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生贄症候群アペンドキャンペーン【アイリス奇譚】番外集3
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生贄症候群アペンドキャンペーン【アイリス奇譚】番外集3

2016-03-21 12:00
    こちらのブロマガは、
    『廃都Inferno』の後に行われ、『Next Life』の前の時系列の
    【アイリス奇譚】の番外編をまとめたものになっています。
    コチラだけだと何が何だかさっぱりになっていますので、お手数ですが先にこっちをご覧ください。
    3つ目の【フェルシュング】については主催がGMのため、伏線もちらほらと仕込んでいます。

    ミシェル爆発室 #2

    ミシェル「……何か、あの都行ってきただけなのに随分と埃が…白雪さん掃除してたんですかね…」(椅子磨き
    ミオナ「さぁ…こまめにやってなくても不思議じゃないところはあるけどねー」
    レクス「ふむ、礼拝室か。こちらの世界には面白い物があるのだな」(扉を開けてズカズカと入ってくる)
    コメット「こういうところはいいよねー。サボるにはもってこいだよ」(当然のように入室
    コメット「あ、お邪魔するよ~」
    ミシェル「おや、レクスさん。先日はどうも…コメットさんも。職務放棄とは殊勝とはとても言えませんね」(苦笑し
    コメット「大目に見てよ~。昨日あれでホントくたくたなんだよねぇ。むしろ手当してもらったとはいえ、君よくぴんぴんしてるね」
    ミオナ「お兄ちゃんには、ミオがついてるからね!」
    レクス「お、丁度いいところに。一つ聞きたいんだが、礼拝室というのは何をする場所だ?」
    ミシェル「礼拝室…礼拝堂は主に神様に祈りを捧げる部屋ですよ。宗教的にはかなり意味のある場所なので…とはいえ気楽にでいいですよ、レクスさん」
    ミシェル「本当なら一日寝ていても良かったんですけれどね…中々そうもいきませんから」(ミオナの頭撫で いかがわしいミシェル
    コメット「あぁー、そっかー。それなら僕もヴィントに癒してもらえばよかったなぁー。なんだかんだであの後僕たち全員仕事しないとで、頭回らなかったなぁ。失敗した、うん」
    クラン「宗教…どこの神様を信仰してるの…?」物陰からそそくさと出ていき
    ミシェル「……そう、ですね…クランさん。難しい質問ですが…私は太陽信仰です。太陽を神とするものですね…他にもここは宗派を固定しませんよ」
    クラン「そう…アラガミ様じゃないの」ちょっとしょんぼり
    レクス「…太陽が神か。やはりこちらでは崇める物も違うのだな…」
    ミシェル「アラガミ…?クランさんの神様についてもまた聞いてみませんとね。…しかし、皆して休憩というのも…悪くないですか」
    エリス(てくてくとクランベリーの後を追いかけるように扉から入る)
    ミシェル「おや、エリスさんも…先日はご苦労様でした。お陰で助かりましたよ」
    コメット「おや、猫の子と新入りくんもおサボりかいー?仲良いねー」
    エリス「ど...どうも...」(照れ気に) お前いつの間にフラグ立てたんだコメットォ
    クラン「…サボりじゃなくて、散歩。」
    ミオナ 「昨日はすごかったよねー、エリスちゃんには感謝しないと」
    レクス「うむ。あの凄まじい攻撃には我も驚いたぞ」
    コメット「あははー、だよね~」
    エリス(顔真っ赤で下向き)
    コメット「昨日のことか。それならまず君たちに謝らないとね。リーダーだったのに何の指示も出せないまま離脱して、君たちをフォローすることができなかった。すまなかった」
    レクス「気にしても仕方あるまい。予想外の事態というのはいつでも起こるものだ」
    クラン「無事だったから…いいよ」
    ミシェル「……いえ、ご無事なら良かったんですコメットさん。ミオナも怪我ありませんでしたし、ラミさん…でしたか。彼女も保護できましたしね」
    コメット「そういってもらえると助かるよ…彼女、ラミさんについてはまだいろいろ聞いてる段階だからそっちの方で話せることは今のところないかな。僕が会うより前に猫の妹さんの方が先に会ってるし、彼女の方が詳しいと思うよ」
    ミシェル「そうですね…ということは、あのダイヤモンドの層の真下は大体繋がってたってことか…。ミオナ、何か気になる話ってあったか?」
    ミオナ「あれ、ミオ何も言ってなかったっけ?」
    ミシェル「…青の魔女、魔法で町が滅んだ…くらいだしな、聞いたのは」
    クラン「私…あのときの事あんまり覚えてないんだけど…ラミさんって、一緒に居た知らない人…?」
    レクス「…宝石に変える魔法だったか。凄まじいモノではあったな」
    ミオナ「そうそう、あの街がああなる前に住んでた人だって。ラミさんだけは何とかあそこに避難できたみたい」
    ミシェル「…彼女だけ…?そうか…私とエリスさんが破壊したあの二人も、あの騎士も、人間とはとても呼べない物でしたしね」
    レクス「くっくっく……奴らは今頃冥府の炎で焼かれている頃だろう、こちらに冥府があるのかは知らんが、な」
    クラン「…人間…」
    コメット「色々と疑問は浮かぶけどね。彼女だけが避難できた理由、仮にあの落とし穴が避難経路だとしてもそれをどうやって機能させていたのか、アイムールの文字との関係性…考えてもきりがないけどねーホント…」
    クラン「…宝石になると、人格も変わるのかな」
    ミオナ「ああ、ラミさん予知能力持ってるとか…。辛うじて先に知れたっていうのは聞いたわね。あとの疑問はわからないけど」
    クラン「予知能力…!」尻尾ぱたぱた
    コメット「へぇー、予知能力、か。あの手の人はこういう状況だと中々口を割ってくれないからなぁ。先にあっちで聞けるだけ聞いておくべきだったかな」
    エリス「予知能力…一人だけ逃げたの…? 何かズルい…」
    レクス「"自分1人しか助かることができない"と予知してしまったのなら、酷く残酷な話だと思うが…」
    クラン「…運命ってこと?」
    ミオナ「他の人に言ったとか言わないとか、言う暇があったのかなかったのかとかまでは聞いてないわ…」
    ミシェル「…人々を扇動出来なかった理由があった…人は自分が信じる物にしか従わないものです。…彼女にも何かあったんでしょう、レクスさんの言う可能性もありますしね」
    コメット「因果とか運命とか、そういうのはよくわからないけど、僕らにはどうしようもないことだよ。彼女ほどの力があっても、救えないものだってあるさ」
    レクス「世の中には知らない方が良い事もある。…街が滅びるなどと知って、絶望の中で宝石に変えられるか、何も知らないまま滅びるか…どちらが救いなのだろうな」
    コメット「ただ、悪い人ではないよ。すぐに出るのは危険だ、なんて警告もしてくれたしねー」
    エリス 「ふーん…」
    クラン「悪い人ではない…ね。」
    ミシェル「…私たちはその上層に居たのですけれどね…マユハタさんと巻き込まれてしまいましたが。…最後には治療してくれましたし、きっと嘘は無いでしょう」
    クラン「…予知能力があるなら、何か隠してる気は…するけどね」
    コメット「そういえば、なんであの時君と新人君はあんな所に2人でいたの?」
    ミシェル「…あの鳥籠ですか?…それが全く…魔術的なものでもなく、気が付いたら…。自分から窮地に飛び込む人間ではないですよ」
    レクス「まだまだ謎が多いな……お前達はいつもこんな調子なのか?」
    コメット「少なくとも、この部隊を結成するまではそんなことなかったよ、うん」
    レクス「…ということは、我を含めて、お前達が何か大きな運命の渦中にあるということだろうな」
    ミシェル「何かの因果ですかね…考えるだけきっと無駄なのでしょうけれど。運命…なんてあんまり好きな言葉ではないですがね」
    クラン「…個性豊か、だよね」
    コメット「個性豊かなのはいいことだけど、厄介ごとばっかりは勘弁願いたいねー」
    レクス「運命に流されるか、運命に抗うか……」
    エリス「…?」(難しい話はよく分からないといった顔)
    コメット「そうだねー、家族だもんねー。誰だって離れたくはないよね」
    ミオナ「そうね。せっかくお兄ちゃんの恋人にもなれたんだもの、なおさら離れるわけにはいかないわ」 腕ダキツキー
    クラン「?」不思議そうな目でコメットを見る
    コメット「そうだねーお兄ちゃんの恋人…うん?」目を向ける
    ミオナ「うん?」
    ミシェル「み…ミオナ…全く、別に構いませんけど…皆見てますから…」(焦
    レクス「まあ…後悔の無いようにな?」
    コメット「あれ、そういえば血縁じゃないんだっけ?なら問題ないのかー。…うん?」
    ミシェル 「ええ、私の血縁はもう居ませんから…大丈夫なはず…。後悔するような結果は、最初から出さないようにするだけですよ」
    ミオナ「そうだよ。ミオは、お兄ちゃんの妹で、恋人。ふふっ」
    クラン「…フクザツだね」
    ミシェル「…愛してますから、ミオナの事は。…まぁちょっとばかり色々…ですよ」暗黒微笑の間違いでは?
    レクス「なぁに、仮に死が二人を別つとも、この冥府の王たる我が死後も共にあることを保証しようではないか」
    コメット「そっかそっかー。おめでとう2人とも。困難はまだまだこれからも続くけど、2人で歩む道が祝福されていることを願うよ、心から」
    クラン 「結婚とか…しないの?」
    ミシェル「ありがとうございま…げほっ……け、結婚は…私まだそんな歳でもないですし…!?」
    コメット「ああー、歳を満たしてたらしてるんだねー。微笑ましいねー」悪い顔してそう
    ミオナ「みんなありがとうね。でも、うーん、これからもまだ忙しそうだし…」
    レクス「我が祝福してやろうか?次の生でも共に過ごせるぞ?…こちらではどうなるか分からんが」
    ミシェル「レクスさん…ありがたいですが、今はまだ大丈夫ですから…」
    レクス「くっくっく…遠慮せずともいいぞ?」(ニヤニヤしながら)
    コメット「折角だしヴィントたちにも伝えておこうかー。みんな喜ぶよー」
    ミシェル「いえ、いいですよ…ヴィントさんなら言わずとも知ってそうですし…」(汗
    コメット「そう?まぁ確かに知ってそうだなー。僕もそろそろ仕事に戻るよ」
    クラン「じゃあ、そろそろ…他の所行こっかな」
    ミシェル「…と、そうだ。…コメットさん、ちょっと仕事とはあまり関係無い話ですが…いいです?」(部屋の隅指し
    コメット「うん?いいけど」
    クラン「エリスちゃん、行こう?」 尻尾で手招きして扉から出て行く
    エリス「あ、うん...!」(クランの後を追いかけて出て行く)
    ミオナ「またねー、ばいばーい」
    レクス「我はしばらくここで昼寝でもさせて貰うとしよう…今は部屋にいてもやることがないからな」
    ミシェル「ええ、部屋の利用はご自由に……コメットさん、まぁ…あまり大した話ではないのですが」
    コメット「ほいほい~っと」
    ミシェル「白雪さんが、ここ少しコメットさんの名前を呟いてぼーっとしてる事が増えたので…何か心当たりありません?」
    コメット「んー…?彼女が?…前に一度僕と一緒にヴィントに怒られたことがあるから、それで申し訳ないとか思ってるのかなー」
    コメット「もしかしたら怖がられてるのかもねー僕もヴィントもー」
    ミシェル「ああ…そんな事が。…気にしすぎるきらいがある人ですし、また今度少し聞いてあげて貰って頂けると幸いですよ」
    コメット「ふぅむ。まぁ責任の一端は僕にあるし、そういうのを解消していくのも役目か。考えておくよ、ただ僕的にはまたヴィントに取り合ってすらもらえない方が辛いから、そこ次第だけどねー」
    コメット「というか知り合いなら君が相談に乗ればいいのにー。案外薄情だねー」
    ミシェル「いえ、私も忙しい身ですし…コメットさんもそうでしょうが。こういうのは直接話した方が解決するものだと思いますしね」
    ミシェル「…まぁ、片隅にでも置いておいてください。…では、私もそろそろ外しますかね」
    コメット「まーねー、こうやってサボり続けてるのまずいしねー。うん、わかったよ。それじゃあねー」
    兎園小説:静かな夜に願いを
    夜 トラウム号 ミオナ:部屋
    ミシェル「流石に疲れたな…。…でも、ミオナ…皆の前で恋人って言うとは思ってなかったよ」
    ミオナ「本当のこと言っただけだもん、嘘も悪いこともしてないもんっ」
    ミシェル「ああ…そうだな、どうせ隠しててもバレるし…。そう思えば、悪い話でもなかったな」
    ミオナ「そう、お兄ちゃんはミオのもの、ミオのお兄ちゃん、ミオだけの…えへへ」
    ミシェル「ん…昼も言ったけど、俺も同じだ…ミオナだけの、な」
    ミオナ「…あ、そうだ。ねぇお兄ちゃん、子どもは何人欲しい?」
    ミシェル「…っ!?…げほっ…み、ミオナ…子供なんてそんな…まだ早いだろ…!?…ああいや、一人二人は欲しい…けど…」
    ミオナ「まだ早い…?あ、でも、ミオどうすればいいかわからない…」
    ミシェル「はぁ…驚いたよ。…子供っていうのは、大人の悟りを啓いた男女が神に祈りを捧げて…然るべき時に神より授かるものだよ。女性の身体にね」
    ミシェル「親になるっていうのは、そういうもの…だよ、ミオナ」
    ミオナ「ふぅん…しかるべき時に、祈りを捧げて…。その、大人の悟りって?」
    ミシェル「…大人の悟りっていうのは、女性なら15歳で…神の道より紐解くもの。訪れるべくして訪れるもの、だけれども…」
    ミオナ「…偉い教えなんて知らないわ。お兄ちゃんは、ちゃんと知ってるんでしょ?教えて、ミオはもうオトナだもん…!」
    さっとキスしにいって、おそるおそる舌もちょっと入れる
    ミシェル「んっ…!…っは…待ってくれ…十分判ったよ…けど、ミオナ…」
    キスは受けますが、その時点で引いて目を見つめます
    ミシェル「…教えでもない、本当の事は…知っても幸せとは限らない。…それでも…いいのか?」
    ミオナ「…いいよ。ミシェルといれればそれで、それだけでミオは幸せよ」
    ミシェル「ありがとう…ミオナ…俺は多分、この世界で一番の幸せ者だ…」
    ミオナの服を上だけ脱がせて、ベッドへ
    ミシェル「ミオナ…愛してる」
    ミオナ「ありがとう…ミオもね、負けないくらい愛してるよ」
    ミオナ「じゃあ、その、教えて…?お兄ちゃん」
    頷いて胸にキスを、そのまま乳首を唇で挟みます
    ミオナ「ふふっ…くっ、あははっ…く、くすぐったいよぅ」
    ミシェル「…んっ…悪い…これじゃあ埒が明かないな…けどまぁ、夜は長いし…大丈夫か…」
    ミオナ「ふぇ?お兄ちゃん…?」
    ミシェル「…ああ、心配しないでいい…酷い事は絶対にしないから…」
    唇重ねて、抱き寄せます
    ミオナ「うん。んっ…ちゅ……」
    ミシェル「ん…っちゅ……っは…ミオナ…」
    ミオナ「お、お兄ちゃんのこと信頼してないわけじゃないのよ?で、でも、そのっ、優しく…してね?」
    ミシェル「はは…判ってるよ。…大丈夫、もう、泣かせたりしないから」
    ミシェル「大好きだよ、ミオナ」


