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こちらのブロマガは、
『99 Nights』の後に行われ、『テンタクルナーサリィ』の前の時系列の
【アイリス奇譚】の番外編をまとめたものになっています。
コチラだけだと何が何だかさっぱりになっていますので、お手数ですが先にこっちをご覧ください。
2つ目の【大妖精の忘れ形見】、3つ目の【木菟が囁く頃に】、4つ目の【料理の食材費用】はGMが主催の為、多少伏線を張っています。
トラウム号 食堂
ノーブル「で、街の様子なんだがやはり暑くなってきたせいか薄着になっていてな。不逞な輩も増えてきているのだ。黒の少女も気をつけるのだぞ」
レゾン「はーい。暑くなってきたので冷たいものもメニューに増やしておきたいですね…」
ユエル「あづいー…(グデーン」
サティ「もぐもぐ…もぐもぐ…うん、今日もご飯が美味しいです、もぐもぐ…」
コスモ「もぐもぐ…おいしぃ……ふぅ…そうだ、サティー?」
サティ「確かに暑くなってきましたよねぇ…もぐもぐ…んー?なぁにー、ロヴォくん…もぐもぐ」
コスモ「んーずっとねー呼び方でねー…もぐもぐ…ロヴォ君てのもかしこまってね…んー…マユって呼んでいいよ!」
サティ「呼び方…?…あぁ、今までわたしが一方的にロヴォくん、って呼んじゃってましたからねー、分かりました、マユ…ちゃん、今日も1日頑張りましょうね、もぐもぐ」
コスモ「ちゃん…なんだね……。美味しかった…御馳走様……。しかしそろそろ暑くなってきたね……はぁっ」
レゾン「ユエルさん、大丈夫ですか?はい、お水」
ユエル「あ、ありがどうございまずぅ…」
ノーブル「勇者殿は暑いのが苦手か?」
ユエル「そうですねー、熱いのも寒いのも得意じゃないです…」
ノーブル「筋トレして身体を鍛えるといいぞ。多少の事ではへこたれなくなる!」(腕まくりして筋肉を見せる)
ユエル「さすがにこの時期の筋トレは死活問題になるのでは…?」(震え声
サティ「暑さに負けないその強さは羨ましいです」
ノーブル「だからこそだ!筋トレと言っても死ぬようなトレーニングは必要ない。掃除をするといいぞ、綺麗になるし筋力もつく!」(奥のモップを指さす)
ユエル 「あー、確かに最近部屋がごちゃごちゃしてきていたかも…。でも筋トレと掃除って結びつく物なんですか?確かに体は動かしますけれども…。」
ノーブル「全力で掃除をしてみるんだ。力を入れて床を磨くんだ。窓を拭くんだ。汗をかくだろう。気持ちがいいぞ!」
ユエル「ふむぅ…なるほど。それでは今度実践してみますね。具体的には秋ごろに。」(グデーン
レゾン「……ユエルさん。これどうぞ」(冷たいじゃがいものスープを出す)
ユエル「おー、ありがとうございます。いただきます。」
ユエル「あ゛ー…。食堂は涼しくていいですねー・・・。」
レゾン「食材が痛まないように他より涼しいですしね。いつでもどうぞー」
コスモ「まぁボクは暑いからこそ部屋で涼しくぐったりしたいんだけどね!!!」
ユエル「おお、ケメロヴォさんのお部屋は冷房があるんですねー。僕のお部屋にはついていなくてそれはもう地獄の業火のような暑さですよ…。ははは…。」
ノーブル「なんだ、ケメロヴォ。怠け者になってしまうぞ?」
サティ「ん、い、いえ、最近暑いですね、って…なんというか、こうバーッと水浴びでもしたくなる気分ですねぇ…もぐもぐ」
ノーブル「ああ…いいな、水浴びか。掃除の後の水浴びは最高だ!」
コスモ「汗出して練習してればいいじゃないか、ふふふ。ボクは涼しくしてるから…動きたくないんだよ!」
サティ「わぁ…た、大変ですね…夏の間は食堂で寝るのがいいかもしれませんね、開いているかどうかは別として…」
ユエル「あ゛ー…、できることならそうしていたいでず…。」
レゾン「水浴びですかー。というか飛空艇で飛んでいるんですから海に連れていってもらえないでしょうかねー?海の幸も…(フフフ」
カミカゼ「一応お店だからやってるわよ。レンちゃん水浴び用の衣装とか持ってるの?」
レゾン「ありますけど…でも新しいのも欲しいですー」
カミカゼ「昨日新作の水着をモニカちゃんが仕入れてたわよ。私はもう買ったから買いに行って来なさいな。お客さんも余りいない時間のうちにね」
レゾン「いいんですか!わーい」
サティ「わたしは…放浪してる時は誰も見てませんでしたから…水浴び用の衣装はありませんね」
コスモ「水着…かぁ・・・…」(少し離れる
ノーブル「さて、ごちそうになった。どれ、いい機会だ私も見に行くかな」
サティ「んー…せっかくですし、わたしたちも見に行きましょうか、マユちゃん」
ユエル「皆さんも買うようですし、この機会に買っておこうかしら…。」
コスモ「水着なんて持ってないね…まぁ行くだけ行ってあげようか…」
ユエル「あああ、待ってください―…僕も行きます…おいてかないでくださいい…(グデー」
ノーブル「おいおい…だいじょうぶか?」(ユエルを引っ張っていく)
ユエル「ああ、ありがとうございます…」
トラウム号 購買所
レゾン「モニカさん!水着!水着!」
モニカ「いらっしゃいませ!どういうものをお求めですか?」
サティ「おー…たくさんあるんですねぇ…というかほんとに色々ありますね、この艇…」
レゾン 「オーナーが新作が出たって言ってたのでそれを!」
モニカ「はい!セパレートタイプ、ビキニタイプ、パレオタイプ、タンクトップタイプに紐とかもございますよ!」
コスモ「まぁーぼくはなんでもいいしー…」 えっビキニを着たいと
ユエル「まさしく『ないもの以外は何でもあるお店!』って感じですよね。」
モニカ「これでもArcadia王国で指折りのお店なんですよ?特別にお安くしておきますね!」
コスモ「おや、すまないねぇ…」
ユエル「おー、ありがとうございます、モニカさん!」
サティ「わたしはどうせならかわいい感じのものがいいなぁ…マユちゃんもかわいいものがいいよね」
コスモ「…かわいいの?…ま、まぁ…自分はキョウミナイカラーマカセルヨー」
サティ「…ほぅ、わたしにまかせてもいいのですね…?じゃあ…これなんかどうですっ?かわいいしマユちゃんにも似合いますよ絶対」(フリルがたくさんついたセパレートタイプ水着を渡す
コスモ「ま、まかせたけど…えらくかわいいのが…」
ノーブル「ふーむ。では、タンクトップを見せてもらえないか?」
モニカ「はいはいーこちらの辺りになりますね。何かありましたら私にお知らせください」
ノーブル「勇者殿はどれにするのだ?」
ユエル「ううんどうしましょう…。どうにも初めてなものでどれにしたらいいのか…。いっそのことどなたかに決めていただけるとありがたいのですけれども。」
モニカ「そうですねえ……お客様は線が細く筋肉も無駄がない感じですので、Tシャツタイプの短パン系はどうでしょうか?」
ユエル「おー、ありがとうございます。それじゃあこういう系でもうちょっと眺めてみます!」
サティ「うーん…わたし自身のは迷いますね…どれにしようかな…」
コスモ「モニカさん!なんかいいの無いかい…?」
モニカ「では、こちらの蒼黒基調のタンキニなどいかがでしょうか?お客様は線が細いのでお似合いになると思われますよ?」
コスモ「ふぅむ…。」
ノーブル「ふーむ…少し地味か…?」
モニカ「そうですねー少し筋肉が多いみたいなので、肩幅を隠しつつ肌を出すこちらのメッシュタンクトップなどはいかがでしょうか?」
ノーブル「これなら地味過ぎないな。よし、これをいただこう」
コスモ「僕のは…これでいかな、サティーこれでいいよね!うん、いいよね」
サティ「うーん…モニカさん、わ、わたしにも何かオススメってありますか…?」
モニカ「うーむ……肌をあまり出さずに可愛さを主張したいならこちらのAラインワンピースなどはいかがでしょうか?各種バリエーションを取り揃えておりますのでいかがでしょうか?」
サティ「おおー、なるほど…これなら確かにかわいさもあるし…大人っぽさも出せそう…
わたしもこれにしましょうかねー」
サティ「マユちゃんのは…うん、かわいくていい…けど、もっとかわいいのがいいな…すいませーん、これにフリルって追加できますかー?」(マユちゃんの水着に
モニカ「はい!お任せください!オーダーメイドになりますので少し割高になってしまいますが大丈夫ですか?」
サティ「んー…まぁ、それくらいならなんとかなりそうです、割高分はわたしが出しますから…ね、マユちゃん」
コスモ「サティに任せてるから…ね?…いいけども…」(ぁぅ…これ着るのね…
レゾン「よーしこれにしよーと!」(白いビキニに決める)
ユエル「うーん…、それでは僕はこれで。」(上深緑下ベージュのやつ
モニカ「では以上で5点ですね。またのお越しを心から願っております。」
ユエル「ありがとうございました!」
レゾン「ありがとうございましたー」(ホクホク)
サティ「モニカさん、あ、ありがとうございましたですー」
ノーブル「助かったよ。また寄らせていただく」
コスモ「モニカさん、ありがとうね。」
モニカ「いえいえー、次は書籍を買っていただけると嬉しいですね」
感想:
女の子が5人でお買い物とか一迅社にありそうですね(
露出の少ない水着ほど触手に破られた時映えるので、サービスシーンとしては一長一短のような気がしますね。
好みの問題でしょうか。いいですよね。水着で適度に隠れて皮膚がチラ見するのって。
☆
ミストレイク
ヴィント「大妖精の住処とみられる遺蹟を発見した!何らかの手がかりがないかどうか探索を試みる。回復は私に申し付けてくれ。薬なら出そう。質問がないなら私からは以上だ」
レクス「ふむ、遺蹟の探索か…面白そうだな」
サティ「遺蹟、ですかー…やはり何らかの罠があるでしょうね、き、気をつけていきましょう」
コスモ「ほうほう、あいつの住処か…用心してこうじゃないか」
>レンガで出来ており、割りとがっつり出来ている。
>建物系で地下に潜るタイプのようだ
レクス「異界の遺蹟がどのようなものか分からんが…何、問題あるまい」
サティ「うーん…地下に続いていってますね…広さがどれくらいかが分からないというのは危険度が上がりますね…」
> レクス 聞き耳で判定
成功!
> ケメロヴォ 潜伏で判定
失敗
>聞き耳 魔物の息遣いが聞こえる。長居すると襲われそうだ
>潜伏 隠れようとしたらフリルを踏んづけてしまい、こけてしまった!
レクス「……ふむ、魔物の気配がするな。あまり長居しているとロクな事にはならんだろう」
コスモ「ここは慎重に…ひゃぁっ!」
レクス「……大丈夫か?」
サティ「だ、大丈夫?マユちゃん…?」
コスモ「だ、大丈夫だよ…」
サティ「と、とりあえずなにもないようでしたら先に進みましょうか?その…魔物に気づかれないうちに」
レクス「ともかく、手掛かりを探したいところではあるが…浅い層にあるものなのか?」
コスモ「そうだねぇ、あんまりやり合いたくないから進もうか…」
サティ「で、出入りの際に入口に近いところで何か整えている可能性とかもなくは無いですが…どうでしょうね…」
>サティ 観察力で判定
クリティカル
>観察力 地下に進む階段を発見した!
サティ「ん…地下に続く階段がありますね…先に進みましょうか?」
レクス「…ふむ、幸先が良いというか……まあ、効率は良いか」
コスモ「階段か…行こうか」
>レクス 魔術感知で判定
成功!
>魔術感知 何か大量の反応があり、特定できなかった
>ケメロヴォ 偽装で判定
失敗
>魔術感知 何か大量の反応があり、特定できなかった
レクス「反応が多すぎて細かくは分からんな…」
コスモ「ま、敵だらけといったところかな」
>偽装 階段だと思ったのは階段ミミックだった!裾を噛まれてしまう!
コスモ「っ…このぉ!!」
サティ「わっ…だ、大丈夫…?怪我してる…」
レクス「全く、油断ならんものだな…」(ミミックを杖でぶっ刺しながら)
コスモ「所詮これくらい…」
ヴィント「ほら、それくらいで慌てるな。これでも飲むといい」 回復薬Gぶん投げ
レクス「この程度の傷にそれは勿体無い気もするが…」
コスモ「あぁ、すまない……。ありがとう」
>サティ 見回りで判定
ファンブル!
> レンガの崩壊だ! 14ダメージ
レクス「ぐおおっ!?」
サティ「なっ…煉瓦が崩れて…!きゃああ…っ!」
コスモ「っ…くそぉっ!」
ヴィント「いてて……もう。何よこれ」
サティ「うぅ…か、かなり脆くなってるのかな…さらに注意していかないと…」
レクス「とはいえこのまま進むのは少々マズいな…」
> レクス ヒールウェイブ(全回復1)を行使
ヴィント「流石だな。…更に崩れる前に早く進もうか」
レクス「っと…少しはマシになった、と言ったところか」
サティ「レ、レクスさん…あ、ありがとう、ございます…」
レクス「さて、先に進むとするか…」
コスモ「さっさと進みたい所だね」
>レクス 捜索で判定
失敗
>捜索 奇跡的にレンガが崩れた先に階段を発見した
レクス「…む?ここに階段があるな…」
レクス「……ふむ、まだこの層で探してもいいが…どうする?」
コスモ「階段の位置がわかってるなら捜索…ふぅむ…」
レクス「悩んでいても仕方ない、か。…先に進むとしよう」
>雰囲気が変わっている。
>レンガで囲まれた壁から鉄格子へ
>魔物の気配は一切感じなくなっている
>人は遥か昔に住んでいたような様子である
サティ「…なんというか…急に雰囲気が…嫌な感じがしますね…」
レクス「…あまり良い気分ではないな…」
サティ「敵の気配は、微塵も感じませんが…」
コスモ「罠がなければいいけども…」
>レクス 観察力で判定
成功!
>観察力 痕跡が見つかった。薄いながらも血の跡のようだ
レクス「……これは……血の跡だな」
コスモ「へぇ…血の跡か」
>サティ 医学知識で判定
成功!
>医学知識 大体1000年前くらいになるだろう。もう生きていることはないだろうと感じた
サティ「相当古い血の跡…です。大体1000年は経っているでしょうね…」
コスモ「そこまで古いものか…」
>ケメロヴォ 尾行で判定
失敗
>尾行 途中で見失ってしまった
コスモ「…あれ…?こっから…」
レクス「……む、見失ったか?」
>サティ 薬学で判定
成功!
>薬学 血の反応を辿る魔法で更に追跡した。 一つの牢屋に見える場所に辿り着いた
サティ「薄くなった血の跡でも確かこの魔法を使えば……! やはりまだ反応がありますね、続いてる先は…牢屋、ですね…」
レクス「……牢屋、か」
コスモ「牢屋ねぇ…」
>レクス 観察力で判定
成功!
>観察力 端のあたりに石碑を発見した。石碑というよりかは、書き残しに近いものだが
レクス「これは、石碑……?いや、どちらかと言えば書き残しのようなものか…」
>レクス 資料検索で判定
成功!
>資料検索 こう書いてある
「申し訳なかった……俺のせいだ。俺が捕まることさえなければ君たちは平和に過ごせていたものを…」
レクス 「…とまあ、そんな感じのことが書いてあった」
コスモ「うぅん…よくわからないねぇ」
サティ「誰かが捕まっていて…そのせいで何か大きな…争いでも起きたのでしょうかね…?」
レクス「…希少な能力や部位を持つ一族、という可能性もあるな」
コスモ「しかし、ここが大妖精の住処としてはよくわからんな…」
>レクス 直感で判定
成功!
>直感 牢屋の裏に隠し扉があるようだ
レクス「……ん?ここに隠し扉があるな」
コスモ「へぇ…隠し扉か」
>ケメロヴォ 鍵操作で判定
成功!
コスモ「鍵なら…任せたまえっと」ガチャガチャ
>鍵操作 扉を開くと、小さな幼女が鎖に括りつけられ、吊るされていた
レクス「………これは……」
コスモ「はぁ…どうしたもんか」
サティ「なにかありまし…た…!?こ、これは…!?」
>怪我などはありませんが、衰弱しています。
>白髪の幼女です。他に目立った特徴は見当たりません。
>鎖は老朽化していて、素手でも壊せそうだ
コスモ「鎖か、どうしたものか」
サティ「ひ、ひとまずあの方を助けましょう…!」 救出
レクス「全く、何処のどいつだか知らんが酷い真似をするものだ」
ヴィント「時間だな。コメットさんたちとも合流しないといけない。早く戻ろうか」
コスモ「さっさと戻ろうか。サティ行こう」
サティ「うん、その方も気がかりですし早く戻りましょう、マユちゃん、手伝います」
ヴィント「その子は私が担いでいく。時の調べよ…星へ! スタードライブ!」 戻ります
★
ミストレイク
ティアル「えっと、こちらにはコメット様がいるので私がご説明致します!対象コード大妖精さんの長年の住居と思われる遺蹟を発見いたしました!そこで、何かイーストについて手がかりを得ることが出来るかどうか、探索をお願いします!」
コメット「なるほど、了解」
ミオナ「何があったのか、少しでも知れるといいね」
ユエル「そうですね、さっそく向かいましょうか。」
>コメット 地質学で判定
成功!
>ミオナ 観察力で判定
ファンブル!
>割り込み ミオナ サグメ
失敗
>ユエル 魔術感知で判定
失敗
>地質学 レンガを優先的に積み上げた地下に潜るタイプの遺蹟のようだ
>観察力 湖にしては霧が多い。これこそがミストレイクと呼ばれる所以なのだろう
>魔術感知 いたるところに魔法の気配を感じる。役に立たなさそうだ
コメット「ふむ、地下に広がっている遺跡か」
コメット「さて念のために支給星図っと」キノの旅設置
ミオナ「にしても、霧の多い湖ねー。ミストレイクっていう名前も納得だわ」
コメット「っと、気を付けてね。まだ視界を覆うほどではないにしても、霧が多いからねー。用意が済んだら地下に向かおう」
コメット「そうだね。イーストに関わるかもしれない場所だ。くれぐれも慎重にね」
ミオナ「それじゃ、降りていきましょ?」
ユエル「そうですね、慎重に。慎重に」
>レンガで出来た迷路のような構造です。見通しも悪いですね
コメット「ふーむ。これは」
ミオナ「凄く入り組んでるのね…ちょっと大変そう」
ユエル「うわあ、これは迷ったら大変そう・・・」
>コメット 聞き耳で判定
クリティカル
>ユエル 瞬発力で判定
成功!
>聞き耳 奥に続く風の流れを感じた。まだまだ地下は続いているみたいだ
>瞬発力 遠方に地下に進む階段が見える。だが、魔物がいるようだ
コメット「…この奥からか。どうやらこのまま下に進んでいくのがよさそうだね」
ユエル「えいや!ううん?ううううん?何やら奥の方に階段っぽいものが見えました!でもでも一緒に魔物もいそうです?」
コメット「魔物か。さてどうしようかねぇ」
>ミオナ ナビゲートで判定
失敗
>ナビゲート 別の道を探していると粘液みたいなものが上から降ってきた!
ミオナ「ひぁっ!?なっ、ぬるぬるするぅ…」
ユエル「う、うわあ、大丈夫…?」
ユエル「というか何がしたかったんだろうあの魔物…」
コメット「運が悪いねぇ、君も…まぁおかげで進めるようにはなったんだけどね」
ミオナ「うーん、大丈夫だけど…うぇぇ」
コメット「通してくれるなら好都合だ、戻ってくる前に降りよう」
>コメット 哨戒で判定
ファンブル!
>魔物に追い立てられ、こけてしまう!
ミオナ
>ユエル 哨戒で判定
成功!
コメット「あちゃー…」
ミオナ「ちょっと!見つかるのはやすぎよ!?逃げ…きゃっ」
ユエル「あわわ、ミオナさん大丈夫ですか?けがとかしていません?痛いところはございませんか!??」
ミオナ「ぅー…ありがと、大丈夫よ」
>哨戒 少し空気が変わったようだ。水の匂いが少し強まった気がする。魔物の凶暴性も上がっているようだ
ユエル「うん?なにやら水の香りがする…かも?」
コメット「湖近くの地下だからね。それより少し手当をしてから動こう」
>ミオナ 回復薬 を摂取
>コメット 地質学で判定
成功!
>ユエル 投擲で判定
失敗
>地質学 水の気配は向こうだ。レンガが湿っている
>投擲 物音に気づいた魔物が追いかけてくる。追い払えたが怪我をしてしまった。
コメット「…向こうか。って、大丈夫かい?」
ユエル「あいたたたた、ちょっと無茶しちゃいました…」
コメット「とりあえず、水の感じが強まっているんだろう?そこに向かおう」
>ミオナ 魔物知識で判定
成功!
>魔物知識 どうやら魔導ペットと呼ばれる種類らしい。おそらくは大妖精が個人的に飼っていたのだろう
ミオナ「あれは、魔導ペット…?多分大妖精が個人的に飼ってたのねぇ…はぁ」
ユエル「なんというか、いい趣味をお持ちなようですね…」
>コメット 偽装で判定
成功!
>偽装 階段に罠などはなさそうだ
コメット「うん、特に何もなさそうだね。このまま降りよう」
ミオナ「とっとと最深部まで突き進んでやるんだから…!」
ユエル「はーい、水辺が見つかるといいですね」
>レンガではなく、温かみのある木目調になっている。
>魔物の気配などは感じないが、ある程度は迷路状になっている
>コメット 情報分析で判定
成功!
>情報分析 間違いなく湖の中央に向かって進んでいる。おそらくここは中央にほど近いのだろう
コメット「ん?材質が変わっている?」
ユエル「おろろ、なんというか、さっきまでとは雰囲気が全然違いますね。」
コメット「…なるほど、湖の中央に向かっているわけか今は。結構近いところまで来たんだね」
>ミオナ 魔術感知で判定
成功!
>ユエル 鑑定(骨董品)で判定
成功!
>魔術感知 板目の裏に巧妙に隠されている妙にしなる板を発見した
>鑑定 これは恐らく手紙をプラスチックというものに入れて保存してあるものだろう。……読めない
ミオナ「あら?何かしらこれ。妙にしなる板ね、不思議…」
ユエル「おおお?何か入ってるみたいですよ…。」
>ユエル 資料検索で判定
成功!
>資料検索 神様伝承について書かれているらしい。
この文に書いているのは恐らく 星屑の欠片チルノ 沈黙の魔導学者チユリ 火焔の勇者ヤスダについてだろう
ユエル「ううん?何となくですけど、神様がどうとかこうとかって内容みたいですかね、自信があんまりないんですけども」
コメット「あ、それはちゃんと保管しておいて。濡らしちゃ駄目だよ」
>割り込み ミオナ 超科学の判定に阿求を消費
>超科学 ここは恐らく1000年前から文明が変わっていないようだ。当時の大妖精の心の支えだったもの置いているのだろう
ミオナ「ここ、きっと1000年前からずっと変わってないんだわ。大妖精の心をずっと支えてきたものが、ここに…」
コメット「なるほど…ありがとう、助かるよ」
ユエル「ううん、そうなってくると次の階に行く前に少し部屋をあさってみた方がいいんでしょうか。あまり言い方は良くないんですけど…」
>コメット 記憶術で判定
成功!
>記憶術 Typoglycemia遺蹟と年代は変わらないようだ。時代も一致するだろう
>ミオナ 偽装で判定
成功!
>コメット 哨戒で判定
成功!
>偽装 奥に書斎がある。あるとするならそこだろう
>哨戒 恐らくここが最下層だろう。そう感じた
コメット 「以前調べた遺跡と同じ時代の物か…参ったなぁ、エーヴェでもいればなぁ」
ミオナ「あ、あっちの方に書斎があるわね。書斎になら何かあるんじゃないかな」
ユエル「おー、最下層っぽいんですね。通りで雰囲気が違うわけです。」
コメット「ここが最下層かもしれないね……。よし、書斎の方に行ってみよう」
>ミオナ 天文学で判定
成功!
>天文学 青い星がひときわ輝いている。名を ирис(アイリス) と呼ぶらしい
>ユエル 資料検索で判定
成功!
