気もしますね……
    使わなくなったボツ設定が大量にあるのでこれはHDDの奥底に眠らせることにします……(

    -
    これは私の、私だけの物語。
    楽しかったあの頃に戻りたかったんだ。
    ただ、それだけの為に私は覚悟した。
    利用だってした。
    でも、それでもいいんだ。
    だって、”私”の物語だもの。
    -


    京都大学 門


    カミカゼ「恐らく、この先で全てが終わるはずよ。先発隊希望は名乗りを上げてね。スラノは強制ね」
    ノーブル「私が行こう」
    アリル「はい!」(ユエル君の物まね)
    レクス「ふむ…なら我も行くぞ」
    クラウ「私も行きましょう、はい」
    サチウス「サチウス=ハッコー、ご一緒させてください……」
    ノーブル「なんだ?犬の娘、それは勇者殿の真似か?」(クスッ
    アリル「えっ!なんでばれたの!?」
    ノーブル「勇者殿とはなんだかんだで付き合いが長いからな」
    レクス「にしても………この戦いもここが最後、か。感慨深いものがあるな」
    コメット「あくまでここに敵の首領がいれば、の話だけどね」
    カミカゼ「そうそう、変態くんは傭兵団にバレて殿だ。シーの温泉をどうやら覗いた疑いを持たれてるらしい」
    ノーブル「また勇者殿の賞金が上がるのか…」
    サチウス「勇者……というのは……その、変態という意味での勇者だったのですか……?」
    アリル「なんというかかわいそう。」
    カミカゼ「それはいいとしてだ。ノーブルとコメット。君たちが先頭でお願いする。1刻すると後発隊も出発するから」
    ノーブル「了解した。コメット、指揮は頼むぞ!」
    コメット「まるで神話の最終決戦だね。いいともさ、任されたよ」
    レクス「神話、か。…語られる側としてはどうでもいいことだがな」
    アリル「よっし!それじゃあレッツゴー!」
    >コメット・クラウ・アリル・サチウス・ノーブル キノを設置
    ノーブル「コメット」
    ノーブル「お前はこれ(アリソン)を使え」
    コメット「そういうことか。わかった、ありがたく使わせてもらうよ」
    >コメット キノをキャンセルしてアリソンを設置
    カミカゼ「じゃあ、武運を祈ります」
    レクス「……我の戦いはここで最後になるだろうな…」
    カミカゼ「お互い……ね」


    PC:現在の外観教えて
    >大きい円形をした大きい広間だ。扉が無数にあり、どうやら鍵はかかっていなさそうだ。床には何か描かれているが暗くて見えない

    ノーブル「やけに開けたな…」
    アリル 「おー、ひっろいね。」
    ノーブル「とりあえず魔物はいなさそうだが…灯りをつけるか」
    レクス「……さて、敵は何処だ?」
    >ランタンの内部に貼り付けられた魔法の苔が流された微量な魔力に反応して光だした…。
    ノーブル「さすが、用意がいいな。助かる」
    サチウス「敵の本拠地……なんですよね……ここは……灯りを付けましょう……」
    >サチウス 松明(灯り)灯す
    >各々が灯りをともすと、そこに描かれていたのは幻像の歯車の絵日誌だった。神話に描かれている物語を円形に1枚の絵巻として描かれている。
    レクス「ふむ、これは……?」
    サチウス「これは……神話のまつわる絵が描かれているようですが……」
    >レクス 性知識で判定
     失敗
    >サチウス 毒知識で判定
     失敗
    >アリル 性知識で判定
     失敗
    >触手が頻発している絵が結構ある。幼い子に見せることはできなさそうだ
    >結構毒で殺そうとする絵も多い。幼い子に見せることはできなさそうだ
    レクス「……まああまり子供向けではない絵が多いな」
    アリル「ぬめぬめ……。」
    サチウス「毒殺でしょうか……?よくは判りませんが……刺激が強い絵ですね……。」
    レクス「このあたりの扉は…触手の絵が多いな」
    クラウ「出口なんて知らない、止まれない。フローズンワード」
    レクス「こういう時に役立つモノがあったな…奴の知識、借りてみるか」
    >クラウ ノーブルにフローズン・ワード(フラット)
    >ノーブル 性知識で判定
     成功!
    >レクス 同期結晶(Twitter・アルマ)使用
    >レクス 毒知識で判定
     成功!
    >触手はどうやら器用系に集中しているようだ
    >毒にまみれたのは体力系の扉に侵食している。それ系統にまつわるものと見て間違いないようだ
    ノーブル「助かる、さて頭が冴えたもののこれは…」
    サチウス「……当然……この絵に関した内容の……何かがこの部屋の先にあると考えるのが妥当ですね……。」
    ノーブル「そうだな、つまりこれに類する罠か、或いは」
    レクス「……毒にまみれた扉……これは体力が問われそうだな」
    クラウ「ところでスラノさんは今回何か手伝ってくれるので?」
    スラノ「黙ってればサボれると思ったのにぃ」
    アリル「おっとお嬢さん、さぼりは良くないですぜー(チッチッチ」
    スラノ「くぅ……まあ見ててよ」
    >スラノ 宗教学で判定
     成功!
    スラノ「幻像の歯車の英雄、星風律果は大体左の方向に集中してるね。あの星の紋章の扉4つはそれ系なんじゃないかな」
    アリル「おー、さすがー。」
    ノーブル「英雄か…」
    レクス「ふむ…おおよそ分かったところで開けていくとするか」
    アリル「よし!それじゃあ私はこの扉だ!」
    スラノ「ヾ( ゚Д゚)ノ゛逝ッテラッシャーイ」

    京都大学 地下 触手の間

    >星の勇者様の人気を裏付けたエピソードの記憶を忠実に再現した床一面に精神を削り取る触手の海に広がった空間にあなた達は落ちていく

    >レクス 生物学で判定
     クリティカル!
    >サチウス 薬学で判定
     成功!
    >アリル オカルト知識で判定
     失敗
    >クラウ 天文学で判定
     失敗
    >ノーブル 魔物知識で判定
     成功!
    >コメット 毒知識で判定
     失敗
    >触手の海に落ちた人は精神に25軽減不可ダメージ+正気度2減少+狂気表

    アリル「う、うおおおおおおなんじゃこりゃああああ!!」
    ノーブル「むっ!?床が!?」
    アリル「んぎえああああああ!!」
    ノーブル「チィッ!!触手なら黒の娘のペットで十分だッ!!」(踏みつけて落ちないように飛び上がります
    サチウス「……この手のものなら……この忌避薬で……」
    レクス「ハッ、弱き生命よ…我に逆らう気か?」
    >レクスは触手に死の恐怖を思い出させて穏便に投げ返して貰った
    ノーブル「犬の娘!!」(手を伸ばす
    アリル「んむ!?」
    クラウ「うぐっ…あいたた」
    >クラウ 自傷行動 2ダメージ
    >アリル 失語
    >コメット 錯乱
    >壁には詳しい記述があった
    >「秘封倶楽部」をスパイとした認定試験が星の勇者様を襲った。コレは当時の試練を忠実に再現したものである
    >クリティカル「秘封倶楽部」は、全てのバッドエンドを平行世界で全て経験しており、心に深い傷を負っている。その壊れた心こそがクローンを作り出す鍵となったのだ
    レクス「数々の英雄を殺してきた我が言えたことではないが…ロクな試験ではないな」
    サチウス「再現……ここは……神話の歴史博物館のつもりでしょうか……。」
    コメット「うっ…ああもうなんで、勇者の癖に触手なんか好むんだ大馬鹿なのか!そんなのがヴィントと関わりあるものだって言うのかぁああ!」好んでましたね……
    アリル「うう……とてもつらい……」
    サチウス「コメットさん……落ち着いてください……そこまで激昂するようなことでもないはずですよ……」
    ノーブル「犬の娘!コメット!」(二人に駆け寄る
    レクス「……(そういえばあのクズ神も女の英雄が出る度にやれ触手だやれ媚薬トラップだとやっていたな)」
    コメット「認めてたまるか…勇者だからヴィントと一緒にいたわけじゃないんだよこっちは!僕にとってヴィントはヴィントなんだよ!」
    >触手がみるみるうちに枯れていき、ワープポータルが姿を表した
    ノーブル「枯れていく…」
    レクス「こちらの神も…まあ、クズではないにしろロクな趣味では無さそうだな」