    感想:
    爆発すればいいんじゃないのでしょうか。
    枠線の中は白字になっていますので、見たい方はどうぞ。 そろそろミシェルがもげるころ
    これミシェル爆発室だけどさらっとコメット爆発室でもあるのすごいよね


    単騎駆


    トラウム号 模擬戦部屋

    コメット「はい、部屋開けたよ。今は誰もいないから僕監視の下で行ってもらうけどね~」
    エリス「ありがとうございます……」
    ノーキン「ハッハハーw待たせたねエリスちゃんw旦那も付き合ってもらってありがとうねぇw」
    コメット「僕らと違って猫の子は少し傷が癒えきってないからね。そういう意味での監視もあるからねー」
    エリス(クランを心配してる顔)
    コメット「大丈夫だよ、リメインももう少しすれば完治するって言ってたから。信用していいよ~」
    ノーキン「ハッハーwマスターはやんちゃしてたもんねぇw僕たちが地下でピクニックしてる間にねぇw」
    コメット「まぁ彼らには申し訳ないけど、僕らはほぼ何もなかったからねぇ」
    ノーキン「まぁそれはともかく、練習試合とはいえ勝負は勝負だ!エリスちゃん何か賭けないかい?そのほう身が入るだろぉw」
    エリス「かけ…?」
    ノーキン「そぉう!勝負に賭けはつきものさ!実戦ならば命を賭けるけど、ここで命は賭けられないからねぇw代わりにっちゃなんだけど、そうだねぇ…負けたほうは勝ったほうの言うことを一つ聞くってのはどうだぁい?」
    コメット 「えーっと猫の人と猫の子は今どこに居たっけな。いや、ヴィント呼んだ方が早いかな」
    ノーキン「旦那ぁ!なにをそんな脳内ピンク色な発想をしてるんだぁい!?えっちだなぁw」
    エリス「言うこと…? …何でも? 本当に?」
    ノーキン「そう!なんでもいいぞぉ!可能な範囲でねぇw乗るかい!?」
    エリス「…(ビクッ)」
    コメット「…ふむ、本人が大丈夫そうならいいか。あー、ごめんねー。もうそういう時期か…」※編集注 エルフには発情期というものがあります
    コメット「一応言い直すよ。僕監視の下で、だからね?その辺も対象だよ?」
    エリス「まぁ…変なお願いじゃなければ…」
    ノーキン「ハッハハーw決まりだっ!それじゃあ改めて、お手合わせ願うよ!よろしくね、エリスちゃんw」
    エリス「…お願いします」
    コメット「準備はいいかな?それでは、始め!」

    戦闘開始!

    ノーキン「もちろん、手加減は無しだよ!お互いにねぇ!ハッハー!!」
    エリス「分かってます…全力で」
    >ノーキン 移動だけ
    ノーキン「ちょっと遠すぎないw」
    エリス「…怖いから」
    >エリス 植物の鞭(蹴撃1) 攻撃数追加 
     命中! 
    エリス「おー…やっ!」
    コメット「おー。相変わらず凄まじいねー」
    ノーキン「…ッゥァ!!!…ッ…ハッ…ッハー!頑丈だけが取り柄なんでねぇwさぁ!今度はこっちの番だ!」 55ダメージ
    >ノーキン 振りかぶり(通常攻撃)
     命中!
    エリス「くっ…つよ―――うぅ!?」41ダメージ
    ノーキン「ェアァッ!ッァアッ!!…手応えありだぁ!!」
    コメット 「勝負あり、それまで!」

    戦闘終了!

    コメット「へぇー、流石に闘技場で活躍してたって言ってただけあるねー。お見事」
    ノーキン「ハッハハーwありがとうエリスちゃん!今回は僕の勝ちだねw大丈夫かい?」
    エリス「うぅ…」(軽く涙目に)
    コメット「傷にはならないと思うけど、一応リメインの所に行っておくといいよ。良い医者だから安心して」
    ノーキン「念には念をってやつだねぇw僕は食べて寝たら治ってたけどw」
    エリス「…は、はい ありがとうございます…」
    コメット「さて、それじゃあ勝者の権利。一応判定だけはさせてもうよー?」
    ノーキン「ハッハハー!約束は約束だからねぇwそうだなぁ…あんまり考えて無かったんだけど…」
    エリス 「…?」
    ノーキン「じゃあ、リメインさんのところに行ったあと、今日一日デートしてもらえるかな?ご飯を奢らせておくれよぉwいいだろw?」
    コメット「ふむ、そのぐらいなら僕としては言及することではないかな。一応命令だからあんまり断るのもよくないんだけど一応聞くよ、それでいいかな?」
    エリス「ご、ご飯…ですか? 私…あんまりお肉とか食べられないんですけど…」
    ノーキン「ハッハハーw拒否権は無いんだけどねぇwもちろんキミの好きなものを頼んでくれよ!レンちゃんがある程度の融通を利かせてくれるさw」
    エリス「そ、それなら…悪い気はしない…です」
    コメット「それじゃあ決定だねー。2人ともお疲れ様」
    ノーキン「それじゃあ!いこっか!旦那wあとはよろしくぅw」
    コメット「あ、あの、コメットさん...その...ありがとうございました...!」 あーそこでコメットに行っちゃうのね。うんうん
    コメット「どういたしましてー。ちゃんと連れて行ってあげてねー。リメインから何か聞いたらすぐみんなに報告するからねー」
    ノーキン「ハッハッハーww」エリスちゃんを背負って立ち去ります。