>資料検索 当時の大戦の詳しい資料を発見した。「求聞史紀」と呼ぶらしい
ミオナ「あの青い星…アイリスっていうのね。すごく輝いてる星…」
コメット「青い星…アイリス…」
ユエル「むむ、この本、すごい…。1000年前の大戦のことが詳しく載ってます!すごい!」
コメット「!?本当かい!さっきから凄い見つけてくれるね君たちは…ありがたい」
>ユエル オカルト知識で判定
成功!
>オカルト知識 アイリスとは、1000年前の大戦で報われることなく散っていったはかなき勇者を讃える星とされる。悲しかった時アイリスを見て、人々は勇気づけられるのだそうだ。
>ユエル 野外知識で判定
クリティカル!
>野外知識 恐らく裏から外に出れるようになっている。直接出れるが巧妙に隠されているため、本人以外は気づく由もないだろう
ユエル「アイリスって確かおとぎ話にあったあの星でしょうか。『1000年前の大戦時報われることなく散った儚き勇者をたたえる星』でしたっけ」
コメット「もう少し、もう少しイーストに関するものが見つかれば…それともここは大妖精しか関わっていないのか…?」
ティアル「コメット様、もうお時間です。敵に悟られる前に撤退しましょう!」
コメット「…仕方ないか。撤収しよう」
ユエル「ううん、これ以上の探索は難しそうですかね。」
ミオナ「まあ、収獲はあったよね」
ティアル「では、お先に失礼します! リレミト!」
ユエル「そういえば先ほど外に出られそうな抜け道のようなものを見つけたんですけれども、そこから出られないでしょうか」
ユエル「というよりはるかに楽だと思うので行きましょう!」
コメット「ならそこから戻ろう。勇者君、よろしくね」
ユエル「はい!」
ミオナ「え?そんな道あったの…案内お願いねっ」
ユエル「おまかせください!」
感想:
色々情報をぶっこ抜かれましたね。
今回のお話では一言も喋っていませんが、白髪の幼女を救助されたのが個人的にとても痛いです。
ハイクやライムがいる時点でもうアレなのですが……。
今回の内容はほとんど、シナリオの流れを補完するような情報がメインになっています。
最後の辺りに見なおしてみるといいかもしれないような内容ですね……。
くそうくそう
ラウンド「みんな、先日の遺蹟探索ご苦労だった。それに伴い、白髪の幼女を保護したのを覚えているだろうか?ほら、挨拶してくれ」
イズミ「はい…イズミ・ボーンムゥって言います。ボクと仲良くしてくださいね……」
ノーキン「どぉもお嬢さん…!今日から君のお兄さんになるノータリン・ノーキンだよぉ!今日からよろしくねぇw」
イズミ「は…はぃぃぃ…ボクと仲良くしてね…」
コスモ「あぁ、あの時の嬢だったか。体調とかは大丈夫なのかな?」
ミオナ「イズミ…ちゃん。うん、よろしくねっ!」
ユエル「こんにちは。よろしくね、イズミちゃん。」
イズミ「た、体調は大丈夫です……ボクあんまり外に出れてないから…」
サティ「大丈夫でしたか、よかった…イズミさん、よろしくお願いしますね」
ラウンド「本来はハイクさんと同じ意思のコピーであるはずなんだが、大妖精に監禁という名の保護をされていたようでね。世情をあまり知らないんだ。仲良くしてやってくれ」
レクス「ふむ、イズミよ、我こそは異界の"冥府の王"、レクス・フィエリドラコ・グランフォレス・ネテルウォールドだ。よろしく頼むぞ?」
>レクス 信用で判定
成功!
>信用 ちょっと信じてもらえたようだ
>ケメロヴォ 観察力で判定
成功!
>観察力 ロリだ。細い体をした美少女に見える
ラウンド「それで、だ。今からイズミちゃんの脳のデータをスキャンして一番記憶に刷り込まれている情報を具現化しようと思っている。」
ノーキン「ハッハーwサクっとえげつないことを言ってるような気がするぞぉ、ラウンドぉ?大丈夫なのかぁい?」
ラウンド「ああ…私の手立てでは新しい協力者が呼べるはずなんだ」
ユエル「おおお……これまた凄そうなことしようとしてますね…、大丈夫なんでしょうか、それ」
サティ「なにげにちょっと恐ろしいですね…」
ラウンド「じゃあイズミちゃん。少しここの椅子に座ってね」
イズミ「は、はい……」
>ユエルに霊力での判定を要求
ファンブル!
>追加判定
ファンブル!
>ミオナへ役割をファンブル悪化4段階済みで判定を譲渡
>ミオナ以外の全員の足元にもみじ(触手)が出現します
ラウンド「おお……これは…魂が余程触手の恐怖に怯えているらしい」
ミオナ 「ふあっ!?みんなっ、大丈夫!?」
ノーキン「なんだぁ?これはぁ?ハッハッハーw」
ユエル「うんに゛ゃ゛あ゛!?なななななななななななんですかこれぇ!?!!?なんなんですかあああ!!?!?」
コスモ「んっ…ひぃぃっ!!??なんて物がっ!」
サティ「ひえっ…!?な、な、何ですかこれぇ…!?」
レクス「くっ……何たる不覚…!」
ラウンド「わ、私はイズミちゃんを護るからなんとか退治してくれよ!」
ユエル「え、えええ……具現化ってそういうことなんですか……………それって例えイズミちゃんは平気でも僕たちが大変なことになるんじゃ………」
ノーキン「ハッハwこそばゆいぞぉ、うぅん無事なのはミオナちゃんだけだのようだねぇ、何とかしてくれないかぁい?」
ユエル「あ、あわわわわ、あわわわ、ど、どどどどうしましょう、どうしましょう!」
ミオナ「逃げるわけにはいかないじゃない…うん、頑張るわ…!」
サティ 「この状態でどうやって戦えとぉ…!?」
戦闘開始!
1ターン
>ユエル 回避行動で触手から抜け出し
失敗
ユエル「ひえーん…ぬめっとしてるのにキッチリ締め付けてきていだいでずぅぅ………」
>割り込み もみじ 天橋立タタランド(堕落の粘液)
ユエル「あででででで……」 生命に1ダメージ色気の欠片もない
>ケメロヴォ 脱出術で触手から抜け出し
失敗
コスモ「ふんっ…き、ぎづいぃぃ…」
>割り込み もみじ 天橋立タタランド(堕落の粘液)
コスモ 「ぁ”ぁ”ぁ”!!!き、きもちわるいぃっ”!!」 生命に12ダメージ
>ノーキン 通常攻撃で触手を切断
破壊!
>割り込み もみじ 天橋立タタランド(堕落の粘液)
ノーキン「ハッハァ!悪くは無かったサービスだけどねぇw自分のは流石に趣味じゃあないかなぁw」
>ノーキン 追加行動
>ノーキン サティの触手を通常攻撃で切断
破壊!
ノーキン「そぉら!お姫様だっこだぁ!僕の胸に飛び込んでおいで」
サティ「ひひゃえっ……あ、ありがとうございます…」
>サティ 魔物知識で判定
成功!
>サティ ケメロヴォの触手を通常攻撃で攻撃
成功! 14ダメージ
>割り込み ミオナ 霖之助(シャナ)で追撃
破壊!
サティ「マ、マユちゃんを離してください…!この、このっ…!」
コスモ 「ぎゅぁっ!!?いったぁぁぃ」
ミオナ「サティさん、手伝うわ!」
サティ「ミ、ミオナさん…ありがとう…!だ、大丈夫、マユちゃん…!?」
コスモ 「っったぁぃ...大丈夫だよ、二人ともありがと…」
>ミオナ レクスの触手をテンペストーソ(キスメ)で焼却
成功! 10ダメージ
ミオナ「待っててね、いま助けるから…『テンペストーソ』」
ミオナ「うーんもうちょっと…だけどまだ…!」
>割り込み ミオナ 霖之助(美希先輩)で追撃
破壊!
ミオナ「ふふん、どーよ!」
レクス「む、助かった」
ミオナ「さーて、次は勇者くんね。しっかりいくから動かないでよぉ…」
ユエル「ひえっ、ミオナさん……?言い方がちょっと何と言いますか少し怖いと言いますか…?」
>ミオナ ユエルの触手を紫で刺突
破壊!
>割り込み もみじ 植物園「触手の園展」(堕落への誘い)
>戦闘マップに出現!
ミオナ「ふぅ…本体のお出ましってとこかしら」経験でミオナちゃんが歴戦の強者に……
ユエル「あわわ、め、目の前を剣が掠って……で、でも助かりました、ありがとうございます!」
レクス「…一体何者だ?」
ユエル「っと思ったら今度は目の前にぃ…おっきい…いっぱいい…………!!」
ノーキン「おかわりは特盛サイズだなぁw」
ユエル「お代わりの必要性!!」
>レクス 生物学で判定
成功!
レクス「……全く、面倒そうだな…」
>レクス メテオシュート(スター2)(精神集中)を行使
レクス「我を相手取ったこと、後悔させてくれる…我が生命の力よ、魔力へと変われ!」
レクス「溢れる魔力よ!星となって我が敵を打ち砕け!《メテオシュー……うぉっ!粘液で足がぁっ!?」 13ダメージ ※期待値は24
>もみじ ファンタシアウィア(ひゃくれつなめ)
7回!
ユエル「ぎにに゛ゃ゛ぁ゛!?ふ、服の中までぬめぬめぇ……うう…ぎもぢわるい゛…。」5
ノーキン「ハアッハwだぁかぁらぁ、僕はいいってぇ!ハッハッハ」生命に13ダメージ
ミオナ「ひゃうっ!?むー…またぬめぬめ…」生命に10ダメージ
>割り込み もみじ サティに観覧車【悲劇の目撃】(堕落への追従)
自傷ダメージ 28ダメージ
サティ 「ふえっ……!?ひっ…や…やだやだ…!や、やめて…こないで…っ!やだぁっ…!」
サティ「ひうっ…やめ…てっ……うぅ…っ…あぐぅっ…!」 89ダメージ
サティ「やだぁ…みんなの…マユちゃんの前…で…こん…なぁ…たすけっ…んぅぅっ…!」
ノーキン「サティちゃん!!ダメだケメ君!!ここは船の中だ!死ぬことは無いはずだ…!だが途中で手を出せばどうなるかは保証できないぞ!ここは…様子を見るんだ…!!」ゲスで草
ユエル 「一体様子を見る必要がどこに!?!?といいつつ僕も手が離せないいいきもちわるい゛…。」男性陣の頼りなさと欲望に勝てなかった感に草
サティ「ぁぁ…だんだん…きもちよくなってきちゃった……ぬめぬめが…まとわりつい…てぇ…」
ミオナ「あぅ、さすがにどうしようもできない…」(目そらし
ノーキン「ダメだよミオナちゃん…!次は自分の身かもしれないんだ…!しっかり見て…解決策を考えるんだ…!!」年齢1桁に何を言っているんだ
レクス「死なないことが良いのか悪いのか……判断が分かれるところだな」
ユエル「ひゃえっ!?もぞもぞしないでくださいい……ううう…、だ、大丈夫ですかサティさん!サティさんぅ…!」自主的にエロールをやっていく期待株
サティ「もう…らめぇ…あたままっしろぉ……マユちゃん…ごめん…ね……ひゅァぁァっ…!!」戦闘離脱
> もみじ レクスに生贄の間(亀甲縛り)発動
レクス「ぐおっ!?……な、何をする貴様……!」 精神に15ダメージ
ノーキン「レッwレクスー!!w」 流石に草
レクス「……おいノータリン、我がこのような目に遭っているというのにその態度はどうなのだ?」
>ユエル オカルト知識で判定
失敗
>ユエル 蹴撃2 攻撃数追加 攻撃数追加 で攻撃
成功!
ユエル「えええい!もう触手は嫌ですこりごりですどうしてこんな目にていやそいやうんりゃ!!!!!!!!!!」 105ダメージ
戦闘終了!
レクス「……凄まじいな……」
ユエル「はあ、はあ、もう本当に、今日は何なんでしょうか本当にもう…」
ミオナ「え、あれっ?勇者くん実はすごい…?」
ノーキン「ハッハッハー!勇者よ!君は間違いなく勇者だったなぁw今までぶっちゃけナメてたよぉw見直したぞ!」
レクス「…………はぁ……なんというか、今回もロクな事にならなかった上に我の魔術も不本意な結果に……」
ユエル「あれ、もしかして僕の評価って実は低かった…?」(ガーン
ユエル「と、ところでサティさんは、サティさんは無事ですか!?」
コスモ「はぁぁ…サティ…大丈夫か…?」
サティ「あっあっ…ぬめぬめが…しょくしゅが…からみつく…ぁぁ…」
ラウンド「君たち!大丈夫かい?……って大丈夫じゃなさそうだね…。」
イズミ「ボ、ボクのせいで……ごめんなさいごめんなさい」
ユエル「いやまあ、イズミちゃんは大丈夫だった?」
ミオナ「イズミちゃんは気にしなくていいんだよ。あと先考えないでやっちゃう人が悪いんだから」
イズミ「あっはい……気を使ってもらってありがとうございますです……」
ラウンド「うっ……すまない……私の機械が暴走したみたいでね……こんどこそ…」
ユエル「というかラウンドさん、これって結局何かわかりましたか…?」
>ラウンド 超科学で判定
成功!
>ラウンド 天文学で判定
成功!
>ラウンド 並行世界で判定
成功!
ラウンド「……よし!出来たぞ!」
ミミズク「私を呼びましたか?」
レクス「……む?見かけん種類だが…この鳥は何だ?」
ノーキン「おやぁ?なんだい突然?しゃべる…鳥かなぁ?」
ミオナ「え…喋る、ミミズク…?」
ユエル「い、一応進展あったんですね…。」
イズミ「!?!? た、太子様!御無事で何よりです!ボ、ボクも1000年は待っておりました…」
ミミズク「今こそ役目を果たす時だ。あの時の約束を果たそうか」
ノーキン「ふぅむ、なにやら感動の再開のようだが、僕らはおいていきぼりなんだけどぉw」
ミオナ「あの時の約束って?」
イズミ「せ、説明が足らず……も、申し訳ありません。ボクの加護も太子様がいるなら果たせそうです。ボク達を夢から助けだす救世主様へのせめてもの恩返しを」
> 全体でシナリオ中に1回だけダイスの出目を+ー1ノーコストでいじれるようになりました
ミミズク「私が見て聞いて感じたことを教えてやろう。歴史に興味があるなら私を訪ねてくれば良い」
イズミ「みなさん!ボ、ボクのためにありがとうございました…!」
レクス「……喋る鳥か。魔獣の類かと思ったが…そうではないようだな」
ユエル「まあ、何とか進展はあったみたいですし…はあ、ものすごく疲れました。」
ラウンド「申し訳ないね……私から1人800ベル支給するよ…」
レクス「……サティを医務室へ運ぶのが先ではないか?顔色が凄まじいことになっているぞ?」
コスモ「サティを運ぼうか…ちょっと頑張ってね…」
ノーキン「ハッハーなんだかよくわからないけど、ありがたくいただいておこうかぁw歴史もだけど君たちのことも色々聞きたいし、また落ち着いたらお話し聞かせてもらうよぉw」
ユエル「そうですね。でも今日はとりあえず疲れました、お風呂に入りたいです…。」
ミオナ「興味はあるけど…また今度ね。今日はもう、だめ…」
ミミズク「願わくば、あの時の決断が正しかったことを証明してくれると…いいんだがな…」
感想:
触手が久々に出番でした。
今年もこの時期は触手が増えると思います。
サティさんの中の人は触手に好かれていますね。流石ですね。凄いですね
物語の中核に向けて、動き始めた特別番外でした。
本来イズミちゃんは終盤に登場予定のキャラだったので、RPGなら序盤に鉄の剣ゲットしたみたいな強さですね。
ちょっとしたチートじゃないですか?ずるくありません?
>場所選択ダイス
ファンブル!
カミカゼ「えっと……触手インザアイランドとか言うところに行くことになりました……」
レゾン「えー…なんですかその悪趣味な名前の場所は…」
コメット「…何しに?」
ミオナ「えぇ…それいかなきゃいけないの?」
サティ「えっ…なにそれは…」
ユエル「えっ…えっ…!?」
ノーキン「ハッハーw直球勝負だねぇ!」
コスモ「触手って…近づきたくないんだけども…」
カミカゼ「資金調達ですね……私も生理的に受け付けないんですけどとても儲かるんですよ。明後日のパーティーにどうしても資金が必要でして……」
コメット「そっかー…儲かるのかー…そっかー…」
ユエル「えっ…生理的に受け付けない場所に向かわせられるの…」
レクス「……まあ、先立つものは必要とはいえ…ううむ」
ノーキン「明らかに危険そうなところだぁ、きっと見返りも期待できるねぇw」
サティ「触手…触手はもうイヤぁ…けど…いかなきゃならないんです…?」
コスモ「サティ…触手につかまったりとか…しないように…うん」
レゾン「サティさん…触手になにかあったんですか…?」(小声でノーキンに対して)
ノーキン「ちょっとラウンドさんのアレでコレがアッーってねぇw」(小声で)
カミカゼ「ごめんね……飛行船で準備して回復とかお風呂の用意だけはしておくから……。コメット、引率お願いね」
コメット「了解ー…」
>場所決定ダイス 候補 海辺 掘っ立て小屋 草むら
>掘っ立て小屋に決定!
>ボロい小屋だ。どうやら昔は漁業の拠点に使っていたらしい
コメット「はいそういうわけで到着~。気乗りはしないけど、ちゃちゃっと済ませようか」
レクス「盗みに入るようで気が引けるな…」
ミオナ「こんなところにいいものなんてあるのかなー…」
レゾン「お邪魔しますー」
コスモ「案外隠し物がって期待したいところだけどもね」
ユエル「ううん、ボロボロで危なそうですね…足元とか気を付けないと。」
サティ「うーん…何があるのでしょうか…」
ノーキン「泳ぐと気持ちはいいが!なにもないかなぁwハッハハーw」
レクス「遊びに来たわけじゃあないだろうに……全く」
>コメット 見回りで判定
失敗
>サティ 鍵操作で判定
失敗
>レクス 捜索で判定
失敗
>ユエル 哨戒で判定
成功!
>レゾンブル 野外知識で判定
成功!
>ミオナ 偽装で判定
失敗
>ノーキン 水泳で判定
ファンブル!
>ファンブル効果 なし
>ケメロヴォ 捜索で判定
失敗
> ラバースーツ(50ベル) 触手の漬物(90ベル) を獲得!
コメット「うーん。外れ」
コスモ「う、うぅん…」
レクス「…………駄目だ、見当たらない…」
ユエル「おお、なんだろうこの……服…?」
レゾン「これ…塩漬けか何かでしょうか?ちょっといただいて帰りましょう」
>場所決定ダイス 候補 海辺 掘っ立て小屋 草むら
>掘っ立て小屋に決定!
>少し荒らされたのかよりボロさが際立つように見える
ノーキン「よーっし!もう少し調べてみよう!」
ミオナ「む―…何かいっこくらい見つけるわよ…!」
サティ「うーん、もう少し何かありそうな予感が…」
コメット「仕方ない、本腰入れてみようかなっと!」
レゾン「こっちの方に生えている植物はー食べられるかなー?」
>レクス 観察力で判定
失敗
>コメット 剛力で判定
クリティカル!
>ミオナ 魔術感知で判定
成功!
>レゾンブル 植物学で判定
成功!
>ノーキン 登攀で判定
失敗
>ケメロヴォ 鍵操作で判定
成功!
>ユエル 聞き耳で判定
成功!
> 乙女の涙(60ベル) 触手の先端(70ベル) 手錠(60ベル) を獲得!
コメット「よっとー!うん?これは…和服君、ちょっといいかな」
コスモ「んー…おや…」
>剛力 鍵操作により、新たに地下室を発見!
レゾン 「なんかさっきの塩漬けと同じ感じのものが?これを漬けたのかな?」
>場所決定ダイス 候補 海辺 掘っ立て小屋 触手の住処 触手の森
>掘っ立て小屋に決定!
>地下室を見つけた。何かあるのだろうか……?
ノーキン「こんな掘っ立て小屋に地下室なんて怪しいよねぇwもっと潜ってみよう!」
レゾン 「あぶないですよー」
レクス 「……ううむ、何かないものか…」
ミオナ「もっといいものないかなー」
コスモ「ボクの知ってるものあるかなぁ…」
ユエル「こういう何でもないような場所に地下室があるっていうのもなんだか変な話ですよね。実は何か怪しい物とかあるかもしれないかもですね!」
コメット「んー。他に目につくものはないかなぁ」
レクス「む……」
>ノーキン 哨戒で判定
ファンブル!
>ファンブル効果 ハイリスクハイリターン率3段階上昇
>ケメロヴォ 裏社会で判定
成功!
>レクス 聞き耳で判定
成功!
>コメット 薬学で判定
失敗
>ミオナ 根性で判定
成功!
>ユエル オカルト知識で判定
成功!
>サティ 魔導知識で判定
成功!
>レゾンブル 生物学で判定
成功!
>ピンクで震えるもの(90ベル) 外壁素材(50ベル) 綺麗なサンゴ(120ベル) 星の欠片(90ベル) 光る石(50ベル) ヌメショクシュのサンプル(100ベル)を獲得!
コスモ「な、なんだ…これ…ひぃぃ…」
レゾン「このうねうねしたのって触手だっけ?ヌメリを取るとおいしいって聞いたけど」
ノーキン 「僕もなにか見つけておきたいなぁw」
レクス「……まあ、このくらいか……もう少し良い物があればいいんだが…」
ミオナ「素敵なサンゴね…これは良いもの見つけたわ!」
サティ「綺麗な石があったので拾っておきましょう」
ユエル「おおー、なにやらきれいな石が…きれい…」
コメット「特に危ない仕掛けとかはない、か」
レゾン「ノーキンさん穴掘ったらなにかみつかるんじゃないですか?」
ノーキン「なるほどぉ!下かぁw」
>場所決定ダイス 候補 海辺 小屋 森 住処 触手の祭壇 生贄の祠
>触手の祭壇に決定!
>触手神を崇めていたと思われる祭壇だ。清らかな乙女が毎年生贄に捧げられ、祭りを行っていた場所らしい。触手も機会を伺っているのか、変に刺激すると襲われてしまいそうだ。
ノーキン「…なにやらとびっきり怪しい雰囲気になったねぇw」
サティ「うぇぇ…これはまた…気味が悪い…」
レクス「…気色は悪いが、祭壇というのは懐かしいな……懐かしい?懐かしいのか?」
コスモ「おや…サティ…捕まらないでね?」
サティ「大丈夫、です…捕まったりしないように気をつけますよ…」
ミオナ「うーん…わざわざこんなとこ探さなくてもいいんじゃあ…」
レゾン「小屋ばっかりだったので森に行ったらこんな事に…」
ユエル「触手がいっぱい…というか触手の信仰ってどういう趣味をしているんでしょう…」
コメット「気味は悪いけど、まぁ進んでみますかねぇ」
>レクス 生物学で判定
失敗
>ミオナ 魔物知識で判定
成功!
>ノーキン 剛力で判定
失敗
>コメット 回避行動で判定
成功!
>ケメロヴォ 忍び足で判定
失敗
>ユエル オカルト知識で判定
成功!
>レゾンブル 忍び足で判定
ファンブル!
>ファンブル結果 ハイリスクハイリターン率1上昇
> 祭壇の杯(170ベル) 壁画(190ベル) 清らかな乙女の涙(180ベル) メリーレター(100ベル) を獲得!
ユエル「しかし、この様子だと触手が先か、祭壇が先かって様子ですね…本当になんというか…」
レクス「ぬおおおおっ!?触手がっ!触手がっ!」
ノーキン「ヌウォン!?特に動きそうなものはないかなぁ?」
コスモ「…だ、だいじょうぶ…だよね………」
レゾン「触手さん触手さん…なにしているんですかー…コソコソ あ!><」(躓いた)
ユエル「あらら、大丈夫レンちゃん?」
レゾン「いたたー…ユエルさんありがとうございますー」(手を取る)
レクス「こちらへ来てからというもののロクな目に遭ってない気がするが…気のせいか…?」
ミオナ「向こうの世界は知らないけど、ここ最近大変な目ばかりなのは確かね…」
コメット「こういう場所での歩き方をアヤメの子に聞いておけばよかったかな、っと。『乙女の涙』、ねぇ」
サティ「この杯は…儀式に使われてたものでしょうか…」
ノーキン「おやぁ?奴さん興奮してきたかなぁ?w」
コスモ「さすがにこの人数は…危ないか…」
>場所決定ダイス 候補 小屋 草むら 森 住処 祭壇 祠 触手湖
>触手湖に決定!