    京都大学 地下 静寂なる大広間

    ノーブル「…戻ってきたのか」
    アリル「むう…ひどい目に合った……」
    ノーブル「なるほどな…先の文章を読み解くに、これらの扉を開き英雄たちの試練を自ら乗り越えろというわけか」
    サチウス「……この内どれかが正解の扉というわけではなく……ある程度、または全てを開かなければ先には進めない……ということでしょうか……」
    アリル「かなしい……。」
    >クラウ 自炊で判定 贅沢消費
     失敗
    >炭になった
    アリル「ええい!やけ食いじゃい!」
    >アリル 自炊で判定 贅沢消費
     失敗
    >毒々しいのが出来た
    クラウ「あらら、失敗してしまいましたね。カミカゼさんのようにはいかないものです」
    アリル「あああああ!!!!!!」
    サチウス「……まぁ……昼食にはまだ早いですし……お気になさらず……」
    レクス「…貴様らは一体何をしているのだ…?」
    >アリル 自炊で判定 贅沢消費
     失敗
    >料理なのにショッキングピンク色だ……
    >クラウ 自炊で判定 贅沢消費
     失敗
    >サラダのような生肉が出来た
    アリル「あああああ………………。」
    サチウス「アリルさん……その辺で…………(首を横に振る)」
    ノーブル「犬の娘は料理が苦手なのか?今度、黒の娘にでも習うがいい」
    クラウ「我ながら独創的ですねぇ…」
    レクス「ええい!見てられん!一つ寄越せ!」
    >レクス アリルから贅沢ご飯を強奪して自炊で判定
     成功!
    >美味しい!
    アリル「ハッ!!!!」
    アリル「ありがとう・・・!ありがとう冥府の王様・・・!!」
    ノーブル「餌付けされているようだ…」
    アリル「一生ついていきます!!」
    レクス「貴様ら料理もロクに出来んのか…?」
    サチウス「ノーブルさん……声に出ています……」
    ノーブル「おっと、すまんすまん」
    >コメット 酒菓子(ハイお酒)
    >生命抵抗で判定
     失敗
    >レクス・アリルで保持取得
    >アリル お酒飲酒
     ファンブル!
    コメット「やけ食いみたいであんまり気は進まないけど…なんかこれ強いな…」
    サチウス「では、そろそろ次の扉へ行きましょう……皆さんよろしいでしょうか……?」
    ノーブル「そうだ、サチウス殿と言ったか。いつぞや修道院で見かけたが挨拶できずに申し訳なかった、こんな所なんだが今後よろしく頼む」(握手を求める
    サチウス「こちらこそ遅くなりまして……ノーブルさんですね、活躍は耳にしております……。今回ご一緒出来て大変心強いです……。よろしくお願いします……。」
    ノーブル「ああ、よろしく頼む!」
    スラノ「そうだ。私小さい宿屋ポケットハウス買ったのよ。寝たいなら私呼んでね」
    ノーブル「なんだその便利アイテムは…モニカ殿の所のか?」
    スラノ「ラウンドのやつの発明よ。睡眠時間は30分で6時間分の効果を保証するわ。ただお金が200ベル取るわ。魔力にもお金がいるのよ……主に私の精神に」
    ノーブル「む…ラウンド殿のかなるほどな。効果は折り紙付きってやつだな」
    レクス「……我には必要無さそうだな…今のうち次にどの扉を選ぶか決めておくか?」
    サチウス「……では……行きましょう……」扉選択
    ノーブル「次はその扉か…みんな気を緩めるな!」

    京都大学 地下 逆さ輝針城落下の間

    >入った瞬間に上から逆さ輝針城に見えた。……が、落ちてきている。どうやらくぼみがあるようだが、どれに入れば助かるかわからない。感情で決めるしか無いようだ

    >レクス 精神分析で判定
     成功!
    >ノーブル 声色で判定
     失敗
    >アリル 客観視で判定
     失敗
    >クラウ 鑑定で判定
     失敗
    >サチウス 声色で判定
     ファンブル! 19で失敗とかププーッ
    >コメット 精神分析で判定
     成功!
    >失敗は生命に軽減不可30ダメージ+最大生命5減少
    ノーブル「上だ!何か落ちてくるぞ!!」
    レクス「上から来るぞ!気をつけろ!」
    サチウス「空から女の子が……!というわけではなさそうですね……」
    アリル「もう!上から落ちたり上から落ちてきたり!!」
    アリル「ふんぎゃあああ!!!」
    サチウス「ぬぉぁっ!」
    ノーブル「みんな!大丈夫か!?」
    クラウ「とんでもない目に会いましたね…まぁまだましです」
    レクス「……決戦前に死んだらどうするんだ…」
    サチウス「すまない……」
    アリル「わ、私のせいじゃないし……。」
    >逆さ輝針城の底面にはこう描かれていた。「秘封倶楽部」は輝針城を墜落させ未来を変えようとしたが失敗に終わった。この失敗が宇佐見蓮子の運命を変えるきっかけになった
    サチウス「……ということはこの落ちてきた城は……実際にはこうはならなかった……架空の再現ですか……?」
    サチウス「こんなところで立ち止まっては居られません……行きましょう……」足を引きずってポータル踏む。

    京都大学 地下 静寂なる大広間

    レクス「…運命の力による結果の収束というのは、なかなか侮れんということだな」
    ノーブル「『秘封倶楽部』…」
    コメット「彼らにとっての理想とはなんなのだろうね」
    アリル「なんか…すでにキツい…。」
    >クラウ 自炊で判定 贅沢消費
     成功!
    >美味しい!
    クラウ「上手に炊けましたー」
    スラノ「あんたら戻る度にボロボロね……草なら売ってるから買っていきなよ」
    >アリル レクスに贅沢ご飯を譲渡
    レクス 「…………いや……まあ、いいか」
    アリル「へへー!やっちゃってくだせえご主人様!」
    >レクス 自炊で判定 贅沢消費
     成功!
    レクス「…ほら、食え」
    アリル「ふにゃー!ありがたき幸せ!」
    ノーブル「どうやら、飯の方がいいようだ。スラノも心配かけてすまんな…」
    サチウス「すまない……いただきます……。」
    >サチウス 秘薬1個使用
    >アリル お酒 3つ飲酒
    >クラウ お酒 3つ飲酒 1個クリティカル
    クラウ「はふー、いい感じですね」
    ノーブル「お前たち昨晩も飲んでなかったか?」
    コメット「人の忠告無視して思いきり飲んでたよねー」
    レクス「……それはそれ、これはこれ、という言葉があってだな…?」
    サチウス「……何事も適量が大事ですよ……」
    クラウ「気を付けないといけませんね、ええ」
    アリル「飲まねえとやってられませんよー全くぐへへへ。」
    ノーブル「気付けならいいか…さて、準備がいいなら次の扉だ」
    サチウス「……ええ……行きましょう……」
    レクス「……では折角だから我はこの扉を選ぶぞ」
    ノーブル「犬の娘、行くぞ?」
    アリル「あーい!」