    感想:
    割りと信頼は出来るけど信用は出来ないタイプのやつ。
    物語で割りと美味しいポジショニングだよねノーキン。リトバスの真人みたいなタイプ。
    でもこれでフラグが立つと思ってたのはお笑いですね


    フェルシュング

    ヴィント「来るべき星が2回回った時、Arcadia王国で闘技場大会があるのは知ってると思うのだけど、それの必勝法を編み出したわ!」
    シラユキ 「必勝法…ですか…」
    ノーキン「必勝法っていうのは、必ず勝てる方法って意味でいいんだよねぇw怪しさ100%の広告文句のようだぁw」
    ヴィント「ということでラウンド。後はよろしく」
    ラウンド「説明変わるよ。今回は私の実験成果を体感してもらおうと思ってね」
    ラウンド「まあこれを見てくれ」
    >鏡写しのようだが、別々に動く自分たちの姿を確認することが出来る
    ヴィント「まあ自分と戦ってみて、苦手な部分を知って、対策をしようってことよ!」
    ノーキン「お、まるで僕みたいなナイスガイが居るじゃないか、これが練習相手ってことかい?」
    シラユキ「…雲鏡…?かしら、極東国で似たようなモノの伝承もあるけど…」
    クラン「これは…?」
    >腕とか体を動かしてみたりする 
    >嫌がります
    ミオナ「それで…必ず勝てるの?」
    コスモ「ほうほう、面白いものだねぇ」
    ヴィント「自分の弱点を知れば、そこを対策すればいいだけですしね」
    サティ「自分と…ですか…これはまた奇っ怪なものですねー…」
    ノーキン「ハッハーwよろしくナイスガイ!お相手たのむよぉw」
    シラユキ「情報集めだけは、させて貰おうかしら…ね」

    戦闘開始!

    クロナ「うふふ……会いたいと思った日々は1日たりとて欠かしてないよ……?何処にいるの…?何をしてるの……?私だけを見て!私以外は見ないで!」
    >クロナ(ミオナ偽) クロン(クランベリー偽)にララバイ
    >シラユキ 中央にアルハンブラの思い出(タルレガ)を行使
    シラユキ「重ね織るトレモロの奏でよ、彼方よりの思い出を此処に。…それは苦痛であり、幸せなもの…」
    シラユキ「アルハンブラの思い出!」
    >ヴィント 七星剣(旋風斬)
     成功! 20ダメージ
    クロキン「フッ……私に刃を付けるとはね。流石だよ」
    クロヴォ「そちらの貧弱と違って私はそれなりに丈夫ですことよ?」
    ヴィント「違いすぎて怖い……」
    ノーキン「ハッハーw」
    サティ「性格も反対なんですねー…っと…わたしの出番…」
    シラユキ「そうね…なんか、変な感じ…」
    コスモ「……面白いねぇ…ふふふ」(引きつった顔
    >サティ 鼎(杉・籾)を行使
    サティ「き、禁術級の技ですが…戦闘も激化していく中、使用しないわけにも行かなくなりましたからね…れ、練習で使わせていただきます…」
    コスモ「う、うん、ボクは大丈夫だから、気にしなくて…大丈夫だよ、不慣れだけど、許してね…」誰だよお前!
    サティ「ご、ごめんなさいです…では…ケメロヴォさん…い、いきます、よ…?」
    コスモ「だ、大丈夫だよ、き、緊張してないからな!ほ、ほら……」
    サティ「ん…ふふ、かわいいです……んっ…はぅっ…」
    コスモ 「…か、かわいいだなんて…んっ…ぅっ…」
    サティ「…ぷはっ…い、今までのとは、また違った感覚…かわいい子も、いいかも…」
    コスモ 「……ぁ…ぁ…」
    サティ 「そして…純麗式清純巫術…『純然たる存続』その一の型…『無垢なる接吻』発動…!」 清……純……?
    >クロティ(サティ偽) ミオナを対象にアローレイン
    クロティ「そうね……まずは邪魔な人を消しちゃいましょうか」
    クロティ「昂ぶれ旋風!妖艶の下に落ちて醜く這いつくばれ!蟲惑式純然巫術……壱の風!」
    >割り込み判定 シラユキ 保持:庇うを使用
    ミオナ「あっ…ありがとうシラユキさん」
    シラユキ「っつぅ…ふふっ、気にしないで。妹ちゃんは大事だもの」28ダメージ
    クロティ「……仕事はしたわ。やりなさい」
    クロユキ「さて、戦術的に見て、弱ってるのを潰すのは常道よね。あなたならわかってるはずよ?わ・た・し?」
    >クロユキ(シラユキ偽) チャイコフスキー をシラユキに行使
    クロユキ「落ちる闇は永遠に……さよなら。穢れ無き純白」
    >割り込み判定 ノーキン スプリッター(鉄壁)で肩代わり
    シラユキ「っ…!ノーキンさん…!?ありがとう…ございます…」
    ノーキン「ハッハーwまだまだこれからだからねぇw」18ダメージ
    クロユキ「守ってもらえれる内は幸せね…」9ダメージ
    クロヴォ「私だってそこの照れまくりで不甲斐ない私を粛清させてもらうわ。花魁抜刀術・無形!」
    >クロヴォ(ケメロヴォ偽) 花魁抜刀術・無形(旋風斬)
    >ヴィント 回避放棄
    >ケメロヴォ 戦闘回避で判定
     成功!
    クロヴォ「相変わらずへっぴり腰ですわね。あーあ情けない情けない」
    コスモ「言ってくれるねぇ私よ?」
    >ノーキン 観察力でクロキンをデータ割
     成功!
    ノーキン「ハッハハーwキミのことはよぉく知ってるぞぉ!初めて会った気がしないぐらいにねぇw」
    クロキン「そうだな。私だってキミのことはよく知っている。それこそ目に見えるくらいに」
    >追加行動 クロキンに攻撃
     成功!
    ノーキン「同じスタイルだ!やりやすいだろォ!!」
    クロキン「一撃は重い。重いが……所詮その程度なのか」 49ダメージ
    クロキン「では、こちらからも行こうか。といいたいものだがな」
    クロキン「生憎私を殴る余裕はなくてね。覚悟してもらおう!」
    >クロキン(ノーキン偽) ケメロヴォに振り下ろし(通常攻撃)
    >割り込み判定 ノーキン ボリション(庇う)
    クロキン「思った通りだ。当るかわからないキミ自身を狙うより、庇わせた方が確実だからね」
    ノーキン「ツレない事言うなよぉw兄弟wハッハハーww」 26ダメージ
    クロキン「私も似たようなことをするだろうからな。お互い様というやつだ」
    >ケメロヴォ 旋風斬
     成功!
    >割り込み判定 クロキン 紳士の定め(鉄壁)
    >割り込み判定 サティ 穢れ無き誘惑(籾)
    クロキン「このように……な!」
    サティ「こ、ここで純麗式清純巫術…『純然たる存続』其の弐の型…『穢れ無き誘惑』発動…!」
    クロキン「むぅ……射止める相手は選ぶことだな」 21ダメージ 消滅
    コスモ「ふふ、耐える奴絶え絶えだ。邪魔するなデカ物」
    ノーキン「ハッハー…僕のことじゃないよね?」
    コスモ「ん?君は大丈夫さ。デカ物には変わらないけどねぇ」
    クロン「クロンの事忘れてもらっちゃ困るな!クロンのスーパースラッシュをくらえー」
    >クロン スーパースラッシュ(認識のズレ)をシラユキに 精神25消費
    シラユキ「っつ…ぅー…ごめん、何か調子悪いなぁ…」 25ダメージ 倒れる
    クロン「クランのスーパースラッシュ強いでしょ!強いよね?」
    >ミオナ クロティにペザンテEx(ルーミアEx) 
    ミオナ「いいわ、そっちがそういうつもりなら付き合ってあげる。『ペザンテEx』!」 
    >割り込み判定 ミオナ コントラリモーション(正邪)
    >出目反転 14ダメージ
    >割り込み判定 サティ 純然たる誘惑(籾)
    サティ「す、純麗式清純巫術…『純然たる存続』其の弐の型…『穢れ無き誘惑』!」
    クロティ「そこまでして相手して欲しいんだ?構ってもらいたいんだ?見た?積極性が大事なんだよ?私もさぁ、これくらいしなきゃ」
    サティ「そ、そんな…わ、わたしはただみなさんの力に…うぅ…」
    ミオナ「逃がさないわ…音楽は、攻め入る力になる…!」
    >追加行動 攻め入る力(バックコーヤス)行使
    >クランベリー イミテーション(マジック) チャイコフスキー クロヴォに行使
    クラン「こんな感じ…だよね。えいっ」21ダメージ
    >割り込み判定 クロン 本物の魔力(マネーバリア)20ダメージ軽減
    >割り込み判定 ミオナ 攻め入る力(バックコーヤス) 11ダメージ
    >割り込み判定 サティ 穢れ無き誘惑(籾) 1ダメージ
    サティ「短縮詠唱…『純然たる存続』弐の型『穢れ無き誘惑』…!」
    クロン「いつまで紛い物で誤魔化してるの?クランはクランらしくしないと、ね?」
    クロヴォ「ありがとう。助かったわ」13ダメージ
    クラン「邪魔しないで…あなたは後ろで引っ込んでいればいい…」
    >追加行動 イミテーション(マジック)チャイコフスキー クロヴォに行使 13ダメージ
    >割り込み判定 クロン 本物の魔力(マネーバリア)20ダメージ軽減
    >割り込み判定 ミオナ 攻め入る力(バックコーヤス) 7ダメージ
    >割り込み判定 サティ 穢れ無き誘惑(籾) 1ダメージ
    クロヴォ「ふふ…可愛い子。期待には、応えなきゃね」1ダメージ
    クラン「…ちょっと」
    クロン「ふ~ん、人の力を頼ったってクランはクランでしか無いのにね。情けないね」
    クラン「覚えとけ…」