>大小様々な触手が多種多様に蠢いており、一瞬でも気を抜くと体ごと持って行かれそうだ。周りには大小様々な珍しい物が転がっている。
サティ「ひっ…なんだか更に異様な雰囲気がしてきましたね…」
レゾン「とりあえず、触手さんから離れましたけど…ってここにもいるじゃないですか><」
ユエル「うへえ…なんというか、本当に触手インザアイランドですね、本当に…。はあ…。」
ノーキン「ハッハハーw危険を侵さねばお宝は手に入らないってやつだなぁw」
ミオナ「むしろ中心に近づいたような…」
サティ「ひええ…こ、これは…地獄絵図です…珍しそうなものがあるとはいえ…これ、は…・」
>レクス 信用で判定
失敗
>コメット 天運で判定
成功!
>ノーキン 回避行動で判定
成功!
>レゾンブル 回避行動で判定
成功!
>ケメロヴォ 早業で判定
クリティカル!
>ミオナ 魔導知識で判定
成功!
>サティ 根性で判定
成功!
>ユエル 野外知識で判定
成功!
> 幻想復古レプリカ(430ベル) 乙女の血の結晶(250ベル) そして誰もいなくなった(1000ベル) ドラゴンクエスト3(FC)(600ベル) 絶滅したヴィエラの骨(600ベル) 触手の濃い粘液(420ベル)獲得!
レクス「大丈夫だ…我は危害を加えるつもりは……うおおお!?やめろおおおおおおお!?」
コメット「これ僕跳んだ方が早かったりして。ん?」
レクス「ぬおー!?粘液がぁー!粘液がぁー!」
コスモ「ふん……案外余裕余裕…」
レゾン「おお…レクスさんが捕まっている間に…スルスルーっと。これとかおいしそうじゃないかな?」
ノーキン「ハッハッハッwこいつをいただきだぁ!」
レゾン「レクスさん後で助けますのでもちょっとお願いしますー」ノシノシ
ユエル「あああ、レクスさん・・・また触手に…。」
ノーキン「レッwレクスゥーww!!」
レクス「ええい!触るなぁー!我は冥府の王だぞぉー!……あぁぁぁぁ……」(首から下まで触手に埋もれてる)
サティ「うううー…こ、ここは無理矢理にでも掻い潜って珍しい物入手してやります…っ!」
レクス「……!……………!!……!」(触手の群れから角と手だけが外に出てわたわたと動いている)
サティ「うわっ……うぇぇ…レクスさん、大丈夫でしょうか…」
コスモ「サティは…無事みたいだし…レクス君ちょいと耐えてな…」
レゾン「レクスさーん!」(タタタ・・・ジャンプ↑)(ズバッっと爪で切り裂く)
レクス「うう……何故我だけこんな目に……うぐぐ……」
ユエル「レ、レクスさん大丈夫でしたか…?」
ミオナ「長くいると一人じゃすまなさそうだけど…」
コスモ「さぁ…また捕まらないうちにずらかろうね」
ノーキン「鉄砲?かなぁ?こういうのは高いはずだしね!やった!」
コメット「…これは?前時代、いやもしくはそれよりも昔の銃、の模造品か…なんでこんなものが…」
サティ「うええ…決死の覚悟だったのに…粘液くらいしか採れなかった…うう」
ユエル「おおー、絶滅したはずのヴィエラの骨じゃないでしょうかこれ。なんでこんなとこに…」
>場所決定ダイス 候補 森 住処 祭壇 祠 湖 触手湖地下
>触手の住処に決定!
>触手が活発化しているようだ。 気を抜くと絡み取られてしまうだろう
コメット「うーん。さっきと同じ場所は向かえないかなぁこれじゃ」
レゾン 「よし今度は任せてもらいましょう!」
ユエル「おおお、ここはさっきの祭壇前の。というかどこに行っても触手がいますね…。むううう……なんでこんな島に…。」
レクス「…うう……まだ調子が悪いな……」
ミオナ「触手にとられないように…注意を払って…とと」
>サティ 火爆知識で判定
成功!
>ノーキン 瞬発力で判定
失敗
>ケメロヴォ 潜伏で判定
成功!
>レクス 回避行動で判定
失敗
>ミオナ 歌唱で判定
成功!
>コメット 剛力で判定
失敗
>ユエル 舞踏で判定
失敗
>レゾンブル 天運で判定
ファンブル!
>ファンブル効果 危険度30上昇
>焼け焦げたブローチ(230ベル) 共鳴石(220ベル) 獲得!
サティ「あぅぅ…もう触手なんて特製の爆薬でふっ飛ばしてやります!」
レクス「上手く避け……ぐおっ、粘液で足がああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………」(あっという間に触手に引き込まれていく)
コメット「とりあえずこれでも倒して…ってうわっもういるし!?」
ノーキン「ハハッハ、全く、目のない植物ってのは、不憫だねぇ、女の子かどうかも…グゥ…解らないなんてぇ…w」
ユエル「あぎっ!?あ、足がとられてぇぇぇええ!?」
レクス「ひぃっ!何処を触っているこいつ!というかそもそも何なんだこの生物は!向こうの世界にも似たようなのはいたがここまで酷くはないぞ!?」
コメット「うわぁ、これあんまりいい感触じゃないなぁ…うっ、気持ち悪…」
ユエル「んぎゃあああ!宙ぶらりん!っというかなんで身体中縛られてぇ!?ってなんでそん…んぐぅ……そんな服の中にぃ……」
レクス「服がっ!粘液があぁっ!やめろおおおぉぉぉぉ……」
ノーキン「悪いが、僕は…クォwそんな趣味はないんだよなぁー…ォォ」
コスモ「ボクは余裕だが…うん…阿鼻叫喚だねぇ…」
サティ 「ひえええ…さっきより更に地獄絵図に…」
ミオナ「ひどい光景ね…せめてこれに値するだけのものが出てくるといいんだけど…」
コメット「あーもう、悪かったよぉ攻撃しようとしてぇ…うっわ吐きそうな感触…うえぇ…」
ユエル「んぐぅ…なんでも…んっ…本当に…触手なんてもう…本当に…」
レクス「………!…!!…………!!!」(触手で角以外グルグル巻きにされている)
レゾン「ノーキンさんどうそんなに叫んでいるからですよー。こうやって静かに進んでいけば――」(グイー↑っと持ち上げられていく)
ノーキン「…痺れてきた気がする…下半身の感覚ガァア…もういいだろぉ!?」
レゾン「おや?これは身体が軽くなって空を飛んでいる気分に…!?キャーーーー///」
コメット「あー…人間の手は堪能した…?それじゃ離してね…手だけで済んでよかったよ全く…」
ユエル「もういやです……なんでこんな…」
レゾン 「ちょちょちょちょ、まずいですよまずいですよ――アフゥ…///」(逆さまになりながら)
レゾン「ア・・・?ダメダメ・・・フクガヌゲチャウ…///」
コメット「というかこの触手の巣?みたいなのはぐれてるんじゃあ…しょうがない、移動させるか…はぁ」
サティ「と、とりあえず皆さんを助けださなきゃ…お札で燃やしても大丈夫かな…?てやっ」
コスモ「まぁ助けないとね…ほらそこ全部邪魔だぞ!」(ズバァン
ユエル「あぶっ!?」(ズドン
レクス「…………ぎゃふん」グッタリ
ノーキン「ノワァ!?…助かったよケメ君w」
ユエル「というかなんですか…、最近なんでこんなに触手に縁が…僕の人生触手パラダイスですか…今僕に人生最高腸の触手期が来てるんですか…はぁ…もうこりごりです…」
コスモ「よいしょっと…皆だいじょう…ぶじゃないよねぇ…」
サティ「…あちゃー…ブローチがありましたがちょっと焦げちゃってますね…威力が強すぎたかな…」
レゾン「アアァ…ウハアァン…?――ヤメ…ダ…ダレカスケ…///」
コメット「個人差ってあるんだねぇ…はいよっと」触手サクッ
ノーキン 「ノォーキーン!スラッシュ!!!」
レゾン 「あふんっ?」(ボテッと落ちる)
レゾン「タスカリマシタ…OTL」
レクス「………殺してやる……クソ神め……我をこんな世界へよくも……」ブツブツ
>場所決定ダイス 候補 祭壇 祠 湖 湖地下
>触手湖に決定!
>触手の動きがさらに活発化している。久々の餌に大興奮しているようだ
コスモ「さっきよりこう…動きが…」
ユエル「うげげ、またこんなところ。はあ…。」
レゾン「ノーキンさん!なんでこっちに来ちゃうんですか><」(服を着直しながら)
ノーキン「…で?逃げた先はさっきの場所かぁwハッハーまいったねーw」
サティ「何…わたしたちが来たことに反応して更に活発化しちゃってるのかな…」
レクス「……おっと、我としたことがつい取り乱してしまったな…」
ユエル「もしそうだとすると逃げ回るのって実は逆効果なのでは…。」
ミオナ「はー。一応、刺激しないように…ね」
レゾン「…もう探す余裕もないのでせめて食べ物を探して…いやもう触手を持って帰って食べます!」
サティ「湖の底に何かありそうな予感はします…が…うう…ええい、ここは覚悟を決めて…」
ユエル「触手って美味しいんですかね…ああでもさっき触手の保存食みたいなの見つけましたし食べられはするんでしょうかね…」
>レクス 天運で判定
成功!
>ノーキン 投擲で判定
失敗
>レゾンブル 自炊で判定
成功!
>サティ 水泳で判定
成功!
>ケメロヴォ 軽業で判定
失敗
>ミオナ 天文学で判定
成功!
>ユエル 尾行で判定
失敗
>コメット 天運で判定
成功!
> 輝ける鉱石(530ベル) 生きた触手(530ベル) 陥没したヴィエラの胸骨(590ベル) 輝ける鉱石(530ベル)獲得!
ノーキン「そーれアッチいってローォオオオ」後ろからヒョイー
レゾン「さあ…こっちにオイデオイデ…」(みんなに見えないようにチラッと服をずらして触手を誘います) ただの痴女なのでは…?
レゾン「キタキタ……ていっ!!」(素早く触手を捕獲します)
ノーキン「もういいから!僕はもう!おなかいっぱいだからぁ!ハッハwwくすぐったいってぇw」
レゾン「ノーキンさんオタッシャデー」(ほろりと涙を流しつつ)ノシノシ
コスモ「この辺は余裕そう…だっぁぁぁ!?」(足捕まり
コメット「ここはさっきの…ならもう1つぐらい…」
ユエル「ふぎぃ!?見つかっちゃっちょっまっ、待って下さいダメですって本当にぃぃいいい!?!」(群れに引きずり込まれるよ
サティ 「…ぷはっ、ふぅ…よかった、捕まらなかった……!あ…マ、マユちゃんが…!」
コスモ「し、下からなんかぁぁっっ!!んんんんぅぅっぁ!!ひゃぁぁぅぅ…」(足から触手がこうなんか入ってる
ミオナ「ん、あそこの光ってるのなんだろ…ふにゃっ!?あー、ちょ、まってぇ!」
ノーキン「しっかし、君も、物好きだよねぇ??こんな男まで、捕まえるなんて、さぁ?」
ユエル 「あっちょっさっきの比じゃなっ。だめこれ服のなっ、中というかも、これ身体中っ。あだめ、ちょ、これむりぃ。」
レクス「……酷い事になってるな……」
レゾン「あ、レクスさんだいじょぶだったんですね。これみてくださいよー捕獲しましたよ!」ぴちぴち
レクス 「……やめろ、近付けるな……」ゲンナリ
ノーキン「オホアーッ!?マッテマッテマッテ!!!兜の中はNGだよ!?」
ミオナ「まって、やだ!やめて!尻尾はやだぁ!ぅぅぅ…」
ユエル「もうぅ…ほんと…っ…ほんとうに、らめれすって…なんで最近こんな、んふゅ…こんなことばかりぃ…んっ……」サティさんからエロ要因ポジを積極的に奪っていく
コスモ「もうやだぁぁ…っんぐぅぅっ…ぐちにいれぬあいでぇ…ぅぅぁぐぐぐんんっ」
ノーキン「ンゴァ…オェッ!…ヴォォ…ンガァアア!!いい加減にしないかぁ!」
ユエル「ああぁ、もう、なんか、なんあん、で、しょう………、……。 …。」
サティ「このっ、マユちゃんを離せっ、触手めがぁ!」(お札テヤー
コメット「あー…看板娘さん、猫の妹さんの方お願いねぇ。ちょっと勇者君ほっとけないわあれ」
レゾン「あはい」
コスモ「ぐふっげふっ…ぁ--…」
サティ「だ、だ、大丈夫、マユちゃん…?意識はある…!?」
コメット「ほい、っと。勇者くーん、生きてるー?」
ユエル「あ……あぁ… あ、ありがっ、ありがとう…ござい…ます…はふぅ…」
レゾン「ノーキンさん、耐えてくださいね!…弾けよ火の粉、彼を振り払え "du flamme"!(ドゥ・フラーマ)」
ノーキン「肌を焼く痛みのほうがわかりやすくてまだマシってねぇ…wありがとレンちゃんw」
ミオナ 「くふぅ…たすけてよぅ…んん…ぁ…。もういやぁ…」
レゾン「もういっちょ…ミオナさんも動かないでくださいね!突き抜ける風 "la risse"!(ラ・リゼ)」
ミオナ「ありがと…。うぇぇ、まだぞくぞくする」
コスモ「ぁーー…ぁぁ!!カエリタイ」
>場所決定ダイス 候補 祭壇 祠 湖 湖地下
>触手湖に決定!
ノーキン「こ…今度こそ…!」
ミオナ「えー…離れないのー…」
ユエル「うああああん!あるけどあるけど抜け出せない!もうやだ…」
コメット「僕としてはもうここに用はないんだけどねぇ…」
レゾン「触手が多すぎて湖から出られませんね…」
ユエル「おうちが恋しい…お母さんのシチューが食べたい…もうやだあ…」
コスモ「早く帰りたい…」
サティ 「何この…何?一度入ったら抜け出せないとでも…?」
レゾン「シチューなら帰って作ってあげますからユエルさんがんばって?」
ユエル「はい…がんばります…はぁ…」
レクス「ふっふっふ……この生物と気配を同じくすれば入り込んでも襲われることはない…!」
>レクス 信用で判定
成功!
>ノーキン 剛力で判定
成功!
>ケメロヴォ 根性で判定
成功!
>ミオナ 天文学で判定
成功!
>コメット 瞬発力で判定
成功!
>レゾンブル 剛力で判定
成功!
>ユエル 毒知識で判定
成功!
>サティ 偽装で判定
失敗
> 綻びの美容エキス(630ベル) 触手の媚粘液(430ベル) 懐中時計(530ベル) 破れた珍しい紙の日記(520ベル) 緑の惚れ薬(380ベル) 触手の媚粘液(430ベル) 一瞬で快楽のトリコに(820ベル)
ノーキン「初めからこうしていればよかったんダッ!これデッ!安全ンンン!!!」
コメット「たまには跳んでみるかな。そいっ!」
コメット「ほっ、はっ、よっと」
ユエル「えいっ…えいっ…触手なんて・・・触手なんてもう…えいっ…」
レゾン「よーし…ちょっと我慢してねー…でええぇぇぇやああぁぁぁっ!!」(ブンブンブンブン…ドカァッ!!)
サティ「え…あれ…!?で、デコイに興味を示さない…どころかわたしのほうに…や、やだぁ!あっ…!」
コスモ「邪魔邪魔邪魔…ふふふふふ…サティは…あっ」
レクス 「……あーこれは……」
ノーキン「サティちゃん…」
コスモ「サティィィ…すぐ助けるから待ってて触手邪魔だぁ!!」
ユエル「えいっ…えいっ…」(毒草ぱっぱっ
レクス「待っていろ、我が助けてやる」
サティ 「んぐぅぅ…!このぬめぬめ…もう絶対イヤだった…のにぃ…うぁ…っ!」
サティ「うごけな…だれか…たすけて……っ!?や…やだっ…そんな…むぐぅぅっ…!!」
レクス「我が生命の力よ……魔力へと変われ……世界に揺蕩う魔力よ……我が糧となれ……」
レゾン「私も手伝います!」
サティ 「ん…ー…!!…む……ぐぅぅ…ぅ……!!」(呑まれて足バタバタ
ユエル「えいやっ…」(毒草が触手へひらり
ノーキン「おっと!見とれてる場合じゃない!サティちゃーん!!」
コスモ「サティィ!!触手邪魔ァ!!滅べ!!」(ズバァン
レクス「見るがいいッ!これぞ”偉大なる竜”の力!穢れた命を浄化し尽くせ!《始原の豪炎》!」
レゾン 「ちょ…レクスさん強過ぎませんかそれ…じゃあ冷やしておきましょう。結え、氷の礫 "de la grele"!(ドゥ・ラ・グレール)」 俺たちの戦いはこれからだ!
サティ「はひゅっ…ひゅぅー…ひゅー……たすかった……?」
コスモ 「サティ…大丈夫?…」
サティ 「う、ん…なんとか…まだ、大丈夫だよ…」
コスモ「なんとか大丈夫…よかった…」(ナデナデ
レゾン「おや?これはなんでしょう。振り回した触手がなんか捕まえてますね」
コメット「なんだろうこれ?薬なのかな」
ノーキン「順調に集まってきたねぇwもう少しぐらいいけるかなぁw」
>場所決定ダイス 候補 祭壇 祠 湖 湖地下
>生贄の祠に決定!
>触手が大小様々に蠢いて隙を伺っています。
レゾン「多すぎて出られませんね…」
ミオナ「…実はもう移動しない方が安全なのかしら?」
サティ「もう…根こそぎ滅ぼしたい…」
ユエル「なんかもう、心なしかめっちゃくちゃみられてる感じがしてもう…。」
>ノーキン 捕縛知識で判定
成功!
>レクス 歌唱で判定
失敗
>コメット 地質学で判定
ファンブル!
>ファンブル効果 なし
>レゾンブル 応急手当で判定
成功!
>ケメロヴォ 潜伏で判定
成功!
>ユエル 生物学で判定
失敗
>サティ 脱出術で判定
成功!
>ミオナ 歌唱で判定
成功!
>生きた触手(530ベル) 親愛の粘液(610ベル) 全てを諦めた乙女の涙(480ベル) 骸骨の赤結晶(730ベル) 星間飛行(690ベル) 獲得!
レクス「ふっ、我が声で大人しくさせ…っていつの間に足にぃぃぃぃぃぃぃ……!?」(引きずり込まれていく)
ノーキン「はっ!レッ!レクスーw!!」
レクス「さぁぁああぁぁわぁぁああぁぁぁるぅぅぅうううぅうぅなぁああ………」(触手の群の中で溺れている)
コメット「この祠…もしかしてまた何かの資料に…ってうおぉう!?」
ユエル「もう、なんか、あまり動きたくないです。眺めてます。頑張ってください皆さん…。」
レゾン「なになにー?え、もう振り回さないかって?大丈夫大丈夫、もうしないよー?(包帯巻き巻き)」
レクス「いいぃっ!?あ、足が何かに……!?」(ジュルジュルと大きい触手に飲み込まれていく)
ユエル「あ、あはは、もう本当に、いやになりまむぐぅ!?」(巨大な影がユエル君に襲い掛かる!