    京都大学 地下 02訓練施設

    >不可視の弾丸がそこかしこに跳弾し飛び交っている。掠るくらいでも洒落にならなさそうだ。冷静に見ればそこまで速度があるわけでもなさそうなので冷静に躱し続けよう

    >レクス 性知識で判定
     ファンブル! 成功!
    >クラウ 捜索で判定
     成功! 成功!
    >サチウス 捜索で判定
     成功! 成功!
    >ノーブル 捜索で判定
     成功!
    >ノーブル 性知識で判定
     成功!
    >アリル 聞き耳で判定
     成功!
    >アリル 嗅覚で判定
     成功!
    >コメット 聞き耳で判定
     成功! 成功!
    ノーブル「何か飛んできているぞ!気をつけろ!!」
    サチウス「下手に動き回るより……ここなら来そうにないですね……。」
    アリル「はっほっ!せいっ!」
    アリル「へへん!!」
    コメット「目で追いすぎない方がいいよ~」
    ノーブル「だが弾速は遅い、この程度なら落ち着けば余裕で躱せるだろう」(ユラリ
    クラウ「これでも身軽なのです、はい」
    アリル「ふふん!今度こそ避けきったからね!!」
    >次第に勢いは落ち、弾丸が床に落ちる音を聞いた。壁にこんな文字が浮かび上がってきた
    ノーブル「収まったか?さて…」
    >夢の能力を持った生命を軟禁し、力を吸い取ることによって出来た弾丸を
    宇佐見蓮子クローン複製隊に30発打ち込むメンタルモデルを行った。
    この試験に耐えきれる不運な宇佐見蓮子のみが、実戦に駆り出されるのだ


    京都大学 地下 静寂なる大広間

    クラウ「なんか凄く非人道的なものを見た気がするんですが気のせいですかね」
    ノーブル「むごいな…これも英雄たちの試練とでもいうのか…」
    アリル「なんというか、なんだろう、わかりたくないね……。」
    サチウス「……そうですね……悪の考えることなど……考えたくはありません……」
    ノーブル「次はこの扉にするか…」
    サチウス「直感……でしかないですよね……」
    レクス「……さて、何が出てくる…?」

    京都大学 地下 機械部屋

    >機械で作られた細くて長い腕と白い手が無数に蠢いている。どうやら捕まると延々くすぐられてしまうようだ。
    アリル「え、えぇ……。」
    ノーブル「明らかに明らかな形状をしているな…」
    サチウス「……えぇ……逃げる他ないですね……」
    >ノーブル 見回りで判定
     成功!
    >ノーブル 回避行動で判定
     成功! 成功!
    >アリル 瞬発力で判定
     成功! 成功! 成功!
    >サチウス 尾行で判定
     成功! 成功! 成功!
    >レクス 投擲で判定
     成功! 成功! 失敗
    >クラウ 曲芸で判定
     成功! 成功! 成功!
    >コメット 瞬発力で判定
     失敗 失敗 成功!
    ノーブル「さて…まずは落ち着いて何本あるか…くっ!」(スカッ
    レクス「ぐおっ!?な、何をする…やめっ…やめろぉー!」
    ノーブル「そっちに行ったぞ!」(ヒョイ
    コメット「しまっ、うぉあ!?」
    アリル「はっはっは!捕まえられるもんなら捕まえてみやがれってんですよ!!!!!!!!!!!」
    サチウス「……。……。……。」
    ノーブル「さすがに多いな、自分がかわすだけで…精一杯だッ!」(ババッ
    アリル「はっはっはっはっは!!!!」
    ノーブル「レクス殿!コメット!くそっ!!」
    >機械が壊れ、文字が映し出される。 霧雨魔理沙は機械に三日三晩くすぐられ続け、精神を崩壊し、棺に入れられてしまった。上から蛆を撒いたのは上の趣味だ。私は悪くない。助けようと思ったのだが、妙に扇情的に感じてしまい、機を逃してしまったのだ。許してくれとは言わないが見逃して欲しい
    アリル「え、えぇ……。」
    アリル「楽しい気分が一気にどん底…。」
    サチウス「……流石ですねアリルさん……見た目にそぐわぬ俊敏さでした……。」
    (アリルの真後ろ)
    レクス「………(返事がない。笑い疲れたようだ)」
    コメット「ひゃー、はぁー…ふふはっ、しんどいねぇこれ…」
    ノーブル「レクス殿……レクス殿……?……レクス殿おおおおおおぉぉぉっ!!!!!」(ビンタ
    サチウス「見た目に外傷はありませんが……相当な負担でしょう……ノーブルさん……あの……」
    アリル「うっわあ……いったそう……。」
    アリル「あれだけは絶対喰らいたくないなあ…。」
    レクス 「う…余計なダメージを食らっている気がするんだが…?」
    アリル「いようし!この調子でどんどん進もう!」

    京都大学 地下 静寂なる大広間

    ノーブル「気が付いたか?よかった…」ギュッと胸に抱き寄せる
    クラウ「感動的ダナー」
    サチウス「……ええ……甲冑でなければ……」
    アリル「素敵ダナ-。」
    コメット「平和ダネー」モグモグ
    >コメット 酒菓子(ハイお酒)使用
    スラノ「やっすい恋愛小説してないで買い物していきなさいよね」
    ノーブル「安いとはなんだスラノ。こうギュッと腕に抱かれると老若男女問わず心は安らぐというものだ。スラノもどうだ?」
    スラノ「申し訳ないですがそんなかったい鎧で抱きしめられると死んじゃうのでNG」
    アリル「じゃあ私がやる!」(ギュー
    スラノ「売れそうなものは、と……」 スルー
    レクス「我もやるぞ?」
    ノーブル「そうか…では、って犬の娘に先を越されたか」
    アリル「ちょっとー!人がせっかく抱きしめてあげてるのに!!」
    スラノ「後発隊に怒られるからとっとと行きなさいよ!あとで怒られるのはアリルなんだからね!」
    アリル「はーい。」