    2ターン


    クロナ「私だって……何もなければ、あの人を束縛することはなかった!でも、でも…許せなかった!お兄ちゃんが私以外の人にくっつくのが!許せない!みんな、みんな何も出来なければ!私が!私だけがお兄ちゃんのものになれるのよ!」
    >クロナ ポロロッカを行使
    >サティ 清らかなる沐浴(烏丸) を行使
    >割り込み判定 ヴィント 星屑の風雲急 任意のスキルを無効化
    サティ「…分かりました…ソコまで言われたら仕方ありません…私だってやってやりますよ…!」
    サティ「純粋式清純巫術『清らかなる沐浴』…!み、みんなー!脱げぇー!……脱いでくださいお願いしますぅぅ…」
    クロティ「うわぁ……アレ出来る?見たことあるよねクロン?」
    クロン「うわぁ…」
    クロヴォ「目の保養ね。良かったわね私?」
    クラン 「…この呪文おかしいよ…」
    サティ「ごめんなさいごめんなさいぃ…で、でも…その分効力だけは保証しますからぁ…」
    コスモ「ぬ、脱がないといけないのなんて・・・どんな呪文だい…うぅ・・・」
    ノーキン「脱げば脱ぐほど強くなる!!そんなヒーローがあってもいいじゃない!人間だもの!」唯一の布地を取り払い投げ捨てケメロヴォの顔に当てます
    コスモ「んぐぅっ……」
    コスモ「か、勝つ為だから、シ、シカタナイ……ぁぅ…」隠すように着物脱ぎ
    ミオナ「ふ、ふんっ、恥ずかしくなんか…うぅ、覚えてなさい…」
    ノーキン「さぁ…!どこからでもかかってきなさい…!これが僕の…真の姿だ!!!」
    KOFのクリスを思い出したけどクリスはもっと可愛いな。うん
    サティ「み、み、見ましたか…わた、わたしだって、で、でき…出来る…んです…あぅぅぅ…」
    クロティ「もう負けていいんじゃないかな……」
    クロヴォ「惜しむべからずは私がヘタレということか」
    ヴィント「巫術対策しといてよかったわ。見せるなら愛しの人の前だけよ」
    サティ「…チッ…ヴィントさんの観察が出来ないのは…残念です…見てみたかったのに…」
    コスモ「あぁ!?ヘタレェ?君も脱いでみろよ・・・斬るぞ」
    ミオナ「いいもん、お兄ちゃんにはもう見てもらったもん…」
    クロヴォ「乙女に脱げなんてね…もう少し慎みを持ったらどうでしょう?もう少しマシな人生送れますよ?」
    コスモ「余計に斬りたくなったじゃないかぁ…斬り捨ててやるよぉ…ボク」
    サティ「わ、わたしは極力使わないようにしてるんですっ…あなた達が煽るからですよぅだ…それにわたしだって乙女です…!」 追加D+23! もう勝ったでいいよ()
    >ヴィント 流星の輝き(戦士の宴)星屑の欠片(スワンクリスタル)で消費無し
     生命14 精神9 回復 ※自分除外
    >追加行動 流星の輝き(戦士の宴)星屑の欠片(スワンクリスタル)で消費無し
     生命11 精神9 回復 ※自分除外
    ヴィントヴィント「流星の輝きよ、今我が身に宿し、心を癒やし給え!」
    ノーキン 「愛してるよぉ!ヴィントちゃん!」
    クロユキ「私には残念ながら戦闘力はなくってね。仕方ないからこうするわ。烈火のごとく切り伏せよ!」
    >クロユキ クロヴォにバーンスタイン
    クロティ「私ちょっと疲れちゃったなぁ。その見た目だけの巨人さんから色々といただきますね」
    クロティ「咲き誇れ生命の息吹!蟲惑式純然巫術……甘美な死骸!」
    >クロティ ノーキンに椿 10ダメージ 5回復
    ノーキン「ンッハァ…甘い匂ぃだぁ…だなぁ…」
    クロヴォ「まあやられてしまったとしても、最低限、そこのヘタレにはお灸を据えないといけませんね」
    >クロヴォ 花魁二の太刀・昇華(安定撃・旋風斬)
    クロヴォ「一刀両断。花魁二の太刀・昇華!」37ダメージ
    コスモ「……ッ…ふふふふ、片手ありゃぶった斬れるさ、覚悟…」
    ノーキン「ヘブァ!おいおいこっちは薄手なんだからねぇ?手加減してほしいもんだぁw」
    ヴィント「なかなか効くね……ここまで成長してほしいものね」
    >ノーキン クロヴォに通常攻撃
     成功!
    クロヴォ「其処の変態。あのバカをちゃんと躾けてやってね…」 103ダメージ 消滅
    コスモ「誰がバカだってぇ?」
    ノーキン「任されたァ!」
    >ケメロヴォ 回復薬Gを使用 15回復
    コスモ「すこーし体が楽になったし…様子見だねぇ」
    クロン「クランはね。自分の魔法が大好きなの。だからこうするの。スーパースラッシュ!」
    >クロン スーパースラッシュ(認識のズレ) 生命30消費
    クラン「っ…そんなに…好きなの?」
    クロン「ケホッ……あたりまえじゃない!クランが!必死で!覚えたんだよ!」
    クラン「そう…ごめんね」
    >ミオナ メランコリア(ルナサ)を歌唱
    ミオナ「そこまでにしてね。あんまりお兄ちゃんへの想いを言いふらしちゃ、ミオ恥ずかしいよ?『メランコリア』」
    クロナ「………!? ………っ!…っ!」
    クラン 「久しぶりだけど…ちゃんと使えるかな」
    >ふぅ…と深呼吸を一回した後、クロンと自分の場所の空間が歪んでいく
    >クランベリー 時空切断(タイム)をクロンに行使 
    クロン「そうだよ。クランはクランらしく……ね?」6ダメージ 消滅
    クラン「うん…まぁ任せて…」
    クロナ「……っっぅ……えぅ……」
    ※実質敵が詰んだというか、行動が出来る技がないので打ち切り

    戦闘終了!

    ヴィント「いやー戦ったね!大丈夫?疲れてない?」
    シラユキ「ぅー…攻撃を引くためとはいえ、真っ先にやられてごめんなさいね…」起床
    ミオナ「…いいじゃない、脱がないですんだのよ?」着直し
    コスモ「今日は厄日というか…はぁ…」 着崩れ
    サティ「うぐぅぅぅ…わたしの術のせい…ホントにごめんなさいですぅ…」
    >クランベリー ブラーでトラップに変身
    ノーキン「ハッハッハー!!いいじゃあないかぁw視界も華やか!気分晴れやか!おまけに強くなるぞぉ!いい術じゃないかぁw」
    コスモ「デカ物やめろぉ!」布投げ
    ノーキン「ハッハ!おやぁ履き忘れていたなwありがとうねぇケメ君wこれ付けないとマスターがうるさくてさぁw」
    ラウンド「まあそれなりに良い物を私も見させてもらいました。研究費用で3500ベル合計で渡しましょう。お一人700ベルですね。」
    ヴィント「じゃあもう星が消えた頃だ。星が後2回上がった頃に闘技大会は開始される。各自鍛錬を怠らないようにな」
    コスモ「いやぁ…始まったらキスされるだなんて、えぇ…(遠い目)」
    ノーキン「今日の相手は僕たち自身!なんだかんだでアドバイスをくれたし!いい経験になったよぉw」
    サティ「ほ、ほんとにわたしは極力使わないようにしてるんですからね…ね?」
    シラユキ「結果は色々失敗だったけど、改善点は多いわね…。あ、サティちゃん…ちょっと手貸してくれないかしら…」
    サティ「は、はい、シラユキさん、大丈夫ですか…?」
    シラユキ「ん、ありがとう…。……妹ちゃん、大変そうね…」
    ミオナ「お兄ちゃんを、脱がしてみる…?あ、ちょっと楽しそう…」
    ミオナ「ふぇっ!?あっ、いや、な、何でも…ない…」
    コスモ「女性陣アレだなぁ...」
    ラウンド「あまり気にし過ぎると綺麗な顔が台無しになるよ。経験も積んだだろうし、この部屋も閉めるよ。さあでてってくれ」
    ノーキン「ハッハッハーwラウンドさんまた面白いもの作ったら呼んでおくれよぉw」
    サティ「…あ、ケメロヴォさん…闘いで術を使う機会があれば…また、お願いします…ね?」
    コスモ「あ。あぁ。大丈夫だよ、うん、キニシナクテイイよ」(棒
    クラン「私は私らしく…ね。…ありがと。」
    クラン「…じゃあね」

    感想:
    この番外はGMが私だったこともあり、ある程度好き勝手させてもらいました。
    当日参加してもらった方のよく状況でやりがちな出来事を敵データの行動予測に組み込み、ピンポイントメタや、やりそうな行動をやらせてもらいました。
    まあ見事なまでに嵌ってくれましたね!特にマジックピンポイントメタマネーバリアや、ミオナ起点射撃ラフマニノフメタシラユキ集中攻撃や、庇うなどは本当に予想通りに進んでくれて、嬉しいような、怖いようなでした。
    折角TRPGで遊んでもらってる以上、同じ行動と取ってほしくないっていうのが私の根底というかスタンスにありまして。
    SWやAREだとどうしてもペネトレイト!や、ダブルキャストなどどうしても構成を組む上で必須に近いものが出てきてしまうんですね。
    実はあんまりそういうの好きじゃないんです。
    TRPGである以上、自由に動かして、GMを驚かし殺しをして欲しい感が常にあるんですね。
    その欲望が随所に出た番外でした。

    兎園小説:戦迅の盾

    トラウム号:模擬戦部屋

    コメット 「はいどうぞ~。君たちも意欲的だねー」
    ノーキン「ハァッハーwなんせ闘技大会だからねぇw僕はヘマ出来ないんだよねぇw訓練にも身が入るってもんさぁw」
    コメット「うんうん。身が入るのはいいことだよ。賞金とかも出るしねー」
    エリス「訓練は大事です…ノーキンさんのお陰で新しい技も使えるようになりましたし…」
    ノーブル「忙しいのに無理を言ってすまないな。少しばかり時間と胸を借りるぞ!」
    サティ「わ、わたしももしもの時のために武器を使えるようになっておかないと…人数が少ないと術が使いづらいですからね…」
    コメット「お構いなく~。それも仕事だからね~」
    ノーキン「それに、この前の゛僕たち“がしてくれたアドバイスを実践してみたいしねw」
    コメット「ああ、自分のクローンと戦ったんだったねー。もうチームは決まってるみたいだし、準備お願いねー」
    ノーキン「ハッハー!ノーブルゥ!ガチガチやろうじゃないかぁ!!」
    ノーブル「ああ!ノータリン!そしてエリス!どこからでも攻めてこい!全部受け止めてやろう!!」
    サティ「…ん?た、たしかエリスさんって…あっ…こ、これは…まずい…」
    エリス「……?」
    ノーブル「特にエリス!素晴らしい攻撃と聞いているぞ!!」
    ノーブル「その攻撃、私に効くか試してみるがいいっ!!」
    エリス「はっ…はい!頑張ります…!」
    コメット「用意はいいみたいだね。それでは、始め!」