レクス「うおおおおおお!?やめろッ!流石にこんなところで死んでたまるかああぁーっ!」(暴れるも既に胸元まで飲み込まれている)
コメット「あぁ…離せよっ!折角調べられそうな物があるのに…うわっ、どこ触ってるんだお前らぁっ!」
ミオナ「歌っていうのはこういうふうに歌うのよ!」
ユエル「むぐじゅぅ…あむゅ…もんゅう…」
コメット「わひゃあっ!?つめたっ、背中つめたぁ!?」
サティ「ん…そういえば…これくらいぬめぬめなら…いける…っ!…ほーら、わたしはここにいますよー、捕まえてみなさいー!」
コスモ「サティ…意外とだいじょぶか…そっちは…あぁ…うん…助けないと」
レクス「な、何か出て…針……か、から……?しび……うご……が……」(段々と顔色が悪くなっていく)
ミオナ「あらら…それどころじゃなさそう…」
サティ「ひゃぅっ……かかりましたね、ここでぬめりを利用して逃れるっ…!ふふふ…やった、成功した…!」(シテヤッタリ
コメット「ううぅっ、気持ち悪い…なぁっお前らぁっ…」
レクス「………………」(触手の先から角だけが出て芋虫とクワガタのハイブリッドのような状態になっている)
ノーキン「レクスッ!大丈夫かぁ!?」レクス触手を切断
レクス 「………ぐ……ううう………」(顔面蒼白)
ユエル「はむにぅふ…んぬりゅぅ…」
レゾン「さて、もう大丈夫ね!ちょっとここで待っててねー」
コメット「はぁ…いい加減…邪魔だつってるだろ!」スラスト魔力弾上爆破
コメット「うぇっ…あー…もう最低だねぇこりゃ…」
ユエル「ふんーゅ…しゅーっ…(も、いい加減、吐き出して、ほしい、な…)」
レゾン「ユエルさーーーーん!!(スバァ)」
ユエル「はぶん…あ、ありが…と…、ございま、…す…。」
レゾン「はい、帰ったらシチュー食べましょうねー」
コメット「せ、せめて…最後にこの祠…だけでも…」
ミオナ「無理しない方が、いいんじゃないかな…」
ユエル「なんか…もう身体に、力が…抜け…」
島の波打ち際
レゾン「ようやく抜けられましたねー」
レクス「…………うぐ……何故……何故だ……何故我がこんな目に遭わねばならんのだ……我は冥府の王だぞ……」
ノーキン 「ハッハッハーw危うく変な扉を開きそうだったがなんとか貞操は守れたかなぁw」
レゾン 「カミカゼさん、この子飼ってもいいですか?ちゃんとカメリエーレ(ウェイター)として躾けますから!」(懇願する目)
カミカゼ「見世物小屋に売ってきなさい」
レゾン 「ええー…」
レゾン「わかりました…生きた触手を私がペットとして買います…!」
レクス「おい……多分だが大惨事になるぞ……?」
カミカゼ「えぇ……」
ノーキン「ハッハハーwちゃんと躾けておくれよぉw」
ユエル「いろいろあったのによくそんな、思い付きで。あいやでもちゃんと育てれば大丈夫なんでしょうか…?いや、でも…。」
レゾン「任せてください!」
ユエル「まあ、自信満々ですし、だいじょうぶ、で、しょうか……………」
レクス「……何か問題を起こしたら即燃やすぞ」
サティ「絶対私には近づけないでくださいね…」
コスモ「近づけたら斬る…からね?」
レゾン「はーい。これから一緒に暮らすんだよー。えーと…名前は、relaxation(ルラクサスィヨン)ね!」
カミカゼ「絶対に私にも近づけないでね…… じゃあ清算してくるわね。食堂で待っててね。歓迎会の準備は任せたわよコメット」
感想:
触手はどうやら生意気ショタが好きらしいです。
次回のセッションに向けた前哨戦と、資金集めルールの試運転のシナリオでしたが、割りといい感じに終わることが出来ました。
アイテムの詳細は、時間があるときにシステムシートを新設して作ることにします。
お時間があればどうぞ。
女の子が少ない(憤慨
コメット「っと、ここだったかな。イズミ氏がどのぐらい話せるのかは不明だけど、あまり怖がらせないようにね?」
ユエル「はーい!」
コスモ 「怖がらせる要因なんてないからね、ボクはね!」
レゾン「そんなこんなでラウンドさんに呼び出されたんですかー」
イズミ「そ、そうです…正確には呼びだされたというより召喚されたが近いですが…あ!開いてますよ…」
レゾン「お二人はお好きな料理とかありますか?作れるものなら食堂のメニューに追加してみますよー」
コメット「失礼、コメット・ハートネットです。お話を伺いに参りました」
レゾン「あ、コメットさん。こんにちはー」
ミミズク「来たか。料理は何でも食べる。鳥の餌だけはやめていただきたいが」
レゾン「ふむふむ。触手は大丈夫と…」
ユエル「こんにちはー。ユエルです。レンちゃんも来てたんですね。」
コスモ「こんにちわ~お邪魔するよー。」
コメット「あぁ、看板娘さんだったかー。こんにちは」
レゾン「お食事配達ついでにお邪魔してましたー」
コメット「んー…お邪魔だったかなぁ。僕としてはミミズク…うん、ミミズク氏に用があったんだけども」
ミミズク「遠慮無く聞くがいい。言われなければ言う義理もないが言われた時に話さない義理も無いからな」
コメット「そうですか。それではお言葉に甘えます。といってもですね、まずあなたは何をどこまで話せるのでしょうか?現状で話せる範囲が分からないとこちらも質問しにくくて」
ミミズク「そうだなぁ……イズミも含めて知らないことは無理だと答えるが、聞かれた範囲は全て答えると約束しよう」
コメット「なるほど…では、そうですね…まず、あなたは、その、どういうお人?なのでしょうか…」
ミミズク「そうだな。この世界でいうなら……賢者、賢人だった者だ。今は呪いでミミズクなぞにされているが」
コスモ「イズミ君は体調とかは大丈夫なのかい…?」
イズミ「ふえっ!?そ、そうですね……あの頃より体調はよくなったと思いますです……。だ、大丈夫ですよ今は」
コスモ「体調はそこそこってとこなんだね、よかったよかった…」
レゾン「あれ、体調悪かったんですか?言ってくれれば栄養のつくものをお出ししますよー」(触手とか)
イズミ「い、いえ……ボクはこういう感じなだけで特別栄養が悪いってわけじゃないです」
コメット「賢者、そして呪いですか。その呪いはいつ誰にかけられたものでしょうか?呪いと言っても解呪可能な場合もあります。必要でしたら王国から探し出しますよ」
ミミズク「そうだな…。1200年前だ。解呪出来る程度の物ならその時に私がなんとかしていたさ」
コメット「1200年前?それって、まさかあなたはこの時代をずっと生きてこられたと?」
ミミズク「生きていた、は語弊があるな。この世界は1200年前に一度滅んだのだ。帰ってきた、が正しいだろうな」
コメット「滅ん、だ…?世界が?それは、文明とかではなく、世界そのものだということでしょうか…」
ミミズク「世界そのものが滅んだ、というよりは再構築されたのだよ。理想を追い求めてな」
ユエル「そういえば大妖精のお部屋で見つけた文献にハイクさんの真名、-稗田阿求-さんが書いたと思われる本がありましたね…。皆さんだいたいおいくつくらいなんでしょうか……。」
イズミ「ボクですか?1200くらいだと思いますです。ボクがはっきり覚えてるわけじゃないので確定ではないんですが……」
ユエル「1、1200…なんというか、人は見かけによらないっていうか…。あ、ごめんなさい。女性に年齢を聴くなんて失礼でしたね。本当に申し訳ないです。」
イズミ「気にしてませんよ…。正直、ボクも1200も生きた実感なんてありませんし」
コメット「理想…その理想は、誰が追い求め誰が具現化したのでしょうか?」
ミミズク「誰というほどはっきりとした個人ではないよ。君たちはお伽話になってしまった孤独の歯車は読んでいるかい?その時に後悔した気持ちが具現化しているらしい。私もはっきりとしたことは知らないから曖昧になってすまないね」
コメット「孤独の歯車、おとぎ話、ですか。魔女と言い随分と縁がある言葉ですね。それと、申し訳ありませんが、孤独の歯車自体については僕は詳しく知りませんね…」
ミミズク「そうか。興味があるなら読んでみてくれ。幾分か誇張されてはいるがその通りだからな」
コスモ「孤独の歯車…ふぅん…」
ユエル「孤独の歯車…孤独の歯車…ううん・・・思い出せません…」
コメット「わかりました。では次の質問を。イズミ氏が捕らわれていたあの大妖精の住んでいたとされている遺構、そして魔女アライズがいた遺跡も1200年前の物です。なら、アライズも大妖精も、同じく1200年前に存在していたということでしょうか?」
ミミズク「少し違うが正しいな。不幸な私と違い、彼女達は魂の記憶を召喚して誕生したに過ぎないのだ。未練、後悔、嫉妬……そういった負の側面を強めた結果になる。ハイクたちも少し違うがそうだ」
レゾン「負の側面ですか…だから皆さん悲しそうな顔を…」
コメット「生まれ変わり、ということですか…」
コスモ「元はあるが、負が強まってるのか…」
ミミズク「そういうわけではない。願い、恋、影、時……思い残したことをやり遂げたいが為に生まれた関係のない別人に、記憶の断片がこびりついているが正しい」
コメット「記憶の断片…そんなものが存在する世界…」
ユエル「その大妖精の住んでいた場所、ハイクさんやアライズさんのいた遺跡。あれらの正体ってなんなんでしょうか」
ミミズク「アレか?アレは簡単だ。私達がいた頃の建造物だよ。ハイクとかがいたのは趣味の宝庫の店らしい。私は詳しくないが確かメロンブックスだったか?もう一つは里隣ダムの類片だ。昔存在していた場所だよ」
レゾン 「メロンブックス?メロンと本?」
ユエル「ふむ、ふむ?趣味の宝庫。名前からして本屋さんでしょうか」
ミミズク「詳しくは知らないといっただろう……。何故かそんな名前だったんだ」
ユエル「ダム、ダム…ダムってなんでしょうコメットさん。」
コメット「ダム…昔の貯水池のことをそう呼んでいたらしい」
ユエル「貯水池!なるほど!」
コスモ「貯水池のような場所に大妖精はいたのか…」
コメット「1200年前の建造物、そしてそれらに関わる存在…ミミズク氏、その1200年前のあなたが知っている人物の中には、この時代で神話として語り継がれている人物はいませんでしたか?」
ミミズク「いくらでもいたよ。稗田も、宇佐見も、九野も。あの神話に書かれているような人にはほぼ一通り出会っているよ。そこの布都も含めてな」
コメット「久野?布都?宇佐見、はライム氏の事か…」
レゾン「布都って方がイズミさんなんですか」
ミミズク「そうだ。布都は親友が目の前で友達が死ぬ瞬間を見せてしまったのが未練だったみたいだな」
コメット「ではその中で有力だった方、もしくは負の側面に縛られる可能性がきわめて高い肩の名前も、わかりますか」
コスモ「神話にあったことも…全部事実なのかな…」
ミミズク「神話は誇張されてはいるがほぼ真実だ。負の側面に縛られるのはたくさんいる。誰か、という問題じゃないのだよ」
ユエル「そういえば、大妖精の書斎で見つけた本、『求聞史紀』にも神話とつながるような文が見受けられましたね。」
ミミズク「求聞史紀は世界が再構築される直前に稗田が覚え残した出来事の一部始終だ。懐かしいタイトルだな」
コメット「ということは、今語られている神話の中から、味方あるいは敵として出てくる可能性がある者は幾らでもいる、か…はぁ、厄介だねぇこりゃ…」
ユエル「先ほどまでのお話だと未練無く終えることのできた人は今存在していないのでしょうか」
コスモ「神話のようにそのままの力で出てきたりすると怖い所だね…」
ユエル「ということは、ミミズクさんも何かしら未練を残して…?それともただ単に呪いの影響ってだけでしょうか…」
ミミズク「未練なく終わることの出来たのはただ一人。私ですら出来事を伝え忘れたのが心残りで存在しているのだが例外はいるものなのだよ。”マツダイラ” 覚えておくといい。あの時ただ1つ、未練が残っていなかった生命体だ」
レゾン「マツダイラさんですか」
コメット「マツダイラ…」
コスモ「マツダイラ…ゴミみたいな奴か…」
コメット「神話のボスが、唯一のとはね。皮肉だね」
ユエル「ということは当時の有力者さんたちって今もこの世界この時代にたくさんいるんですね…。」
ミミズク「いない。松平以外のものは多かれ少なかれ負の感情はある。だが、一つ共通点があってね。”召喚されないとこの世界に来れない”のだよ。私達も見ただろう?」
レゾン「召喚ですか」
ユエル「召喚…そういえば確かにハイクさんのときもミミズクさんの時もラウンドさんが。」
コメット「そうだ、あなたやライム氏はイコンによって召喚された。」
ユエル「むむ、ということはイズミちゃんや大妖精は別の誰かに召喚されたということになりません?」
コメット「でも召喚されないと来れないのに、記憶の断片として存在している…そこが疑問だね」
ユエル「というかそもそも、ハイクさんはもともとアライズさんとともにタイポグリセミア遺跡にいたはずです。ということはハイクさんは2度召喚されていることになるのでしょうか」
ミミズク「ハイクに関してはそうなる。イーストに属している存在が多いのも”誰かが意図的に召喚している”からなんだ。」
レゾン「なるほど。ユエルさんすごい!」
コスモ 「意図的に召喚してるってところがねぇ…」
コメット「その誰かに心当たりはないということですか?そしてその理由が、ヤクモユメミを信仰し革命を起こそうとしていると?」
ミミズク「理論が飛躍しているな。革命を起こそうとしているのは周知の事実ではないか。心当たりは無い。こちらにそもそも私は関わりがない」
コメット「そうか、少し急ぎ過ぎているか…関わりが無い以上は知れるわけもない、か」
コメット「星の勇者、もしその存在が今この世界に居れば…もう少し詳しく知れたのだろうか…」
ユエル「あれ、でも話に聞くところによると大妖精ってイースト側に召喚されたわけではなく、それ以前から存在はしていたんですよね。それってつまり過去にも彼女たちを召喚した人がいるということでしょうか。」
ミミズク「そのとおりだ。ダイズユー、イズミ、ユミィ、アライズにハイク、リッチノにファウン……誰かこの子たちを呼び寄せたやつがいるはずなのだ。それこそが鍵となるだろう」
コメット「リッチノ、ファウン、か。はぁ、随分とまぁいらっしゃることで…」
ユエル「というかユミィさん?ユミィさんってあのユミィさんですか?」
コメット「待ってよ勇者君…その名前だけは避けていたいのに…」
ユエル「え、あ、ごめんなさい…。」
ミミズク「どのユミィのことかは知らないが男運がなくて高速で動き回る欲望の化身のことならそのユミィだ。」
ユエル「あ、ああ…ユミィさんですね…」
レゾン「ユミィさんですね」
コスモ「あぁ・・・化身…ユミィさん…だ」
コメット「……そうか……あれが、か……ふふ、ふふふふ…………」
ユエル「コ、コメットさん、大丈夫でしょうか…?」
コメット「…最悪の気分だよ……そうかぁ、そうだったかぁ……くそ…今に見てろよ……」
ユエル「それともう一人、気になる方がいるのですが、『エーヴェ=フォーロ』さんをご存知ですか?」
ミミズク「エーヴェなぁ……悪い。聞いたことがない」
ミミズク「今一緒にいるあのチビハゲなら知っているがそういうことではないのだろう?」
ユエル「ありがとうございます。」
レゾン「エーヴェさんがどうしたんですか?」
ユエル「あいや、これといって何かがあるわけではないんですが、失礼になりそうですがドワーフにしてはかなり長生きな方ですので…」
ユエル「あれ、でもイズミちゃんってその呼び出された当事者なんですよね。それなら何かしら手掛かりとかって覚えていたりしませんか?」
イズミ「ボクはデスちゃんとお茶してただけだから……ごめんね」
ユエル「デスちゃん…それって大妖精の事?」
イズミ「そうです。自分のことをデスユーって言ってたから、デスちゃん」
ユエル「ふむふむ、ありがとう。それにしてもデスユーって・・・」
コメット「っと、そうじゃなかった…危ない…ではミミズク氏は、このアルカディア王国についてはどれほど知っておられるのですか?団長…ユミィ団長が呼び寄せられたと知っているのであれば、この国の事も何かしら知っておられるのでは?」
ユエル「それにユミィさん、レジェンド以外の種族の方も呼び出されたみたいなので何かしら関係があるのかも?と。」
ミミズク「レジェンド以外は呼び出せないはずだよ。ユミィは大方他の種族を騙っているんだろう。Arcadiaは理想郷のことなんだ。誰かの理想の為に存在しているんだよ」
コメット「彼女ならエルフと言ってましたよ…えぇ…誰かの為の理想郷…この世界と同じ、理想…」
レゾン「誰かの理想ですか。再構築されたって意味がそういう事なんですねー」
コメット「追い求めた理想がこの世界のこの国なのか…?違う、それならこの王国が…」
コメット「…勇者君、少し申し訳ないけど、軽く殴ってくれないか」
ユエル 「えっ。えっなにゆえ!?」
コメット「頼む。僕の戦う理由はぶれない、けど僕が殉じてきたものが、と考えてしまって駄目なんだ…」
コスモ「あぁ-…そうか…」
ユエル「ええ…いやいやいやできませんできません!そんな仲間を傷つけるようなこと僕には…」
コスモ「じゃあボクが一発…ふんっ!」(ベシッ
コメット「そう、か…君は優しいな…すまなぐうっ…!」
レゾン「ユエルさんがいいこと言ったのになんで殴るんですかケメロヴォさん!」(バチィンッ!
コメット「あー…大丈夫、僕は大丈夫だから…うん」
ユエル「え、えっと…皆さん…大丈夫…ですか…?」
コメット「はぁー…ありがとう、和服君。手間をかけさせたね」
コスモ「…う、うんイイヨ…(ヒリヒリ」
コメット「ユミィ団長が全てを話してくれるとは限らない以上、神話を集めて読み直すのも一つの手か」
コメット「ところで確認なんだけど、神話通りならイズミ氏、というか布都氏?の親友は星風、その友人は九野ってことで合ってるのかな?」
ミミズク「先ほど知らないと言ってたのはやはり建前だったか。流石だね。その通りだ。怜花さんは消える必要はなかった。そう未だに思っているみたいだな。イズミはともかく後悔として」
コメット「建前、と言うよりは自信が無かっただけですよ。折角話していただいてるのに、自分の思考だけになるのはまずいですから。まぁ、さっきなってしまいましたけどね。消える必要はなかった後悔か」
コメット「どうやら、本格的に調べ直しになりそうだね、これは。やりがいがあるのはいいことだよ」
コメット「さぁて、そろそろお暇します。ありがとうございます、ミミズク氏、イズミ氏。もっと聞くべきことはあるんでしょうけど、残念ながら今の僕にはここまでが手一杯です。またいずれ、お伺いします」
ユエル「そうですね、ちょっと長居し過ぎましたかね。これからご飯だったみたいですし。」
コスモ「まぁまた機会もあるでしょうし?ふふふ」
ミミズク「お疲れ様。あの小娘が戯本にこの会話も載せるだろう。ゆっくり吟味してみることだ」
コメット「あはは…すみません、いえ本当にそこばかりは僕たちではどうしようもないので…」
レゾン「あ、じゃあ私も戻りますねー。食べ終わったら食堂へ返しにきてくださいー」
イズミ「じゃあね。今度ゆっくり遊びに行こうね。」
コスモ「じゃ今度遊べたら~、お邪魔しました。」
少し後 トラウム号 食堂
コメット「アッシュ氏、ビータ氏、シー氏。以前闘技場でこちらに所属しているノーキン型のフェイが、そちらに多大なるご迷惑をかけたこと、今この場で彼とマスターに変わり謝罪します。申し訳ありません」
コスモ「申し訳なかった……」
ノーブル「なんだ、ノータリンがまたなにかしていたのか?」
コスモ「あのデカ物の事だからわかるだろう…?」
コメット「どうにも、対戦相手だったこちらの方々に、ね…」
ユエル「ああー、まあ、ノーキンさんですし…?」
アッシュ「だってよ。ビータ」
ビータ「とはいってもね……最初から標的なのはあの筋肉ダルマだけだからあなた達が気にする必要はないよ。」
コメット「彼らはこの飛空艇、アルカディア王国直属で雇用している者たちだ…故に、責任は僕たちにあるし、非も僕たちにある。本当にすまないことをした」
シー「大丈夫ですよ……。私はあの人さえ近づいてこなければ」
コメット「ありがとうございます。可能な限り見張り、近づけさせないようにします」
コスモ「迷惑かけたね…はぁ…」
レゾン「うちのノーキンさんがすみませんねー」(半ギレ)
アッシュ「ま、あの草生やした軟体者はともかくお前たちに非はない。呼んでくれた例もある。どうか気にしないでくれるとありがたい。」
コスモ「ふふふ…そう言ってくれるとこちらもありがたいね…」
コメット「ええ、しっかりとおもてなしさせていただきます」
コメット「それでは、僕は一度席を外します。何か御用があれば、いつでもお呼びください」
コスモ「ボクはちょいとサティのとこに行ってくるよ…じゃ、またね」
レゾン 「食べるもの足りなくなったら気軽に呼んでくださいねー」
コメット「ああ、それとアッシュ氏。以前の未央使いの件、可能であれば後で報告をいただければ」
アッシュ「了解した。とは言ってもそこまで長々じゃない。……覚えておけ。通称本田未央を使う術師の名はリグルというらしい。相当の手練だった。気をつけるんだな」
コメット「リグル…その名前は覚えがありますね。感謝します」
ユエル「というわけで、改めてよろしくお願いしますアッシュさん、ビータさん、シーちゃん」
ビータ「ああ、よろしくね」
ノーブル「さて…アッシュ、ビータ、シー。闘技場では手合わせできなくて残念だったが…ここで会ったのも何かの縁だ」
ノーブル「一つ力を見せてもらえないか?」(腕を捲り、テーブルに肘を立てる)
ビータ「私はどちらかというと魔法使いだから……」
シー「力仕事はちょっと……」
ノーブル「アッシュはどうだ?」
アッシュ「俺か?勝ってしまうがいいのか?」
ノーブル「素晴らしい自信だな。ではその説得力を見せてもらおう!」
>ノーブル 剛力で判定
成功! 出目7!
>アッシュ 剛力で判定
成功! 出目8!