    >扉をくぐり抜けた君たちが見たのは、謎の素材に括り付けられている少女だった。久々の人間を見たのか光の薄い目をしながら「助けていただけませんか?私はモリチカトキコと言います。」と、か細い声で呟いた
    アリル「!? ひと!?」
    トキコ「えぇ……かろうじて、ですが。解いていただけませんか?情報なら、なんでも差し上げれます」
    >アリル 罠知識で判定
     成功!
    >罠はないと確信した
    アリル「と、とりあえず罠とかなさそうだしたすけよう!」
    ノーブル「…どうだコメット?この場の状況?」
    コメット「そうだね、助けよう。ただし、最大限に警戒しながら、だ」
    サチウス「……この拘束は……」
    ノーブル「わかった。ならば、周囲を警戒しておく。お前たちはそこの子を」
    レクス「……ふむ、コレは厄介だな」
    >ノーブル 魔物知識で判定
     失敗
    >レクス 生物学で判定
     成功!
    >サチウス 魔物知識で判定
     成功!
    >アリル オカルト知識で判定
     成功!
    >クラウ 天文学で判定
     失敗
    >コメット 薬学で判定
     失敗
    >迂闊に触った失敗者に高電圧が襲いかかる。生命精神に15ダメージ
    サチウス「……この手の拘束は誤った場所に触ると雷の……あっ……」
    ノーブル「グァッ…なんだ…背中に何か当たったぞ………?」(ヨロ・・・
    >レクス トキコにセクハラ
     失敗
    トキコ「ありがとうございます。あなた達のことは、パラノフィリアで見ていました。よくぞご無事で」
    アリル「ぱらのふぃりあ?」
    クラウ「一体いつからここに?」
    トキコ「ああすいません。みなさんの神話の時代から、全ての出来事を見てきました。もっとも、見るだけですが」
    ノーブル「見てきただと…?」
    アリル「う、ううん???」
    レクス「神話の時代、か」
    トキコ「あなた様達の欲しい情報は、大広間の真ん中でスイッチが隠されています。それを押すと星の勇者様の欠片を受け継いだヴィント様を媒介に世界を壊しているメリー様が待っているでしょう」
    ノーブル「真ん中のスイッチ?そんなものがあったのか…」
    アリル「??????」
    コメット「君をここに拘束したのもメリーって人かい?」
    トキコ「その通りです。時が時なら私はリアルタイムの預言者になれる存在です。なので邪魔だったのでしょう」
    ノーブル「…そういえば大広間の真ん中と言えばスラノがテントを張っていたな…」
    サチウス「……ヴィントさんを……媒介に……世界を……壊す……想像に難いですが……そこに行けばヴィントさんの救出が可能なのですね……」
    ノーブル「では…そのメリーというのは何者だ?なぜこんな事をする」
    トキコ「宇佐見蓮子様……黒い帽子に黒髪、赤いネクタイをした女の子は知っていますか?その人の親友です。宇佐見蓮子様は過酷な運命に抗い、抗いきれず死んでいきました。納得できなかったのでしょうね。その運命の夢に」
    ノーブル「ここの部屋に宇佐見蓮子という人物か…ならばその友のために世界を変えようと考えたわけか」
    トキコ「同じ境遇の人をそそのかし改造して、力を与えたり……夢だから好きに出来たし、無茶もできたんでしょうね」
    サチウス「なるほど……一人の親友と……世界を掛けて……俺には……選べない選択です……」
    レクス「……ふむ。ところでその能力を見込んで一つ聞きたいことがあるのだが…」
    トキコ「ええ……」
    アリル「要するにお友達のために世界かえようとしてるってこと??????」
    ノーブル「夢?どういう事だ?何を言っている?今私たちが生きているこの世界が夢とでもいうのか?」
    レクス「……あー……うーむ……」
    トキコ「少し違いますね……あなた達の生きているアイリスに、私達の住んでいる世界と夢の中で無理やり干渉し、歪にしたのです。神話も私にとっては最近のことなんですよ。レクス様、あなたも巻き込まれたようですね」
    レクス「……まあ、そうであろうな。我のミスに合わせて面白そうな場所へ放り込まれたのだろう」
    ノーブル「……」
    レクス「……ところで、冬川という名に聞き覚えはあるか?」
    トキコ「夢は目覚めます。ですが、明けない夢を壊されたくないメリー様はこの場所で永遠にとどまり続けているのです」
    クラウ「メリーって人は人間なんですかね。正直な話、得体のしれない化け物が相手というのも純粋な人間が相手というのも何ともって感じなのですが」
    ノーブル「すまない…少し混乱してきた…」(離れて頭を冷やそうとする
    アリル「夢の中でこの世界に来て滅茶苦茶やってるの?」
    アリル「自分の世界でやればいいのに。」
    サチウス「……とにかく、不憫ではありますが、「世界を終わらせます」と言われて、「じゃあいいですよ」とは言えません……我々はここで……生きているのですから……譲るわけにはいきません……」
    レクス「我の…ある意味では心の友と言っていい男なのだがな、息子の安否を心配していたので聞いておきたいと思ったのだが…」
    トキコ「ええ……花路さんも、卯花さんも、楔さんも。沢山の人を見てきました。……そうですね、夢の中って自由だと思いません?でも揺らぎがあるのに土台があるなら好き放題出来るんですよ。土台にされちゃったようなものなんです」
    トキコ「申し訳ないですが、見るしか私には出来ません。後処理は……お願いします。メリー様を止めてください」
    サチウス「……言われなくても……我々の生きる世界を守るために……抗い……戦います……」
    レクス「ハナミチ、か。…どんな奴かは分かるか?」
    トキコ「かっこいい生き様を見てきました。こんな感じですね」サラサラ
    ノーブル「…卯花の息子か」
    レクス「…成程な。……喜べ、卯花。お前の死は英雄を生むことになりそうだ」
    ノーブル「あのスケベ親父も、その息子も不運かな、巻き込まれたというわけか」
    コメット「ひとまずはここまでだね、君も来るといい。こちらで手当てをすることができるからね」
    ノーブル「…そうか、すまないな立て続けに質問攻めにして」
    トキコ「お互い様ですよ」
    アリル「よし、よくわからんが話はまとまった!たぶん!!!」
    アリル「いこう!」

    京都大学 地下 静寂なる大広間

    スラノ「まったコメット伝説に女の子お持ち帰り伝説が増えたんですね。カミカゼ姉さんにご報告しなきゃ(使命感)」
    コメット「なんでさ…」
    アリル「えー、コメットさんまたなのー。」
    サチウス「……ヴィントさんの……メリー……とやらが待つところへですか……?」
    レクス「ふふふ…面白い。実に面白い。無数の英雄を殺した我が英雄の側に回ることになるわけか」
    ノーブル「遊んでいる場合ではない、スラノお前の真下に」
    トキコ「あーそうですそうです、このテントの下のここですね」ポチッ
    アリル「え、おしちゃ、えっ!?」
    コメット「困ったな…僕もあの勇者君を笑えなくなってきたぞ」
    ノーブル「コメット、一途なのがお前の良いところだろう、ヴィントがあったら泣くぞ?」
    コメット「いや、僕ヴィント以外に何もする気ないんだけど」
    アリル「あれ?押してすぐ発進とかではないのね。」
    トキコ「そうですね。扉が1つ増えたと思います。そちらから」
    ノーブル「開くだけだろう、まずは準備をしっかりするぞ」
    サチウス「コメットさん……ヴィントさんには……出来るだけ穏便に話しておきますので……」
    コメット「君面識ないよね!?」
    レクス「コメット……貴様も同類だったか…」
    コメット「君と一緒にするのは止めてくれる?これでも彼女だけに操を立ててるんだよ僕は」
    レクス「遠慮はいらんぞ。この戦いが終わったら我の行きつけの高級娼館に行こうではないか」(無駄に良い笑顔で)
    トキコ「えっと、いち、に、さん、よん、ご……罪づくりなひとですね。キャッ」
    コメット「僕今14歳だから連れてかれるのも困るんだけど!?あと何数えてるのさ君は!?」
    ノーブル「トキコ、お前は見ていた言っているんだからすでにわかっていたのではないか?」
    トキコ「見てるだけだと何も出来ないのですよ。さながらサーカス小屋を見る観客のように」
    ノーブル「そうか観察者だったな…見続けるというのはそれはそれで辛いものがあるのだろうか…」
    サチウス「スラノさん……決戦前にしろ……一度ここで休むのもいいかもしれません……宿の利用はできますか……?」
    スラノ「はいはい。コメット様は汚さないでくださいね。これでも高いんですよこれ」
    コメット「安心してほしい。君にあのトキコって子を押し付けるからね」
    アリル「なんというか、ユウシャ君がどうとか言ってられないんじゃないの……?」
    クラウ(普通だと思ってた人が1番普通ではなかったパターンでしょうか)
    >サチウス 200ベル払って 宿屋使用
    ノーブル「サチウス殿、すまない…準備をし過ぎて金がなかった。この借りは帰ったら必ず返す」
    レクス「ふむ、コレがあのクズの言っていた青春というやつか。…成程、悪くないな」
    コメット「なんで疲れるんだろう…」
    クラウ「サチウスさんには感謝ですねぇ」
    アリル「ありがとー!いよっ!男前!」
    サチウス「いえ……今から世界を掛けた戦いに挑むというのに一個人の財布を気にすることはありません……。」
    ノーブル「とにかく、ラウンドに感謝しつつ休もうか…」
    トキコ「久々に横になって寝れます」
     ー休息ー
    スラノ「1時間経ったわよー!この子は保護しとくからとっとと扉探索してよね」
    トキコ「きゃー」
    レクス「……ふむ、力の感覚が鈍らんうちにケリをつけたいところだが…」
    コメット「ああ、ただしもし不味くなったらすぐ逃げてね」
    ノーブル 「よし、準備はいいか?」
    クラウ「完璧、とはいえませんがいい状態ですね、いつでも」
    ノーブル「犬の娘はまだ起きてこないのか?寝相悪いから抱いて捕まえてやったが、寝すぎているようだな」
    アリル「あ、待って待って!おはよう!」
    サチウス「……探索を続けましょう……」
    ノーブル「ヴィントがこの先にいるとわかったが、まだ納得できない事もあるしな」