    戦闘開始! ノーブル・サティペア VS ノーキン・エリスペア

    サティ「む、無謀だとは思うけど…い、一応武器の練習…させてもらいます…」
    >サティ 潜伏で判定
     失敗
    ノーキン「なにをしているんだぃwサティちゃんw僕の熱視線からは逃れられないぞぉw」
    >サティ エリスを起点に札結界-離の陣-(アローレイン)
     命中!
    サティ「く、喰らってください、『札結界-離の陣-』…!」
    エリス「うっ…!? 御札……」18ダメージ
    >ノーキン 通常攻撃
     命中!
    ノーブル「よし来い!!」(盾を構える)
    ※私の説明ミスで攻撃手法が変わっています。本来シールドバッシュはカウンタースキルではないのですが、今回はこのまま進行します
    >割り込み判定 シールドバッシュ 小剣5 
     ノーキンに20ダメージ
    ノーブル「ふんっ!!!まだまだぁっ!!」
    ノーキン 「手応えが…!?」
    エリス「……(御札怖い…)」
    ノーブル「後ろに下がっただと!?」
    >エリス 魔神連牙斬 蹴撃1 攻撃数追加 サティとノーブルを指定
    (触手の如く手を伸ばして二人に攻撃) それただの乗馬鞭…

     命中 48ダメージ
    サティ「こ、こわい…って…あなたのほうが…よっぽど…です…よ…ガクッ…」倒れる
    ノーブル「ぬぅ…!?あの距離から攻撃もできるのか!?」13に軽減
    エリス「あれ本当にダメージ受けてるの……?」
    ノーキン「ハッハッハーw」
    ノーブル「巫術士殿っ!?……くっ」
    >ノーブル premiers soins(回復技1)自分に行使
    ノーブル「…癒しの御手よ "premiers soins"!(プルミエソワン)」7回復
    ノーキン「ハッハハー…冗談キツイなぁww」
    エリス(うんざり顔)
    >双方ほぼ決め手がなく、千日手のため以下ダイジェストでお送りします
    ノーブル「遅いっ!!」
    ノーキン「軽いっ!!」
    エリス「…っ!? 腕が狂っちゃった…」
    ノーブル「どこを狙っている?遠くに離れすぎたか!?」
    ノーブル「まだまだ私は倒れんぞ! "premiers soins"!」
    ノーキン「これでどぉだああ!!!!」
    ノーブル「ぬうっ!?」
    コメット「うん、それまで!」

    戦闘終了!

    ノーキン「うっはーーーwノーブルゥw君が仲間に居てくれてほんとによかったと思える一戦だったよぉw」
    ノーブル「む…これ以上続けてもジリ貧で私の負けか…。いい試合だった。ありがとう」
    コメット「そうだね、各々発見がある試合だったと思うよ」
    エリス「今日は調子が悪かった…何か負けた気分…ありがとうございました」
    サティ「……くー…すぴー……」
    ノーキン「サティちゃんはwおやおや伸びちゃってるねぇwハーバル先生のとこまでノーキン救急者発進だーw」
    ノーブル「ああ…そうだ!巫術士殿!?」
    コメット「ありゃー。申し訳ないけど、彼女よろしくね。後片付けするから」
    エリス「ご、ごめんなさい…私が強くやりすぎて…」
    コメット「いやいや、下手に手加減しても誰の為にもならないからねー。お疲れ様」
    ノーブル「ええいっ!ノータリン!ここはチームになった私に任せろ!」(ノーキンを押しのける
    ノーキン「ハッハーwじゃあノーブルゥwキミは上半身!僕は下半身だ!いいね!それ!いっちに!いっちに!」
    ノーブル「ぬ…ならば仕方ないか…いっちに!いっちに!」
    サティ「…えへへぇ…ダメですよぉ…術の効果だからって…そんな大胆なぁ…」
    エリス「…(サティさんってそんなに重いの…?)」
    コメット「あれむしろ運びづらくないかなぁ」
    ノーキン「いっちに!いっちに!……」(遠くなる)
    ノーブル「いっちに!いっちに!……」(遠くなる)
    コメット「まぁいいや。それじゃ君も戻って休むといいよ。何か収穫があった試合だったらいいね」
    エリス「はい…今日も、ありがとうございました」
    コメット「んー、しかし参ったなぁ。あの双璧、僕でも抜けないんじゃないかなーこれ。もう少し頑張らないとね」

    感想:
    あの戦闘結果的にノーブルが詰みに入って辛い感じになってましたが、
    サティちゃんがエリスに椿やアローレインを使って、削り、ノーブルも初手は突撃し、サティちゃんをライン的に守りにいくと、持久力のないエリスチームが逆に辛くなったかと思われます。
    また、アローレインは敵起点なので、サティちゃんが魔神連牙斬の範囲外から狙撃するだけでも厳しくなったのではと。
    いい試合ですね。こういうのは発見が多くて楽しいです。
     