ノーブル「フンッ!!と、さすがだな……!!」
アッシュ「アアグググググググゥ……あー負けた。そちらこそ」
ノーブル「いや、こちらもなかなか痺れたよ……ありがとう!」(再度握手)
アッシュ「ああ……今度飯を奢ろう。個人的に女性に負けて何もしないというのも心苦しいのでね」
ノーブル「ハハハッ!気にしなくてもいいが、まあありがたく奢ってもらうとするか!楽しみにしているぞ!」
コメット「…ほどほどにね?それとシー氏、そっちの勇者君、ここに来るまで色々な場所を旅してきたので、もしよろしければ話してみてはどうでしょう?では」
シー「そうなのですか? ……私はシー・コノハ。知っていてくれたら嬉しいです」
ユエル「えっと、なんというか、そうらしい…です…。僕はユエル・ハスティです、よろしく。シーちゃん。」
シー「それで、私に御用とは一体何でしょう?」
ユエル「ええと、今度飛空艇の皆で海へ遊びに行くことになったんだけど、よかったらシーちゃんもどうかな、って。」
ユエル「あいや、もちろんあったばかりでいきなり誘うのも変な話だし断ってくれても全然かまわないんだけどね!」
ユエル「もしよかったらなー…って、ね。」
シー「え……私ですか?みなさんで行くんですよね?おじゃまになりませんか?」
レゾン「はーい!揚げ物がきましたよー」(どーんとコロッケとか唐揚げとかを持ってくる)
ノーブル「お、私ももらおうかな。あとエールをもう一杯頼む!」
ビータ「私にもお願い。酒の肴には困らなさそうでね」
ノーブル「なんだ?勇者殿、ナンパか?」
ビータ「その娘は難易度高いぞ― 勇者くんはどう攻めるのかな?」
ノーブル「ほぅ?そうなのか?」
ユエル「い、いや、決してそういうわけでは!?…いやまああるのかもしれませんけれども…。」
ビータ「こいつしゃべり得意じゃないのよ。で、その間に男がビビって逃げる。モテるのに勿体無い」
ノーブル「ほ~」(ニヤニヤ)
ユエル「はあ、少し落ち着きましょう。」
ユエル「僕たちは今度休暇?のようなもので羽を伸ばしに海へ遊びに行くんです。」
ユエル「ただ、僕たちだけで行くのも少しもったいないなと思って、いろんな人を誘ってみているんです。」
シー「そうなんですか。……それでそうして、私を?」
ノーブル 「ああ、だから水着をあんなに気合を入れて選んでいたのか」(ニヤニヤ)
ビータ「男のコだねぇ」(ニヤニヤ)
ユエル「というわけでシーちゃん。そしてビータさんにアッシュさんも、今度僕たちと海に行きませんか?」
アッシュ「俺はパスだ。用事がない限り仕事は無下には出来んからな」
ビータ「私もパース。付属品で終わるほど私は安くないよ?」
ユエル「い、いやそんな付属品だなんて…」
ユエル 「うう…」
ビータ「へーぇ?私は付属品じゃないんだったらシーはおまけなんだぁ?」
ユエル「そんなことはないです!!!」
シー「えっ……そうですか。よかったです」
ノーブル「お、これは良い感触なのか?」
ビータ「あの子アレだからあんま誘われてないの。割りといい感じじゃない?」
ノーブル「なるほどなるほど」(ニヤニヤ)
ユエル「え、ええと、そういうことみたいですので……改めましてシーちゃん、僕と一緒に海へ行ってくれませんか?」
ユエル「…!!ありがとうございます!こっちこそ楽しみにしてますね!!」
ビータ「あー若いっていいね。ノーブル、あんた婿は?あんまり遅いとアルマみたいになるよ」
ノーブル「ん?私か?まぁ大丈夫だろう」
ビータ「余裕だね。そろそろ私もかなぁ」
トラウム号 食堂 テラス
ユエル「こんにちは。こんなところにおひとりでどうされたんですか?」
ティアル「ん?あーユエルかぁ。どうやればコメット様に愛人程度には持ち込めるのかなぁって考えてたの。いい案ない?」
ユエル「うーん、さすがに僕も来たばかりなのでなんとも・・・。」
ティアル「はぁあぁ……コメット様と違ってユエルは頼りないね。いいよね悩みなんてなさそうでさぁ」
ユエル「むむ、ちょっと聞き捨てなりませんよそれは。僕だって悩むことはありますよ。ただちょっと今は思い当たりませんけども…。」
ティアル「やっぱりないじゃないの。既成事実でも作ったら側にくらいは置いてもらえるかなぁって思ってるけどユエルはどう思う?」
ユエル「まあ、否定はできませんけども…。うーん、でも強硬手段を用いて一緒にいられたとしても、コメットさんの内心葛藤が激しいのでは、いろいろと…」
ユエル「ティアルさんがコメットさんのことを本当に本当に好いているのは良く伝わってきますが、どういうところに惚れ込んだんですか?純粋な疑問として。」
ティアル「決まってるじゃない!あの戦闘力、指揮能力、人格!どこを取ってもユエルみたいな有象無象より立派なのよ。女の子が惚れない方がおかしいのよ?ユエルもがんばりなさいね」
ユエル「うぐぐ……まあコメットさん確かに素敵な人ですし、僕じゃ足元にも及ばないことくらいわかってますけども…。はあ、どうやったら僕もかっこよくなれるんでしょうか?」
ティアル「私に聞かないでよお……そういうのは男の子が考えるものなんじゃないの?」
ユエル「はい、おっしゃる通りで…。」
ユエル「よし、それじゃあ海へ行きましょう!一緒に!」
ティアル「えぇ……ユエルが言ってるのって今度行くやつよね?私と行って何になるの?」
ユエル「今度の海で遊ぶ時までに頑張ってかっこよくなってみます!がんばります!それをティアルさんに評価してもらいたいんです!」
ティアル「まあいいかユエルでも……。海は行ってみたかったのよね!コメット様もいれば嬉しかったんだけど今更それは贅沢よね!いいわ!私が見てあげる。精々いい男になってくださいね?」
ユエル「はい!がんばりますんで見ててください!」
ティアル「まずはその女みたいな身体なんとかしたら?見てて泣けてくるんじゃない?」
ユエル「むぐ…。身体つきはどうにもならないんですよ本当に…。これでも僕旅人していたんですよ。それなのに…はあ…。」
ティアル「私も少し元気でたよ。コメット様のお手伝いしてくる!ユエルもがんばりなさいよー」
感想:ユエルくんギャルゲRPGの勇者くんなのでは疑惑
まあ仕方ないよね。女の子誘った後に女の子誘って誰々もいるよとか言ってないし。
ダブルブッキングですよダブルブッキング!当日が楽しみデスね。
ミミズクさんの言ってるのは中抜きされてるので、結末を先に見ちゃった感じですね。
まあ知ったからといって展開が大幅に変わるというわけではないんですが
ここまで読んでくださり、ありがとうございました
『99 Nights』の後に行われ、『テンタクルナーサリィ』の前の時系列の
【アイリス奇譚】の番外編をまとめたものになっています。
コチラだけだと何が何だかさっぱりになっていますので、お手数ですが先にこっちをご覧ください。
2つ目の【大妖精の忘れ形見】、3つ目の【木菟が囁く頃に】、4つ目の【料理の食材費用】はGMが主催の為、多少伏線を張っています。
兎園小説:女の子5人連れの団体様ご案内
トラウム号 食堂
ノーブル「で、街の様子なんだがやはり暑くなってきたせいか薄着になっていてな。不逞な輩も増えてきているのだ。黒の少女も気をつけるのだぞ」
レゾン「はーい。暑くなってきたので冷たいものもメニューに増やしておきたいですね…」
ユエル「あづいー…(グデーン」
サティ「もぐもぐ…もぐもぐ…うん、今日もご飯が美味しいです、もぐもぐ…」
コスモ「もぐもぐ…おいしぃ……ふぅ…そうだ、サティー?」
サティ「確かに暑くなってきましたよねぇ…もぐもぐ…んー?なぁにー、ロヴォくん…もぐもぐ」
コスモ「んーずっとねー呼び方でねー…もぐもぐ…ロヴォ君てのもかしこまってね…んー…マユって呼んでいいよ!」
サティ「呼び方…?…あぁ、今までわたしが一方的にロヴォくん、って呼んじゃってましたからねー、分かりました、マユ…ちゃん、今日も1日頑張りましょうね、もぐもぐ」
コスモ「ちゃん…なんだね……。美味しかった…御馳走様……。しかしそろそろ暑くなってきたね……はぁっ」
レゾン「ユエルさん、大丈夫ですか?はい、お水」
ユエル「あ、ありがどうございまずぅ…」
ノーブル「勇者殿は暑いのが苦手か?」
ユエル「そうですねー、熱いのも寒いのも得意じゃないです…」
ノーブル「筋トレして身体を鍛えるといいぞ。多少の事ではへこたれなくなる!」(腕まくりして筋肉を見せる)
ユエル「さすがにこの時期の筋トレは死活問題になるのでは…?」(震え声
サティ「暑さに負けないその強さは羨ましいです」
ノーブル「だからこそだ!筋トレと言っても死ぬようなトレーニングは必要ない。掃除をするといいぞ、綺麗になるし筋力もつく!」(奥のモップを指さす)
ユエル 「あー、確かに最近部屋がごちゃごちゃしてきていたかも…。でも筋トレと掃除って結びつく物なんですか?確かに体は動かしますけれども…。」
ノーブル「全力で掃除をしてみるんだ。力を入れて床を磨くんだ。窓を拭くんだ。汗をかくだろう。気持ちがいいぞ!」
ユエル「ふむぅ…なるほど。それでは今度実践してみますね。具体的には秋ごろに。」(グデーン
レゾン「……ユエルさん。これどうぞ」(冷たいじゃがいものスープを出す)
ユエル「おー、ありがとうございます。いただきます。」
ユエル「あ゛ー…。食堂は涼しくていいですねー・・・。」
レゾン「食材が痛まないように他より涼しいですしね。いつでもどうぞー」
コスモ「まぁボクは暑いからこそ部屋で涼しくぐったりしたいんだけどね!!!」
ユエル「おお、ケメロヴォさんのお部屋は冷房があるんですねー。僕のお部屋にはついていなくてそれはもう地獄の業火のような暑さですよ…。ははは…。」
ノーブル「なんだ、ケメロヴォ。怠け者になってしまうぞ?」
サティ「ん、い、いえ、最近暑いですね、って…なんというか、こうバーッと水浴びでもしたくなる気分ですねぇ…もぐもぐ」
ノーブル「ああ…いいな、水浴びか。掃除の後の水浴びは最高だ!」
コスモ「汗出して練習してればいいじゃないか、ふふふ。ボクは涼しくしてるから…動きたくないんだよ!」
サティ「わぁ…た、大変ですね…夏の間は食堂で寝るのがいいかもしれませんね、開いているかどうかは別として…」
ユエル「あ゛ー…、できることならそうしていたいでず…。」
レゾン「水浴びですかー。というか飛空艇で飛んでいるんですから海に連れていってもらえないでしょうかねー?海の幸も…(フフフ」
カミカゼ「一応お店だからやってるわよ。レンちゃん水浴び用の衣装とか持ってるの?」
レゾン「ありますけど…でも新しいのも欲しいですー」
カミカゼ「昨日新作の水着をモニカちゃんが仕入れてたわよ。私はもう買ったから買いに行って来なさいな。お客さんも余りいない時間のうちにね」
レゾン「いいんですか!わーい」
サティ「わたしは…放浪してる時は誰も見てませんでしたから…水浴び用の衣装はありませんね」
コスモ「水着…かぁ・・・…」(少し離れる
ノーブル「さて、ごちそうになった。どれ、いい機会だ私も見に行くかな」
サティ「んー…せっかくですし、わたしたちも見に行きましょうか、マユちゃん」
ユエル「皆さんも買うようですし、この機会に買っておこうかしら…。」
コスモ「水着なんて持ってないね…まぁ行くだけ行ってあげようか…」
ユエル「あああ、待ってください―…僕も行きます…おいてかないでくださいい…(グデー」
ノーブル「おいおい…だいじょうぶか?」(ユエルを引っ張っていく)
ユエル「ああ、ありがとうございます…」
トラウム号 購買所
レゾン「モニカさん!水着!水着!」
モニカ「いらっしゃいませ!どういうものをお求めですか?」
サティ「おー…たくさんあるんですねぇ…というかほんとに色々ありますね、この艇…」
レゾン 「オーナーが新作が出たって言ってたのでそれを!」
モニカ「はい!セパレートタイプ、ビキニタイプ、パレオタイプ、タンクトップタイプに紐とかもございますよ!」
コスモ「まぁーぼくはなんでもいいしー…」 えっビキニを着たいと
ユエル「まさしく『ないもの以外は何でもあるお店!』って感じですよね。」
モニカ「これでもArcadia王国で指折りのお店なんですよ?特別にお安くしておきますね!」
コスモ「おや、すまないねぇ…」
ユエル「おー、ありがとうございます、モニカさん!」
サティ「わたしはどうせならかわいい感じのものがいいなぁ…マユちゃんもかわいいものがいいよね」
コスモ「…かわいいの?…ま、まぁ…自分はキョウミナイカラーマカセルヨー」
サティ「…ほぅ、わたしにまかせてもいいのですね…?じゃあ…これなんかどうですっ?かわいいしマユちゃんにも似合いますよ絶対」(フリルがたくさんついたセパレートタイプ水着を渡す
コスモ「ま、まかせたけど…えらくかわいいのが…」
ノーブル「ふーむ。では、タンクトップを見せてもらえないか?」
モニカ「はいはいーこちらの辺りになりますね。何かありましたら私にお知らせください」
ノーブル「勇者殿はどれにするのだ?」
ユエル「ううんどうしましょう…。どうにも初めてなものでどれにしたらいいのか…。いっそのことどなたかに決めていただけるとありがたいのですけれども。」
モニカ「そうですねえ……お客様は線が細く筋肉も無駄がない感じですので、Tシャツタイプの短パン系はどうでしょうか?」
ユエル「おー、ありがとうございます。それじゃあこういう系でもうちょっと眺めてみます!」
サティ「うーん…わたし自身のは迷いますね…どれにしようかな…」
コスモ「モニカさん!なんかいいの無いかい…?」
モニカ「では、こちらの蒼黒基調のタンキニなどいかがでしょうか?お客様は線が細いのでお似合いになると思われますよ?」
コスモ「ふぅむ…。」
ノーブル「ふーむ…少し地味か…?」
モニカ「そうですねー少し筋肉が多いみたいなので、肩幅を隠しつつ肌を出すこちらのメッシュタンクトップなどはいかがでしょうか?」
ノーブル「これなら地味過ぎないな。よし、これをいただこう」
コスモ「僕のは…これでいかな、サティーこれでいいよね!うん、いいよね」
サティ「うーん…モニカさん、わ、わたしにも何かオススメってありますか…?」
モニカ「うーむ……肌をあまり出さずに可愛さを主張したいならこちらのAラインワンピースなどはいかがでしょうか?各種バリエーションを取り揃えておりますのでいかがでしょうか?」
サティ「おおー、なるほど…これなら確かにかわいさもあるし…大人っぽさも出せそう…
わたしもこれにしましょうかねー」
サティ「マユちゃんのは…うん、かわいくていい…けど、もっとかわいいのがいいな…すいませーん、これにフリルって追加できますかー?」(マユちゃんの水着に
モニカ「はい!お任せください!オーダーメイドになりますので少し割高になってしまいますが大丈夫ですか?」
サティ「んー…まぁ、それくらいならなんとかなりそうです、割高分はわたしが出しますから…ね、マユちゃん」
コスモ「サティに任せてるから…ね?…いいけども…」(ぁぅ…これ着るのね…
レゾン「よーしこれにしよーと!」(白いビキニに決める)
ユエル「うーん…、それでは僕はこれで。」(上深緑下ベージュのやつ
モニカ「では以上で5点ですね。またのお越しを心から願っております。」
ユエル「ありがとうございました!」
レゾン「ありがとうございましたー」(ホクホク)
サティ「モニカさん、あ、ありがとうございましたですー」
ノーブル「助かったよ。また寄らせていただく」
コスモ「モニカさん、ありがとうね。」
モニカ「いえいえー、次は書籍を買っていただけると嬉しいですね」
感想:
女の子が5人でお買い物とか一迅社にありそうですね(
露出の少ない水着ほど触手に破られた時映えるので、サービスシーンとしては一長一短のような気がしますね。
好みの問題でしょうか。いいですよね。水着で適度に隠れて皮膚がチラ見するのって。
大妖精の忘れ形見
☆
ミストレイク
ヴィント「大妖精の住処とみられる遺蹟を発見した!何らかの手がかりがないかどうか探索を試みる。回復は私に申し付けてくれ。薬なら出そう。質問がないなら私からは以上だ」
レクス「ふむ、遺蹟の探索か…面白そうだな」
サティ「遺蹟、ですかー…やはり何らかの罠があるでしょうね、き、気をつけていきましょう」
コスモ「ほうほう、あいつの住処か…用心してこうじゃないか」
>レンガで出来ており、割りとがっつり出来ている。
>建物系で地下に潜るタイプのようだ
レクス「異界の遺蹟がどのようなものか分からんが…何、問題あるまい」
サティ「うーん…地下に続いていってますね…広さがどれくらいかが分からないというのは危険度が上がりますね…」
ミストレイク 白昼の妖精遺蹟 1F
> レクス 聞き耳で判定
成功!
> ケメロヴォ 潜伏で判定
失敗
>聞き耳 魔物の息遣いが聞こえる。長居すると襲われそうだ
>潜伏 隠れようとしたらフリルを踏んづけてしまい、こけてしまった!
レクス「……ふむ、魔物の気配がするな。あまり長居しているとロクな事にはならんだろう」
コスモ「ここは慎重に…ひゃぁっ!」
レクス「……大丈夫か?」
サティ「だ、大丈夫?マユちゃん…?」
コスモ「だ、大丈夫だよ…」
サティ「と、とりあえずなにもないようでしたら先に進みましょうか?その…魔物に気づかれないうちに」
レクス「ともかく、手掛かりを探したいところではあるが…浅い層にあるものなのか?」
コスモ「そうだねぇ、あんまりやり合いたくないから進もうか…」
サティ「で、出入りの際に入口に近いところで何か整えている可能性とかもなくは無いですが…どうでしょうね…」
>サティ 観察力で判定
クリティカル
>観察力 地下に進む階段を発見した!
サティ「ん…地下に続く階段がありますね…先に進みましょうか?」
レクス「…ふむ、幸先が良いというか……まあ、効率は良いか」
コスモ「階段か…行こうか」
ミストレイク 白昼の妖精遺蹟 2F
>レクス 魔術感知で判定
成功!
>魔術感知 何か大量の反応があり、特定できなかった
>ケメロヴォ 偽装で判定
失敗
>魔術感知 何か大量の反応があり、特定できなかった
レクス「反応が多すぎて細かくは分からんな…」
コスモ「ま、敵だらけといったところかな」
>偽装 階段だと思ったのは階段ミミックだった!裾を噛まれてしまう!
コスモ「っ…このぉ!!」
サティ「わっ…だ、大丈夫…?怪我してる…」
レクス「全く、油断ならんものだな…」(ミミックを杖でぶっ刺しながら)
コスモ「所詮これくらい…」
ヴィント「ほら、それくらいで慌てるな。これでも飲むといい」 回復薬Gぶん投げ
レクス「この程度の傷にそれは勿体無い気もするが…」
コスモ「あぁ、すまない……。ありがとう」
>サティ 見回りで判定
ファンブル!
> レンガの崩壊だ! 14ダメージ
レクス「ぐおおっ!?」
サティ「なっ…煉瓦が崩れて…!きゃああ…っ!」
コスモ「っ…くそぉっ!」
ヴィント「いてて……もう。何よこれ」
サティ「うぅ…か、かなり脆くなってるのかな…さらに注意していかないと…」
レクス「とはいえこのまま進むのは少々マズいな…」
> レクス ヒールウェイブ(全回復1)を行使
ヴィント「流石だな。…更に崩れる前に早く進もうか」
レクス「っと…少しはマシになった、と言ったところか」
サティ「レ、レクスさん…あ、ありがとう、ございます…」
レクス「さて、先に進むとするか…」
コスモ「さっさと進みたい所だね」
>レクス 捜索で判定
失敗
>捜索 奇跡的にレンガが崩れた先に階段を発見した
レクス「…む?ここに階段があるな…」
レクス「……ふむ、まだこの層で探してもいいが…どうする?」
コスモ「階段の位置がわかってるなら捜索…ふぅむ…」
レクス「悩んでいても仕方ない、か。…先に進むとしよう」
ミストレイク 白昼の妖精遺蹟 3F
>雰囲気が変わっている。
>レンガで囲まれた壁から鉄格子へ
>魔物の気配は一切感じなくなっている
>人は遥か昔に住んでいたような様子である
サティ「…なんというか…急に雰囲気が…嫌な感じがしますね…」
レクス「…あまり良い気分ではないな…」
サティ「敵の気配は、微塵も感じませんが…」
コスモ「罠がなければいいけども…」
>レクス 観察力で判定
成功!
>観察力 痕跡が見つかった。薄いながらも血の跡のようだ
レクス「……これは……血の跡だな」
コスモ「へぇ…血の跡か」
>サティ 医学知識で判定
成功!
>医学知識 大体1000年前くらいになるだろう。もう生きていることはないだろうと感じた
サティ「相当古い血の跡…です。大体1000年は経っているでしょうね…」
コスモ「そこまで古いものか…」
>ケメロヴォ 尾行で判定
失敗
>尾行 途中で見失ってしまった
コスモ「…あれ…?こっから…」
レクス「……む、見失ったか?」
>サティ 薬学で判定
成功!
>薬学 血の反応を辿る魔法で更に追跡した。 一つの牢屋に見える場所に辿り着いた
サティ「薄くなった血の跡でも確かこの魔法を使えば……! やはりまだ反応がありますね、続いてる先は…牢屋、ですね…」
レクス「……牢屋、か」
コスモ「牢屋ねぇ…」
>レクス 観察力で判定
成功!
>観察力 端のあたりに石碑を発見した。石碑というよりかは、書き残しに近いものだが
レクス「これは、石碑……?いや、どちらかと言えば書き残しのようなものか…」
>レクス 資料検索で判定
成功!
>資料検索 こう書いてある
「申し訳なかった……俺のせいだ。俺が捕まることさえなければ君たちは平和に過ごせていたものを…」
レクス 「…とまあ、そんな感じのことが書いてあった」
コスモ「うぅん…よくわからないねぇ」
サティ「誰かが捕まっていて…そのせいで何か大きな…争いでも起きたのでしょうかね…?」
レクス「…希少な能力や部位を持つ一族、という可能性もあるな」
コスモ「しかし、ここが大妖精の住処としてはよくわからんな…」
>レクス 直感で判定
成功!
>直感 牢屋の裏に隠し扉があるようだ
レクス「……ん?ここに隠し扉があるな」
コスモ「へぇ…隠し扉か」
>ケメロヴォ 鍵操作で判定
成功!
コスモ「鍵なら…任せたまえっと」ガチャガチャ
>鍵操作 扉を開くと、小さな幼女が鎖に括りつけられ、吊るされていた
レクス「………これは……」
コスモ「はぁ…どうしたもんか」
サティ「なにかありまし…た…!?こ、これは…!?」
>怪我などはありませんが、衰弱しています。
>白髪の幼女です。他に目立った特徴は見当たりません。
>鎖は老朽化していて、素手でも壊せそうだ
コスモ「鎖か、どうしたものか」
サティ「ひ、ひとまずあの方を助けましょう…!」 救出
レクス「全く、何処のどいつだか知らんが酷い真似をするものだ」
ヴィント「時間だな。コメットさんたちとも合流しないといけない。早く戻ろうか」
コスモ「さっさと戻ろうか。サティ行こう」
サティ「うん、その方も気がかりですし早く戻りましょう、マユちゃん、手伝います」
ヴィント「その子は私が担いでいく。時の調べよ…星へ! スタードライブ!」 戻ります
★
ミストレイク
ティアル「えっと、こちらにはコメット様がいるので私がご説明致します!対象コード大妖精さんの長年の住居と思われる遺蹟を発見いたしました!そこで、何かイーストについて手がかりを得ることが出来るかどうか、探索をお願いします!」
コメット「なるほど、了解」
ミオナ「何があったのか、少しでも知れるといいね」
ユエル「そうですね、さっそく向かいましょうか。」
>コメット 地質学で判定
成功!
>ミオナ 観察力で判定
ファンブル!
>割り込み ミオナ サグメ
失敗
>ユエル 魔術感知で判定
失敗
>地質学 レンガを優先的に積み上げた地下に潜るタイプの遺蹟のようだ
>観察力 湖にしては霧が多い。これこそがミストレイクと呼ばれる所以なのだろう
>魔術感知 いたるところに魔法の気配を感じる。役に立たなさそうだ
コメット「ふむ、地下に広がっている遺跡か」
コメット「さて念のために支給星図っと」キノの旅設置
ミオナ「にしても、霧の多い湖ねー。ミストレイクっていう名前も納得だわ」
コメット「っと、気を付けてね。まだ視界を覆うほどではないにしても、霧が多いからねー。用意が済んだら地下に向かおう」
コメット「そうだね。イーストに関わるかもしれない場所だ。くれぐれも慎重にね」
ミオナ「それじゃ、降りていきましょ?」
ユエル「そうですね、慎重に。慎重に」
ミストレイク 宵闇の妖精遺蹟 1F
>レンガで出来た迷路のような構造です。見通しも悪いですね
コメット「ふーむ。これは」
ミオナ「凄く入り組んでるのね…ちょっと大変そう」
ユエル「うわあ、これは迷ったら大変そう・・・」
>コメット 聞き耳で判定
クリティカル
>ユエル 瞬発力で判定
成功!
>聞き耳 奥に続く風の流れを感じた。まだまだ地下は続いているみたいだ
>瞬発力 遠方に地下に進む階段が見える。だが、魔物がいるようだ
コメット「…この奥からか。どうやらこのまま下に進んでいくのがよさそうだね」
ユエル「えいや!ううん?ううううん?何やら奥の方に階段っぽいものが見えました!でもでも一緒に魔物もいそうです?」
コメット「魔物か。さてどうしようかねぇ」
>ミオナ ナビゲートで判定
失敗
>ナビゲート 別の道を探していると粘液みたいなものが上から降ってきた!
ミオナ「ひぁっ!?なっ、ぬるぬるするぅ…」
ユエル「う、うわあ、大丈夫…?」
ユエル「というか何がしたかったんだろうあの魔物…」
コメット「運が悪いねぇ、君も…まぁおかげで進めるようにはなったんだけどね」
ミオナ「うーん、大丈夫だけど…うぇぇ」
コメット「通してくれるなら好都合だ、戻ってくる前に降りよう」
ミストレイク 白昼の妖精遺蹟 2F
>コメット 哨戒で判定
ファンブル!
>魔物に追い立てられ、こけてしまう!
ミオナ
>ユエル 哨戒で判定
成功!
コメット「あちゃー…」
ミオナ「ちょっと!見つかるのはやすぎよ!?逃げ…きゃっ」
ユエル「あわわ、ミオナさん大丈夫ですか?けがとかしていません?痛いところはございませんか!??」
ミオナ「ぅー…ありがと、大丈夫よ」
>哨戒 少し空気が変わったようだ。水の匂いが少し強まった気がする。魔物の凶暴性も上がっているようだ
ユエル「うん?なにやら水の香りがする…かも?」
コメット「湖近くの地下だからね。それより少し手当をしてから動こう」
>ミオナ 回復薬 を摂取
>コメット 地質学で判定
成功!
>ユエル 投擲で判定
失敗
>地質学 水の気配は向こうだ。レンガが湿っている
>投擲 物音に気づいた魔物が追いかけてくる。追い払えたが怪我をしてしまった。
コメット「…向こうか。って、大丈夫かい?」
ユエル「あいたたたた、ちょっと無茶しちゃいました…」
コメット「とりあえず、水の感じが強まっているんだろう?そこに向かおう」
>ミオナ 魔物知識で判定
成功!
>魔物知識 どうやら魔導ペットと呼ばれる種類らしい。おそらくは大妖精が個人的に飼っていたのだろう
ミオナ「あれは、魔導ペット…?多分大妖精が個人的に飼ってたのねぇ…はぁ」
ユエル「なんというか、いい趣味をお持ちなようですね…」
>コメット 偽装で判定
成功!
>偽装 階段に罠などはなさそうだ
コメット「うん、特に何もなさそうだね。このまま降りよう」
ミオナ「とっとと最深部まで突き進んでやるんだから…!」
ユエル「はーい、水辺が見つかるといいですね」
ミストレイク 宵闇の妖精遺蹟 3F
>レンガではなく、温かみのある木目調になっている。
>魔物の気配などは感じないが、ある程度は迷路状になっている
>コメット 情報分析で判定
成功!
>情報分析 間違いなく湖の中央に向かって進んでいる。おそらくここは中央にほど近いのだろう
コメット「ん?材質が変わっている?」
ユエル「おろろ、なんというか、さっきまでとは雰囲気が全然違いますね。」
コメット「…なるほど、湖の中央に向かっているわけか今は。結構近いところまで来たんだね」
>ミオナ 魔術感知で判定
成功!
>ユエル 鑑定(骨董品)で判定
成功!
>魔術感知 板目の裏に巧妙に隠されている妙にしなる板を発見した
>鑑定 これは恐らく手紙をプラスチックというものに入れて保存してあるものだろう。……読めない
ミオナ「あら?何かしらこれ。妙にしなる板ね、不思議…」
ユエル「おおお?何か入ってるみたいですよ…。」
>ユエル 資料検索で判定
成功!
>資料検索 神様伝承について書かれているらしい。
この文に書いているのは恐らく 星屑の欠片チルノ 沈黙の魔導学者チユリ 火焔の勇者ヤスダについてだろう
ユエル「ううん?何となくですけど、神様がどうとかこうとかって内容みたいですかね、自信があんまりないんですけども」
コメット「あ、それはちゃんと保管しておいて。濡らしちゃ駄目だよ」
>割り込み ミオナ 超科学の判定に阿求を消費
>超科学 ここは恐らく1000年前から文明が変わっていないようだ。当時の大妖精の心の支えだったもの置いているのだろう
ミオナ「ここ、きっと1000年前からずっと変わってないんだわ。大妖精の心をずっと支えてきたものが、ここに…」
コメット「なるほど…ありがとう、助かるよ」
ユエル「ううん、そうなってくると次の階に行く前に少し部屋をあさってみた方がいいんでしょうか。あまり言い方は良くないんですけど…」
>コメット 記憶術で判定
成功!
>記憶術 Typoglycemia遺蹟と年代は変わらないようだ。時代も一致するだろう
>ミオナ 偽装で判定
成功!
>コメット 哨戒で判定
成功!
>偽装 奥に書斎がある。あるとするならそこだろう
>哨戒 恐らくここが最下層だろう。そう感じた
コメット 「以前調べた遺跡と同じ時代の物か…参ったなぁ、エーヴェでもいればなぁ」
ミオナ「あ、あっちの方に書斎があるわね。書斎になら何かあるんじゃないかな」
ユエル「おー、最下層っぽいんですね。通りで雰囲気が違うわけです。」
コメット「ここが最下層かもしれないね……。よし、書斎の方に行ってみよう」
ミストレイク 宵闇の妖精遺蹟 3F 書斎
>ミオナ 天文学で判定
成功!