    京都大学 地下 静寂なる大広間

    >中に入った君たちが目撃したのは大小様々な色や形をした触手が蠢いている魔窟だった。ワープポータルを触手が守っている。捕まらずに解体しよう
    アリル 「うっげえ、また触手ー?」
    アリル「なんかあの食堂に来てから触手ばっか見てる気がする…。」
    レクス「流石に嫌になるな…」
    コメット「2回目はねぇ…」
    サチウス「よほど……手が足りてない……いや……手だけが余ってるのかもしれませんね……。」
    >サチウス 武器感覚で判定
     成功! 成功!
    >コメット Twitter・アルマ 使用 機械修理で判定
     成功! 成功!
    >レクス 魔導知識で判定
     成功! 成功!
    >ノーブル 魔導知識で判定
     成功! 成功!
    >アリル 脱出術で判定
     成功!
    >アリル ロープワークで判定
     失敗
    >クラウ 脱出術で判定
     成功! 失敗
    >催淫効果のある粘液を噴射され精神を28削る
    アリル「うにゃああ!もうこんなんばっかり!!!!」
    アリル「ぬべぬべずるうー……。」
    クラウ「あびゃあーっ」
    アリル「んびゃあ……からだがあづい……」
    ノーブル「こっちへ来い!…そうだ…こっちだ…でやぁ!!」(バシイッ
    レクス「我の世界にも『ドスケベローパー』という似たような生物がいたな…」
    >日誌が落ちていた。赤いマントから今後の対策の為に触手を育てろって言われた時はハァ?と思いましたが、趣味と実益を兼ねているので問題ありません。……でもなんの対策なんでしょうか?」
    アリル「実益ってなーにさー……。」
    サチウス「悪魔じみた日記ですね……。」
    アリル「こんなとことっとと出ていってやる!」

    京都大学 地下 静寂なる大広間

    アリル「あーもうひどい目にあった!」
    ノーブル「…どう考えても有益な情報がなかったな…」
    スラノ「アリルちゃんNDK?NDK?」
    アリル「ええい!ぬめぬめの身体のまま抱き着いてやる!」
    スラノ「ギャー」
    ノーブル 「遊んでいる場合か!」(ヒョイっとアリルをつまみ上げる
    コメット「あれでも僕の方が色々言われるの遺憾なんだけど」
    >コメット お酒飲酒
    >アリル お酒4つ飲酒
    レクス「そこの扉か…?」

    京都大学 地下 クラスで浮いてる生徒再現プログラム

    >友達を作ろう! ぼっち打開するのだ!
    アリル 「ウッ!なんでか頭が痛くなってきた!」
    レクス「クズ神が聞いたら泣き出しそうな内容だな」
    >レクス 信用で判定
     成功!
    >クラウ 世間話で判定
     成功!
    >アリル 誘惑で判定
     成功!
    >サチウス 信用で判定
     失敗
    >ノーブル 誘惑で判定
     成功!
    >コメット 演技で判定
     ファンブル!
    >一部を除いて、「は?何話しかけてきてるわけ?」と冷たくあしらわれ生命に15ダメージ
    ノーブル「なんだ…つまり、人を誘えばいいのか?」
    サチウス 「……そうですよね……初対面の人を信用しろなんて……えぇ……そうですよね……」
    コメット「…未だにこういう場に馴染むのは苦手だ…」
    ノーブル「そこの君、私と友人に…いや、共に掃除をして汗をかこう!」
    クラウ「仮面を、仮面を被るのです…そうすれば些細なものです、ええ…」
    >この再現プログラムで宇佐見菫子の状況を再現してみた。どうやら深刻な状況のようだ……あの秘封倶楽部というものをいつまで続けるのだろうか……エージェントを1人派遣しておこう……うん……
    アリル「なんていうか、なんだろう、がんばって……。」
    レクス「もういっそ哀れだな」
    ノーブル「身体でぶつかれば応えてくれるものだろう?」(ドヤァ
    サチウス「慣れっこだと思っていましたが……やはりこの心臓を抉られるような感覚は・・すまない……」
    アリル「でもあの子困ってそうだったよ…。」
    ノーブル「とにかく次だ、次にいくぞ!みんなどうした元気を出せ!」


