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生贄症候群リプレイ 嫣然奪胎
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生贄症候群リプレイ 嫣然奪胎

2015-10-07 15:30
    2015年9月26日に行われたNsen二次創作部内のリプレイです。
    キャンペーンになっております。
    今回のシナリオはNPCとの交流がメインのシリアスさんご休憩…のはずだったんですけど…
    物語が終わりに向かっていますね
    前回まで 幽霊の車 紅い霧と闇 それは霧の中で 朗報 衒学的なフューチャー より引き継ぎ

    PC 星風 律果 オカルト研究者 (眠気(ヒュプノスドラゴン)さん)略称 律

    最近落ち着いてきたけど全体を通してみれば完全に主人公よね君

    PC 冬泉 ゆう パソコン講師 (CheeseDeHappyさん) 略称 冬

    お久しぶりですね。あなたが出ると危険な目に遭うと一部(GMの身内)で話題です

    PC 玖栞 楔 大学生 (kiri_GaD_Wさん) 略称 楔

    実質今回のシナリオにシリアスさんにラブコールを送った戦犯その1。美味しいですね

    PC 大内 ゆかり 大学生 H.N.WPKIDS@きっずさん) 略称 ゆ

    最近はシナリオの中核を一番見れている気がします。気づけるかはまた別の話

    PC 九野 怜花 大学生 (シューターさん) 略称 怜

    今回のシナリオに一番シリアスさんにラブコールした戦犯その2。
    いやまあ半分は私が悪いんですけどね

    PC 柳 智 高校生 (マサさん) 略称 智

    最近このコの性別が真面目にどっちだったか忘れる。秋月涼に似てるのが悪いんだ

    PC 多摩田 優 医者? (金田勝男さん) 略称 優

    ほぼこの人のお話。気づかれないように努力してたけど。というか医者じゃないよね?
    やってる事完全に医者(化物)ですよね

    PC 静機 浅間 フリーター (雛ポオさん) 略称 浅

    鈍感系主人公の弱点が露呈しましたね。美味しいですね
    3枚目定着し過ぎやしませんか

    PC 櫂 静江 高校生 (fragileさん) 略称 静

    この娘だけ情報量違いすぎていつか裏道でラスボスやられる予感しかしないんですよ
    やめてくれませんかね…

    PC 寶来 蜜乃 (sphinx_pobさん) 略称 蜜

    控えめに言って情緒不安定すぎるよね。魅力でもあるんだけどなんというか出るシステム間違えてる系よね。(今更)多分インセインとかに出てくる娘ですわ

    PC 長谷川 さゆり (hayuさん) 略称 さ

    もうあれだよね。池袋晶葉とか阿笠博士とかのポジション狙ってるよね
    いいぞもっとやれ

    PC 御鏡 椿 (カワハギモドキさん) 略称 椿

    ここで初公開の情報なんだけどこの人ラスボスに今すぐ会えて殺せるタイプ。
    いや椿ちゃんだけじゃなくて智くんとか他も込だけどさ

    今回のシナリオって何人だっけ…今数えますね…
    11人らしいですよ!11人!
    普通に回せてる時点でかなり感覚が麻痺してるような気がします。
    リプレイを毎回律儀にまとめてる時点で今更って感じもするんですけどね
    今回のシナリオって元々シリアスさんには封印してもらう予定だったんです。
    予想外のフラグを積み重ねてドシリアスしてるのは、
    恐らく昼ドラシリアス大好き人間が5人はいるせいですね。はい。
    次のシナリオはっちゃけます。もうシリアスロールしたくないんだよ!わかって!
    立ち絵はCheeseDeHappyさんに描いていただきました。もう凄いね。何なんだろうね

    NPC
    森近秋彦 冷たい人のイメージを植え付ける。疑心暗鬼はいけませんよ
    麻枝芽依 この人も遂に身バレする時期。別にサイトに自撮り載せてたとかではないです
    E 最近は完全にサポートに回ってますね。もうあれです
    火焔丸 こいつ出ると私の吟遊になるのであんまり出てほしくないですね
    F 最近ショタ感を高めてきた医者の卵。大学生…?
    静機鸞 家出してた元ラスボス。鈍感には制裁を
    東方Projectよりゲスト
    雲居一輪 何をしてたんでしょうね
    森近霖之助 いつも出てますねこの人
    宇佐見菫子 端的に言うとピーチ姫
    ルナサ・プリズムリバー こっそり見てるタイプ
    茨木華扇 復活の仙人
    久米 ペット1
    竿打 ペット2
    魂魄妖夢 完全に嫁
    エレン 実は大学の先生
    朝倉理香子 魔法使える高校の先生
    北白河ちゆり 夢時空多いな!
    岡崎夢美 ちゆり出るなら出ますわそりゃ
    豊聡耳神子 いつまでミミズクやってんだろ
    物部布都 完全に諦めてる。色々と
    小悪魔 半分はこいつが悪い
    パチュリー・ノーレッジ 苦労人
    聖白蓮 何故かいる
    鬼人正邪 天邪鬼ですよね
    少名針妙丸 すくなん流行って欲しい
    蓬莱山 輝夜 落ち着いた聡明さある姫
    鈴仙・優曇華院・イナバ 落ち着きのないかわいそうな兎
    古明地さとり 最近ようやく喋れるように
    古明地こいし 愛しの人はすぐとなり
    封獣ぬえ このシナリオが正体不明なのさ!

    救助がメインパターンになってる気がしますが気のせいではないです。
    ドラクエ系だとオーブ集めとかやってるノリです。
    まあもうすぐ終わっちゃうんですけどね…

    今回のオンラインセッションを3行で言うと
    エロ展開を期待していたGM!
    しかしそれはシャッチョサンの罠だった!
    ドシリアス&ガチ殺しに行くシャッチョサン!

    ですね。
    私は何も間違ってないんだ…エロ展開を狙いながら1人はロストを狙ってただけなんや…
    エロ展開の時のダイスは安定して強いですね。なんというかわかってました
    今回は試験的に探索度というのを導入してみたのですが、意外と使いやすいですね。
    SW初代の頃からありがちなルールはやっぱり基本がしっかりしてるのか安定してます。
    忘れがちな事実なのですが、PLの皆様は TRPG#なに? 
    レベルの人に私がお願いしてやってもらってるキャンペーンなのですよ。
    なので、私は色々なTRPGでありがちなギミックをたくさん仕込んで、TRPGの楽しさを布教するのが主な目的なのです。その結果がこの人数なのだとしたら有難いですね。
    ですが、やってる人も初心者でも社会的に大人。TRPG的な思考については私も考慮して控えめにバランスを取っていますがそれ以外に関しては一切手を抜いてません。
    「ほうれんそう」をついつい忘れちゃうような人はロストまっしぐらを私は狙っていたのです。
    結果的には出来てるので全然ロストすらしないのですが。
    重要な展開や運命の分かれ道みたいな選択を強いられる時に相談、質問、否定などをしない場合、TRPGというのは生物ですので、流されていってしまいます。
    終わった後にルールミスならともかくこれどういうことだよ!って言われてもその時に聞かない君が悪いでしょ?説明不足だと思うなら質問しろよ!としか言えないわけですね。
    TRPGの基本は「対話」です。抜けてる部分の説明を求めたり、GMのミスを【その時に】追求していき、自分で想像を膨らませ、GMに要望をぶん投げるというのが基本なんですね。
    リアルでもネットでも会話文と相談だけで決めて、進行していくので相互理解なんて完全に出来てないものなんですよ。
    それが出来ない場合両方勘違いしたまま進行されるわけですよ。
    自分の中だけで理解したりとかわからないまま放置すると待ってるのはロストだけですね。
    コンピュータゲームと違って巻き戻しやリセットが効かないので必然的に会話スキルや視野の広さを鍛えないといけないわけで。
    終わった後にここどういう意味なの?って聞いたり、言葉を多く使って自分だけTRPG内で語るというのは自分の会話スキルや理解が無いと言ってるようなものなんです。
    必要最低限の会話+RPで会話して、細かい部分はPLとしての会話で詰める。
    それに加えて馴れ合いと言えば言い方が悪いですがRPを挟む…というのが理想的ですね。
    私もあんまり出来ないので本当に理想なのですけど…
    次のシナリオなのですが、完全にシリアスさんを切り捨て御免させます。
    キャンペーン全体の伏線を張りませんし、回収もしません。死亡描写なんてほぼあり得ませんし、シリアス展開に持ち込もうとするとペナルティを入れようかなって思うくらいにはシリアスに抵抗がある状態です。
    キャラクター個別の伏線というか未公開の情報は明かしますけど直接的な伏線でもなんでもないやつなので。
    分かる人少ないなぁとは思いますが、
    テイルズオブヴァンダムとかKOF02みたいな感じにしたいなと思っております。