>天文学 青い星がひときわ輝いている。名を ирис(アイリス) と呼ぶらしい
>ユエル 資料検索で判定
成功!
>資料検索 当時の大戦の詳しい資料を発見した。「求聞史紀」と呼ぶらしい
ミオナ「あの青い星…アイリスっていうのね。すごく輝いてる星…」
コメット「青い星…アイリス…」
ユエル「むむ、この本、すごい…。1000年前の大戦のことが詳しく載ってます!すごい!」
コメット「!?本当かい!さっきから凄い見つけてくれるね君たちは…ありがたい」
>ユエル オカルト知識で判定
成功!
>オカルト知識 アイリスとは、1000年前の大戦で報われることなく散っていったはかなき勇者を讃える星とされる。悲しかった時アイリスを見て、人々は勇気づけられるのだそうだ。
>ユエル 野外知識で判定
クリティカル!
>野外知識 恐らく裏から外に出れるようになっている。直接出れるが巧妙に隠されているため、本人以外は気づく由もないだろう
ユエル「アイリスって確かおとぎ話にあったあの星でしょうか。『1000年前の大戦時報われることなく散った儚き勇者をたたえる星』でしたっけ」
コメット「もう少し、もう少しイーストに関するものが見つかれば…それともここは大妖精しか関わっていないのか…?」
ティアル「コメット様、もうお時間です。敵に悟られる前に撤退しましょう!」
コメット「…仕方ないか。撤収しよう」
ユエル「ううん、これ以上の探索は難しそうですかね。」
ミオナ「まあ、収獲はあったよね」
ティアル「では、お先に失礼します! リレミト!」
ユエル「そういえば先ほど外に出られそうな抜け道のようなものを見つけたんですけれども、そこから出られないでしょうか」
ユエル「というよりはるかに楽だと思うので行きましょう!」
コメット「ならそこから戻ろう。勇者君、よろしくね」
ユエル「はい!」
ミオナ「え?そんな道あったの…案内お願いねっ」
ユエル「おまかせください!」
感想:
色々情報をぶっこ抜かれましたね。
今回のお話では一言も喋っていませんが、白髪の幼女を救助されたのが個人的にとても痛いです。
ハイクやライムがいる時点でもうアレなのですが……。
今回の内容はほとんど、シナリオの流れを補完するような情報がメインになっています。
最後の辺りに見なおしてみるといいかもしれないような内容ですね……。
くそうくそう
木菟が囁く頃に
ラウンド「みんな、先日の遺蹟探索ご苦労だった。それに伴い、白髪の幼女を保護したのを覚えているだろうか?ほら、挨拶してくれ」
イズミ「はい…イズミ・ボーンムゥって言います。ボクと仲良くしてくださいね……」
ノーキン「どぉもお嬢さん…!今日から君のお兄さんになるノータリン・ノーキンだよぉ!今日からよろしくねぇw」
イズミ「は…はぃぃぃ…ボクと仲良くしてね…」
コスモ「あぁ、あの時の嬢だったか。体調とかは大丈夫なのかな?」
ミオナ「イズミ…ちゃん。うん、よろしくねっ!」
ユエル「こんにちは。よろしくね、イズミちゃん。」
イズミ「た、体調は大丈夫です……ボクあんまり外に出れてないから…」
サティ「大丈夫でしたか、よかった…イズミさん、よろしくお願いしますね」
ラウンド「本来はハイクさんと同じ意思のコピーであるはずなんだが、大妖精に監禁という名の保護をされていたようでね。世情をあまり知らないんだ。仲良くしてやってくれ」
レクス「ふむ、イズミよ、我こそは異界の"冥府の王"、レクス・フィエリドラコ・グランフォレス・ネテルウォールドだ。よろしく頼むぞ?」
>レクス 信用で判定
成功!
>信用 ちょっと信じてもらえたようだ
>ケメロヴォ 観察力で判定
成功!
>観察力 ロリだ。細い体をした美少女に見える
ラウンド「それで、だ。今からイズミちゃんの脳のデータをスキャンして一番記憶に刷り込まれている情報を具現化しようと思っている。」
ノーキン「ハッハーwサクっとえげつないことを言ってるような気がするぞぉ、ラウンドぉ?大丈夫なのかぁい?」
ラウンド「ああ…私の手立てでは新しい協力者が呼べるはずなんだ」
ユエル「おおお……これまた凄そうなことしようとしてますね…、大丈夫なんでしょうか、それ」
サティ「なにげにちょっと恐ろしいですね…」
ラウンド「じゃあイズミちゃん。少しここの椅子に座ってね」
イズミ「は、はい……」
>ユエルに霊力での判定を要求
ファンブル!
>追加判定
ファンブル!
>ミオナへ役割をファンブル悪化4段階済みで判定を譲渡
>ミオナ以外の全員の足元にもみじ(触手)が出現します
ラウンド「おお……これは…魂が余程触手の恐怖に怯えているらしい」
ミオナ 「ふあっ!?みんなっ、大丈夫!?」
ノーキン「なんだぁ?これはぁ?ハッハッハーw」
ユエル「うんに゛ゃ゛あ゛!?なななななななななななんですかこれぇ!?!!?なんなんですかあああ!!?!?」
コスモ「んっ…ひぃぃっ!!??なんて物がっ!」
サティ「ひえっ…!?な、な、何ですかこれぇ…!?」
レクス「くっ……何たる不覚…!」
ラウンド「わ、私はイズミちゃんを護るからなんとか退治してくれよ!」
ユエル「え、えええ……具現化ってそういうことなんですか……………それって例えイズミちゃんは平気でも僕たちが大変なことになるんじゃ………」
ノーキン「ハッハwこそばゆいぞぉ、うぅん無事なのはミオナちゃんだけだのようだねぇ、何とかしてくれないかぁい?」
ユエル「あ、あわわわわ、あわわわ、ど、どどどどうしましょう、どうしましょう!」
ミオナ「逃げるわけにはいかないじゃない…うん、頑張るわ…!」
サティ 「この状態でどうやって戦えとぉ…!?」
戦闘開始!
1ターン
>ユエル 回避行動で触手から抜け出し
失敗
ユエル「ひえーん…ぬめっとしてるのにキッチリ締め付けてきていだいでずぅぅ………」
>割り込み もみじ 天橋立タタランド(堕落の粘液)
ユエル「あででででで……」 生命に1ダメージ色気の欠片もない
>ケメロヴォ 脱出術で触手から抜け出し
失敗
コスモ「ふんっ…き、ぎづいぃぃ…」
>割り込み もみじ 天橋立タタランド(堕落の粘液)
コスモ 「ぁ”ぁ”ぁ”!!!き、きもちわるいぃっ”!!」 生命に12ダメージ
>ノーキン 通常攻撃で触手を切断
破壊!
>割り込み もみじ 天橋立タタランド(堕落の粘液)
ノーキン「ハッハァ!悪くは無かったサービスだけどねぇw自分のは流石に趣味じゃあないかなぁw」
>ノーキン 追加行動
>ノーキン サティの触手を通常攻撃で切断
破壊!
ノーキン「そぉら!お姫様だっこだぁ!僕の胸に飛び込んでおいで」
サティ「ひひゃえっ……あ、ありがとうございます…」
>サティ 魔物知識で判定
成功!
>サティ ケメロヴォの触手を通常攻撃で攻撃
成功! 14ダメージ
>割り込み ミオナ 霖之助(シャナ)で追撃
破壊!
サティ「マ、マユちゃんを離してください…!この、このっ…!」
コスモ 「ぎゅぁっ!!?いったぁぁぃ」
ミオナ「サティさん、手伝うわ!」
サティ「ミ、ミオナさん…ありがとう…!だ、大丈夫、マユちゃん…!?」
コスモ 「っったぁぃ...大丈夫だよ、二人ともありがと…」
>ミオナ レクスの触手をテンペストーソ(キスメ)で焼却
成功! 10ダメージ
ミオナ「待っててね、いま助けるから…『テンペストーソ』」
ミオナ「うーんもうちょっと…だけどまだ…!」
>割り込み ミオナ 霖之助(美希先輩)で追撃
破壊!
ミオナ「ふふん、どーよ!」
レクス「む、助かった」
ミオナ「さーて、次は勇者くんね。しっかりいくから動かないでよぉ…」
ユエル「ひえっ、ミオナさん……?言い方がちょっと何と言いますか少し怖いと言いますか…?」
>ミオナ ユエルの触手を紫で刺突
破壊!
>割り込み もみじ 植物園「触手の園展」(堕落への誘い)
>戦闘マップに出現!
ミオナ「ふぅ…本体のお出ましってとこかしら」経験でミオナちゃんが歴戦の強者に……
ユエル「あわわ、め、目の前を剣が掠って……で、でも助かりました、ありがとうございます!」
レクス「…一体何者だ?」
ユエル「っと思ったら今度は目の前にぃ…おっきい…いっぱいい…………!!」
ノーキン「おかわりは特盛サイズだなぁw」
ユエル「お代わりの必要性!!」
>レクス 生物学で判定
成功!
レクス「……全く、面倒そうだな…」
>レクス メテオシュート(スター2)(精神集中)を行使
レクス「我を相手取ったこと、後悔させてくれる…我が生命の力よ、魔力へと変われ!」
レクス「溢れる魔力よ!星となって我が敵を打ち砕け!《メテオシュー……うぉっ!粘液で足がぁっ!?」 13ダメージ ※期待値は24
>もみじ ファンタシアウィア(ひゃくれつなめ)
7回!
ユエル「ぎにに゛ゃ゛ぁ゛!?ふ、服の中までぬめぬめぇ……うう…ぎもぢわるい゛…。」5
ノーキン「ハアッハwだぁかぁらぁ、僕はいいってぇ!ハッハッハ」生命に13ダメージ
ミオナ「ひゃうっ!?むー…またぬめぬめ…」生命に10ダメージ
>割り込み もみじ サティに観覧車【悲劇の目撃】(堕落への追従)
自傷ダメージ 28ダメージ
サティ 「ふえっ……!?ひっ…や…やだやだ…!や、やめて…こないで…っ!やだぁっ…!」
サティ「ひうっ…やめ…てっ……うぅ…っ…あぐぅっ…!」 89ダメージ
サティ「やだぁ…みんなの…マユちゃんの前…で…こん…なぁ…たすけっ…んぅぅっ…!」
ノーキン「サティちゃん!!ダメだケメ君!!ここは船の中だ!死ぬことは無いはずだ…!だが途中で手を出せばどうなるかは保証できないぞ!ここは…様子を見るんだ…!!」ゲスで草
ユエル 「一体様子を見る必要がどこに!?!?といいつつ僕も手が離せないいいきもちわるい゛…。」男性陣の頼りなさと欲望に勝てなかった感に草
サティ「ぁぁ…だんだん…きもちよくなってきちゃった……ぬめぬめが…まとわりつい…てぇ…」
ミオナ「あぅ、さすがにどうしようもできない…」(目そらし
ノーキン「ダメだよミオナちゃん…!次は自分の身かもしれないんだ…!しっかり見て…解決策を考えるんだ…!!」年齢1桁に何を言っているんだ
レクス「死なないことが良いのか悪いのか……判断が分かれるところだな」
ユエル「ひゃえっ!?もぞもぞしないでくださいい……ううう…、だ、大丈夫ですかサティさん!サティさんぅ…!」自主的にエロールをやっていく期待株
サティ「もう…らめぇ…あたままっしろぉ……マユちゃん…ごめん…ね……ひゅァぁァっ…!!」戦闘離脱
> もみじ レクスに生贄の間(亀甲縛り)発動
レクス「ぐおっ!?……な、何をする貴様……!」 精神に15ダメージ
ノーキン「レッwレクスー!!w」 流石に草
レクス「……おいノータリン、我がこのような目に遭っているというのにその態度はどうなのだ?」
>ユエル オカルト知識で判定
失敗
>ユエル 蹴撃2 攻撃数追加 攻撃数追加 で攻撃
成功!
ユエル「えええい!もう触手は嫌ですこりごりですどうしてこんな目にていやそいやうんりゃ!!!!!!!!!!」 105ダメージ
戦闘終了!
レクス「……凄まじいな……」
ユエル「はあ、はあ、もう本当に、今日は何なんでしょうか本当にもう…」
ミオナ「え、あれっ?勇者くん実はすごい…?」
ノーキン「ハッハッハー!勇者よ!君は間違いなく勇者だったなぁw今までぶっちゃけナメてたよぉw見直したぞ!」
レクス「…………はぁ……なんというか、今回もロクな事にならなかった上に我の魔術も不本意な結果に……」
ユエル「あれ、もしかして僕の評価って実は低かった…?」(ガーン
ユエル「と、ところでサティさんは、サティさんは無事ですか!?」
コスモ「はぁぁ…サティ…大丈夫か…?」
サティ「あっあっ…ぬめぬめが…しょくしゅが…からみつく…ぁぁ…」
ラウンド「君たち!大丈夫かい?……って大丈夫じゃなさそうだね…。」
イズミ「ボ、ボクのせいで……ごめんなさいごめんなさい」
ユエル「いやまあ、イズミちゃんは大丈夫だった?」
ミオナ「イズミちゃんは気にしなくていいんだよ。あと先考えないでやっちゃう人が悪いんだから」
イズミ「あっはい……気を使ってもらってありがとうございますです……」
ラウンド「うっ……すまない……私の機械が暴走したみたいでね……こんどこそ…」
ユエル「というかラウンドさん、これって結局何かわかりましたか…?」
>ラウンド 超科学で判定
成功!
>ラウンド 天文学で判定
成功!
>ラウンド 並行世界で判定
成功!
ラウンド「……よし!出来たぞ!」
ミミズク「私を呼びましたか?」
レクス「……む?見かけん種類だが…この鳥は何だ?」
ノーキン「おやぁ?なんだい突然?しゃべる…鳥かなぁ?」
ミオナ「え…喋る、ミミズク…?」
ユエル「い、一応進展あったんですね…。」
イズミ「!?!? た、太子様!御無事で何よりです!ボ、ボクも1000年は待っておりました…」
ミミズク「今こそ役目を果たす時だ。あの時の約束を果たそうか」
ノーキン「ふぅむ、なにやら感動の再開のようだが、僕らはおいていきぼりなんだけどぉw」
ミオナ「あの時の約束って?」
イズミ「せ、説明が足らず……も、申し訳ありません。ボクの加護も太子様がいるなら果たせそうです。ボク達を夢から助けだす救世主様へのせめてもの恩返しを」
> 全体でシナリオ中に1回だけダイスの出目を+ー1ノーコストでいじれるようになりました
ミミズク「私が見て聞いて感じたことを教えてやろう。歴史に興味があるなら私を訪ねてくれば良い」
イズミ「みなさん!ボ、ボクのためにありがとうございました…!」
レクス「……喋る鳥か。魔獣の類かと思ったが…そうではないようだな」
ユエル「まあ、何とか進展はあったみたいですし…はあ、ものすごく疲れました。」
ラウンド「申し訳ないね……私から1人800ベル支給するよ…」
レクス「……サティを医務室へ運ぶのが先ではないか?顔色が凄まじいことになっているぞ?」
コスモ「サティを運ぼうか…ちょっと頑張ってね…」
ノーキン「ハッハーなんだかよくわからないけど、ありがたくいただいておこうかぁw歴史もだけど君たちのことも色々聞きたいし、また落ち着いたらお話し聞かせてもらうよぉw」
ユエル「そうですね。でも今日はとりあえず疲れました、お風呂に入りたいです…。」
ミオナ「興味はあるけど…また今度ね。今日はもう、だめ…」
ミミズク「願わくば、あの時の決断が正しかったことを証明してくれると…いいんだがな…」
感想:
触手が久々に出番でした。
今年もこの時期は触手が増えると思います。
サティさんの中の人は触手に好かれていますね。流石ですね。凄いですね
物語の中核に向けて、動き始めた特別番外でした。
本来イズミちゃんは終盤に登場予定のキャラだったので、RPGなら序盤に鉄の剣ゲットしたみたいな強さですね。
ちょっとしたチートじゃないですか?ずるくありません?
料理の食材費用を取りに行こう!
>場所選択ダイス
ファンブル!
カミカゼ「えっと……触手インザアイランドとか言うところに行くことになりました……」
レゾン「えー…なんですかその悪趣味な名前の場所は…」
コメット「…何しに?」
ミオナ「えぇ…それいかなきゃいけないの?」
サティ「えっ…なにそれは…」
ユエル「えっ…えっ…!?」
ノーキン「ハッハーw直球勝負だねぇ!」
コスモ「触手って…近づきたくないんだけども…」
カミカゼ「資金調達ですね……私も生理的に受け付けないんですけどとても儲かるんですよ。明後日のパーティーにどうしても資金が必要でして……」
コメット「そっかー…儲かるのかー…そっかー…」
ユエル「えっ…生理的に受け付けない場所に向かわせられるの…」
レクス「……まあ、先立つものは必要とはいえ…ううむ」
ノーキン「明らかに危険そうなところだぁ、きっと見返りも期待できるねぇw」
サティ「触手…触手はもうイヤぁ…けど…いかなきゃならないんです…?」
コスモ「サティ…触手につかまったりとか…しないように…うん」
レゾン「サティさん…触手になにかあったんですか…?」(小声でノーキンに対して)
ノーキン「ちょっとラウンドさんのアレでコレがアッーってねぇw」(小声で)
カミカゼ「ごめんね……飛行船で準備して回復とかお風呂の用意だけはしておくから……。コメット、引率お願いね」
コメット「了解ー…」
触手インザアイランド
>場所決定ダイス 候補 海辺 掘っ立て小屋 草むら
>掘っ立て小屋に決定!
>ボロい小屋だ。どうやら昔は漁業の拠点に使っていたらしい
コメット「はいそういうわけで到着~。気乗りはしないけど、ちゃちゃっと済ませようか」
レクス「盗みに入るようで気が引けるな…」
ミオナ「こんなところにいいものなんてあるのかなー…」
レゾン「お邪魔しますー」
コスモ「案外隠し物がって期待したいところだけどもね」
ユエル「ううん、ボロボロで危なそうですね…足元とか気を付けないと。」
サティ「うーん…何があるのでしょうか…」
ノーキン「泳ぐと気持ちはいいが!なにもないかなぁwハッハハーw」
レクス「遊びに来たわけじゃあないだろうに……全く」
>コメット 見回りで判定
失敗
>サティ 鍵操作で判定
失敗
>レクス 捜索で判定
失敗
>ユエル 哨戒で判定
成功!
>レゾンブル 野外知識で判定
成功!
>ミオナ 偽装で判定
失敗
>ノーキン 水泳で判定
ファンブル!
>ファンブル効果 なし
>ケメロヴォ 捜索で判定
失敗
> ラバースーツ(50ベル) 触手の漬物(90ベル) を獲得!
コメット「うーん。外れ」
コスモ「う、うぅん…」
レクス「…………駄目だ、見当たらない…」
ユエル「おお、なんだろうこの……服…?」
レゾン「これ…塩漬けか何かでしょうか?ちょっといただいて帰りましょう」
>場所決定ダイス 候補 海辺 掘っ立て小屋 草むら
>掘っ立て小屋に決定!
>少し荒らされたのかよりボロさが際立つように見える
ノーキン「よーっし!もう少し調べてみよう!」
ミオナ「む―…何かいっこくらい見つけるわよ…!」
サティ「うーん、もう少し何かありそうな予感が…」
コメット「仕方ない、本腰入れてみようかなっと!」
レゾン「こっちの方に生えている植物はー食べられるかなー?」
>レクス 観察力で判定
失敗
>コメット 剛力で判定
クリティカル!
>ミオナ 魔術感知で判定
成功!
>レゾンブル 植物学で判定
成功!
>ノーキン 登攀で判定
失敗
>ケメロヴォ 鍵操作で判定
成功!
>ユエル 聞き耳で判定
成功!
> 乙女の涙(60ベル) 触手の先端(70ベル) 手錠(60ベル) を獲得!
コメット「よっとー!うん?これは…和服君、ちょっといいかな」
コスモ「んー…おや…」
>剛力 鍵操作により、新たに地下室を発見!
レゾン 「なんかさっきの塩漬けと同じ感じのものが?これを漬けたのかな?」
>場所決定ダイス 候補 海辺 掘っ立て小屋 触手の住処 触手の森
>掘っ立て小屋に決定!
>地下室を見つけた。何かあるのだろうか……?
ノーキン「こんな掘っ立て小屋に地下室なんて怪しいよねぇwもっと潜ってみよう!」
レゾン 「あぶないですよー」
レクス 「……ううむ、何かないものか…」
ミオナ「もっといいものないかなー」
コスモ「ボクの知ってるものあるかなぁ…」
ユエル「こういう何でもないような場所に地下室があるっていうのもなんだか変な話ですよね。実は何か怪しい物とかあるかもしれないかもですね!」
コメット「んー。他に目につくものはないかなぁ」
レクス「む……」
>ノーキン 哨戒で判定
ファンブル!
>ファンブル効果 ハイリスクハイリターン率3段階上昇
>ケメロヴォ 裏社会で判定
成功!
>レクス 聞き耳で判定
成功!
>コメット 薬学で判定
失敗
>ミオナ 根性で判定
成功!
>ユエル オカルト知識で判定
成功!
>サティ 魔導知識で判定
成功!
>レゾンブル 生物学で判定
成功!
>ピンクで震えるもの(90ベル) 外壁素材(50ベル) 綺麗なサンゴ(120ベル) 星の欠片(90ベル) 光る石(50ベル) ヌメショクシュのサンプル(100ベル)を獲得!
コスモ「な、なんだ…これ…ひぃぃ…」
レゾン「このうねうねしたのって触手だっけ?ヌメリを取るとおいしいって聞いたけど」
ノーキン 「僕もなにか見つけておきたいなぁw」
レクス「……まあ、このくらいか……もう少し良い物があればいいんだが…」
ミオナ「素敵なサンゴね…これは良いもの見つけたわ!」
サティ「綺麗な石があったので拾っておきましょう」
ユエル「おおー、なにやらきれいな石が…きれい…」
コメット「特に危ない仕掛けとかはない、か」
レゾン「ノーキンさん穴掘ったらなにかみつかるんじゃないですか?」
ノーキン「なるほどぉ!下かぁw」
>場所決定ダイス 候補 海辺 小屋 森 住処 触手の祭壇 生贄の祠
>触手の祭壇に決定!
>触手神を崇めていたと思われる祭壇だ。清らかな乙女が毎年生贄に捧げられ、祭りを行っていた場所らしい。触手も機会を伺っているのか、変に刺激すると襲われてしまいそうだ。
ノーキン「…なにやらとびっきり怪しい雰囲気になったねぇw」
サティ「うぇぇ…これはまた…気味が悪い…」
レクス「…気色は悪いが、祭壇というのは懐かしいな……懐かしい?懐かしいのか?」
コスモ「おや…サティ…捕まらないでね?」
サティ「大丈夫、です…捕まったりしないように気をつけますよ…」
ミオナ「うーん…わざわざこんなとこ探さなくてもいいんじゃあ…」
レゾン「小屋ばっかりだったので森に行ったらこんな事に…」
ユエル「触手がいっぱい…というか触手の信仰ってどういう趣味をしているんでしょう…」
コメット「気味は悪いけど、まぁ進んでみますかねぇ」
>レクス 生物学で判定
失敗
>ミオナ 魔物知識で判定
成功!
>ノーキン 剛力で判定
失敗
>コメット 回避行動で判定
成功!
>ケメロヴォ 忍び足で判定
失敗
>ユエル オカルト知識で判定
成功!
>レゾンブル 忍び足で判定
ファンブル!
>ファンブル結果 ハイリスクハイリターン率1上昇
> 祭壇の杯(170ベル) 壁画(190ベル) 清らかな乙女の涙(180ベル) メリーレター(100ベル) を獲得!
ユエル「しかし、この様子だと触手が先か、祭壇が先かって様子ですね…本当になんというか…」
レクス「ぬおおおおっ!?触手がっ!触手がっ!」
ノーキン「ヌウォン!?特に動きそうなものはないかなぁ?」
コスモ「…だ、だいじょうぶ…だよね………」
レゾン「触手さん触手さん…なにしているんですかー…コソコソ あ!><」(躓いた)
ユエル「あらら、大丈夫レンちゃん?」
レゾン「いたたー…ユエルさんありがとうございますー」(手を取る)
レクス「こちらへ来てからというもののロクな目に遭ってない気がするが…気のせいか…?」
ミオナ「向こうの世界は知らないけど、ここ最近大変な目ばかりなのは確かね…」
コメット「こういう場所での歩き方をアヤメの子に聞いておけばよかったかな、っと。『乙女の涙』、ねぇ」
サティ「この杯は…儀式に使われてたものでしょうか…」
ノーキン「おやぁ?奴さん興奮してきたかなぁ?w」
コスモ「さすがにこの人数は…危ないか…」
>場所決定ダイス 候補 小屋 草むら 森 住処 祭壇 祠 触手湖
>触手湖に決定!