    京都大学 地下 静寂なる大広間

    サチウス「すまない……休ませてください……」
    ノーブル「わかった、みなもどうやら元気がなくなったようだ…少し休もう」
    コメット「アシエ、すまないけどこれで回復をしてもらえないかい?そろそろ挑む頃合いだろうしね」
    >コメット ノーブルにDSを譲渡
    ノーブル「よし、任せておけ。景気つけだ」
    >ノーブル DSを消費して守護方陣
     20回復
    ノーブル「Banquet du guerrier!(バンクェット・ドゥ・ゲリエ)」
    サチウス「スラノさん……何度も申し訳ありません……お願いできますか……」200ベル渡す
    クラウ「おお、力が湧いてきますね。ありがとうございます、ノーブルさん」
    スラノ「めっちゃ心が落ち着くわ……ホントに寝るの必要なのかな……?まあいいや。さっき綺麗にしたからどうぞ使って」
    コメット「助かったよ、ありがとうアシエ。あっちも用意してもらったみたいだし、君もしっかり休めてくれ」
    ノーブル「なに、みんなの力になるのならばな」
    >システム 宿屋で一泊
     ー休息ー
    スラノ「はいおはよー これ以上寝てると耳元でフライパンカンカンするよー!」
    コメット「よし、2度もありがとう。すごく助かったよ」
    アリル「すぴぃ……。」
    スラノ「アリル起きんかい」カンカンカンカン!!!!!
    アリル「んにゃ!?!?」
    アリル「うー……おめめチカチカ……。」
    アリル「なんて起こし方するの…。」
    サチウス「寝ぼけては居られません……決戦ですよ……」
    クラウ「私まで巻き添えを喰らいましたよ…」
    スラノ「はいおはよー頑張ってね」
    ノーブル「起きてきたか…よし、準備はいいな」
    ノーブル「次…いや、最期にするつもりだが」
    ノーブル「…いいな?」
    サチウス「行きましょう……」
    アリル「うー、まだなんかチカチカするー……。」
    アリル「ああうん、もうあれよ、この怒りでメリーって人たおしに行こうもう!」
    アリル「そう、もう私怒ったからね!!!」
    レクス「…いまいち気合が入り切らんのは我だけか?」
    サチウス「なんでしょう……八つ当たりでしかないような……」
    ノーブル「レクス殿、また抱擁でもするか?」(ギュッ
    レクス「できればお互いもっと薄着で…寝床でしたいものだな」
    クラウ「空気読んでください、お互いに。はい」

    京都大学 地下 安寧なる寝処

    レクス 「……さて、我の敵はどいつだ?」
    ノーブル「ああ…来たぞ?……ヴィント……」
    アライズ「……来ましたか。ヴィント殿はここです。マエリベリーには近づけさせません!」
    コメット「…君にはあの遺跡での借りがあるんだ。きっちり返させてもらうよ」
    レクス「生きるも死ぬも自然の摂理!だが死を司るこの我の前に立って無事で済むと思うな!」
    PC:ヴィントさんは見えます?
    GM:奥で寝てます

     戦闘開始!

    >アリル 忍の効果で自由配置に切り替え
    >クラウ 突撃 ブリンク
    クラウ「最初から全開です、オーバードライブ!」
    クラウ「ヴィクティムサンクチュアリ!」
    >クラウ ガラスの扉設置
    >クラウ 割り込み 不意打ち
    >クラウ 魔物知識で判定
     失敗
    クラウ「まだまだ、オーバードライブ!」
    >クラウ レイディアントフォース(フェイクアポロ)ジョジョ使用
    >コメット 割り込み ジャンプ
    >クラウ 魔物知識で判定
     成功!
    クラウ「切り裂け、まだ見ぬ日に行くために。レイディアントフォース!」
    >クラウ マジック(豊姫) DS1個使用
    >クラウ 捜索で判定
     失敗
    クラウ「手段は選びませんよ…ゼロ・レクイエム!」
    >クラウ 自分に蜃気楼
    >クラウ 捜索で判定
     失敗
    >クラウ マジック(壊れた心)設置
    クラウ「もう1度だけ…ゼロレクイエム!」
    >アライズ 虚栄の栄華之夢(いてつくはどう)
    アライズ「小賢しい!」
    アリル「こざかしい!」
    >アライズ 近づきたるは夢幻の如し(塩見周子)
    アライズ「近づくな!」
    ノーブル「ぐおっ!?」
    アリル「おっとお!?」
    >アライズ 近づきたるは夢幻の如し(塩見周子)
    アライズ「もう少し下がろうか」
    クラウ「むむっ」
    >アライズ 近づきたるは夢幻の如し(塩見周子)
    アライズ「もっと下がるんだ」
    アライズ「……おっと、そこは地雷原だ」
    >地形効果:地雷原 8d9ダメージ
    >クラウ 中京畳で軽減
    >レクス 割り込み 冥王闇竜術・黄泉渡り(魔術の最高峰)で10m移動
    レクス 「《黄泉渡り》の術を持ってすれば罠も怖くはない、ということだ!」
    ノーブル「ぐぁああっ!?」
    アリル「いったあ!?何てことすんの!?!?」
    クラウ「中々やってくれますね…っ」
    サチウス「ぬぅっ!これは手ひどい……」
    ノーブル「クソッ!この位置は危険だ…とにかく離れろ!」
    >アリル エンゼルギアを行使
    ノーブル 「アリル!!でかしたぞ!!」
    アライズ「!?いつのまに」
    >アリル 霊剣2回使用 身代わりを使用
    >アリル 罠知識で判定
     成功!
    >コメット 割り込み ジャンプ着地
    アリル「こんなもんでどうだ!!!!」
    コメット「ふぅ、なんとか凌げたか」
    アリル「朝起こされた恨みはここではらす!!!!」
    レクス「……正直、行きがかり上戦ってはいるが、我個人としては戦う意味があるのか疑問でしかないな…」
    アライズ「戦う意味は後世が決めるものだ」
    アリル「『カテバカングン』ってやつだ。」
    ノーブル「違う!お前の戦う意味は、お前が生きる意味は、お前が決めるものだ!」
    アライズ「天使サマは甘いな。生きる意味はある。望みを叶えたいだけだ。手段を問わないだけだな」
    ノーブル「メリーとやら!いるのだろう!見ているのだろう!ここに出てこい!」
    コメット「そういうのは、まずこっちの力を見せてからじゃないと通じない物だよ!」
    >コメット 魔力弾上3で射撃
     成功! 120ダメージ
    アライズ「くっ……ここまでか」
    コメット「!?なんだ、この感覚…」
    レクス「……まだ何も出来てないのだがなぁ…」
    ノーブル「アライズ!」
    >アライズ 割り込み 死とは甘美なる夢(日高舞)
    >アライズ 割り込み 夢で逢えたら(玲音)
    ???「蛹を破り、蝶は舞う」
    >アライズ消滅!
    >メリー出現!
    メリー「起こさないで欲しいな」
    >メリー 割り込み 曖昧な境界線
    >メリー 割り込み 夢の王
    >メリー 割り込み 死の宣告
    コメット「君が、メリー…」
    サチウス「……あなたが……」

    メリー「さて、どうしてくれようかしら。楽しい楽しい私の物語を邪魔しないで!」

     第二戦開始!