    サプリに追加、使用する技能の選択などが推奨されている事もあり、今回も色々と撤廃されております。
    追加されたものがあります。
    http://www.big.or.jp/~t-shun/SSS/SSSv1_5/index.html 生贄症候群のサプリはこちら
    具体的な変更点として、基底年齢制限、霊能力、生贄判定、封印、保持システム、サポートアクション、エフェクトアクション、肉体精神ダメージボーナスとそれ関連の廃止
    シナリオアクションの簡略化、技能値に6の追加ボーナス、■の判定除去の緩和、技能値判定の割り振り上限の廃止、APP(フレーバー限定の導入、職業財産表の簡略化に加え、
    追加要素として
    生贄症候群追加サプリ、CTHULHU † Millenniumより、独立技能クトゥルフ神話技能を導入
    生贄症候群追加サプリ、幽玄紀行より、独立技能逢魔を導入
    ハウスルールとして独立技能幻想を導入しました。
    幻想の効果は以下になります。
     ▼スキマが見えます。酒に異常に強くなります。結界の存在を感知できるようになります。
     ▼妖怪の楽園への入り口を無意識で知る事になります。技能としても使えますが成功した場合正気度が喪失する危険性があります。男性でも問題なく習得されます。
    ハウスルールとして霊力読解を導入しました。
    霊能力を禁止にした代わり、本や口伝などで一部を一つに限って習得できるようになる技能です。 今までだと半分使われていなかった霊力さんを復活させた形になります。
    制限がきつく使用しにくくなってますが、これは安易なインフレを抑えるためでもあります。
    ハウスルールとして絆システムを追加しました。
    これは保持システムを簡略化し、”私が”使いやすいよう改良したものです。
    保持対象と連携することが出来、庇ったり、連続で行動出来たりするようになります。
    敵も使ってくるので注意です
    わかる人ならわかる例えだと運命変転が無いマギカロギカのアンカーですね。
    特殊技能というよりかは裁定に近い物なんですが、ギャルゲ裁定システムを導入しました。
    これは全てのNPCに地雷ワードと好感度上昇ワードを設定し、それによりNPCの反応を変えるというものです。
    Good 天の川上昇 上昇     地雷 爆弾 Bad
    特殊状態異常や、キャラロスト時などの選択、特殊アイテム、特殊技能各種を追加しました。
    運命の時システムを導入しました。
    これは、台詞数によって裏で状況を刻一刻と動かしていくものです。
    サタスペより「癒やし」を導入しました。
    これはターン数を消費することでいままで回復することのなかった精神を回復できるようになるシステムです
    ※但し恋人同士じゃないといけないというリア充爆発しろ条件が含まれています
    ハウスルールとして「能力変換」を導入しました。
    分かる人ならわかる言い方としては「相当品ルール」です。
    これは刀相当の金属バットや、斧相当のフライパンなど、データ的には刀や斧を使用するが、名前だけ変えて使用することの出来るルールです。
    わざわざ一つ一つにこれは使えますか?と聞かなくてよくなります
    ハウスルールとして「マヨナカアリーナ」を導入しました。
    これはある一部の空間において、PCまたはNPCの全ての通常技能を戦闘技能として扱うことが出来るシステムです。
    ※他の戦闘技能同様、ダイス判定を成功させないと発動できません。また攻撃方法は、選んだ特技から想像できる攻撃方法や戦術、お願いをRPにて表現してもらうことになります。
     ▼このマヨナカアリーナで参照する数値に[妄想顕現力]があります。この数値は最大値が<自我+直感+経験+最大精神力>の総和で決められるもので、現在値は別途増減します。
    例:観察力を使って目からビームを出します!
    例2:オカルト知識を利用して怨霊を召喚します!
    例3:医学を利用してスタンドを出します!
    例4:天文学を使用してメテオを降らせます などなど
    注意点:身体能力が増加するわけではないのでスタント的な行動は出来ません。
    わかりやすい例としては
    波動拳は出すことが出来ますが、スピニングバードキックは出来ません
    メラゾーマを唱えることは出来ますが、ポチョムキンバスターは出来ません
    ガンダムに乗り込むことは出来ますが、東方不敗にはなれません
    戦闘を簡略化したものを用意しました。
    PCやGMの攻撃の指定に合わせて、それに踏まえた回避行動を行うルールです。
    そこまで厳しくないので戦闘が時間かかりまくる今のルールでも時短で戦闘ができるようになりました。
    判定としては数を指定して 成功ー失敗の割合によって状況を変化させるものです。
    例:かまいたちを○○に飛ばした! PL:こうやって躱していいですか? GM:OK など
    が、主流です。
    探索度システムを試験的に導入しています。
    エリアごとに+20~-20までの上限下限を設定して±5になった場合のボーナスやペナルティを付けていくシステムです。
    探索度判定は好きな技能でいいですが技能値はこちらが指定する場合があります。

    キャラクターシートやルールをまとめたもの、狂気表などの早見表などのデータはこちら
    https://docs.google.com/spreadsheets/d/1IgNVVFmRuZ2NUGJu9iI0nkAGRkwLOkgzTCC5SD7fJso/edit#gid=2019659466
    立ち絵の喜怒哀楽などを全て見たい方はコチラ
    http://jito.me/trpg/blog/

    ログですが見やすさの為、誤字脱字修正、補足説明、ある程度の省略、私の煩悩などが入っています。

    ことわり。 ある者は理を知り、姿を隠す。
    ことわり。 ある者は断ることを知らず、姿を見せず。
    ことわり。 ある者は断り無く文を伝え、姿を晦ます。
    ことわり。 あるものは最初から事割を見つめ、姿を表さず。
    あの日、あの時、あいつは、どこに居たのだろうか。
    全てを見つめ、全てを知るべきモノは。今どこに。

    怜「…さとりさん、大丈夫かなぁ…」
    >直感で判定
     成功
    >商店街の方が音を立てて音を立てて崩れ去っていくのを目撃した
    怜「……ん?えっ…えっ!?」
    怜花PL:商店街に向かいます、大急ぎで
    >潜伏での判定を要求
     成功
    >テトラポッドの影に隠れている人物を目撃した。どうしますか?
    怜花PL:警戒しながらどんな格好をしてるのかを情報分析したいです
    >情報分析で判定
     失敗
    >見た目は頭巾をしたお姉さんですね
    怜「そこのお人、そんなところで何をしてるんですか?」
    ???「ちょっと…今話しかけないでよ…もみじを叩きのめさないといけないんだからさ…」
    怜「叩きのめすという物騒な単語を聞いてわかりましたと言えるほど私は物分りがよくありませんってね。あなたは…えーっと、誰?」
    一輪「雲居一輪。あなたが噂の狐ね。うちの寺に…ってそれどころじゃないわ。鬼火かなんか出せないの?」
    怜「えっ私の事知ってるの?こわいわー…じゃなくて、えっと、どうなんでしょうか?実際にやってみようと思わなかったので」
    一輪「ああもう出来ないなら早く言ってよね…下がるわよ!こっちに私達の拠点があるから」
    怜「えっあっはい…拠点って、どんな?」
    一輪「逆さ城が一番わかりやすいかな。来ないならとっとと逃げたほうがいいわよ。そのうちここも危ないわ」
    怜「なんて不安定そうなお城なんだ…気になるからついていきます」
    一輪「遅れても知らないよ。来て!」

    東深見高校 教室

    >瞬発力での判定を要求
     成功
    >急に学校の窓がわれ、隣のクラスメイトがピンクのうねうねとしたものに連れ去られる
    クラスメイト「えっ…ちょっと…ひゃあぁぁ…」
    静「!?…ちょ…なんだい今の…!?」
    麻枝「ああ…遂にこの時が来たんだよ」
    静「麻枝、アンタ…なんでそんなに落ち着いてんだい…。この時って…」
    放送部「謎のアルルーナが出現!女子生徒は特に狙われている模様!急いで避難して下さい!危険で…キャァァァァ」 
    静「放送まで落ちた!?…ここももうヤバいって事かい…面倒な」
    麻枝「取り敢えず部長のところまで行くよ。あっちとまず合流しないと」
    静「ああ、そうだね。…だったら急がないと」

    東深見高校 秘封倶楽部部室 

    >クローズドダイス 回避判定
     失敗 菫子さんの運の無さ
    菫子「えっ……ちょっやめてよ!キャァァ」
    >捜索での判定を要求
     成功
    >宇佐見菫子が触手に捕まり、どこかに連れ去られてしまいました。ただ、ガラスの破片が刺さり、触手も無事って言う訳では無さそうです
    智「なっ、菫子さん!?」
    智PL:追っかけられそうです?
    GM:追いかけられますが判定が必要です
    >ナビゲートで判定
     成功
    >鉱山の方へ引っ込んでいきますね
    智「鉱山の方へ行ったか。追っかけるにしても一人は危ないよね…」
    妖夢を心のなかで呼びます
    妖夢「いいところに呼んでくださいました!要件は手短にお願いします!」
    智「えーと、菫子さんが触手に捕まって鉱山の方へ連れ去られた。追いかけるよ!」
    妖夢「なるほど…わかりました!ちゃんと私に抱きついていてくださいね」
    智「う、うん。お願い…」
    妖夢「やっぱり少し恥ずかしいですね…落ちないでくださいよ!」

    駅 駅前広場

    >直感での判定を要求
     両方失敗
    特殊能力:マーキング 発動!
    特殊状態異常マーキングを強制取得させる。 1d6ダメージも与える
    特殊状態異常:マーキング 居場所が完全にわかるようになる。
    >触手に薙ぎ払われる。後ろの占いのテントが粉々に砕かれ、粘液に塗りつぶされる
    冬「やっと萃村市に着いた着いt…ぐほーーーっ!?」
    浅「ッ!?…なんだこれはッ」
    ???「お姉さんお兄さん!この辺は激戦区だよ!はやく逃げな!」 ※お燐
    冬「ゲホッ!ゲホッ!…激戦…区?」
    浅「とりあえず逃げるしかなさそうだな」
    冬「ちょ…ちょっと待って~><」
    ???「病院とかお兄さんがいるところとかおすすめだよ~頑張ってね~」

    東深見高校 体育館

    椿「今日は、練習に身が入らないわね」
    ルナサ「私がいるからかしら?」
    椿「うわ!いつからそこに? …蓮子先輩、メリー先輩の事が気になってね」
    ルナサ「鬱の気配を感じてね。暗鬱な気配がもう来るよ。隠れたほうがいいかも」
    椿「え?何か起こるの?」
    >捜索で判定
     失敗 NPCも失敗
    朝倉「君たち!ここは危険だ!私がなんとかするから今すぐこの場所から離れるんだ!」
    椿「先生」
    朝倉「御鏡か。魔法を使うのは癪だが仕方ないな。早く逃げろ!」
    椿「先生!無事でいてください!ルナサ!行こう!!」
    ルナサ「ええ…現状把握は大事よね…」