    アルマ飯


    >定休日の食堂。君達は誰もいないはずの食堂から何やら良い匂いと気分の良さそうな鼻歌が聞こえることに気付いていい。

    アルマ「~~♪~~~~♪」
    シラユキ「…ん?…掃除も終わったし、誰も居ないはずなんだけど…サティちゃん心当たりある?」
    サティ「い、いえ、心当たりはありませんが…すんすん…美味しそうな香りがしますねー…」
    ノーブル「よし、掃除も終わったな…。ケメロヴォ、食事に行こうか!?」
    コスモ「い、行くから引っ張らないでくれぇ…(´・ω・`)」
    ノーブル「おお、シラユキではないか。お前たちも食事か?」
    シラユキ「あ、ノーブルさんも来たんですね。いえ、私達も丁度掃除終わった所でしたし…誰かいるのかなって」
    レゾン「あれ?みなさんどうしたんですか?今日はfontanaお休みですよ?」(買い出しから帰ってきた)
    >君達が扉の前でそんな事を話していると、中で調理していた人物が気付いたのか、扉が開けられた
    アルマ「あら?なんか声がすると思ったら…皆お揃いで?」
    サティ「な、何かいい香りがしたもので…って、あ、アルマさん?どうしてここに…?」
    アルマ「いやー、前々から頼んでた故郷の食材が手に入ったもんだから、ちょっと料理をねー」
    レゾン「あ、アルマさん丁度よかった。リンゴジュース買ってきておきましたよ、後でお部屋に届けておきますねー」
    アルマ「お、ありがとー。……私も王国に来てから長いけど、やっぱり故郷の料理が懐かしくてねー」
    シラユキ「料理…ですか、私も得意じゃないし…故郷は森でしたっけ、アルマさん」
    ノーブル「休みだと思ったがこれは運がよかった。よければ私たちも味見させてもらっていいか?」
    アルマ「ん、いいよー。結構多めに注文してたからねー」
    コスモ「確かにいい匂いがするねぇ。」
    サティ「わ、わたしもお腹空いてたのです…!ど、どんな料理か楽しみです」
    シラユキ「ふふ、サティちゃん食べるもんね結構。私も気分転換に食べておこうかしら」
    ノーブル「ありがたい。ではそこにいる勇者殿もいかがか?」
    ユエル「はひ!?は、はい、それではお言葉に甘えて。」
    アルマ「とりあえず出来た分食べてみる?熱いから気をつけてね」
    >君達の前に皿が出される。ハンバーグのように見えたが、よく見れば表面はキノコだった。どうやら、キノコの肉詰めらしい。
    コスモ「自分のところでは見たことないけどもおいしそうだねぇ、いい匂いだね。」
    ユエル「わあ、とってもおいしそうですね!」
    レゾン「わぁー♪おいしそうー!食材片づけてきますから私の分も残しておいてくださいね!!」(いそいそと食糧庫に移動)
    シラユキ「へぇ…東国でも茸は食べるけれど、ここまでのは中々無いわね…美味しそうだわ」
    ノーブル「ほぉ…肉料理と思ったが、なんとキノコか」
    サティ「わぁぁ…こ、これは…お肉…ううん、キノコ…ですか?香りに違わず美味しそうですね…!」
    アルマ「タイジュの森特産のビッグノームヒラタケの肉詰めだよ。塩気は薄いけど、その分香草が入ってるからスパイシーかな」
    ノーキン「ん~なにやら美味しい匂いがしてくるねぇwミオナちゃぁん」
    ミオナ「いつもとはちょっと違ういいにおい…!作ってるのは誰かしらね」
    ノーブル「タイジュの森のキノコか。何年か前の遠征で行った時に食べた気がするな。焼いただけでもあれは美味かったぞ」
    コスモ「…おいしいぃおいしいぃ…」(もぐもぐ
    サティ「えへへー、わたしお肉もキノコも大好きです、どんな味がするんだろう…」
    >肉厚なキノコと独特の風味がする挽き肉。口に入れてみれば確かに塩気は薄いものの、肉とキノコの味をしっかり感じることが出来た。
    アルマ「エルフって基本森で生活してるからあんまり塩とか使わない…というか使えないんだよね。たまーに入ってきたりはするんだけど、貴重でさ」
    シラユキ「そうね…手に入って岩塩とかそうだろうし、素材でも十分……ん、美味しいじゃない」
    サティ「ふわぁ…想像通り…お、美味しいです!アルマさんも料理お上手なんですね…!」
    ノーブル 「おお、ノータリン!!アルマ殿が郷土料理を振る舞ってくれているのだ、お前たちもどうだ?」
    ノーキン「おやおやぁw?いいのかぁい!?それじゃあお言葉に甘えて!僕の分は愛情大盛で頼むよぉw」ノーブル・ケメの席に素早く着席
    レゾン「アルマさーん!私の分も残ってますかー><」(帰ってきた)
    ユエル「定休日なのにいっぱい集まってきましたね~」
    ミオナ「料理ミオにも分けてもらっていー?隣お邪魔するね、勇者くん。」
    アルマ「おおう、一気に増えてきたね…それじゃちょっと待ってて、今から追加作るから」
    ノーキン「ハッハハーw僕の分ができるまではケメ君のつまんで待ってるよぉw」容赦ないつまみ食いを開始
    コスモ「あ”ぁ”っ!デカ野郎!!ボクのをぉ…(´・ω・`)」
    ノーブル「コラッ!ノータリン!人のものを取るんじゃない!」
    ノーキン「むぅん!!これは!美味いぞぉ!流石だなぁwハッハーw大丈夫さぁw僕のが来たら皆でつまめばいいんだからさっw一人で食べるよりみんなで食べたほうが美味しいんだからぁw」
    サティ 「…ケメロヴォさん、大変そうですね……こ、こっそりと逃げてきても…いいですよ…?」誘ってる
    コスモ 「・・・…!」コソコソサティちゃん所に
    >アルマが調理場へと戻ってから少しして、何やら揚げる音が聞こえてきた。香ばしい油の香りはするのだが、油が違うのか、不思議と少し果物の甘い香りがする。
    シラユキ「ふふ、そうね…一人で食べるより皆の方が美味しいものね」
    ユエル「人の物をつままなくても皆で食べることには違いなさそうですけどね…。」
    ノーブル「待てケメロヴォ。どこにいく?」(ガシッ)
    コスモ「あふん」
    サティ「確かにみんなで…食べるのは楽しいですが、さ、さすがにあれでは食べずらそうですからね…次のが来るまで、わたしのをあげますね、ケメロヴォさん…ってあぁ…あれでは逃げてこられませんね…どうしましょう…」
    ノーキン「ハッハハーw食事中に席を立つなんて礼儀のなってないやつだなーw座りなさい座りなさぁいw」飲むと質の悪い上司に絡まれる新人くんみたいな扱いのケメロヴォ
    ミオナ「人のものつまみ食いしといて今更何を…」
    シラユキ「ま、楽しそうしてるしいいじゃない。確かにアレじゃ狭そうだけれどね」
    サティ「で、ですね…今は食べるとしましょう…もぐもぐ…」
    コスモ「食べてからでいいや…」もぐもぐ
    アルマ「おまたせー、石嘴鳥(イシバシドリ)の網揚げだよー」
    >出された皿に乗っていたのは編まれた香草の網に包まれた鳥肉の山だった。キツネ色になったパリパリの皮が実に食欲をそそる
    サティ「わぁぁ…!これまた美味しそうな…!…は、はやく食べてもいいですか…!?」
    ノーブル「ほほぉ…これはまた美味そうな。揚げてあるのか」
    ノーキン「おぉお!肉だ!まだ揚げたてで美味しい音まで聞こえてくる!一番槍頂くぞぉ!」
    ユエル「おー、また違う料理ですね、こちらもおいしそうです。」
    ミオナ「わーいいっただっきまーす」
    コスモ「うむ、おいしそうだねぇ、...自分のところで見た目がまず美味しそうなの少なかったし楽しいね...」(遠い目
    サティ 「もぐもぐ…うん…もぐもぐ…いくらでも食べられちゃいますね…もぐもぐ…美味しい…」
    レゾン「鳥肉の揚げ物ですか…では、東の方の珍しいお茶が手に入ったのでお出ししましょうか」※要は烏龍茶
    シラユキ「ふふ、まぁ偶には多めに食べてもいいわね。肉料理あまり食べる機会無いから丁度いいわ」
    アルマ「石嘴鳥ってこっちじゃあんまり見ないからねー、凄く大きくて最大で私の身長の倍くらいになるんだけど、飛べないから良い的なんだよねー」
    コスモ「うむ、おいしいね。ノーキンもう盗るなよ、盗ったら斬るぞ?」
    ノーキン「ぅん!揚げたてのカリカリとした衣の触感の中に臭みの消された肉が口の中で肉汁を出して…!トロみのある脂はしっかりと味を残しつつもしつこくない!うん!美味しい!!」
    サティ「もぐもぐ…あっ…もうなくなっちゃった…あの、その…食べる気概になってるところ申し訳ありませんが…もうシラユキさん、分けてもらえませんか…?」
    シラユキ「ん、いいわよサティちゃん。私の分どうぞ?」
    サティ「あ、ありがとうです!やっぱりシラユキさんはやさしいです…もぐもぐ…」
    アルマ「こっちで鶏みてビックリしたねー。こんな小さい鳥の何処食べるんだろうって」
    ミオナ「おいしい…でもまだ他にも出てくるのかな…。これでお腹いっぱいにしちゃったら…うーんうーん」
    コスモ「まだ、ありそうだし...我慢ね。」
    ノーブル「ほほぉ…巫術士殿は見た目よりもよく食べるのだな…」(感心)
    サティ「もぐもぐ…あ、わ、わたしの術って結構色々疲れるんですよ…だからたくさん食べてその分の補給を……あと単純に美味しいですもん、もぐもぐ」
    ノーキン 「ハッハwケメ君、自分の分は自分が取りたいだけ取ればいいんだよぉwわざわざそっちの取り皿からは取ったりしないさw」大皿の5割を自分の取り皿に移しながら
    ノーブル「お前は少し取り過ぎだ」(その半分をケメロヴォの皿に取り分ける)
    コスモ「....」(ベシベシ
    ノーブル「さあ、遠慮せず食べろ!」(ニッコリ)
    ユエル「う、うわあ…すごい勢い…。」
    ノーキン「ハッハーノーブルゥw人のモノに手を付けるなんて礼儀が悪いんじゃないかぁいw?」
    コスモ「...ボクは(もぐもぐ)こんなにだな(もぐもぐ)食べれないんだぞ....(もぐもぐ)」
    アルマ「今回は油もちょっと奮発してお化けアケビの油使ったからね。太りにくくて健康に良いのよこれが」
    ノーキン「ハッハァンなるほど!だから調理場から果実の匂いがしてきたのかぁw」
    シラユキ「へぇ、それなら食べれるわね。しかし、色々あるのねぇこっちは…東国とは大違いだわ」(唐揚げ食べつつ
    サティ「太りにくくて健康にいいとか最高じゃないですか、それならもっと食べても大丈夫ですね、もぐもぐ…」
    アルマ「で、お化けアケビっては実が1mくらいある……分類的にはモンスターかな。美味しいし油も採れるし皮まで食べられるんだけど……その、大体毎年触手の餌食になる子がね…」(遠い目)
    ミオナ 「…おいしいのも楽じゃないのねぇ」
    ノーブル「皆で食べるものを一人で取り過ぎるからだ。文句があるのならば、どちらの言い分が正しいか腕で勝負でもするか?」(腕相撲のポーズを取る)
    ノーキン「ハッハハーw今の僕は唐揚げパワーで手加減できないよぉ?するつもりもないけどねぇwこっちの机でやってみようかぁw」
    レゾン「遊ぶのはいいですけど、隣の机でドウゾー」
    ノーブル 「よぉし!ならば勝負だ!そちらのテーブルに行こうじゃないか?」(腕を捲る)
    ノーキン「レンちゃん合図よろしくぅ!」
    コスモ「君たちボクの周りでなにしようとしてるんだね…」(逃げるようにサティちゃん所に行く)
    サティ「あ、け、ケメロヴォさん、どうぞこちらに…一緒にゆっくりたくさん食べましょうね」
    コスモ「こっちは静かでいいよ…サティちゃんありがと...」
    サティ「あ、た、食べきれなかったらわたしにくださいね、もぐもぐ……それと、お二人に挟まれて疲れてたら、いつでも逃げてきていいですからね…」
    シラユキ「そうね、あそこまで賑やかだとマトモに寝れないものね」さらっとおねショタ
    ユエル「お化けアケビの旬?って今頃なんですか?油に旬があるのかはよくわからないんですけれども。」
    アルマ「油自体は種から採るから旬とかはないけど、実自体は秋…くらいかな?」
    ユエル「ふむふむ、ありがとうございます。」
    アルマ「まあ、基本モンスターだから実は年中成ってるんだけどね。特に美味しいのが秋、ってだけで」
    レゾン「ハイハイー。ジャアオフタリトモヨウイハイイデスカー?……1,2ノ…Go」(棒読み
    >ノーキン 7!
    >ノーブル 3!
    ノーキン「ヌッハァ!!まだまだぁ!こんなもんかぁい!!?」