>大小様々な触手が多種多様に蠢いており、一瞬でも気を抜くと体ごと持って行かれそうだ。周りには大小様々な珍しい物が転がっている。
サティ「ひっ…なんだか更に異様な雰囲気がしてきましたね…」
レゾン「とりあえず、触手さんから離れましたけど…ってここにもいるじゃないですか><」
ユエル「うへえ…なんというか、本当に触手インザアイランドですね、本当に…。はあ…。」
ノーキン「ハッハハーw危険を侵さねばお宝は手に入らないってやつだなぁw」
ミオナ「むしろ中心に近づいたような…」
サティ「ひええ…こ、これは…地獄絵図です…珍しそうなものがあるとはいえ…これ、は…・」
>レクス 信用で判定
失敗
>コメット 天運で判定
成功!
>ノーキン 回避行動で判定
成功!
>レゾンブル 回避行動で判定
成功!
>ケメロヴォ 早業で判定
クリティカル!
>ミオナ 魔導知識で判定
成功!
>サティ 根性で判定
成功!
>ユエル 野外知識で判定
成功!
> 幻想復古レプリカ(430ベル) 乙女の血の結晶(250ベル) そして誰もいなくなった(1000ベル) ドラゴンクエスト3(FC)(600ベル) 絶滅したヴィエラの骨(600ベル) 触手の濃い粘液(420ベル)獲得!
レクス「大丈夫だ…我は危害を加えるつもりは……うおおお!?やめろおおおおおおお!?」
コメット「これ僕跳んだ方が早かったりして。ん?」
レクス「ぬおー!?粘液がぁー!粘液がぁー!」
コスモ「ふん……案外余裕余裕…」
レゾン「おお…レクスさんが捕まっている間に…スルスルーっと。これとかおいしそうじゃないかな?」
ノーキン「ハッハッハッwこいつをいただきだぁ!」
レゾン「レクスさん後で助けますのでもちょっとお願いしますー」ノシノシ
ユエル「あああ、レクスさん・・・また触手に…。」
ノーキン「レッwレクスゥーww!!」
レクス「ええい!触るなぁー!我は冥府の王だぞぉー!……あぁぁぁぁ……」(首から下まで触手に埋もれてる)
サティ「うううー…こ、ここは無理矢理にでも掻い潜って珍しい物入手してやります…っ!」
レクス「……!……………!!……!」(触手の群れから角と手だけが外に出てわたわたと動いている)
サティ「うわっ……うぇぇ…レクスさん、大丈夫でしょうか…」
コスモ「サティは…無事みたいだし…レクス君ちょいと耐えてな…」
レゾン「レクスさーん!」(タタタ・・・ジャンプ↑)(ズバッっと爪で切り裂く)
レクス「うう……何故我だけこんな目に……うぐぐ……」
ユエル「レ、レクスさん大丈夫でしたか…?」
ミオナ「長くいると一人じゃすまなさそうだけど…」
コスモ「さぁ…また捕まらないうちにずらかろうね」
ノーキン「鉄砲?かなぁ?こういうのは高いはずだしね!やった!」
コメット「…これは?前時代、いやもしくはそれよりも昔の銃、の模造品か…なんでこんなものが…」
サティ「うええ…決死の覚悟だったのに…粘液くらいしか採れなかった…うう」
ユエル「おおー、絶滅したはずのヴィエラの骨じゃないでしょうかこれ。なんでこんなとこに…」
>場所決定ダイス 候補 森 住処 祭壇 祠 湖 触手湖地下
>触手の住処に決定!
>触手が活発化しているようだ。 気を抜くと絡み取られてしまうだろう
コメット「うーん。さっきと同じ場所は向かえないかなぁこれじゃ」
レゾン 「よし今度は任せてもらいましょう!」
ユエル「おおお、ここはさっきの祭壇前の。というかどこに行っても触手がいますね…。むううう……なんでこんな島に…。」
レクス「…うう……まだ調子が悪いな……」
ミオナ「触手にとられないように…注意を払って…とと」
>サティ 火爆知識で判定
成功!
>ノーキン 瞬発力で判定
失敗
>ケメロヴォ 潜伏で判定
成功!
>レクス 回避行動で判定
失敗
>ミオナ 歌唱で判定
成功!
>コメット 剛力で判定
失敗
>ユエル 舞踏で判定
失敗
>レゾンブル 天運で判定
ファンブル!
>ファンブル効果 危険度30上昇
>焼け焦げたブローチ(230ベル) 共鳴石(220ベル) 獲得!
サティ「あぅぅ…もう触手なんて特製の爆薬でふっ飛ばしてやります!」
レクス「上手く避け……ぐおっ、粘液で足がああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ………」(あっという間に触手に引き込まれていく)
コメット「とりあえずこれでも倒して…ってうわっもういるし!?」
ノーキン「ハハッハ、全く、目のない植物ってのは、不憫だねぇ、女の子かどうかも…グゥ…解らないなんてぇ…w」
ユエル「あぎっ!?あ、足がとられてぇぇぇええ!?」
レクス「ひぃっ!何処を触っているこいつ!というかそもそも何なんだこの生物は!向こうの世界にも似たようなのはいたがここまで酷くはないぞ!?」
コメット「うわぁ、これあんまりいい感触じゃないなぁ…うっ、気持ち悪…」
ユエル「んぎゃあああ!宙ぶらりん!っというかなんで身体中縛られてぇ!?ってなんでそん…んぐぅ……そんな服の中にぃ……」
レクス「服がっ!粘液があぁっ!やめろおおおぉぉぉぉ……」
ノーキン「悪いが、僕は…クォwそんな趣味はないんだよなぁー…ォォ」
コスモ「ボクは余裕だが…うん…阿鼻叫喚だねぇ…」
サティ 「ひえええ…さっきより更に地獄絵図に…」
ミオナ「ひどい光景ね…せめてこれに値するだけのものが出てくるといいんだけど…」
コメット「あーもう、悪かったよぉ攻撃しようとしてぇ…うっわ吐きそうな感触…うえぇ…」
ユエル「んぐぅ…なんでも…んっ…本当に…触手なんてもう…本当に…」
レクス「………!…!!…………!!!」(触手で角以外グルグル巻きにされている)
レゾン「ノーキンさんどうそんなに叫んでいるからですよー。こうやって静かに進んでいけば――」(グイー↑っと持ち上げられていく)
ノーキン「…痺れてきた気がする…下半身の感覚ガァア…もういいだろぉ!?」
レゾン「おや?これは身体が軽くなって空を飛んでいる気分に…!?キャーーーー///」
コメット「あー…人間の手は堪能した…?それじゃ離してね…手だけで済んでよかったよ全く…」
ユエル「もういやです……なんでこんな…」
レゾン 「ちょちょちょちょ、まずいですよまずいですよ――アフゥ…///」(逆さまになりながら)
レゾン「ア・・・?ダメダメ・・・フクガヌゲチャウ…///」
コメット「というかこの触手の巣?みたいなのはぐれてるんじゃあ…しょうがない、移動させるか…はぁ」
サティ「と、とりあえず皆さんを助けださなきゃ…お札で燃やしても大丈夫かな…?てやっ」
コスモ「まぁ助けないとね…ほらそこ全部邪魔だぞ!」(ズバァン
ユエル「あぶっ!?」(ズドン
レクス「…………ぎゃふん」グッタリ
ノーキン「ノワァ!?…助かったよケメ君w」
ユエル「というかなんですか…、最近なんでこんなに触手に縁が…僕の人生触手パラダイスですか…今僕に人生最高腸の触手期が来てるんですか…はぁ…もうこりごりです…」
コスモ「よいしょっと…皆だいじょう…ぶじゃないよねぇ…」
サティ「…あちゃー…ブローチがありましたがちょっと焦げちゃってますね…威力が強すぎたかな…」
レゾン「アアァ…ウハアァン…?――ヤメ…ダ…ダレカスケ…///」
コメット「個人差ってあるんだねぇ…はいよっと」触手サクッ
ノーキン 「ノォーキーン!スラッシュ!!!」
レゾン 「あふんっ?」(ボテッと落ちる)
レゾン「タスカリマシタ…OTL」
レクス「………殺してやる……クソ神め……我をこんな世界へよくも……」ブツブツ
>場所決定ダイス 候補 祭壇 祠 湖 湖地下
>触手湖に決定!
>触手の動きがさらに活発化している。久々の餌に大興奮しているようだ
コスモ「さっきよりこう…動きが…」
ユエル「うげげ、またこんなところ。はあ…。」
レゾン「ノーキンさん!なんでこっちに来ちゃうんですか><」(服を着直しながら)
ノーキン「…で?逃げた先はさっきの場所かぁwハッハーまいったねーw」
サティ「何…わたしたちが来たことに反応して更に活発化しちゃってるのかな…」
レクス「……おっと、我としたことがつい取り乱してしまったな…」
ユエル「もしそうだとすると逃げ回るのって実は逆効果なのでは…。」
ミオナ「はー。一応、刺激しないように…ね」
レゾン「…もう探す余裕もないのでせめて食べ物を探して…いやもう触手を持って帰って食べます!」
サティ「湖の底に何かありそうな予感はします…が…うう…ええい、ここは覚悟を決めて…」
ユエル「触手って美味しいんですかね…ああでもさっき触手の保存食みたいなの見つけましたし食べられはするんでしょうかね…」
>レクス 天運で判定
成功!
>ノーキン 投擲で判定
失敗
>レゾンブル 自炊で判定
成功!
>サティ 水泳で判定
成功!
>ケメロヴォ 軽業で判定
失敗
>ミオナ 天文学で判定
成功!
>ユエル 尾行で判定
失敗
>コメット 天運で判定
成功!
> 輝ける鉱石(530ベル) 生きた触手(530ベル) 陥没したヴィエラの胸骨(590ベル) 輝ける鉱石(530ベル)獲得!
ノーキン「そーれアッチいってローォオオオ」後ろからヒョイー
レゾン「さあ…こっちにオイデオイデ…」(みんなに見えないようにチラッと服をずらして触手を誘います) ただの痴女なのでは…?
レゾン「キタキタ……ていっ!!」(素早く触手を捕獲します)
ノーキン「もういいから!僕はもう!おなかいっぱいだからぁ!ハッハwwくすぐったいってぇw」
レゾン「ノーキンさんオタッシャデー」(ほろりと涙を流しつつ)ノシノシ
コスモ「この辺は余裕そう…だっぁぁぁ!?」(足捕まり
コメット「ここはさっきの…ならもう1つぐらい…」
ユエル「ふぎぃ!?見つかっちゃっちょっまっ、待って下さいダメですって本当にぃぃいいい!?!」(群れに引きずり込まれるよ
サティ 「…ぷはっ、ふぅ…よかった、捕まらなかった……!あ…マ、マユちゃんが…!」
コスモ「し、下からなんかぁぁっっ!!んんんんぅぅっぁ!!ひゃぁぁぅぅ…」(足から触手がこうなんか入ってる
ミオナ「ん、あそこの光ってるのなんだろ…ふにゃっ!?あー、ちょ、まってぇ!」
ノーキン「しっかし、君も、物好きだよねぇ??こんな男まで、捕まえるなんて、さぁ?」
ユエル 「あっちょっさっきの比じゃなっ。だめこれ服のなっ、中というかも、これ身体中っ。あだめ、ちょ、これむりぃ。」
レクス「……酷い事になってるな……」
レゾン「あ、レクスさんだいじょぶだったんですね。これみてくださいよー捕獲しましたよ!」ぴちぴち
レクス 「……やめろ、近付けるな……」ゲンナリ
ノーキン「オホアーッ!?マッテマッテマッテ!!!兜の中はNGだよ!?」
ミオナ「まって、やだ!やめて!尻尾はやだぁ!ぅぅぅ…」
ユエル「もうぅ…ほんと…っ…ほんとうに、らめれすって…なんで最近こんな、んふゅ…こんなことばかりぃ…んっ……」サティさんからエロ要因ポジを積極的に奪っていく
コスモ「もうやだぁぁ…っんぐぅぅっ…ぐちにいれぬあいでぇ…ぅぅぁぐぐぐんんっ」
ノーキン「ンゴァ…オェッ!…ヴォォ…ンガァアア!!いい加減にしないかぁ!」
ユエル「ああぁ、もう、なんか、なんあん、で、しょう………、……。 …。」
サティ「このっ、マユちゃんを離せっ、触手めがぁ!」(お札テヤー
コメット「あー…看板娘さん、猫の妹さんの方お願いねぇ。ちょっと勇者君ほっとけないわあれ」
レゾン「あはい」
コスモ「ぐふっげふっ…ぁ--…」
サティ「だ、だ、大丈夫、マユちゃん…?意識はある…!?」
コメット「ほい、っと。勇者くーん、生きてるー?」
ユエル「あ……あぁ… あ、ありがっ、ありがとう…ござい…ます…はふぅ…」
レゾン「ノーキンさん、耐えてくださいね!…弾けよ火の粉、彼を振り払え "du flamme"!(ドゥ・フラーマ)」
ノーキン「肌を焼く痛みのほうがわかりやすくてまだマシってねぇ…wありがとレンちゃんw」
ミオナ 「くふぅ…たすけてよぅ…んん…ぁ…。もういやぁ…」
レゾン「もういっちょ…ミオナさんも動かないでくださいね!突き抜ける風 "la risse"!(ラ・リゼ)」
ミオナ「ありがと…。うぇぇ、まだぞくぞくする」
コスモ「ぁーー…ぁぁ!!カエリタイ」
>場所決定ダイス 候補 祭壇 祠 湖 湖地下
>触手湖に決定!
ノーキン「こ…今度こそ…!」
ミオナ「えー…離れないのー…」
ユエル「うああああん!あるけどあるけど抜け出せない!もうやだ…」
コメット「僕としてはもうここに用はないんだけどねぇ…」
レゾン「触手が多すぎて湖から出られませんね…」
ユエル「おうちが恋しい…お母さんのシチューが食べたい…もうやだあ…」
コスモ「早く帰りたい…」
サティ 「何この…何?一度入ったら抜け出せないとでも…?」
レゾン「シチューなら帰って作ってあげますからユエルさんがんばって?」
ユエル「はい…がんばります…はぁ…」
レクス「ふっふっふ……この生物と気配を同じくすれば入り込んでも襲われることはない…!」
>レクス 信用で判定
成功!
>ノーキン 剛力で判定
成功!
>ケメロヴォ 根性で判定
成功!
>ミオナ 天文学で判定
成功!
>コメット 瞬発力で判定
成功!
>レゾンブル 剛力で判定
成功!
>ユエル 毒知識で判定
成功!
>サティ 偽装で判定
失敗
> 綻びの美容エキス(630ベル) 触手の媚粘液(430ベル) 懐中時計(530ベル) 破れた珍しい紙の日記(520ベル) 緑の惚れ薬(380ベル) 触手の媚粘液(430ベル) 一瞬で快楽のトリコに(820ベル)
ノーキン「初めからこうしていればよかったんダッ!これデッ!安全ンンン!!!」
コメット「たまには跳んでみるかな。そいっ!」
コメット「ほっ、はっ、よっと」
ユエル「えいっ…えいっ…触手なんて・・・触手なんてもう…えいっ…」
レゾン「よーし…ちょっと我慢してねー…でええぇぇぇやああぁぁぁっ!!」(ブンブンブンブン…ドカァッ!!)
サティ「え…あれ…!?で、デコイに興味を示さない…どころかわたしのほうに…や、やだぁ!あっ…!」
コスモ「邪魔邪魔邪魔…ふふふふふ…サティは…あっ」
レクス 「……あーこれは……」
ノーキン「サティちゃん…」
コスモ「サティィィ…すぐ助けるから待ってて触手邪魔だぁ!!」
ユエル「えいっ…えいっ…」(毒草ぱっぱっ
レクス「待っていろ、我が助けてやる」
サティ 「んぐぅぅ…!このぬめぬめ…もう絶対イヤだった…のにぃ…うぁ…っ!」
サティ「うごけな…だれか…たすけて……っ!?や…やだっ…そんな…むぐぅぅっ…!!」
レクス「我が生命の力よ……魔力へと変われ……世界に揺蕩う魔力よ……我が糧となれ……」
レゾン「私も手伝います!」
サティ 「ん…ー…!!…む……ぐぅぅ…ぅ……!!」(呑まれて足バタバタ
ユエル「えいやっ…」(毒草が触手へひらり
ノーキン「おっと!見とれてる場合じゃない!サティちゃーん!!」
コスモ「サティィ!!触手邪魔ァ!!滅べ!!」(ズバァン
レクス「見るがいいッ!これぞ”偉大なる竜”の力!穢れた命を浄化し尽くせ!《始原の豪炎》!」
レゾン 「ちょ…レクスさん強過ぎませんかそれ…じゃあ冷やしておきましょう。結え、氷の礫 "de la grele"!(ドゥ・ラ・グレール)」 俺たちの戦いはこれからだ!
サティ「はひゅっ…ひゅぅー…ひゅー……たすかった……?」
コスモ 「サティ…大丈夫?…」
サティ 「う、ん…なんとか…まだ、大丈夫だよ…」
コスモ「なんとか大丈夫…よかった…」(ナデナデ
レゾン「おや?これはなんでしょう。振り回した触手がなんか捕まえてますね」
コメット「なんだろうこれ?薬なのかな」
ノーキン「順調に集まってきたねぇwもう少しぐらいいけるかなぁw」
>場所決定ダイス 候補 祭壇 祠 湖 湖地下
>生贄の祠に決定!
>触手が大小様々に蠢いて隙を伺っています。
レゾン「多すぎて出られませんね…」
ミオナ「…実はもう移動しない方が安全なのかしら?」
サティ「もう…根こそぎ滅ぼしたい…」
ユエル「なんかもう、心なしかめっちゃくちゃみられてる感じがしてもう…。」
>ノーキン 捕縛知識で判定
成功!
>レクス 歌唱で判定
失敗
>コメット 地質学で判定
ファンブル!
>ファンブル効果 なし
>レゾンブル 応急手当で判定
成功!
>ケメロヴォ 潜伏で判定
成功!
>ユエル 生物学で判定
失敗
>サティ 脱出術で判定
成功!
>ミオナ 歌唱で判定
成功!
>生きた触手(530ベル) 親愛の粘液(610ベル) 全てを諦めた乙女の涙(480ベル) 骸骨の赤結晶(730ベル) 星間飛行(690ベル) 獲得!
レクス「ふっ、我が声で大人しくさせ…っていつの間に足にぃぃぃぃぃぃぃ……!?」(引きずり込まれていく)
ノーキン「はっ!レッ!レクスーw!!」
レクス「さぁぁああぁぁわぁぁああぁぁぁるぅぅぅうううぅうぅなぁああ………」(触手の群の中で溺れている)
コメット「この祠…もしかしてまた何かの資料に…ってうおぉう!?」
ユエル「もう、なんか、あまり動きたくないです。眺めてます。頑張ってください皆さん…。」
レゾン「なになにー?え、もう振り回さないかって?大丈夫大丈夫、もうしないよー?(包帯巻き巻き)」
レクス「いいぃっ!?あ、足が何かに……!?」(ジュルジュルと大きい触手に飲み込まれていく)
ユエル「あ、あはは、もう本当に、いやになりまむぐぅ!?」(巨大な影がユエル君に襲い掛かる!