    京都大学 職員室

    エレン「多摩田先生?そろそろ休憩なさってはいかがですか?」
    優「ありがとうございます、ではこのプリントだけ片付けたらそうしましょうか」
    エレン「そうなのですか?魔の気配がするので終わって欲しいのですけど~」
    優「魔の気配…ですか、それはあまりいいことが起きる気がしませんが、詳しくお伺いしてもよろしいですか?」
    エレン「蘇我さんの1件では見なかったことにしていたのですが、禍々しい気配が溢れてるんですよ?ほらそこにピカピカと光ってうねってますよ~」
    優PL:そのピカピカと光ってうねってるというモノというのは近くにあります?
    >あります。具体的には隣の教室をぶち破って悲鳴を上げて連れ去られている人も居ますね
    優「…もっと早く教えていただきたかったですね…。書類仕事に没頭しすぎていましたか…。」
    エレン「どうします~?逃げますか~?それとも森近くんのところに行きますか~?私はどっちでもいいんですけれど~」
    優PL:ソレは触手ですね?大きいですか?どっちの方向から延びているかわかりますか?
    GM:自動車運転でどうぞ
    >自動車運転で判定
     成功
    >奥のほうで誰かが車にロケランを積んでぶっぱしてるのが見える。触手は北東の方へ引っ込んでいっているようだ
    優 「あっちの方向は、鉱山でしょうか、流石に見て見ぬフリはできませんので、私少し出てきますね。」
    エレン「では私はどうすれば~?」
    優「エレン先生は襲撃された教室で学生達を避難させてあげてください、私は連れ去られた生徒を追いますので。」
    エレン「わかりました~お気をつけて~」

    天橋立タタランド サーカス小屋「occursu」

    さ「こんにちは~」
    流子「いらっしゃいませ。本日の要件は何でしょうか?」
    さ「この前見せていただいた機械とか、もう一度見せてもらいたいなーと思いまして」
    流子「成る程。では後ろのお子様と2名様のご来場でよろしいでしょうか?」
    さ「ん?」
    律「居場所のアテもなかったからとりあえずここに来てみたが…E、居るかー?」
    E「おう。また俺より小さくなったな。まあいい。そっちの姐さんも教授がお呼びだ。入ってくれ」
    律「うぐ、気にしてるんだよ、言わないで…っと、お邪魔するよ」
    さ「お邪魔します」
    ミミズク「よく来たね。スターウィンドくん。影の機界くん」
    さ 「私…かな?」
    ミミズク「そうだ。私じゃ扱えない伽羅倶梨を扱っているじゃないか」
    さ「は、はぁ」(困惑)
    律「あぁ、神子さんもそこそこ久しぶりかな?」
    夢美「そういうのは後でやってくれ。スターウィンドくん。可能性空間時空っていう話を覚えているか?」
    律「…あぁ、あの並行世界を呼びだすとかの話か」
    ちゆり「今、可能性空間というのは分岐してるんだ」 このシナリオが一番肝だったりした
    律「世界というものは事象のほぼ全てに可能性があるからな、具体的にはどんな可能性が分岐しているのだい?」
    E「そうだな。例えば今触手とか色々湧いているのだけれど、湧かなかった世界、触手に全員滅ぼされた世界、触手に飼われる世界。色々だよ」
    ミミズク「今一番可能性世界は分岐している。どう動くも未来は一つではないのだよ」
    律「うっわ…想像もしたくない世界だ…って、ちょっと待って、何気にとんでもない発言があったんだが、触手が湧いてるって今この町にか?」
    ちゆり「そうだな。私らは懐中電灯があるから何も無いし、被害も無いが他は違うだろうな」
    さゆりPL:話聞いてるふりしてチラッと部屋で何やってるか確認します
    GM:教授とちゆりは見たことのない機械を弄っています
    律「そう言えば光に弱いんだったっけ?それはいいが……なるほどな、このまま何もしなければその可能性に分岐してしまう、ということか」
    夢美「そういうことだ。私たちはあくまで観測者にしか過ぎないからかあまり手助けはできないけれどな」
    律「まぁ、このままなにもしない訳にはいくまい…発生した原因等は解っているのかな?」
    ミミズク「悪いが今布都に調べてもらっているところだ。屠自古もいれば楽だったのだがな…」
    律「屠自古…?ええと、Eが秘密を明かしたあの時、神子さんたちとサーカス小屋に居た方…だったか、その方は今何をしているんだい?」
    E「屠自古はな…どこかへ行ってしまったのだ…わからないのだ…」
    律「む、行方も分からないのか…敵方に襲われて無ければいいが… 原因がまだ分からないとなると、発生している触手を一箇所づつでも潰していくしかないか…?」
    ちゆり「そうだな。今までのコネクションを存分に使えばいい。もちろん私達もだ。指示されれば動くが傍観者は指摘されないと動けないものなのだ」
    さ「…ところでその機械って何ですか?」
    夢美「よくぞ聞いてくれた!これは火炎放射器だ。古典的なものだが植物を焼くのには適してる」
    律「まぁ、潰していけばその内元凶にたどり着くというのもセオリーだからな、触手退治は了承した、が、光以外にも有効な対処法などは無いか?触手にはひどい目にしかあってないものでな」
    さ「物騒なもの弄ってますねー」(そっちか、まぁいいけど)
    ちゆり「生憎触手の世話になったことなどキミと違ってなくてね。燃やすか光を当てるかくらいしか知らないんだぜ」
    律「うぐ…まぁ普通はそうだけどさ… 光か燃やすか、か…少ないな、やっぱり触手って厄介だ」
    夢美「後の対策をここで話しあうといいよ。ここは安全だからね。伽羅倶梨使いのキミも危ないからここにいるといい。」
    さ「ん…てっきりその触手の退治を頼まれるかと思ったけど、ここで出来る事って他にあるんですかね」
    ちゆり「備品の制作とか通信とかだな。私達じゃ人手が足りないんだ」
    律「そうだな、何事にも準備というものは必要だ、いきなり出て行って自分たちが餌食になるなんて元も子もないからな
    さ「なるほど、手伝わせてもらいます」
    ミミズク「如何せん伽羅倶梨は苦手でな。すまないが頼むぞ」

    住宅地 萃村市営公園

    楔 「…はぁ…どうすればいいんでしょうね…」
    >啓示で判定
     成功
    華扇「行きなさい!未来の為に必要なのです!」
    >瞬発力で判定
     失敗
    >正気度判定
     成功 1減少
    >触手が街の女の人を捕食しています。悲鳴が粘液に包まれて静寂に包まれます
    楔PL:華扇の声はどこからともなく聞こえた感じ?
    GM:空中で鳥に乗って指示を出していますね
    楔PL:逃げ道はありそうな感じです?

    GM:無さそうですね。というより触手に囲まれてます
    楔「……行きなさい…とは言ってもこの状況下で何処に行けば…」
    楔「…や、これもう絶体絶命じゃあ…」
    華扇「死なばもろともでしたっけ?ちょうどいいじゃ無いですか」
    楔「……無意味に死ぬ気はありませんよ…貴女は確か、噂に聞いた…ピンク仙人?」
    華扇「あの時は偽物が世話になったそうですね。冬川花路…でしたっけ?あれもこちらに来ているはずですよ」
    楔「…花路兄さんが来てるんですか!?」
    華扇「ええ…恐らくどこかでいるはずなんですがこの騒ぎで見失ってしまって」
    楔「……とりあえず、この場から助けて貰えません?流石にこの状況だとただの人間の私にはどうにもできませんから」
    華扇「ふむ…久米!この少女を掴んでここへ来たところへ運ぶのです!竿打は追従しなさい!」
    久米「ピー」
    楔「…私これ、食べられませんよね?」
    華扇「大丈夫ですよ。流石に人は食べさせてません」