    >メリー コメットに通常攻撃
     成功!
    >コメット 割り込み イズミの加護
     成功! 1ダメージ
    メリー「てっけんパンチよ!」
    コメット「くっ!?…うん?」
    アリル「あらま?」
    クラウ「おや?」
    ノーブル「…なんだその拍子の抜けたパンチは…?」
    クラウ「どうやら、ちゃんとした人間のようですね。少し特殊なのでしょうが、ええ」
    メリー「見てなさい……夢ならこんな化物達だってワンパンなんだから」
    ノーブル 「化物…?お前は何を見ている?」
    メリー「夢なら悪夢にだって打ち勝ってみせる」
    コメット「なんだろう…今日はすごく傷つくな」
    >メリー 割り込み 勇気
    レクス 「……うーむ……なんだかなぁ」
    クラウ「まぁ、色々やりましょう?」
    レクス「我が想像していた最終決戦とはちょっと…いや、かなり違うな……」
    メリー「化物が揃いも揃って……!蓮子を出して!今すぐに!」
    レクス「もっとこう、分かりやすい魔王やら大魔王やらが出てきたり…怪物が出てきたり……流石にこんなか弱い少女相手になぁ…」
    ノーブル「蓮子…宇佐見蓮子か!?」
    メリー「化物が蓮子の名前を知ってる……!?あなた達が悪の親玉ね!」
    レクス 「我もたまには魔王を倒す勇者側をやってみたかったものだが…上手くいかないものだなぁ…」
    アリル「でも冥府の王様って魔王っぽいし、どっちかって言うとあっちが勇者じゃなあい?」
    ノーブル 「宇佐見蓮子の名は先ほど知った。お前が想う宇佐見蓮子がどういった人なのか私は想像するしかできない、その私たちをなぜ悪と決める?」
    メリー「化物は何を言っても化物にしか見えないのよ!」
    >クラウ スマイル・ワールド(喜多見柚)
     11回復
    >クラウ 地雷原突破
     31ダメージ 中京畳で軽減で19ダメージ
    クラウ「これぞ芸、これぞエンタメ!スマイルワールド!」
    サチウス「すまない……助かります……」
    ノーブル「今、この瞬間で話し、言葉の通じる相手をお前は化物と呼ぶか!」
    レクス「化物だからと言って化物と言われて傷付かないとでも思ってるのか!泣くぞ!我は泣くぞ!?いいのか!?冥府の王でも結構泣く時は泣くのだぞ!?」
    メリー「そんなでかくて黒く光り輝きながら地響きさせながら歩くやつなんて化物以外になんて呼ぶのよ?宇宙人?」
    レクス「…ゴキブリ?」
    アリル「地底人かもよ?ぐへへ」
    ノーブル「一体、お前には何が見えているんだ…」
    >クラウ 魔物知識で判定
     失敗
    クラウ「どうしましょうねぇ…」
    サチウス「……よくそんなものに「てっけんぱんちよ!」なんて無謀な事ができましたね……。」
    アリル「いさましきもの?だねえー。」
    >クラウ 魔物知識で判定
     成功!
    メリー「勇気だけで、蓮子を、蓮子を助けるんだから」
    >アリル 煌めきのコイン
     意味がなかった
    レクス「……あー……我はこんなことの為に戦ってきたのか…?」
    アリル「まあまあ人生なんてそんなもんよ。」
    コメット「まぁ、こういう戦いもあるんだよ。向こうからしたら引けない戦いだし、僕らにとってもそれは同じだしね」
    レクス「……我からすれば生きるも死ぬも茶番でしかないが…ま、仕方あるまい」
    ノーブル「くそ…どうすればいい…どうすれば…」
    >アリル 第六感で判定
     成功!
    >アリルは気づいた。メリーとこの世界を繋いでいるのはなにもないことに
    アリル「なんというか、この子を見てたらさっき起こされた怒りがだんだん消えてきちゃった…。」
    アリル「うーん、なんだろうねー、フワフワしてる。」
    レクス「寧ろこの戦いが終われば確実に死ぬ卯花の方が哀れでなぁ…」
    >コメット 麻酔玉(モンスターボール)使用 水泳で判定
     失敗
    コメット「…そぉい」投げてみる
    メリー「な、何!?。い、いやぁっっ!!こんな、こんな悪夢は嫌!!!」
    アリル「え、この状況でお持ち帰り狙うの…?それはちょっと、さすがに…?」
    コメット「うーん、無力化失敗か」
    サチウス「……いえ……効いているようです……」
    ノーブル 「どういう事だ…?」
    >コメット 記憶術で判定
     成功!
    >神話にはこう記述されていたはずだ。「夢は見せるものがいる」 と。
    コメット「夢を見せるものがいる、つまり見せている方を止めるか夢を見ている方を起こせば?」
    レクス「……さて、我は何をしてやるべきか……」
    ノーブル「起こす?…起こすだと…?」
    ノーブル「まだここに、私たち以外もいるかもしれないというのか?コメット」
    コメット「どうだろうね。もしかしたらここにはいないかもしれない。でも彼女が、僕たちが見ているのが夢なのだとしたら…覚ます必要があるとは思わないかい?」
    ノーブル「……そうか、さっきトキコが言っていたのもまた夢だったな……」
    アリル「私たちは夢を見ている人の夢かもねー!」
    サチウス「やってみる価値は……ありますよ……お願いします……」
    ノーブル 「ならば、試せるのなら試してやろう…!」
    ノーブル「すうぅぅぅ……」
    コメット(まずい) 耳をふさぐ
    アリル「あっ!やばい!!!」
    サチウス「……」(耳をふさぐ)
    アリル「もううるさいのはやだ!!」(ふさぐ
    >ノーブル 大声(鶏声)行使
    ノーブル「目を覚ませ!!!!!いつまでも寝ているつもりかあああああああああああああああああああっっ!!!!!!!!!!!」
    メリー「嫌!?嘘でしょ!?あの言葉は嘘だったの!?私に心地のいい夢を見せてくれるって、全部、星に集めて解き放ったんじゃないの!?嫌!私は夢を見ていたいの!やめて!戻さないで……! 蓮子……」
    >メリー強制送還
    >星のナイトメア出現!
    アリル「んお!?なんか出た!?」
    クラウ「な、なんと…」キーン
    アリル「耳が痛ーい…。」
    >星のナイトメア 割り込み 夢と現実を結ぶ架け橋(すさまじいはどう)
    ノーブル「なんだ…こいつは…?」
    コメット「本当に出てくるとはねぇ…最後の一仕事、だね」
    ノーブル「メリー!?」(消えていくメリーの方を見守る
    アリル「消えた?起きたのかな?」
    >サチウス 魔物知識で判定
     失敗
    >サチウス コピー 煌めきの龍閃 使用
    >コメット 割り込み ジャンプ
    サチウス「えー確かこうでしたね……?ェヤッ!」
    コメット「おっと、僕も備えておこうかなっ」
    >サチウス ジャンプ着地 通常攻撃
     成功! 56ダメージ
    >サチウス ガアゼ(回復技)
     14回復
    サチウス「マーサタンカーイーナカーイゾ ガアゼ」
    >サチウス スピードスペル(開眼) レクスに行使
    サチウス「あとは頼みます、レクスさん……」
    レクス「……さて、この茶番も終わりにしようか…」
    コメット「南無」
    >コメット 割り込み 着地
    ノーブル「レクス殿!こいつを…こいつを動かしてはいけない気がする!一撃で頼む!!」
    >レクス 魔法の悟り 精神集中 テトラスペル
    >レクス 割り込み 煌めきの流星
    (このセットを9回) 最低値でも余裕でオーバーキルでした。ダメージは出してないのでご了承下さい
    レクス「"冥府の王"の名は伊達ではないと知れ!」
    レクス「全てを浄化する《始源の業火》!」
    レクス「全てを醒めることのない夢へと導く《希望の氷晶》!」
    レクス「全てを無へと還す《安息の雷鎚》!」
    レクス「死を決定する必殺の《告死鋲》!」
    レクス「寿命を焼き尽くす《告死燭》!」
    レクス「生命を買い取る《告死銭》!」
    レクス「永久の死を括りつける《告死鈕》!」
    レクス「"冥府の王"の力たる《告死剣》と《断罪剣》!」
    レクス「そして見るがいい!"偉大なる竜"の一撃を!」

    >世界が分離する……

    >歪な他の世界のもので形作られた空間は見る間に姿を消していく……

     戦闘終了!