    ノーブル「ぬぅっ!?さすがッ!だがまだだ!!」
    >ノーキン 剛力で判定
     失敗
    >ノーブル 剛力で判定
     ファンブル! 酷すぎるでしょう…主にダイス
    ノーブル「ヌウゥアアアァァァッ!!……(バキィッ)!?」(自分側のテーブルが壊れて負ける)
    ノーキン「ウォオオオオアアアア!!?」机が砕けちり破片がケメロヴォに飛んでいきます!
    >ケメロヴォ 瞬発力で判定
     失敗
    コスモ 「アグゥッ!?」
    >力を入れすぎたのだろう。哀れ、テーブルは弾け、上に乗っていた皿も、ついでに乗っていた揚げたての鳥肉も吹っ飛び、ノーブルの両目に綺麗に突き刺さった。熱い。
    ノーブル「ぬああああぁぁぁぁっ!!!??」(ゴロゴロと転げまわる
    ユエル「あ、あちゃー…。」
    ミオナ 「あーうん。関わらないでおいしいだけ感じてればいいわね…」
    サティ「あっ…!?だ、大丈夫ですかケメロヴォさん…!…お、お二人とも…さすがにやりすぎです…」
    アルマ「はぁ……何やってんの…?」
    ノーキン「ハッハハーwww勝負はつかなかったなぁw決着はお預けだぁwおやぁ?どうしたんだいケメ君そんな斬新なメイクw」
    コスモ「君のせいだよ」(引き攣った顔
    ノーブル「……」(目を抑えて死にかけている)
    サティ「もう有無を言わさず逃げてきてもいいですからね、ケメロヴォさん…もぐもぐ」
    コスモ「うん、疲れるね…」
    ユエル「これ実はノーブルさんのほうが重傷なのでは…?」
    ノーキン「どうした!ノーブル!誰にやられた!?とりあえず!席について!ごはんを食べよう!!!ケメ君wキミはこっちだっただろぉw」
    コスモ「ノーキン君やめたまえ」
    レゾン「コレハ、ノーブルサンノマケデスネー。ショウシャ、ノーキンサン」(どうでもいい声で
    サティ「おっと…さすがにもう渡しませんよ…これ以上くるならばあなたに術かけちゃいますからね、ノーキンさん…?」
    ノーキン「サティちゃん僕がなにしたっていうんだい?そっちの席だったら人口過多で机が狭いだろぉw半分半分さw」
    アルマ「っと、用意した食材食べ尽くされると困るから最後にデザートでも出そっか。元々皆にも食べて貰うつもりだったから多めに作ってあるんだよね…」
    ミオナ「デザート!」
    ユエル「わあ、突然押し掛けたにもかかわらず…ありがとうございます」
    シラユキ「ふふ、妹ちゃんも甘いもの好きなのね。…ま、私も貰っておこうかしら…」
    ノーブル「……目にアツアツの肉が……死ぬかと思った……」(ヨロヨロと席に戻ります)
    サティ「あ、わたしも甘いもの大好きです!なんだろう…?」
    ノーキン「デザートまであるんだぁwフルコースだねぇ!」
    レゾン「わーい♡」(ワクワクしながら待っている)
    コスモ「うぅー、サティさぁん、あの人怖いよー」
    サティ「だ、大丈夫ですか、ケメロヴォさん……こわいようでしたら、こっそり部屋も移ります…?」積極的っすね
    シラユキ「ふふ、人数増えるなら歓迎よ。可愛い子ならなおの事だわ」
    コスモ「……できるならそれがいいなぁ」
    ノーキン「なんだいケメ君w部屋に戻るのはデザートを食べてから一緒に戻ろうじゃないかw同じ部屋なんだからぁw」
    コスモ「歓迎されてるし、同意の上なら、問題ないということで…」
    アルマ「実は結構貴重なんだけどねー、まあ、美味しいから食べてみてよ」
    >出されたのは何やら乳白色のゼリーのような物だった。見ればうっすらと薄茶色のシロップがかかっている。
    レゾン「これは……ゼリーですか?」
    ノーキン「ふぅむ?アルマちゃん、これはなんていうものなんだい?」
    サティ 「こ、これは…ゼリー、ですか…一体どのような材料です…?」
    コスモ「おぉーデザートか、これもまた美味しそうで頬が緩むな!」
    アルマ「ふっふっふ……それはなんと100年に一度実を付けると言われる伝説の赤斑黄金王桃を贅沢に四分の一個使ったゼリーなのよ」
    ユエル 「な、なんだってー!!」
    コスモ「おぉ・・・よくそんなものが手に入ったものだ…」
    サティ「ほおお…で、伝説の材料、ですか…すごそう…」
    ユエル「よくは知らないけど響がとにかくおいしそうですね!」
    アルマ「………まあ割りと生えてる上に凄い沢山実を付けるから何年か待てば結構手に入るんだけどね。…や、味は凄い良いんだけどね?」
    レゾン「いろんなものがありますねー白いゼリーの部分もその桃で作っているんですか?」
    レゾン「結構キレイに白くなってますが、普通の桃だともちょっと色味がありそうだったので…」
    ノーキン 「へぇwちょっとびっくりしたけど、そうなのかぁw肝心な味のほうはぁ?」
    サティ「欲を言えばもっと量も欲しかったですが…とにかく食べてみましょう…」
    ミオナ「あまぁくておいしければ高くたって安くたってなんだって…!」
    コスモ「いやぁ、おいしそうだ…涎が出てしまう…」
    アルマ「味ねー、昔は何とも思ってなかったけど、こっちの桃と比べると段違いね。濃厚な甘さと程よい酸味、溢れる果汁と強い香りがたまんないのよ…」
    ノーキン「アルマちゃぁんwこのシロップはどんなものなんだぁい?」
    アルマ「お、ノーキンの割には目ざとい。それは糖蜜樹の樹液を煮詰めたシロップでね、普通のシロップにはない風味があって私結構好きなのよ」
    ユエル「おお、とっても甘そう。とっても美味しそう!」
    ノーブル「甘いものは少し苦手だが……しかしせっかくの機会だ。いただきます」
    シラユキ「私もあまり甘いものは食べないのだけれど、美味しいなら折角だしね。…流石に何でも手に入る世の中ではないわねぇ…」
    サティ「あ、甘いのが苦手なら後で…わ、分けてください…」
    コスモ「ボクは甘いのは好物でねぇ…ふふふ」
    ユエル「僕も甘い物大好きなんです!いただきます!」
    アルマ 「実はこのゼリーだけは材料揃わなかったから中途半端なんだよね…やっぱ里じゃないと手に入らないみたいで…」
    ミオナ 「既にこんなに素敵なデザートがまだおいしくなるの?」
    ノーキン「へぇwそれはとっても甘そうだぁwどれどれ・・!先ず舌に触れる粘り気のある甘いシロップしかしいつまでも甘いだけじゃなく樹木シロップ特有の風味を伴うしつこくない甘さだ!ゼリーのほうは冷たくプルリと口の中を踊る、歯を当てると自然と切れて濃厚な甘みが広がる!シロップの甘みとはまた違った酸味の強い甘さが!うん!美味しい!!!」
    ユエル「ううん、ノーキンさんほどの語彙はありませんけど本当においしいですね。今度レシピを教えてもらってもいいですか?」
    アルマ「材料は単純なんだけどね。桃にゼラチンにミルク、後は好みで香りのする実のエキスと大樹殺しの幼虫を磨り潰して入れるんだけど」
    ノーブル「(パク…モグモグ…)ほぉ……酸味がちょうd……ブフッ!!」(幼虫と聞いて吹いた
    コスモ「う”っ、幼虫…?」
    ミオナ「幼虫?へぇ、それはどういう目的で入れてるの?」
    シラユキ「…薬で幼虫は使うって聞いたけど…これにも使うのね…」
    アルマ「軽く焼いた幼虫を磨り潰して入れると凄く美味しいんだけど…今回は手に入らなくって…」
    サティ「ん、別に普通に食べません?もぐもぐ…」
    ミオナ「残念…。ね、ね、もし手に入ったらまた作ってくれる?」
    ノーキン「ハッハw食用の虫はなかなかニッチだからねぇw手に入れにくいだろうねぇw」
    レゾン「この白さはミルクだったんですね。それはちょっと残念ですねー」(モグモグ)
    コスモ 「サティ君はよくたべるねぇ~、あ、口の横ついてるよ」(ふきふき
    サティ「ひゃんっ?!ふぇ…あ、ありがとう…です…もぐもぐ…」
    ノーブル「む……虫と聞こえたから思わず吹き出してしまったが……これには入ってないんだな?」(念押し)
    アルマ「大樹殺し自体今は貴重だからねー、幼虫でも私の腕くらいの太さがあって凄い食べがいはあるんだけど…大樹殺しっていうだけあって凄い勢いで木を食べるから、大樹の森でもないとすぐ餓死しちゃうんだよね…」
    ノーブル「……そ……そうか……」(ゾゾゾ・・・と背筋が凍る)
    シラユキ「ってことは害虫…?でも食材かぁ…難しいものね」
    サティ「い、いらないならみんなの分、わ、わたしが食べちゃいますよ…?」
    コスモ「あ、ボクの分いいよ。」
    ミオナ「あまってるならミオもほしいなー…」
    ユエル「でもそんなに大きな幼虫なら食材とかに使っても残っちゃいますよね。何かいい保存方法とかがあるんですか?」
    ノーキン「ハッハッハーwそいつぁ大きいねwどうせ木の幹の中にいるんだろぅ?探すのも大変だねぇw」
    アルマ「そうだね、大体は干したりするかな…大樹殺しの幼虫の干物は病気の時とかによく使うけど」
    ユエル「ふむふむ…ありがとうございます!」(メモ ポケモンの光彦声のあいつに見えてきた
    コスモ「ちょうどいい具合にお腹いっぱいだからボクの分つついていいよ…」
    サティ「ふぇっ、いいんですか…?…っと、なら…半分こしましょう、ミオナさん」
    ミオナ「ありがとサティさん、えへへー」
    シラユキ「ん、じゃあサティちゃん私のもあげるわ。十分食べてるしね」
    サティ「ふえっ…し、シラユキさんも…ほ、本当にいいのですか…?」
    シラユキ「ふふ、気にしないで。可愛い子が笑ってるの見てる方が楽しいから」
    ノーブル(まぁ…入っていないなら大丈夫か…)「モグモグ……」
    アルマ「まあ、それには入ってないけど…もし手に入ったら食べさせてあげるからね」
    ノーキン「ハッハーw美味しいものを美味しいと感じれないものがあるのは損なことだぞぉw味わうときは味覚、嗅覚を頼るんだぁw視覚は時に味を阻害するぞぉw先入観は持ってのほかさぁw」
    ノーブル「あ!?い…いや、私にはやはり少し甘いようだ…十分堪能させてもらったので貴重なものは他の者に分けてやってくれ…」(明らかに青ざめながら)
    サティ「ほんとに甘いものが好きなのですね、ミオナさんは…ケメロヴォさんもありがとうです」
    レゾン「今度市場で見かけそうでしたら買っておきますねー」
    アルマ「いやー、久しぶりに故郷の料理作れてよかったなー。…皆にも喜んで貰えたし、また材料が揃ったら何か作ろうかな…」
    ノーキン「ハッハッハハーwだってさぁwノーブルw慣れる機会は近々ありそうだねぇw」
    ノーブル「な…慣れるとはなんだ!?」(震え声)
    ノーキン「ふぅーwいやー食べた食べたwアルマちゃんごちそうさま!お礼に今夜のベッドは温めおくよぉwなんなら!一緒に温めあうコースでもいいけどねっ!」
    アルマ「はいはい」(ノーキンの顔に焼き唐辛子をバシー直接的なアタックかけるのアルマちゃんだけなのなノーキン
    ユエル「ごちそうさまでした!美味しい料理をありがとうございました!」
    ミオナ「とってもおいしい、けど…はぁ、まだ完成じゃないって聞いただけでちょっとだけ物足りなく感じちゃうわ」
    レゾン「アルマさんごちそうさまでしたー?」
    シラユキ「私もご馳走様ね、美味しかったわ」
    コスモ 「おいしく頂けた、御馳走様。」
    ノーブル「ごちそうさまでした。では、せめて洗い物は手伝わせてもらおう」
    サティ「ごちそうさまでしたぁ…!…まだ食べられそうだけどもう場にない以上ここまでにしておきます」
    コスモ「皆で食事できてよかったよかった…ふふふ。」
    ミオナ 「ごちそうさまっ。片付けるのミオも手伝うよー」
    ノーブル「うむ。また機会があればぜひ呼んでいただきたいものだな」(ケメロヴォを引っ張って調理場に移動)
    コスモ「やっぱり引っ張られるよねーハイハイ手伝うよぉー」(諦め顔
    サティ 「わ、わたしも手伝いますー、美味しいものを食べさせていただきましたからね」
    シラユキ「私も後片付けは手伝うわ。木片も散らかってるしね…」
    アルマ「いやー、次は何がいいかなー…ヒュージフロッグの香草詰め……いや、大斑蛇の開き……うーん、悩むなぁ……」
    > 綺麗に食べつくされた皿を片付けながら、アルマは次に再現する故郷の料理について考えるのであった…。