    商店街

    蜜「おや、ゆかりちゃん、この前はどうもね」
    ゆ「いえいえ、ありがとうございました~」
    小悪魔「こあー!パチュリー様!私のペットのもみじがまた複製されてしまいました!どうしましょう…」
    パチェ「落ち着きなさい。もみじがまた複製されたならコピーしたのはどこのどいつかわかる?」
    小悪魔「そ、それが……永見貞愛らしいのです!」 ぽっと出の新キャラじゃないですよ…
    ゆ「あれは……妖精ちゃんを預けた時の……」
    パチェ「へぇ……今すぐレミィとあの領主に連絡!急いで情報を廻すのよ!」
    蜜「私は今から裏の魔理沙に… えーっと、今から私、魔理沙に行くんですが。そのこと伝えておきます? あとコピーだったら懐中電灯って効果あります?」
    パチェ「そんなこと私に言われても知らないわよ…あの店主には伝えておいて頂戴」
    蜜「了解です…えーっと、永見貞愛がペットのもみじをコピー…ですね!ちょっと行ってきます! ゆかりちゃんは?」
    ゆ「すみません、二つお伺いしたいんですが……」2つって言ってるんだよな。自分で
    小悪魔「時間がないので早くおねがいしますね」
    ゆ「ペットが複製ってどういうことでしょう……?」 1つめ
    小悪魔「私のペットの触手のもみじは昔コピーされて暴れたことがあるんですよ」
    ゆ「昔? どこで、ですか?…って触手?」2つめ
    蜜「あ、そうそう。聞き忘れてましたわ。そんな慌てるほどのペットって、どんなペットなんです? 人とか食べます?」 3つめ
    小悪魔「食べはしますが捕食はしませんね。うちのもみじはですけど」
    小悪魔「後あれですよ。ペットの小屋ごと乗っ取られたので色々…」
    ゆ「ああ、与えられたら食べるけど自分から食べようとはしないと……小屋があったのはどのへんですか?」 4つめ
    蜜「…念の為に、弱点聞かせていただいていいですか? 無事に戻ればいいんですけど」
    5つめ
    小悪魔「弱点なんてあるわけないじゃないですか~(笑)元々パチュリー様にけしかけるために育ててましたし」
    ゆ「弱点がないのがむしろ特徴なんですね~。さすがに焼かれたら消えてしまいますよね?」6つめ
    蜜「ちょっと今すぐ魔理沙に行ってくるわ。ゆかりちゃん必要ならついてきてもいいし、誰かに連絡取ってくれれば…」
    小悪魔「そりゃ植物ですし…耐火性は…ってパチュリー様いるじゃないですか~やだな~聞いてらしたんですか~?こあー!痛いじゃないですか!」
    パチェ「はぁ…」
    「ええと……そうですね……。ちょっと車を借りてから魔理沙に行こうかなと思います」
    蜜「だったら車借りたら連絡して、別の場所へ行くことになるかもしれない。私バイクだから」
    >質問数5つ以上ペナルティ 天文学、地質学、舞踏のうちどれかで判定
     寶来が失敗
    >地面から急に手が伸び引きずり込みます
    小悪魔「あー……私のマドハンドくんも取られちゃいましたか…」
    蜜「なっ…ゆかりちゃん、魔理沙へ走って!この事伝え…ぐっ…」
    ゆ「はい伝えます。必ず!」
    パチェ「何とかして状況を伝えるのよ!私が食い止めるわ!」
    スペルカード!日&水符「ハイドロジェナスプロミネンス」 発動!
    範囲50mに無差別に爆撃を仕掛ける。4d6ダメージ 魔法誘導 スペルカードルール適応
    魔法誘導:味方判定している生き物には当たらない
    今回の場合は敵判定されてないのでほぼ無害
    >爆発がそこかしこで起きます。周りの建物が崩れていってますね

    情報整理
    冬月 静機 玖栞  病院
    櫂 遊園地
    大内 【魔理沙】
    御鏡 【魔理沙】に向かうために住宅地
    長谷川 星風 遊園地内サーカス小屋
    柳 多摩田 鉱山
    寶来 なぞのばしょ

    病院

    華扇「久米!離して差し上げなさい!落ちてしまいます」
    楔「……生きた心地がしませんでしたよ……」
    華扇「すいませんね。急いでましたので」
    楔「……まあ、あの状況よりはマシですけどね…」
    冬「痛た…ちょっと見てもらお…って空から女の子が!?」
    楔 「…貴女は確か……えーっと…博物館にいましたよね?」
    冬「あれ…あの子前に会った事が…」
    冬「そうそう、博物館!で~…えっと…」(名前が思い出せない)
    楔「……玖栞楔です。冬泉さん」
    浅「とりあえず、来たものの…と」
    ゆ「ごめんなさい!ど忘れしちゃってて。改めまして、玖栞さん。冬泉ゆうです」
    楔「……そちらの仙人さん…ありがとうございました。……流石に死因が触手は笑えませんからね」
    華扇「まあ後ろ見ると今でもいくらでもいるんですけどね…」
    楔「……これからこの怪異の解決に?」
    華扇「取り敢えず胡散臭さの塊に会おうかなと思ってます。ご一緒しますか?あなた方も?」
    冬「え、あ、はい」
    浅「あぁ、行く」
    楔「……何とかしたいのは山々ですが…この規模で解決して回るのは得意じゃないもので。それに、花路兄さんも探したいですから」
    冬「え~と、センニンさんとおっしゃるのですか?冬泉です」
    華扇「茨歌仙と申します。それでは、行きましょうか」
    冬「そういえば、さっきの触手って駅だけじゃないのかなぁ…」
    >探索度判定
    ※好きな技能で判定してもらっています。
    指定値より、いくら多いか少ないかのみで判定しています。
    >冬月 世間話
    失敗 -4/20
    >玖栞  情報分析
    失敗 -5/20
    >静機 捜索
    失敗 -10/20 これはひどい…

    -5イベント 発生条件:探索度マイナスボーナスで自動発生
    >病院の屋上から水滴が落ちてきます
    >クトゥルフ神話技能、オカルト知識技能、催眠術より選択
    >玖栞  催眠術で判定 他技能がないので自動失敗
     成功 
    冬「あら…雨かしら?」
    楔「…ん?雨?」
    >水滴が頭に落ちたかと思うと、水滴が肥大化し、全身を包み込みます
    楔 「…なんですかこれはっ!」
    >クローズドダイス 知識判定
     成功
    華扇「これは……スライムですね。全く…厄介なものを」
    浅「こ、これは…」
    冬「なにこ・・・ボゴボゴ○o。.」 精神に5ダメージ
    浅「ッ...ウグッ....!!??」 精神に6ダメージ
    楔「スライムって…これ溶かされて骨にされるんじゃあ…」
    華扇「万歳楽!スライムを流しなさい!」
    タマちゃん「キュー」
    華扇「私のペットですよ。それはともかく、まずいですね。早く入りましょう」
    冬「ゲッホ!ゲッホ!…うええぇ><」(逃げるように病院へ入ります)
    楔 「……厄介な……」

    病院 ロビー

    ナース「外は雨でも降っているんですか?みなさん濡れていますが」
    楔「…濡れたのはこちらの方々だけです。……タオルはありますか?」
    ナース「あっはい。どうぞ」
    冬「ありがとうございます…ううぅ」
    華扇「火焔はいます?」
    楔「病院内で火を使ったらスプリンクラーにずぶ濡れにされますよ」
    ナース「火焔は苗字なんですよ。います。こちらの病室へどうぞ」
    浅「す、すまない」
    楔「……お二人も大変ですね。来て早々厄介事とは」
    冬 「来て早々というか、駅で変なのに吹っ飛ばされて…あぁ思い出したら痛くなってきた」

    病院 F病室

    F「茨歌仙さんのお呼びとは珍しい。火焔はこちらです」
    楔「……病院内に怪異の退治屋でもいるんですか?」
    火焔「華扇か。何の用だ?」
    華扇「対抗策が欲しいのですよ。あなたなら何かありませんか?」
    火焔「ふむ。君たちは何か対抗策は思いつくか?」
    ゆ「え、あの気持ち悪いの(触手)を何とかできるんですか?」
    F「取り敢えずなんとかはなると思いますよ」
    華扇「あくまであなた方次第なんですけどね」
    ゆ「え~と…例えば燃やすとか?あでも危ないか…」
    楔「……怪異相手にどうにかする手段なら、ええと確か…幻想郷…の人の方が詳しいのでは?」
    火焔「まあ、取り敢えず私の眼を見るのだ」
    楔「……目を?」
    冬「は…はい」(目を見つめる)
    浅「……」 (目を見つめる)
    >霊査カテゴリ:霊眼を取得しました
    霊眼:精神力を5消費することで、逢魔、幻想、クトゥルフ神話技能を自動成功することが出来る
    楔「……この目は……」
    浅「…ふむ」
    火焔「これで非現実を直視することが出来る様になるだろう。例えばそうだな」
    華扇「幻想を見る目。非常識を見る目。見つめる覚悟があるなら見たらいい」
    楔「……なら、『幻想郷に行った人間』も…見れると?」
    火焔「そうだな。見たいと思ってみようとすれば見れるだろう」
    浅 「覚悟を…か」
    ゆ「???」(わかってない) この徹底した第三者の小市民っぷり好きです
    楔「……花路兄さん……」
    楔PL:霊眼を使用します 精神力17→12
    花路『……ん?あれ?見えてる?』
    華扇「ようやくお目覚めですか。遅いですよ」
    花路『はっはー、一応唐突にぶっ飛ばされたことは普通に恨んでますからね?』
    華扇「私じゃないんですけどね…一応申し訳ないとだけ」
    花路『まあその辺は…僕よりも楔ちゃんに説明してあげないと多分面倒臭いことに…』
    楔「……花路兄さん…今何処にいるんですか…?」
    花路『……楔ちゃんは危ないからそろそろ帰った方がいいんじゃないかな、なんて…』
    楔「机の一番下の引き出し二重底……」
    花路『病院の地下だからそれ以上喋らないで貰えません!?』
    楔「……病院の地下……って何があるんですか?」
    花路『……さあ?』
    浅「……」
    楔「……この病院の地下に何か秘密があると?」
    火焔「病院の地下には重要なものがある。今の君達にこそ必要なものだ」
    花路『あーうんそうそうそうだったそうだったそんな気がしてました』
    冬「え…病院の地下って大抵霊安室とかある所ですよね…」(ビクビク)
    楔「……そういうわけなのでお二人共ご協力して貰えますね?」
    浅「もちろん、従うさ」
    冬「え~あ~…はい。でもちょっと吹っ飛ばされたトコロ診てもらってでもいいですか?」
    F「どうぞ。タラタラッタラー 応急薬グレート! これを飲んでくださいな」
    冬「あ、はい。」(ゴクゴク) 15回復 うそん…
    花路『……あー、えーっと……皆さん、無理は駄目ですからね?』
    華扇「説得力のない一言ですねえ」
    楔「……花路兄さんに会えるんですから、無理はしませんよ」
    火焔「では、行くとするか」
    楔「…えぇ」
    浅「あぁ、行こうか」 なんかめっちゃシリアスしててつらい。自分のせいじゃん…