    コメット「全く、とんだハチャメチャだね。規格外にも程があるよ、君は」
    ノーブル「これは…!?周りが」
    アリル「うっわあ…たまってたもん全部放出したって感じねえ…。」
    クラウ「とんでもない空間ですねぇ…ここは…」
    サチウス「まるで・・こちらも夢をみていたかのようです……。」
    ヴィント「ん……うん……?こ、ここは?」
    アリル「おお?おおお?」
    コメット「ヴィント!大丈夫かい!?怪我は!?」
    ノーブル「!?」(コメットの声でヴィントに気づく
    ヴィント「よくはわからんが……無事だ。痛いところはないが、やばくないか?ここ」
    コメット「言うまでもないほどにはね。無事でよかった…本当に…」
    アリル「正直に言ってやばいよね。」
    クラウ「お姫様も助けましたしさっさと帰りましょう、ええ」
    ノーブル「いくぞ!みんな」
    アリル「おー!!」
    コメット「…ヴィント。手を離さないで、絶対に」
    >全員 キノ・アリソンで帰還

    京都大学があった荒れ地

    アリル「あらまあ綺麗に消えちゃったねー。」
    クラウ「夢の跡、ってことなんでしょうねぇ」
    サチウス「……すべてが終われば……帰るべき場所に……帰る時がくるのです……帰るまでは終われません……。」
    カミカゼ「そうね……私のお役目も終わりかしら」
    レクス 「……我もどうしたものかな」
    ノーブル「……」
    カミカゼ「楽しかった。蝴蝶の夢、なんて言うけれど、それなりに楽しい毎日を送らせてもらったわ。アリルちゃんにこのペンダントあげる」
    アリル「ほんとに!?やったー。」
    カミカゼ「忘れないで、とは言わないけど、覚えていて。世界はつながっているのよ」 薄くなり消滅
    ノーブル 「……よかったな、アリル」(ナデナデ
    クラウ「ありがとう…ございました…カミカゼさん。今までの御恩は、忘れません」
    サチウス「……カミカゼさん……本当に……この世界の人では……無かったんですね……」
    レクス「……ふむ。我の力もほぼ完全に戻ったことだ……この世界にいるべきでない者は去るべきか」
    アリル「ああそっか、皆そういえば。」
    ノーブル「……さて……と」(ヴィントの方に向き直り近づく
    コメット「彼女だけじゃない…きっと…僕も、覚悟を決めなきゃいけないね」
    ヴィント「そうだな……すまない。夢は目覚めるものらしいからな……」
    ノーブル「……ならば、歯を食いしばれ」(ニッコリ
    ヴィント「えっ……感動のシーン!今感動のシーン!」
    >ノーブル 剛力で判定
     成功!
    ノーブル「……ッ!!」思いっきり拳を振りかぶり
    サチウス「……」(目を逸らす)
    ノーブル「……」そっと翼で抱き寄せる
    ヴィント「はぁ……洒落になってないっての……締まらないわね……コメット、またね」 薄くなって消滅
    コメット「そう。今までの旅、とても楽しいものだったよ。さようなら」
    ノーブル「……無事だっただけで……それでいい……また、お前に逢える時まで……さよならは言わんぞ……」
    アリル「ってあれ!?ヴィントさんも!?!?せっかく助けたのに!?」
    レクス「フハハハ!やはりそうでなくてはな!どれ、我も最後に良い物を見せてやろう…!」
    >レクスに魔力が集中していく……。
    クラウ「神話の終わりはハッピーエンドとは限らないものなのですよ…アリルさん」
    サチウス「……いつまでも夢の中……がハッピーエンドというのは、ありえません……」
    アリル「皆大人ねー・・・。」
    レクス「……これがこの世界で最後の我が最大最後の究極の魔術!《魔竜変化》よ!」
    >レクスの身体が膨れ上がり巨大な竜へと姿を変えていく…。
    ノーブル「……お……おお!!!!!」
    サチウス「……!」
    アリル「お、おおお、おおおおお!!!」
    レクス「……ではさらばだ!貴様らに良き死があらんことを!」
    アリル「やっぱり一生ついていきます!!」
    コメット「だからシャレにならないんだってば…君は。全く、良い来世を!ネテルウォールド!」
    ノーブル「レクス殿も…達者でな…!!」
    >飛び立ったかと思うとあっという間に空の彼方へと消えていった…。
    アリル「お。おおお……行ってしまった…。」
    アリル「お別れラッシュだ…。」
    サチウス「……我々も帰りましょう、これから忙しくなりますよ。」
    ノーブル「だな」
    クラウ「これからどうしましょうかねぇ。私は」
    アリル「よし、帰ろう!皆で!!」
    サチウス「国の……いえ……人類の再建が始まるんですからね……」
    コメット「あぁ…今日はよく、流れ星が見えるな…とても、綺麗だ」
    >…空の何処かから竜の咆哮が聞こえた気がした。

    キャンペーンクリア!

    さいごに

    結果的には A A B A B A ルートでした。
    ほぼトゥルーエンドに近い形になります。
    内訳としましては、ヴィントを助ける メリーを殺さない 探索を8回以上 時子を助ける アライズを助ける カミカゼ・ヴィントの消えるシーンを見る
    でした。
    できるだけ綺麗な思い出にして、今後を見据えるような終わり方になったと思います。
    今回のキャンペーンなのですが、 バッドエンド 夢 滅び をメインに組み立ててシナリオを組んでいました。
    特に夢ですね。一昨年も同じこと言ってたと思うんですが、楽しい時間というのは夢だと思うんです。
    一昨年のコンセプトの 願い 時 を属性に入れ込んでみたり、よくよく見れば一昨年と地続きだったり、楽しかった記憶ってのはやっぱり残ってるんですよ。
    でも現実はやっぱりそう上手くいかないものでして、物語としてはハッピーエンドだったかもしれないけど、脇役はやっぱりバッドエンドだったりする。
    それを認められない人たち。っていうのが今回のシナリオコンセプトになってます。
    どうしてもシナリオの役割で報われないってのはあります。
    それを挽回する為に例え人に迷惑をかけたとしても楽しかった思い出に戻りたい。楽しかった思い出に、夢に浸りたい。
    そういうことを思うことはあると思うんです。実際に実行するかは別としまして。
    ファンタジーの世界で色々あったとしても、朧の夢として、「あの頃は楽しかったな」
    って思えるのがPCにもPLにも大事だと思っています。
    あの時のあの場面よかったよね。って中の人にも外の人にも言ってもらえるのを意識してキャンペーンを作ったのですが、正直できているか不安です。
    キャンペーンとして「ああいうこともあったな」というのを感じて、楽しく思い出として話題に上げてもらえれば、GMとして、この上のない喜びです。
    キャラクターを大事にしてもらって、他のサプリで遊んでもらうのを目的としているセッションとしてはかなりの成功だったと思っています。
    レベル5縛りに殿堂入りや、リアル生活の変化などで遊ぶ時間が減っちゃって参加できる人数にもばらつきが出ちゃうようにもなっちゃったりもしましたが、それはどうしても仕方のない事でして、責めれるものでももちろんありません。
    ただ、楽しいなって思ってもらえて、また参加できたら良いなって思ってもらえるのが嬉しいことですね。
    そう言ってもらえるように研鑽しないとダメですね……GMとしてはボロボロですし(

    いつか、私ですらうろ覚えになったときにふと、このセッションのことを思い出し、「こういうこともあったね」って言ってもらえたその時こそが、GM冥利に尽きた瞬間です。

    1年間という短い時間の中で延々と遊んでくださったPLの方々、
    見てくださった方々に最大限の感謝を。
    今年もやっぱり唯我独尊だったGMに付き合っていただき、


                ありがとうございました!

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