    感想:世界観がわかりやすくていいですね。Arcadia王国以外ほぼ全滅っていう設定が初めて活きたような気がします。
    本編ではギャグ回以外ほぼぶっちぎりでシリアスしか突っ走らない予定なので、こういうほのぼのしたのはいいですよね。
    シナリオの内容的にファフナー感出てきてちょっとGM的には辛いものがあるんですが
    それはそれですよね!

    兎園小説:月になった兎

    トラウム号 廊下

    コスモ「あー…どっちだっけかな……こっちか!」
    サティ「ん~、今日のご飯も美味しかったです!あとは今日はお部屋で…きゃっ!?」
    コスモ「うぅっ」
    サティ「いてて…もう、誰ですか、気をつけ…あれ、ケ、ケメロヴォさんじゃないですか」
    コスモ「おとと...急に角を…、おっとサティ君じゃないか。」
    サティ「な、何かお探しのようですが…何を探していたのです?」
    コスモ「ん、ちょうどサティ君のところにいこうかなーっと思っていこうとしてたところでね…丁度よかった…」
    サティ「え、わ、わたしの…?…あぁ、この前の…逃げてこられたのですね、大丈夫でしたか?」
    コスモ「なんとかコソコソと逃げ出してきたから…大丈夫だよ…ふぅ…」
    サティ「それはよかったです。と、とりあえずわたし達の部屋へどうぞ。今、シラユキさんは用事があるらしいので居ませんが…」
    コスモ「うん、ありがと」

    トラウム号 サティ・シラユキの部屋

    コスモ「いやぁ、途中で会えてよかったよ。」
    サティ「み、見たところ迷っていらしたようですからね、ほんとによかったです」
    コスモ「出たはいいもののわからなくてね…」
    サティ「こ、この飛行船、かなり広いですからね…ときどき部屋が増えてるのかと錯覚しちゃうくらいに」 増えてるけど問題はありません
    コスモ「まぁ、よかった…」
    サティ「…それで、どうします?逃げてる以上お部屋には戻れないでしょうし…ちょっとお話でもしてます?何を話せばいいか分かりませんが…」
    コスモ「ボクは君の話を聞いてみたいかなぁ。あんまり話す機会ないし。最近どうだい…?」
    サティ「え?わ、わたし、ですか…?…そうですね…体調とかは大丈夫、です、が…」
    コスモ「まぁ体調とかは大丈夫そうだね。元気そうだもの、ふふふ」
    サティ「あ、ありがとう、です。ただ…悩み事があるにはあるのですけどね…」
    コスモ「ふむ...ボクのことは気にせずに言っていいよ。告げ口するようなこともあるまい」
    サティ「…わたし自身あんまし戦闘の役にたっていなさそうなことも、ですが…まず…わたしの術、のことです…」
    コスモ「そんなことはないと思うけどもね。……続けて」
    サティ「やはり、効力はすごいのですが…求められる代償が…こんなわたしにさせられることに、皆さんが嫌な思いをしてないか、って…」
    コスモ「ボクからはっきり言わせてもらうとね?君はこんなではないよ?可憐な君がこんなだなんて言わなくてもいいんだよ。自信を持っていなくても周りはわかっているし、ボクもそうだ。……だからこんなに可愛い君がそんなこと言ってはダメだよ?」
    サティ「…そうですよね、わたしなんて……えっ、え、あ、わ、わたしが…何、と…?」
    コスモ「ふふふ、君はね? ”かわいい”んだよ。」
    サティ「……ひゃえ?!わ、わ、わ、わたしが…!?そ、そんなわけ…こんな…わたし…ひゃぅ… 」(顔真っ赤にして俯く というかわりかし誰に対してもチョロインよねこの子
    コスモ「ボクが言ってることは何も間違っていないし、本音だ。」
    サティ「…ほんと、に…わたしを、嫌ってないの、ですか…?あんな…キス、しちゃったのに…」
    コスモ「…ふふっ、ボクは嫌ってないよ、キスも初めてだったけどね…まぁ斬新な体験…だったね…」可愛い子は正義
    サティ「は、はひゃうぅ…は、はじめてだったのですか…?余計にごめんなさい…」
    コスモ「謝らなくていいよ。で……、嫌なキスじゃなかったかな……ふふ…」
    サティ「…そう…ですか…? …わ、わたし、も…ケメロヴォさんのような…可愛い方とのキスは……よかった、です…」
    コスモ「ボクは君のような可愛い子と初めてで…よかった、………よ?」
    サティ「…ありがとう、です… ケメロヴォさんも、とても…可愛くて…羨ましい、です…」
    コスモ「……サティ君。 ……」
    サティ「は、はい…な、何ですか…?ケメロヴォ、さん…?」
    コスモ「………するかい?」
    サティ「……ケメロヴォさんがいいのならば……ぜひ…」
    コスモ「ふふ...........っ...」
    サティ「……やっぱり、かわいいです……んっ……」
    コスモ「……っ…ぷはっ……サティ君…」
    サティ「…ふふっ……はぅっ…これだけ…? ですか……? ……ケメロヴォ、さん…?」
    コスモ「ボクは君と…一緒に…いたいな、君をもっと知りたい…ボクは君のことが……」
    サティ「…わたしも…ケメロヴォさんのことをもっと知りたいです……わたしのこと…?」
    コスモ「好きだよ、ずっと一緒にいてくれるかい?」
    サティ「……!!…は、はひゅ…はい…こんなわたしで、よければ……わたしも、ケメロヴォさんのこと…好き、です」
    コスモ「ありがと、サティ……」名前呼びはやいっすね。変なところでヘタレ脱却しなくても
    サティ「こちらこそ…ええと…ロヴォさん、って呼んでもいいですか…?」
    コスモ 「うん、いいよ……。よろしくね、サティ……。また……キスしよ?」
    サティ「うん……あ…その前に…今シラユキさんが帰ってこられると気まずいので…ちょっとこちらに…」 不倫した妻みたいな言い訳をしてるなこの子
    コスモ「う、うん?いいけど……」
    サティ「…ええと…この洋服入れから……わたしの、秘密の隠し部屋に繋がってるんです……ここなら、ね…?」 これヴィントには絶対バレてるの多分サティちゃんは知らない
    コスモ「こ、こんなところが…」管理者として知ってて当たり前なんだよなぁ…
    サティ「えへへ…かわいいものを溜め込んだお部屋…そして、ロヴォさんも…かわいいから……」
    コスモ「えへへ.......」 男らしさの欠片もないでへへ顔しか出てこないな…それでこそ、か
    サティ「…うふふ……では、キスの続きを…しましょ?」
    コスモ「う、うん……しようか……」

    感想:
    色々言いたいことってのはあるんですけど、ケメロヴォくん女の子に促されるとかダメすぎるでしょ……ヘタレマックスですね! 知ってた
    でも一番はあれですね。飛空船の管理者かつ最高権利者のヴィントさんや掃除してるカミカゼさんは絶対あの部屋の存在知ってますよね。
    小学生が覚えたてのエロいこと覚えてつい秘密基地で……みたいな公然の秘密感ありますね!
    小悪魔感が増していってただの痴女にならなければいいですねサティちゃん


    【トラウム号日誌】

    どうやら、あの白髪の天然糞ボケが、先行してまた女をお持ち帰りしてきたらしい。
    もういつもの様に感じだしてきてるからダメだな。
    一体いつになればヴィント様一筋になってくれるんだろうな……


    白塗りの街 Inferno 報告書

    記入者:Arcadia王国探索親衛隊 ナール=アドラ
    関係者:Arcadia王国トラウム号艦長 ヴィント=スターン 他5名

    数少ない、残存都市であった、Infernoが突如としてArcadiaと連絡が途絶え、意思疎通が図れなくなった。それに伴い、Infernoの現状を調査し、報告をする次第である。
    まず、ヴィント隊長は2チームにわけ、しら……コメット・ハートネット率いる先導隊を向かわせ、その1刻後に、虱潰しのように現状を調査した。
    私個人のInfernoのイメージは白塗り、古き良き街並みというのを想像していたのだが、
    現状は、水晶・ルビー・ダイアモンドで、土も、壁も、果物でさえも埋め尽くされていた。
    先行隊がどうやらダイアモンドで埋め尽くされている通路に入っていくのを確認したので、
    後発隊である、我々は、水晶で埋め尽くされている通路へと探索を行った。
    先行隊の情報はあのクズメガ……コメット・ハートネットが既に報告書にまとめていたので、
    我々独自、もしくはあちらでは確認されていなかった情報を追記する方向で補足する。
    まず第一は、人間から宝石化する過程だ。
    どうやら地質学も出来るらしいラウンド=イコンの情報によると、
    全ての物質をダイアモンド→ルビー→水晶の順番で変質させる魔法らしい。
    なぜ宝石なのか?や、なぜその順番なのか?はわからなかったが、僅かに赤みが残った水晶などが点在していたことから、ほぼ間違いない情報だと思われる。
    次に特に水晶化が進んでいた建物があったので報告をしていく、
    先行隊の報告にもあった、ラミ・エプシロン・リフの生家、町長会館、噴水の3箇所であった。
    ラミ=エプシロン・リフ(後ラミと表記)の生業は先祖代々の水の預言者らしい。
    水を司り、水を使うことにより預言や、回復をこなしていたらしいのだが、
    毎日恒例の預言で、青い髪の少女が宝石化する預言を目撃。町長と話し合い、内密にラミを隔離しておくことで、避けられない悲劇を伝える伝達者の役割を持たせたと見られる。
    また、噴水の地下に辛うじて宝石化を免れたと思われる書籍を発見した。
    具体的には、傭兵を2人、魔術師を4人雇ったとのこと。この6人については現在も行方がわかっていない。
    そして、先述の青い髪の少女だが、【イースト】のデータで一致する人物はいなかった。
    水晶化した人間や、動物と幾つか接敵。会話による意思疎通が不可能だったため、破壊した。
    従軍していた、医者:ハーバル・リメインによると、水晶化の際、まず、水分が抜け、血液が凍結化し、突然変異で宝石となるとのこと。
    わかったところでどうという情報ではないが、一応筆記しておく。
    報告は以上である。

    第二星姫様が無事ご帰還なさったとのことで、闘技大会は例年通り開催されるであろう。
    あの女誑しのハゲに今年こそは勝ちたいものだ。
    戦闘スタイル的に私のほうが有利のはずなのだが……何故だ…。

    ここまで読んでくださり、ありがとうございました

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