    鉱山 

    優「たしかこちらから延びてきていたはずですが。」
    ???「ここは前線だよ?人間は引っ込んだほうがいいんじゃないか?」
    優 「心配していただいてありがとうございます、ですが私は大丈夫ですので、貴方は?」
    にとり「にとりだ。ロケットランチャーだけじゃ足りなかったかな…」
    多摩田PL:しゃべった子の外見わかりますか?
    GM:青い服に大きなリュックが印象的な女の子ですね
    智「ここらへんか、菫子さんはどこへ…」
    妖夢「よいっしょっと。流石に抱きつかれて飛ぶとつかれますね…」
    智 「ありがとうね、妖夢」
    優「柳さんっ!?」(この声は!)
    智「あ…なんで先生までここに?」
    優「大学が襲撃されまして、学生が連れ去れたのが見えたので・・柳さんこそ、こんな危ないところにわざわざいらして、ここは私に任せてください。」
    智「その、目の前で知り合いが触手に連れ去られて…。それで、じっとしてられなくって」
    優「…なんと、それでは柳さんを帰すのは酷というものですね、わかりました、私も同行いたします。」
    にとり「それにしても…こっちに来たのは見たんだが…気配もないな」
    >探索度判定
    >多摩田 捜索
    成功 4/20
    >柳 捜索
    成功 6/20
    優 「にとりさんと言いましたか、先ほどのロケットランチャーはあなただったのですね。なら、避難を促す必要は無さそうですね。」
    にとり「まあ取り敢えず奥まで進んでみようか。ロケランを無駄にはしたくないからね」
    智「きれいさっぱり何もない、どこに行ったんでしょうか…」
    優「そうですね、入り口で立ち話をしていても事態は解決しませんし、足元に気をつけてくださいね」

    +5イベント ルート分岐します

    飯屋「銀時計の凋落」

    咲夜「いらっしゃいませ。ご注文は如何なさいますか?」
    智 「へー、こんなところにお店なんてあったんですか」
    咲夜「そうですね。場末ですが営業しています。お食事になさいますか?それとも依頼ですか?」
    優「そうですね、ではお話を伺いたいのですが」
    咲夜「何を聞きたいのですか?代金はいただきますけど」
    優「先ほどこちらのほうでなにか変わったことはございませんでしたか?」
    咲夜「そうですね。歩く豚を見つけたのでささっと捌いたくらいですね」
    優「ふむ、食材は新鮮なものが期待できそうですね。」
    智「変なことききますけど、豚って普通の豚です?」
    咲夜「さぁ…?確か女だーやってやるーとか言ってましたが所詮豚なのでわかりやすく刻んだのでそこまでは」
    智 「えっ、喋る豚…?」
    優「お料理はまた今度にしましょうか」
    咲夜「そうですわ。調理したけど生臭くてたまらなくて」
    優「では、もう一つ、先ほど、こちらの方面に触手に連れ去られた学生が居るはずなのですが、見ていませんか?」
    咲夜「あー!豚に女の子が引きずられていきましたよ。おいしくいただくのかと思ってそちらにお譲りしたのですが」
    優「ふむ、ありがとうございます、では最後に豚小屋の方向を教えていただいてもよろしいですか」
    咲夜「ええ。紙はお持ちですか?お書きします」
    優 「ではコチラにお願いします、代金はこのくらいでよろしいですかね」ぐっばい諭吉
    咲夜「畏まりました。レミリア・スカーレットという方を見かけたら私にご一報ください」
    多摩田PL:メモにはどこの場所が記されていますか?
    GM:Dream Landの東にあたる場所ですね。鉱山の奥地でもあります
    智「探してるんです?その、レミリアさんって人」
    咲夜「はい。私のご主人様ですよ?」
    優「ついでにはなりますが承りました、外見の特徴をお教えいただいてもよろしいですか」
    咲夜「ええ。眼鏡をかけて外套をひらひらさせながら帽子被った女の子ですよ」
    智「あと、連絡先があると報告も楽なので、もしよければ連絡先も…」
    咲夜「妖夢が居るなら信用できますね。紫に貰ったこの機械のこれでいいのですよね?」
    妖夢「はい…今度ゆっくり紹介しますね」
    >2人共十六夜咲夜のメールアドレスをゲットしました

    海 輝針城

    一輪「ここよ。聖だっているんだから丁重にね」
    怜「アッハイ、では、お邪魔しまーす…」(やろうと思ったら狐火出せるのかなー)
    すくなん「おかえりなさーい! …あれ?お客様?」
    怜「どうもーこんにちはー…えーっと、九野ですハイ」
    すくなん「いらっしゃい!私の城!輝針城へ!今は大きくないけど本当はもっと大きいんだよ!だよ!」
    正邪「嘘だな。本当はもっと小さいんだ。それはともかくだ。こんなところに来たならやることがあるんだろう。言ってみ?叶えてやれるかもしれないぞ?」
    怜「果たして大きいのか小さいのか…じゃなくて、今萃村で起きている事を知りたいなーって」
    聖「それは…永見貞愛というお方は知っていますか?」
    正邪「ここの創設者だな。そんなことも知らないんだなここの狐は」天邪鬼っぷり
    怜 「あ、えーっと知ってます、色々縁あって」
    聖「創設者の持ち手の刀。知っていますか?あれが全ての元凶です」
    すくなん「まあゆっくりしていってよ。ゆっくりできるチャンスは今だけかも知れないんだよ?」
    怜「刀…?雨のムラサメの事かな?」
    正邪「確認しないとわからないのかよ。九尾と違ってこっちの狐は無能だな!」意訳:せやで
    聖「まあまあ。その通りです。その刀を叩き折ればこの異変も集結すると思いますよ?」
    怜「伊達に一尾じゃないってね…なるほど、でもそれがある場所が私にはまだはっきりわからないんです」
    >探索度判定
    駆け引き 成功 11/20

    +5イベント コミュニティ取得 +10イベント 打ち出の小槌(レプリカ)使用許可
    ギミック:打ち出の小槌(レプリカ) 
    願い事を普通より少ない代償で叶えてくれる。
    一輪「正邪に気負されないなんて将来有望ね。私達と関係を持っておくのも悪く無いと思うよ?」
    聖「困ったことがあったならいつでも私達を頼ってくださいね?」
    怜「あ、あはは…凄く危ない道を進んでいっている感が」
    すくなん「そうだ。私と契約を結ばない?悪いようにはしないけど」
    怜「け、契約…?具体的にどんな風なのかをまず教えてほしいんですけど…」
    すくなん「望むものを叶えてあげるよ。ただ、代償も必要なんだけどね」
    怜「………その話、嘘でしたら泣きますからね?」
    聖「少なくとも嘘ではないですね。現にこうやって飛んでいるのもこれのおかげです」
    怜 「なるほど…?では、その契約というものを結ばせてくださいな」
    正邪「後悔しても知らないからな!やっぱなしは無しなんだからな!」
    すくなん「わかった…じゃあ望みを」
    怜「…今までこの壮大な事件に巻き込まれ、そして、今この事態に立ち向かっている人達が、無事に生き残れるような事を…お願いします」
    対象:PC全員+にとり+CEF+ルナサ+森近さん+輝夜+うどん+鸞+さとり+妖夢+火焔+華扇
    怜 「無理…かな?」
    すくなん「代償は…自らの肉体を供与。打ち出の小槌よ。願いを叶え給え!」
    >九野以外に運命の逆転の特殊状態異常を付与 一回だけ肉体・精神・正気度がマイナスになった時にマイナス分を反転 ※正気度は+3以下はロストなのでその時点で反転
    >九野はこのシナリオ終了後にキャラロストします
    怜「…ありがとう…ありがとう、ございます…」
    聖「その御霊に天からの助けあらんことを」

    遊園地 サーカス小屋「occursu」

    さ「それじゃあ何から始めましょうか」
    >探索度判定
    長谷川 情報分析
    成功 3/20
    櫂 観察力
    失敗 -5/20
    星風 オカルト知識
    成功 4/20
    ちゆり「火炎放射器。改造するか?伽羅倶梨さん?」
    さ「やりますかー」
    改造項目:飛距離 威力 技変化 冷却 電撃
    さゆりPL:じゃあ威力で
    GM:電子工学でどうぞ
    >電子工学で判定
     7成功 1成功で威力2倍 5以上の成功の場合基礎ダイスの増加
    元が1d5 なので、 10d7 になりました
    さ「お…おお…火が…ちょ、ちょっとやり過ぎたかな…」
    夢美「流石に自重しなさいよ…」
    ちゆり「で、これからどうする?打って出る?」
    さ「んー、行く前に無線とやらを見させてもらってもいいですか?」
    ちゆり「ああ。いいぜ」
    さゆりPL:仕様と、改造したらどうなるか確認します
    GM:特殊拡声器ですね。テレパシーが近いですね
    GM:具体的には1人にアドバイスを直接送れます。ゲーム的にはシーンに乱入して1言だけその人だけに聞こえる電波を流します