レクス「うおおおおおお!?やめろッ!流石にこんなところで死んでたまるかああぁーっ!」(暴れるも既に胸元まで飲み込まれている)
コメット「あぁ…離せよっ!折角調べられそうな物があるのに…うわっ、どこ触ってるんだお前らぁっ!」
ミオナ「歌っていうのはこういうふうに歌うのよ!」
ユエル「むぐじゅぅ…あむゅ…もんゅう…」
コメット「わひゃあっ!?つめたっ、背中つめたぁ!?」
サティ「ん…そういえば…これくらいぬめぬめなら…いける…っ!…ほーら、わたしはここにいますよー、捕まえてみなさいー!」
コスモ「サティ…意外とだいじょぶか…そっちは…あぁ…うん…助けないと」
レクス「な、何か出て…針……か、から……?しび……うご……が……」(段々と顔色が悪くなっていく)
ミオナ「あらら…それどころじゃなさそう…」
サティ「ひゃぅっ……かかりましたね、ここでぬめりを利用して逃れるっ…!ふふふ…やった、成功した…!」(シテヤッタリ
コメット「ううぅっ、気持ち悪い…なぁっお前らぁっ…」
レクス「………………」(触手の先から角だけが出て芋虫とクワガタのハイブリッドのような状態になっている)
ノーキン「レクスッ!大丈夫かぁ!?」レクス触手を切断
レクス 「………ぐ……ううう………」(顔面蒼白)
ユエル「はむにぅふ…んぬりゅぅ…」
レゾン「さて、もう大丈夫ね!ちょっとここで待っててねー」
コメット「はぁ…いい加減…邪魔だつってるだろ!」スラスト魔力弾上爆破
コメット「うぇっ…あー…もう最低だねぇこりゃ…」
ユエル「ふんーゅ…しゅーっ…(も、いい加減、吐き出して、ほしい、な…)」
レゾン「ユエルさーーーーん!!(スバァ)」
ユエル「はぶん…あ、ありが…と…、ございま、…す…。」
レゾン「はい、帰ったらシチュー食べましょうねー」
コメット「せ、せめて…最後にこの祠…だけでも…」
ミオナ「無理しない方が、いいんじゃないかな…」
ユエル「なんか…もう身体に、力が…抜け…」
島の波打ち際
レゾン「ようやく抜けられましたねー」
レクス「…………うぐ……何故……何故だ……何故我がこんな目に遭わねばならんのだ……我は冥府の王だぞ……」
ノーキン 「ハッハッハーw危うく変な扉を開きそうだったがなんとか貞操は守れたかなぁw」
レゾン 「カミカゼさん、この子飼ってもいいですか?ちゃんとカメリエーレ(ウェイター)として躾けますから!」(懇願する目)
カミカゼ「見世物小屋に売ってきなさい」
レゾン 「ええー…」
レゾン「わかりました…生きた触手を私がペットとして買います…!」
レクス「おい……多分だが大惨事になるぞ……?」
カミカゼ「えぇ……」
ノーキン「ハッハハーwちゃんと躾けておくれよぉw」
ユエル「いろいろあったのによくそんな、思い付きで。あいやでもちゃんと育てれば大丈夫なんでしょうか…?いや、でも…。」
レゾン「任せてください!」
ユエル「まあ、自信満々ですし、だいじょうぶ、で、しょうか……………」
レクス「……何か問題を起こしたら即燃やすぞ」
サティ「絶対私には近づけないでくださいね…」
コスモ「近づけたら斬る…からね?」
レゾン「はーい。これから一緒に暮らすんだよー。えーと…名前は、relaxation(ルラクサスィヨン)ね!」
カミカゼ「絶対に私にも近づけないでね…… じゃあ清算してくるわね。食堂で待っててね。歓迎会の準備は任せたわよコメット」
感想:
触手はどうやら生意気ショタが好きらしいです。
次回のセッションに向けた前哨戦と、資金集めルールの試運転のシナリオでしたが、割りといい感じに終わることが出来ました。
アイテムの詳細は、時間があるときにシステムシートを新設して作ることにします。
お時間があればどうぞ。
女の子が少ない(憤慨
兎園小説:一瞥する宴の垣間に
コメット「っと、ここだったかな。イズミ氏がどのぐらい話せるのかは不明だけど、あまり怖がらせないようにね?」
ユエル「はーい!」
コスモ 「怖がらせる要因なんてないからね、ボクはね!」
レゾン「そんなこんなでラウンドさんに呼び出されたんですかー」
イズミ「そ、そうです…正確には呼びだされたというより召喚されたが近いですが…あ!開いてますよ…」
レゾン「お二人はお好きな料理とかありますか?作れるものなら食堂のメニューに追加してみますよー」
コメット「失礼、コメット・ハートネットです。お話を伺いに参りました」
レゾン「あ、コメットさん。こんにちはー」
ミミズク「来たか。料理は何でも食べる。鳥の餌だけはやめていただきたいが」
レゾン「ふむふむ。触手は大丈夫と…」
ユエル「こんにちはー。ユエルです。レンちゃんも来てたんですね。」
コスモ「こんにちわ~お邪魔するよー。」
コメット「あぁ、看板娘さんだったかー。こんにちは」
レゾン「お食事配達ついでにお邪魔してましたー」
コメット「んー…お邪魔だったかなぁ。僕としてはミミズク…うん、ミミズク氏に用があったんだけども」
ミミズク「遠慮無く聞くがいい。言われなければ言う義理もないが言われた時に話さない義理も無いからな」
コメット「そうですか。それではお言葉に甘えます。といってもですね、まずあなたは何をどこまで話せるのでしょうか?現状で話せる範囲が分からないとこちらも質問しにくくて」
ミミズク「そうだなぁ……イズミも含めて知らないことは無理だと答えるが、聞かれた範囲は全て答えると約束しよう」
コメット「なるほど…では、そうですね…まず、あなたは、その、どういうお人?なのでしょうか…」
ミミズク「そうだな。この世界でいうなら……賢者、賢人だった者だ。今は呪いでミミズクなぞにされているが」
コスモ「イズミ君は体調とかは大丈夫なのかい…?」
イズミ「ふえっ!?そ、そうですね……あの頃より体調はよくなったと思いますです……。だ、大丈夫ですよ今は」
コスモ「体調はそこそこってとこなんだね、よかったよかった…」
レゾン「あれ、体調悪かったんですか?言ってくれれば栄養のつくものをお出ししますよー」(触手とか)
イズミ「い、いえ……ボクはこういう感じなだけで特別栄養が悪いってわけじゃないです」
コメット「賢者、そして呪いですか。その呪いはいつ誰にかけられたものでしょうか?呪いと言っても解呪可能な場合もあります。必要でしたら王国から探し出しますよ」
ミミズク「そうだな…。1200年前だ。解呪出来る程度の物ならその時に私がなんとかしていたさ」
コメット「1200年前?それって、まさかあなたはこの時代をずっと生きてこられたと?」
ミミズク「生きていた、は語弊があるな。この世界は1200年前に一度滅んだのだ。帰ってきた、が正しいだろうな」
コメット「滅ん、だ…?世界が?それは、文明とかではなく、世界そのものだということでしょうか…」
ミミズク「世界そのものが滅んだ、というよりは再構築されたのだよ。理想を追い求めてな」
ユエル「そういえば大妖精のお部屋で見つけた文献にハイクさんの真名、-稗田阿求-さんが書いたと思われる本がありましたね…。皆さんだいたいおいくつくらいなんでしょうか……。」
イズミ「ボクですか?1200くらいだと思いますです。ボクがはっきり覚えてるわけじゃないので確定ではないんですが……」
ユエル「1、1200…なんというか、人は見かけによらないっていうか…。あ、ごめんなさい。女性に年齢を聴くなんて失礼でしたね。本当に申し訳ないです。」
イズミ「気にしてませんよ…。正直、ボクも1200も生きた実感なんてありませんし」
コメット「理想…その理想は、誰が追い求め誰が具現化したのでしょうか?」
ミミズク「誰というほどはっきりとした個人ではないよ。君たちはお伽話になってしまった孤独の歯車は読んでいるかい?その時に後悔した気持ちが具現化しているらしい。私もはっきりとしたことは知らないから曖昧になってすまないね」
コメット「孤独の歯車、おとぎ話、ですか。魔女と言い随分と縁がある言葉ですね。それと、申し訳ありませんが、孤独の歯車自体については僕は詳しく知りませんね…」
ミミズク「そうか。興味があるなら読んでみてくれ。幾分か誇張されてはいるがその通りだからな」
コスモ「孤独の歯車…ふぅん…」
ユエル「孤独の歯車…孤独の歯車…ううん・・・思い出せません…」
コメット「わかりました。では次の質問を。イズミ氏が捕らわれていたあの大妖精の住んでいたとされている遺構、そして魔女アライズがいた遺跡も1200年前の物です。なら、アライズも大妖精も、同じく1200年前に存在していたということでしょうか?」
ミミズク「少し違うが正しいな。不幸な私と違い、彼女達は魂の記憶を召喚して誕生したに過ぎないのだ。未練、後悔、嫉妬……そういった負の側面を強めた結果になる。ハイクたちも少し違うがそうだ」
レゾン「負の側面ですか…だから皆さん悲しそうな顔を…」
コメット「生まれ変わり、ということですか…」
コスモ「元はあるが、負が強まってるのか…」
ミミズク「そういうわけではない。願い、恋、影、時……思い残したことをやり遂げたいが為に生まれた関係のない別人に、記憶の断片がこびりついているが正しい」
コメット「記憶の断片…そんなものが存在する世界…」
ユエル「その大妖精の住んでいた場所、ハイクさんやアライズさんのいた遺跡。あれらの正体ってなんなんでしょうか」
ミミズク「アレか?アレは簡単だ。私達がいた頃の建造物だよ。ハイクとかがいたのは趣味の宝庫の店らしい。私は詳しくないが確かメロンブックスだったか?もう一つは里隣ダムの類片だ。昔存在していた場所だよ」
レゾン 「メロンブックス?メロンと本?」
ユエル「ふむ、ふむ?趣味の宝庫。名前からして本屋さんでしょうか」
ミミズク「詳しくは知らないといっただろう……。何故かそんな名前だったんだ」
ユエル「ダム、ダム…ダムってなんでしょうコメットさん。」
コメット「ダム…昔の貯水池のことをそう呼んでいたらしい」
ユエル「貯水池!なるほど!」
コスモ「貯水池のような場所に大妖精はいたのか…」
コメット「1200年前の建造物、そしてそれらに関わる存在…ミミズク氏、その1200年前のあなたが知っている人物の中には、この時代で神話として語り継がれている人物はいませんでしたか?」
ミミズク「いくらでもいたよ。稗田も、宇佐見も、九野も。あの神話に書かれているような人にはほぼ一通り出会っているよ。そこの布都も含めてな」
コメット「久野?布都?宇佐見、はライム氏の事か…」
レゾン「布都って方がイズミさんなんですか」
ミミズク「そうだ。布都は親友が目の前で友達が死ぬ瞬間を見せてしまったのが未練だったみたいだな」
コメット「ではその中で有力だった方、もしくは負の側面に縛られる可能性がきわめて高い肩の名前も、わかりますか」
コスモ「神話にあったことも…全部事実なのかな…」
ミミズク「神話は誇張されてはいるがほぼ真実だ。負の側面に縛られるのはたくさんいる。誰か、という問題じゃないのだよ」
ユエル「そういえば、大妖精の書斎で見つけた本、『求聞史紀』にも神話とつながるような文が見受けられましたね。」
ミミズク「求聞史紀は世界が再構築される直前に稗田が覚え残した出来事の一部始終だ。懐かしいタイトルだな」
コメット「ということは、今語られている神話の中から、味方あるいは敵として出てくる可能性がある者は幾らでもいる、か…はぁ、厄介だねぇこりゃ…」
ユエル「先ほどまでのお話だと未練無く終えることのできた人は今存在していないのでしょうか」
コスモ「神話のようにそのままの力で出てきたりすると怖い所だね…」
ユエル「ということは、ミミズクさんも何かしら未練を残して…?それともただ単に呪いの影響ってだけでしょうか…」
ミミズク「未練なく終わることの出来たのはただ一人。私ですら出来事を伝え忘れたのが心残りで存在しているのだが例外はいるものなのだよ。”マツダイラ” 覚えておくといい。あの時ただ1つ、未練が残っていなかった生命体だ」
レゾン「マツダイラさんですか」
コメット「マツダイラ…」
コスモ「マツダイラ…ゴミみたいな奴か…」
コメット「神話のボスが、唯一のとはね。皮肉だね」
ユエル「ということは当時の有力者さんたちって今もこの世界この時代にたくさんいるんですね…。」
ミミズク「いない。松平以外のものは多かれ少なかれ負の感情はある。だが、一つ共通点があってね。”召喚されないとこの世界に来れない”のだよ。私達も見ただろう?」
レゾン「召喚ですか」
ユエル「召喚…そういえば確かにハイクさんのときもミミズクさんの時もラウンドさんが。」
コメット「そうだ、あなたやライム氏はイコンによって召喚された。」
ユエル「むむ、ということはイズミちゃんや大妖精は別の誰かに召喚されたということになりません?」
コメット「でも召喚されないと来れないのに、記憶の断片として存在している…そこが疑問だね」
ユエル「というかそもそも、ハイクさんはもともとアライズさんとともにタイポグリセミア遺跡にいたはずです。ということはハイクさんは2度召喚されていることになるのでしょうか」
ミミズク「ハイクに関してはそうなる。イーストに属している存在が多いのも”誰かが意図的に召喚している”からなんだ。」
レゾン「なるほど。ユエルさんすごい!」
コスモ 「意図的に召喚してるってところがねぇ…」
コメット「その誰かに心当たりはないということですか?そしてその理由が、ヤクモユメミを信仰し革命を起こそうとしていると?」
ミミズク「理論が飛躍しているな。革命を起こそうとしているのは周知の事実ではないか。心当たりは無い。こちらにそもそも私は関わりがない」
コメット「そうか、少し急ぎ過ぎているか…関わりが無い以上は知れるわけもない、か」
コメット「星の勇者、もしその存在が今この世界に居れば…もう少し詳しく知れたのだろうか…」
ユエル「あれ、でも話に聞くところによると大妖精ってイースト側に召喚されたわけではなく、それ以前から存在はしていたんですよね。それってつまり過去にも彼女たちを召喚した人がいるということでしょうか。」
ミミズク「そのとおりだ。ダイズユー、イズミ、ユミィ、アライズにハイク、リッチノにファウン……誰かこの子たちを呼び寄せたやつがいるはずなのだ。それこそが鍵となるだろう」
コメット「リッチノ、ファウン、か。はぁ、随分とまぁいらっしゃることで…」
ユエル「というかユミィさん?ユミィさんってあのユミィさんですか?」
コメット「待ってよ勇者君…その名前だけは避けていたいのに…」
ユエル「え、あ、ごめんなさい…。」
ミミズク「どのユミィのことかは知らないが男運がなくて高速で動き回る欲望の化身のことならそのユミィだ。」
ユエル「あ、ああ…ユミィさんですね…」
レゾン「ユミィさんですね」
コスモ「あぁ・・・化身…ユミィさん…だ」
コメット「……そうか……あれが、か……ふふ、ふふふふ…………」
ユエル「コ、コメットさん、大丈夫でしょうか…?」
コメット「…最悪の気分だよ……そうかぁ、そうだったかぁ……くそ…今に見てろよ……」
ユエル「それともう一人、気になる方がいるのですが、『エーヴェ=フォーロ』さんをご存知ですか?」
ミミズク「エーヴェなぁ……悪い。聞いたことがない」
ミミズク「今一緒にいるあのチビハゲなら知っているがそういうことではないのだろう?」
ユエル「ありがとうございます。」
レゾン「エーヴェさんがどうしたんですか?」
ユエル「あいや、これといって何かがあるわけではないんですが、失礼になりそうですがドワーフにしてはかなり長生きな方ですので…」
ユエル「あれ、でもイズミちゃんってその呼び出された当事者なんですよね。それなら何かしら手掛かりとかって覚えていたりしませんか?」
イズミ「ボクはデスちゃんとお茶してただけだから……ごめんね」
ユエル「デスちゃん…それって大妖精の事?」
イズミ「そうです。自分のことをデスユーって言ってたから、デスちゃん」
ユエル「ふむふむ、ありがとう。それにしてもデスユーって・・・」
コメット「っと、そうじゃなかった…危ない…ではミミズク氏は、このアルカディア王国についてはどれほど知っておられるのですか?団長…ユミィ団長が呼び寄せられたと知っているのであれば、この国の事も何かしら知っておられるのでは?」
ユエル「それにユミィさん、レジェンド以外の種族の方も呼び出されたみたいなので何かしら関係があるのかも?と。」
ミミズク「レジェンド以外は呼び出せないはずだよ。ユミィは大方他の種族を騙っているんだろう。Arcadiaは理想郷のことなんだ。誰かの理想の為に存在しているんだよ」
コメット「彼女ならエルフと言ってましたよ…えぇ…誰かの為の理想郷…この世界と同じ、理想…」
レゾン「誰かの理想ですか。再構築されたって意味がそういう事なんですねー」
コメット「追い求めた理想がこの世界のこの国なのか…?違う、それならこの王国が…」
コメット「…勇者君、少し申し訳ないけど、軽く殴ってくれないか」
ユエル 「えっ。えっなにゆえ!?」
コメット「頼む。僕の戦う理由はぶれない、けど僕が殉じてきたものが、と考えてしまって駄目なんだ…」
コスモ「あぁ-…そうか…」
ユエル「ええ…いやいやいやできませんできません!そんな仲間を傷つけるようなこと僕には…」
コスモ「じゃあボクが一発…ふんっ!」(ベシッ
コメット「そう、か…君は優しいな…すまなぐうっ…!」
レゾン「ユエルさんがいいこと言ったのになんで殴るんですかケメロヴォさん!」(バチィンッ!
コメット「あー…大丈夫、僕は大丈夫だから…うん」
ユエル「え、えっと…皆さん…大丈夫…ですか…?」
コメット「はぁー…ありがとう、和服君。手間をかけさせたね」
コスモ「…う、うんイイヨ…(ヒリヒリ」
コメット「ユミィ団長が全てを話してくれるとは限らない以上、神話を集めて読み直すのも一つの手か」
コメット「ところで確認なんだけど、神話通りならイズミ氏、というか布都氏?の親友は星風、その友人は九野ってことで合ってるのかな?」
ミミズク「先ほど知らないと言ってたのはやはり建前だったか。流石だね。その通りだ。怜花さんは消える必要はなかった。そう未だに思っているみたいだな。イズミはともかく後悔として」
コメット「建前、と言うよりは自信が無かっただけですよ。折角話していただいてるのに、自分の思考だけになるのはまずいですから。まぁ、さっきなってしまいましたけどね。消える必要はなかった後悔か」
コメット「どうやら、本格的に調べ直しになりそうだね、これは。やりがいがあるのはいいことだよ」
コメット「さぁて、そろそろお暇します。ありがとうございます、ミミズク氏、イズミ氏。もっと聞くべきことはあるんでしょうけど、残念ながら今の僕にはここまでが手一杯です。またいずれ、お伺いします」
ユエル「そうですね、ちょっと長居し過ぎましたかね。これからご飯だったみたいですし。」
コスモ「まぁまた機会もあるでしょうし?ふふふ」
ミミズク「お疲れ様。あの小娘が戯本にこの会話も載せるだろう。ゆっくり吟味してみることだ」
コメット「あはは…すみません、いえ本当にそこばかりは僕たちではどうしようもないので…」
レゾン「あ、じゃあ私も戻りますねー。食べ終わったら食堂へ返しにきてくださいー」
イズミ「じゃあね。今度ゆっくり遊びに行こうね。」
コスモ「じゃ今度遊べたら~、お邪魔しました。」
少し後 トラウム号 食堂
コメット「アッシュ氏、ビータ氏、シー氏。以前闘技場でこちらに所属しているノーキン型のフェイが、そちらに多大なるご迷惑をかけたこと、今この場で彼とマスターに変わり謝罪します。申し訳ありません」
コスモ「申し訳なかった……」
ノーブル「なんだ、ノータリンがまたなにかしていたのか?」
コスモ「あのデカ物の事だからわかるだろう…?」
コメット「どうにも、対戦相手だったこちらの方々に、ね…」
ユエル「ああー、まあ、ノーキンさんですし…?」
アッシュ「だってよ。ビータ」
ビータ「とはいってもね……最初から標的なのはあの筋肉ダルマだけだからあなた達が気にする必要はないよ。」
コメット「彼らはこの飛空艇、アルカディア王国直属で雇用している者たちだ…故に、責任は僕たちにあるし、非も僕たちにある。本当にすまないことをした」
シー「大丈夫ですよ……。私はあの人さえ近づいてこなければ」
コメット「ありがとうございます。可能な限り見張り、近づけさせないようにします」
コスモ「迷惑かけたね…はぁ…」
レゾン「うちのノーキンさんがすみませんねー」(半ギレ)
アッシュ「ま、あの草生やした軟体者はともかくお前たちに非はない。呼んでくれた例もある。どうか気にしないでくれるとありがたい。」
コスモ「ふふふ…そう言ってくれるとこちらもありがたいね…」
コメット「ええ、しっかりとおもてなしさせていただきます」
コメット「それでは、僕は一度席を外します。何か御用があれば、いつでもお呼びください」
コスモ「ボクはちょいとサティのとこに行ってくるよ…じゃ、またね」
レゾン 「食べるもの足りなくなったら気軽に呼んでくださいねー」
コメット「ああ、それとアッシュ氏。以前の未央使いの件、可能であれば後で報告をいただければ」
アッシュ「了解した。とは言ってもそこまで長々じゃない。……覚えておけ。通称本田未央を使う術師の名はリグルというらしい。相当の手練だった。気をつけるんだな」
コメット「リグル…その名前は覚えがありますね。感謝します」
ユエル「というわけで、改めてよろしくお願いしますアッシュさん、ビータさん、シーちゃん」
ビータ「ああ、よろしくね」
ノーブル「さて…アッシュ、ビータ、シー。闘技場では手合わせできなくて残念だったが…ここで会ったのも何かの縁だ」
ノーブル「一つ力を見せてもらえないか?」(腕を捲り、テーブルに肘を立てる)
ビータ「私はどちらかというと魔法使いだから……」
シー「力仕事はちょっと……」
ノーブル「アッシュはどうだ?」
アッシュ「俺か?勝ってしまうがいいのか?」
ノーブル「素晴らしい自信だな。ではその説得力を見せてもらおう!」
>ノーブル 剛力で判定
成功! 出目7!
>アッシュ 剛力で判定
成功! 出目8!
ノーブル「フンッ!!と、さすがだな……!!」
アッシュ「アアグググググググゥ……あー負けた。そちらこそ」
ノーブル「いや、こちらもなかなか痺れたよ……ありがとう!」(再度握手)
アッシュ「ああ……今度飯を奢ろう。個人的に女性に負けて何もしないというのも心苦しいのでね」
ノーブル「ハハハッ!気にしなくてもいいが、まあありがたく奢ってもらうとするか!楽しみにしているぞ!」
コメット「…ほどほどにね?それとシー氏、そっちの勇者君、ここに来るまで色々な場所を旅してきたので、もしよろしければ話してみてはどうでしょう?では」
シー「そうなのですか? ……私はシー・コノハ。知っていてくれたら嬉しいです」
ユエル「えっと、なんというか、そうらしい…です…。僕はユエル・ハスティです、よろしく。シーちゃん。」
シー「それで、私に御用とは一体何でしょう?」
ユエル「ええと、今度飛空艇の皆で海へ遊びに行くことになったんだけど、よかったらシーちゃんもどうかな、って。」
ユエル「あいや、もちろんあったばかりでいきなり誘うのも変な話だし断ってくれても全然かまわないんだけどね!」
ユエル「もしよかったらなー…って、ね。」
シー「え……私ですか?みなさんで行くんですよね?おじゃまになりませんか?」
レゾン「はーい!揚げ物がきましたよー」(どーんとコロッケとか唐揚げとかを持ってくる)
ノーブル「お、私ももらおうかな。あとエールをもう一杯頼む!」
ビータ「私にもお願い。酒の肴には困らなさそうでね」
ノーブル「なんだ?勇者殿、ナンパか?」
ビータ「その娘は難易度高いぞ― 勇者くんはどう攻めるのかな?」
ノーブル「ほぅ?そうなのか?」
ユエル「い、いや、決してそういうわけでは!?…いやまああるのかもしれませんけれども…。」
ビータ「こいつしゃべり得意じゃないのよ。で、その間に男がビビって逃げる。モテるのに勿体無い」
ノーブル「ほ~」(ニヤニヤ)
ユエル「はあ、少し落ち着きましょう。」
ユエル「僕たちは今度休暇?のようなもので羽を伸ばしに海へ遊びに行くんです。」
ユエル「ただ、僕たちだけで行くのも少しもったいないなと思って、いろんな人を誘ってみているんです。」
シー「そうなんですか。……それでそうして、私を?」
ノーブル 「ああ、だから水着をあんなに気合を入れて選んでいたのか」(ニヤニヤ)
ビータ「男のコだねぇ」(ニヤニヤ)
ユエル「というわけでシーちゃん。そしてビータさんにアッシュさんも、今度僕たちと海に行きませんか?」
アッシュ「俺はパスだ。用事がない限り仕事は無下には出来んからな」
ビータ「私もパース。付属品で終わるほど私は安くないよ?」
ユエル「い、いやそんな付属品だなんて…」
ユエル 「うう…」
ビータ「へーぇ?私は付属品じゃないんだったらシーはおまけなんだぁ?」
ユエル「そんなことはないです!!!」
シー「えっ……そうですか。よかったです」
ノーブル「お、これは良い感触なのか?」
ビータ「あの子アレだからあんま誘われてないの。割りといい感じじゃない?」
ノーブル「なるほどなるほど」(ニヤニヤ)
ユエル「え、ええと、そういうことみたいですので……改めましてシーちゃん、僕と一緒に海へ行ってくれませんか?」
ユエル「…!!ありがとうございます!こっちこそ楽しみにしてますね!!」
ビータ「あー若いっていいね。ノーブル、あんた婿は?あんまり遅いとアルマみたいになるよ」
ノーブル「ん?私か?まぁ大丈夫だろう」
ビータ「余裕だね。そろそろ私もかなぁ」
トラウム号 食堂 テラス
ユエル「こんにちは。こんなところにおひとりでどうされたんですか?」
ティアル「ん?あーユエルかぁ。どうやればコメット様に愛人程度には持ち込めるのかなぁって考えてたの。いい案ない?」
ユエル「うーん、さすがに僕も来たばかりなのでなんとも・・・。」
ティアル「はぁあぁ……コメット様と違ってユエルは頼りないね。いいよね悩みなんてなさそうでさぁ」
ユエル「むむ、ちょっと聞き捨てなりませんよそれは。僕だって悩むことはありますよ。ただちょっと今は思い当たりませんけども…。」
ティアル「やっぱりないじゃないの。既成事実でも作ったら側にくらいは置いてもらえるかなぁって思ってるけどユエルはどう思う?」
ユエル「まあ、否定はできませんけども…。うーん、でも強硬手段を用いて一緒にいられたとしても、コメットさんの内心葛藤が激しいのでは、いろいろと…」
ユエル「ティアルさんがコメットさんのことを本当に本当に好いているのは良く伝わってきますが、どういうところに惚れ込んだんですか?純粋な疑問として。」
ティアル「決まってるじゃない!あの戦闘力、指揮能力、人格!どこを取ってもユエルみたいな有象無象より立派なのよ。女の子が惚れない方がおかしいのよ?ユエルもがんばりなさいね」
ユエル「うぐぐ……まあコメットさん確かに素敵な人ですし、僕じゃ足元にも及ばないことくらいわかってますけども…。はあ、どうやったら僕もかっこよくなれるんでしょうか?」
ティアル「私に聞かないでよお……そういうのは男の子が考えるものなんじゃないの?」
ユエル「はい、おっしゃる通りで…。」
ユエル「よし、それじゃあ海へ行きましょう!一緒に!」
ティアル「えぇ……ユエルが言ってるのって今度行くやつよね?私と行って何になるの?」
ユエル「今度の海で遊ぶ時までに頑張ってかっこよくなってみます!がんばります!それをティアルさんに評価してもらいたいんです!」
ティアル「まあいいかユエルでも……。海は行ってみたかったのよね!コメット様もいれば嬉しかったんだけど今更それは贅沢よね!いいわ!私が見てあげる。精々いい男になってくださいね?」
ユエル「はい!がんばりますんで見ててください!」
ティアル「まずはその女みたいな身体なんとかしたら?見てて泣けてくるんじゃない?」
ユエル「むぐ…。身体つきはどうにもならないんですよ本当に…。これでも僕旅人していたんですよ。それなのに…はあ…。」
ティアル「私も少し元気でたよ。コメット様のお手伝いしてくる!ユエルもがんばりなさいよー」
感想:ユエルくんギャルゲRPGの勇者くんなのでは疑惑
まあ仕方ないよね。女の子誘った後に女の子誘って誰々もいるよとか言ってないし。
ダブルブッキングですよダブルブッキング!当日が楽しみデスね。
ミミズクさんの言ってるのは中抜きされてるので、結末を先に見ちゃった感じですね。
まあ知ったからといって展開が大幅に変わるというわけではないんですが
ここまで読んでくださり、ありがとうございました