    律「うーん、ボクに出来ることは…何かな…」
    静「岡崎さん!高校に変なのが……って、もう何か始めてるみたいだね…」(軽く息切らしつつ
    麻枝「ちゆりさん!楓さんが本格的に活動し始めました。我々にご支援願います」
    律「…あー、協力するとはいったが、その、どうすればいいかな?具体的な対処法とか…」
    E「とはいってもその火炎放射器ぶっぱしか俺は思いつかないんだが」
    律「…だよなぁ、現地に赴くしかないのかね…」
    夢美「麻枝芽依。私達の援助がほしいなら私ではなく仲間にお願いしてつかみとりなさい」
    麻枝「静江さん…律果さん…私達に…ドレミに…協力していただけませんか…?」
    静「…何言ってるんだい、乗りかかった船ってやつだろ?断る理由はないよ、麻枝」
    麻枝「あ、ありがとう……律果さんは手伝って…くれる?」
    律「まぁ、何というか、Eに話を聞かされてから、元から協力させて貰うつもりだったけどね、もちろんだよ」
    麻枝「ありがとうございます…じゃあ…封獣ぬえ奪還作戦。ご協力よろしくお願いします!」
    夢美「了解した。後で事情を説明してやってくれ。」
    律「奪還、ということは、そのぬえって人?が敵方に捕まってるというわけか」
    静「ちょっと、安否確認したい人がいるんだ、少し電話掛けてみるよ…」
    麻枝「はい。学校のどこかということしかわかっていなくて…それで私が潜入捜査を」
    静江PL:電話掛けてみますね。
    GM:はい
    刈「もしもし。どちら様でしょうか」
    静「ああ、メリー先輩…静江だよ。東深見高校の。…少し振りだけど大丈夫だった?」
    刈「ええ…蓮子は何処にいるの?今どうなってるの?」
    静「今街中が色々と変なもんに襲われてるんだ、アタシも詳しくは分かってないんだけど…。蓮子先輩は、ごめん、今はちょっと分かんない」
    静「そちらは無事だった?高校はもうダメで、心配してたんだ」
    刈「ああそれのことね。どうやら光の他にも食べたっていう満足感が大事みたいなの」
    刈「私ね。私をコピーしたの。」
    静「……アンタ…あの時美羽さんの言葉はそういう…」
    刈「そして私を食べさせたの。じゃあ触手はね。消えてなくなっちゃった」
    刈「どう?静江ちゃんも…やってみない?」
    静「冗談、アタシはそういう趣味はないよ。ごめんね……センパイ」
    刈「私はね。蓮子を助けてくれれば何でもいいの。私が私じゃなくてもいい。蓮子さえ無事ならね」
    静「……そういう所は同じなんだね…ありがと、先輩。また会おう…蓮子先輩と一緒に」
    刈「元気でね…あな……」
    静江PL:電話切ります
    静「チッ…なんだってんだい…けど、どうすんだい…こいつ…とりあえず情報は、情報か」
    静「…本当、アンタがよく分かんないよメリー先輩…」(テントに戻りますね
    麻枝「静江ちゃん…?説明するからこっち来てくれる?そこのお姉さんも」
    静「ああ…ちょっとだけ、情報になるかわかんないけど、手に入ったから…それも出しておくよ」

    住宅地

    椿「さて、少しでも魔理沙の場所に急ぎたいんだけれど」
    リリカ「お姉ちゃんお気に入りの娘はキミかな?」
    椿「あれ?あなたは、確か夢で出てきた…」
    リリカ「リリカだよ!覚えててくれたんだ」
    椿「ああ、やっぱりそうだ!お久しぶり」
    椿「どうしたの、ここに何か用事がるの?」
    リリカ「この辺は走らないと危険だよ!幽霊でもないと触手とかオークとかなんかへんな銀のやつとか水っぽいのとか花粉とかに巻き込まれてえらい目にあうよ!」
    椿「ここもかっ!急ぎましょ!」
    リリカ「ところで店主さんのところ行くんでしょ?あそこ今一番やばいよ。行くなら遊園地にしたほうがいい」
    椿「え?それどういう事?」
    リリカ「今何かやばそうなのが突撃してったよ。一般人はもう少し時間見たほうがいいかも」
    椿「ルナサ、あなたはどう思う?」
    ルナサ「やばいっていうのは間違いないかな。鬱な気配が充満してるもの」
    椿「分かった!急いで遊園地に移動しましょう!」
    リリカ「お姉ちゃん待ってよ~」

    なぞのばしょ
    >探索度判定 霊感
    成功 7/20 +5イベント 会話できる
    ???「お目覚めかね?哀れな妖怪崩れよ」
    蜜「ええ、人間からも妖怪からも何もかも遠い、それが私…」
    ???「ああこわいこわい。人間はそうやってすぐ自虐に逃げる。ああなんて醜いんでしょう。ああこわいこわい」
    蜜「そんな憐れ者へ慰みをかけてくださるのはどなたかしら…自虐は弱さの底なし沼、自分の限界、破るべき壁と天井」 地雷
    ???「あいにくと自分語りはしない主義でね。自分で憐れなどという矮小なものには興味などは塵も無いのだよ。出て行くがいい!」
    蜜「神様かしらね…そんな勝手を言えるのは」
    召喚:強制転移 発動!
    任意の場所に飛ばすことが出来る

    商店街 骨董店【魔理沙】 入り口

    ゆ「はぁっはあっ」
    秋彦「いらっしゃい」
    ゆ「あ、よかった! 実はどうしてもすぐにお伝えしたいことが有りまして……」
    秋彦「ふむ…?」
    >ゆかりさん出来事の説明<
    秋彦「そうか…またもみじが逃げ出したのか…ってもみじだって!」
    ゆ「はい、そうなんです!」
    秋彦「楓……遂に動き出したか」
    ゆ「私の知り合い……寶来さんもそのペットに捕まっているんです!」
    秋彦「ほう。その後ろの機械もキミの物なのかい?」
    質問数6以上ペナルティ 敵がシーンを跨いで追いかけてくる
    ゆ「後ろの機械ですか?」
    >明らかにやばそうな機械がアームをうねうねさせてます
    ゆ「こ、これは……これはなんですか……!」
    秋彦「いや俺に言われても…な?」
    ゆかりPL:機械はこちらに近づいています?
    GM:近づいてきてますね。
    ゆ「あの機械、中に入ってこないですよね……?」
    秋彦「さぁな。俺は店じまいをして君以外の女性を守る方向で動くよ。連れてきた君は悪いが自分でなんとかしてくれ」あんまり知らない人を守ってくれるほど優しくないのだ!
    GM:瞬発力を4回振ってくださいな。失敗すれば捕まります
    >瞬発力で判定 1回目
     成功
    ゆ「う……ううう……ど、どうしよう……にげないと……」
    >瞬発力で判定 2回目
     失敗
    ゆ「うわ、ううう……うああああああああああ!!」
    ゆ「た、たすけて! 誰か……いないの!」
    >精神にダメージ 9ダメージ
    ゆ「う……ううぅ……んうふぅ……」
    >正気度判定 を2回行います
    >1回失敗 2減少
    >内容が放心だったので一連の流れを次のターンも行います 完全に事故だ!やばいやばい
    ゆ「は……はあ……はぁ……はぅ……」

    情報整理
    大内 寶来 九野 魔理沙
    多摩田 柳 小屋
    星風 長谷川 御鏡 遊園地
    静機 冬月 玖栞 病院

    オークハウス【姫騎士の宴】 玄関

    多摩田PL:大きさはどれくらいですか?
    GM:山小屋のスキーのペンションくらいですね
    にとり「着いたけど…まった薄汚い小屋だね」
    優「仮にここに連れ去られた学生が居るのなら、中には連れ込んだ人間もいるはずです、それも例の触手のようなものが、注意して進みましょう」
    >人脈で柳に判定を要求
     失敗
    >何も気づかなかった 残念ね カウントダウン進行 残り3
    優「柳さん、扉をノックしていただけませんか、出来れば穏便に事をすませたいですからね」
    智「中の様子はうかがえないですし…入ってみるしかないでしょうか」
    多摩田PL:潜伏で扉の影に隠れるようにして柳にノックさせます 
    >潜伏で判定
     失敗 カウントダウン進行 残り2
    オーク「あぁ?女の来客なら大歓迎だぜぇ?」
    智「えっと、人を探してまして…」
    多摩田PL:オークの背丈はいくつですか?
    GM:160くらいですね
    オーク「あ?お前女だな?こっちこいよ」
    多摩田PL:ロープワークでオークの首を絞め落します。 物騒すぎんよ
    >ロープワークで判定
     成功
    >オークの首は地面に落ちました
    智「せんせ…あ、ありがとうございます」
    多摩田PL:オークの持ち物を調べたいです
    >犯罪知識で判定
     成功 ほんと医療系以外は優秀よなこの人
    >金庫の鍵 地下室への鍵 鉈 帽子 を見つけました
    優「大丈夫ですか、柳さん、捕まれたところは消毒しておいてくださいね」
    智PL:帽子はどんな帽子?
    GM:黒い帽子です。見たことありますね
    智PL:菫子の?そうだとしたら気付いてもいい?
    GM:どうぞ
    智「その帽子、菫子さんがつけてたやつだ。じゃあやっぱりこの先に…」
    優「この豚が身に着けるには少々センスに欠けますからね、それらしい鍵も入手しましたし、気をつけて入っていきましょう」
    にとり「こっからはより注意していくよ」
    優「今ので確信しましたが、話し合いができる相手ではなさそうです。」
    妖夢「智くんも気をつけてくださいね。私が先導します」
    智「うん、おねがい。妖夢こそ気を付けてね」

    オークハウス【姫騎士の宴】 居間

    多摩田PL:中は暗い? GM:豆電球はついていますね
    多摩田PL:だれかいますか? GM:パッと見た限りはいません
    智PL:どんなところです?酒場みたいなそんな感じ?
    GM:一般的なペンションですね
    多摩田PL:なにかが隠れれそうな場所はありますか?若しくは階段、扉等あれば
    GM:暖炉、椅子、机、絵画、本棚 以上です
    優「罠が仕掛けてある可能性もあります、少しお待ちを」
    >暖炉に観察力で判定 +13
    成功   
    多摩田PL:暖炉の大きさは人が入れるぐらい?
    GM:一人は入れそうですね
    多摩田PL:火はついてます?
    GM:ついていません
    智「警戒しながらちょっとずつ調べてくしか…」
    優「この暖炉、暖炉のわりには使用感が無いですね。」
    にとり「そうだね。私ら河童は使わないからいまいち実感がわかないけど」
    >捜索で多摩田が判定
     失敗 +11
    +5イベント  状況把握の強化と対策の提示
    妖夢「何か…変な匂いしません?何というかこう、甘いというか」
    >犯罪知識での判定を要求
     成功
    >これはラブポーションの匂いだな
    優「この匂いは…媚薬の一種ですね。あまり嗅がない方がよろしいとは思いますが、どこからにおってくるでしょうか」
    にとり「媚薬だって!?ちょっと待ってくれないか?」
    >クローズドダイス 作製
    成功
    にとり「出来たぞ!媚薬の効果を打ち消すことの出来るスイッチだ!」
    にとり「媚薬の効果を受けている奴にスイッチを押させると効果が無くなるんだ」
    智「そんなすぐできるものなの!?」
    妖夢「幻想郷だから…」
    優「構造が想像できませんが…そういうことなのでしょう。ではこの媚薬を使われている人間がいるはずです、探さなくては」
    +10イベント  宇佐見菫子陵辱カウントダウン停止 
    菫子「はぁ……はぁ……あいつら……清純な乙女に何してくれてんのよ……」
    智「菫子さん?大丈夫ですか!?」
    多摩田PL:これって声が聞こえるってこと?
    GM:暖炉から上がってきました
    多摩田PL:でてきちゃった
    菫子「はぁ……柳でももういいかなぁ……私…もう…限界なんだぁ…」
    智「菫子…さん?」
    妖夢「ダ。ダメですよ!智くんは私のものなんですよ!?」
    優「柳さん、先のスイッチを彼女に押させてあげてください」
    智PL:さっきの言い方からして、スイッチを押した人の媚薬が解除されるんですよね
    GM:そうですね 逆を返すとスイッチなければやばいやつ
    智「ちょっと、スイッチ借りますよ」
    菫子「やなぎぃ……はやくぅ………」
    智「いいよ、菫子さんが望むことなんでもしてあげる。ただ、このスイッチを先に押してくれたらね」 女たらしスキルを着々と上げていってるな
    菫子「ぅん……押すぅ……」
    ポチッ
    菫子「はっ!? 柳!今どうなってる?あの豚共は?」
    智「ほっ…。現状はボクたちも詳しくは知らないよ。豚どもって、どれくらい居たの?」
    菫子「さっきまで……何か1人帰ってこないからって身支度してるから隙をみて逃げてきた」
    優「なら下には何も居ないわけですね、彼らは今頃調理された上でゼロボックスの肥やしになっていると思いますよ。それよりお久しぶりです、お怪我はございませんか?」
    菫子「ええ…相当やばいこと口走るくらいにはあれだったけどね…」
    優「地下にはなにがあったか、お伺いできますか?」
    菫子「ごめん…乙女の秘密にしてくれないかな…」
    優「わかりました、では柳さん学校までお送りしてあげなさい」
    智「学校で襲われたんだよね、もっと安全そうなところに心当たり在りますか?」
    妖夢「申し訳ないけど店主さんのところしか心当たり無いです…」
    優「にとりさんはもう少しお付き合い願います。」
    にとり「乗りかかった船だからね…」
    優「秋彦のところですか…少し遠いですが、妖夢さん、道中お二人をよろしくおねがいします」
    妖夢「わかりました。では私の恋敵の方もこちらへ。」
    菫子「いやあれは気の迷いで…」
    智「この先、少し気になるけど…仕方ないですね。先生もにとりさんも、気を付けて」
    妖夢「敵は多いですよ…」
    菫子「えっ!?そうなの?」
    妖夢「えぇ…」

    多摩田PL:柳が出て行ったら暖炉から地下へ
    多摩田PL:照明などありますか?
    GM:無いです
    優「暗いですねこれではなにがあるのか…にとりさん?なにか照明になるものをお持ちで無いでしょうか」
    にとり「結局私は連れて行くんだよね。全く…過保護だねあんたも」
    機械:フラッシュライト発動!
    光る物体を作成する
    優「柳さんを信用していないわけでは断じてありませんが、今の事態が事態です。それにお二人を引き離すことはできませんしね」
    にとり「なるほどね。元盟友。じゃあ家畜駆除と行きますか」
    多摩田PL:なにがみえますか?金庫、牢、拷問器具などありますか?
    GM:拷問器具の代りにクスコがありますが概ねその通りです
    多摩田PL:他に続く部屋などありますか?
    GM:ありません。オークが3人ほどいますが
    優「まだ居たのですね…よく脱出できたものです。さて、どうしましょうか」
    にとり「撃っちゃう?撃っちゃう?」
    多摩田PL:ちなみにフラッシュライトで探索したので見つかってるとか?
    GM:いや、手錠の辺りとかを見て首を傾げてます
    オーク「どうやってあいつ抜けたんだ…?」
    オーク「穴も無いな…」
    オーク「あーもう少しだったのによぉ」
    優「にとりさん、彼らをまとめて始末することは可能ですか?」
    にとり「2人なら」
    優「いいでしょう、では右の二人をお願いします。左の端は私が」
    優「合図したらやってください」
    にとり「オーケー」
    優「オークの右側に愛用ペンチを投げてオークが反応したら合図を出します。ソレと同時に忍び足で一番左のオークを同じ要領で始末します」
    にとり「わかった。好きなタイミングでやってくれ」
    >忍び足で判定
     失敗
    オーク「誰だ!?死ねぇ!」 3ダメージ
    優「ッ!しくじりましたね。」
    にとり「今だね。行くぞー!」
    スペルカード 河童「スピン・ザ・セファリックプレート」 発動!
    3d6ダメージ 回避2回判定でそれぞれに判定がある。 スペルカードルール適用
    にとり「豚の細切れの完成だよー!そっちはどう?」
    多摩田PL:鉈で豚足を払います、転倒したらカイシャクしてやる
    >近接攻撃で判定
     成功
    オーク「痛ってえ!グハッ」
    優「もう一匹残ってますね?」
    にとり「見事なお点前で。もう居ないよ?私がミンチにしたもん」
    優「では、この金庫の鍵を」
    にとり「取り敢えず私に頼るなよ元盟友…」
    >クローズドダイス 鍵操作
     成功
    にとり「ほら開いたよ」
    優「すみません…手先は器用なほうではなくて…。やはり技術職は頼りになりますね」
    にとり「それよりこれどうするんだい?このビキニ」
    優「…重要な証拠…なので持ち帰りましょう…他にはなにかありますか?」
    にとり「いや?後は何か変な鍵だけだな」
    優「金庫の中に鍵…まだ調べるところはありそうですね、いただいておきましょう」
    にとり「もうこんなところいたくないよ。かえろかえろ」
    ※取得品説明
    ビキニ…【あぶないビスチェ】 精神ダメージを2点常時軽減する。
    サイズが小さいため小学生もしくは小学生レベルの体型でないと装備できない
    対象:星風、李、御鏡、柳、F
    木製の鍵…そのまま

    病院地下 霊安室

    楔「……ここに花路兄さんが……?」
    F「恐らく何らかの関係はあると思います」
    花路『……まあ、行けば分かりますよ』
    浅「……進もう」
    火焔「開けるぞ…」
    楔「……ええ、お願いします」
    浅「……あぁ」
    冬「…ゴクリ」
    >幻想or記憶術or生物学で判定
    >玖栞 記憶術
     失敗
    >お兄さんにしか目が行ってない!
    >冬月 記憶術
     失敗
    >静機 記憶術
     ファンブル あっやべえ…まずいまずいお前がファンブルはやばい
    楔「……(やっと、花路兄さんに……)」
    特殊能力: グルービーパペットショウ 発動!
    20を現在ダメージを与えることが出来る人の数だけ拡大。
    その後出た数字をxとし、xd3を振る
    その出た数字を更に5で割る

    割った数字を更に人数で割って出た出目分ダメージ
    ダメージの内容は1d3(1肉体 2精神 3狂気)で判定
    全員が精神だったので全員に精神8ダメージ
    静機が運命の逆転を使用
    >中には花路くんの身体から槍を取り出す鸞がいました
    楔「……何を……して…」
    冬「うえ…何あれ…。あの男の子って…もしかして…」
    浅「鸞、貴様何をしている、返答次第では撃つぞ」
    鸞「気づいてくれないんだ…おにいちゃん?私がいなくなったのに探してもくれないんだ?わかづまなのに?かまってくれないおにいちゃんがわるいんだよ?」
    楔「……離れろ……私の花路兄さんから離れろッ!」
    花路『……(いや、楔ちゃんのモノではないですけどね?)』
    鸞「あっこのおもちゃお姉さんのだったんだぁ?ごめんねぇ?もう鸞が壊しちゃったぁ…」
    冬「おもちゃ…!?何を言っているのこの子…」
    浅間PL:信用でいつもと違う違和感を感じ取ってもOK?
    >信用で判定
     ファンブル ここでファンブルとかある意味持ってるよなぁこの人
    >いつもの鸞だなぁ
    楔PL:催眠術を鸞に試みます
    特殊能力 メンタルモデル 発動!
    パッシブスキル。催眠術、誘惑などの精神を揺さぶる作用を反射する。
    判定は再度GMが行う
    >GMが催眠術判定
     成功 よっしゃこれ全滅ルートあるんじゃね
    楔「う……あ………」
    冬「玖栞さん!?どうしたの!しっかり!!」
    鸞「ねぇ?もうこのおもちゃはいないんだよぉ?じゃあ私と一緒にこのおもちゃを見守ったほうがいいよねぇ?」
    浅「クソがッ....」
    花路『……楔ちゃん……』
    浅「鸞、どうしたんだ!」
    鸞「鸞は鸞だよぉ?見てわからない?」
    浅「だが、お前そんなことをなんでそんなことをッ」
    鸞「お兄ちゃんが悪いんだよぉ?鸞がいっしょうけんめいかまってもらおうとしてるのに何も相手してくれない。わかづまだって言ってるのに」
    ゆうPL:玖栞さんに精神分析で意識戻せませんか?
    >精神分析で判定
     成功 おーここで成功させてくるのね
    >正気を取り戻します
    「玖栞さんしっかりして!!」
    楔「……う…ぐ……」
    花路『……全く。楔ちゃんのその優しいのは良いところですが……人間は死んだらただの肉の塊ですよ』
    楔「………だって……花路兄さんが……!」
    浅「鸞…お前は…撃つぞ、今すぐ消えろ撃つぞ」
    鸞「撃っちゃうんだぁ。こんなに愛していたのに。やっぱり鸞はお兄ちゃんにとってその程度の存在だったんだね」
    浅「裏切りは愛をも裏切る、そういうことになるさ」
    楔「……人を害する貴女を愛する人がいたらそれは、最早人ではありませんよ」
    花路『……生者は現実へ。怪異は幻想へ。死者は冥府へ。……それができればどれだけいいか』
    楔「……それに、愛は見返りを求めないものですよ?」
    浅「鸞、お前はそんな奴だったのか...」
    鸞「知らなかったの?ずっと一緒にいて?あれだけ鸞しってもらおうとしてたのに?」
    楔「……お願いです。……せめて花路兄さんには手を出さないでください。……私の…私の、大切な人ですから」
    冬「玖栞さん…あのヒーロー君の妹さんだったのね…」
    浅間PL:懐中電灯向けてもいいですか?付けずに
    GM:いいですよ というか火種にダンボールで蓋してるよこの人すげぇ!ロックだ!
    楔PL:少なくともはなみっちゃんにこれ以上手を出さないように説得振ってよろしいですか!

    >説得で判定
     失敗
    鸞「!?そうなんだ。お兄ちゃんもそういうことするんだ。そんなことするお兄ちゃんなんて知らない!」
    楔「……お願い、します……花路兄さんだけは……」
    鸞「おもちゃになるのを嫌がったのに今更何いってんの?そんなことするなんて消えちゃえ!」
    特殊能力 A・K 発動!
    二人に分身します。裁定的にはターゲットの追加と行動数の追加です
    浅間PL:ワルサー発砲します
    >銃器で判定
     ファンブル 3回目は流石に同情しそうになる
    >誤射判定
     冬月に当たります
    冬「キャーー!!」(発砲音にビックリして身をかがめる)
    ゆうPL:かがんだ時に天運とかで回避できませんか?
    >天運で判定
    成功
    >偶々かわせた
    冬「ひいぃぃ…><」
    鸞A「撃っちゃったぁ……サイテー」
    鸞B「お兄ちゃんそんなことしちゃうんだぁ…」
    楔「……どうすれば、花路兄さんを開放して貰えますか?」
    鸞A「え?おもちゃはずっと私のものなんだよ?知らなかったの?」
    浅「クソがァ...」既視感あるなって思ったらあれだ。我は影。真なる我のやつだ
    鸞B「じゃあまずーこのおもちゃを動かさないとねえ?」
    楔「……もう……やめて……」
    浅間PL:ライトを付けます
    ライト
    敵ジャンル:影・コピー・フェイク・ドッペルゲンガー に対して8d20ダメージ
    怪異の場合は5d6ダメージ
    ほかは効果なし
    鸞「ううん……ワタシはまだ消えるわけにはイカないんだヨ…この男さえコロセればマダナントカなるノだから…」 52ダメージ
    浅「鸞が誰かを殺すなら俺が鸞を殺す、そう覚悟をしたんだ」もっとはよ覚悟してくれよ…
    ラン「コロスコロスコロスコロスコロス…ワタシのイノチを燃やしてでも」
    特殊能力 禁じられた遊び 発動!
    任意の人1名のジャンル別技能のうち1つをセッションが終わるまで使用不可にする
    >知力系技能の使用を禁止する
    ラン「ダメダッた…こいつのカラだを使ったトしてモ…」>消えます
    浅「.......消えたか」
    楔PL:はなみっちゃんの……遺体?生きてる?死んでる?
    GM:生きてるといえば生きてる
    楔「花路兄さん……」
    楔PL:はなみっちゃんの…ええっと、抜け殻めいたやつの手を握ります
    楔「……やっと会えたのに……こんな……」
    浅「鸞……」
    楔「こんなことって……うっ……う……うあああああぁぁぁぁああぁあ………」
    花路『……や、死んでませんからね?多分』
    火焔「静機鸞…遊園地に反応があるな」
    F「行くんですか?火焔さん?」
    火焔「あぁ…もう一手間いるみたいだ」
    冬「玖栞さん…」(傍に寄って慰めます)
    楔「……火焔さん、でしたか?……ひぐっ……花路兄さんを……助ける方法は……あるんですか……?」
    華扇「この男は死んではないわ。魂が抜けている状態よ。でももう虫の息ね。戻るかどうかは本人次第かと」
    花路『……や、戻れるなら戻りたいですけど……』
    冬「魂が抜けている…ヒーロー君がそんなことに…」
    花路『流石にこんな状態じゃあ戻っても怪異どころじゃあないでしょうけど、死ぬよりはマシですからねぇ』
    楔「……魂なんて、どうすれば……」
    火焔「簡単だ。魂のそこのお前が入れば戻れる」
    花路『……えっ、それで大丈夫なんですか?』
    冬「え!?ヒーロー君の魂…、いるの!?」
    浅「魂のお前…だと」
    冬「ヒーロー君!玖栞さんのそばにいるなら、戻ってあげて!こんなにもあなたを想ってくれているんだから!」
    冬「こんな変な事が街にも起こっている時だから…こんな時こそ、あの時のように…ヒーローの出番でしょ!」
    花路『……きぐるみ着るような感じでいいんですかね、これって』
    火焔「そうだな」
    楔PL:はなみっちゃんが元の身体に入り込みます
    GM:戻れますが肉体精神正気度に一括でダメージどうぞ
    花路「……う……あ……あぁ……?」 一括6ダメージ
    楔「……う、うあ、あああああぁああああああああ!」
    冬「ヒーロー君!!?」
    楔PL:はなみっちゃんに抱きつきます
    花路「い、痛いですって……」
    浅「一体何が…」
    冬「ヒーロー君!?生きているのね!?だいじょうぶなのね!?」
    花路「……あいたたた……と、とりあえず……治療を……めまいが…」
    楔「よかった……本当に……よかった……」


    冬「Fさん!火焔さん!彼を診てあげてください!」
    F「まず施設まで運んで下さい。処置はそれからで」
    冬「お手伝いします!さぁ玖栞さんも…」
    >捜索で判定
     成功
    >毛を見つけます
    浅「毛か....一応持ち帰るか」
    浅間PL:この毛に観察力ふれます?
    >観察力で判定
     失敗
    >全くなんの毛かわからなかった

     骨董店【魔理沙】 入り口周辺

    >ゆかりさんに先ほどと同じの判定
    >マギスフィアを使用
    >精神に9ダメージ 運命の逆転を使用したので残り1になります
    >正気度判定2回
     両方成功
    ゆ「………………はわっっ!! ……はぅ…………あぁん…………」
    ゆかりPL:薄っすらと涙を浮かべ、半ば機械に身体を預ける体制で拘束されている。心ここにあらずの面持ちで衣服は乱れているようにも見える。時折機械の動きと同期するように小さく反応するが、その後は脱力し再び機械に委ねる――
    ゆ「あん……あうん……はぅ……」
    >探索度判定
    >寶来 観察力
     成功 10/20
    >大内 超科学
     成功 20/20
    >九野 早業
     成功 MAX

    +5イベント 森近の準備援軍ターン短縮 短縮結果即出現

    秋彦「まだ正気だな!?大丈夫だな!?」
    ゆ「……く……う……」
    輝夜「まぁた悪趣味な機械ね。で、この機械どうやれば止まるのよ?」
    怜「さーていそいそと…うわぁ何だこの光景は」
    秋彦「今なら核が見えるはずだ!それを叩けば治る!必死で調べたんだがそれしかわからなかった」
    怜花PL:GM、核見つけれます?
    GM:ありますね。見えてます
    蜜「…秋彦さん話が… ゆかりちゃん!!!? 今突撃するわ!」
    怜「核…これかな」
    蜜「って、おお、怜花ちゃん…?」
    GM:壊すなら電子工学でどうぞ
    怜花PL:やるだけやってみせる
    >電子工学で判定
     成功 おーすげー成功してるよ まあ無理でも輝夜いるからなんとかなるけど…
    蜜「怜花ちゃんいけるの?」
    怜「多分…?」
    >機械が消えました
    怜花PL:止まるではなく?
    GM:消えます
    「おお、すごい!すごいわ!」

    +10イベント リソースの回復。精神を回復できるのでかなり貴重
    >スタミナドリンクを使用します 精神体力それぞれ3d6回復
    蜜「どうかしら…」 
    ゆ「あ……うぐ……うふぅ……」(少し元気を取り戻します) 4回復…
    怜「ゆかり先輩…ゆかり先輩!気をしっかり!」
    蜜「怜花ちゃん、この布と水でゆかりちゃんの体拭いてあげて、私支えてるから」
    怜「ふぇ?あっはい…先輩も、無事…には見えないなぁ…」
    ゆ「あ、怜花ちゃん…………寶来さん、ぶじだったんですね…………」
    蜜 「霖之助さん、中に連れ込んでもいいかしら…?」
    秋彦「ああ…二次被害を防ぐためとはいえ申し訳ないことをしたな」
    ゆ「あり、ありがとうございます、助けてくれて」
    蜜「私は運が良かったわ…それより怜花ちゃん」
    怜「えっあっはい?」
    蜜「…後で、話しさせて。怜花ちゃん…いえ、ベイビー…」
    ゆ「怜花ちゃんもありがとう、本当にありがとう……」
    怜「……私は、怜花、ですよ?どこまでも、いつまでも」
    蜜「ええ、だからよ…」 GMの知らない世界が広がってる
    怜 「もう…見事に心配させてくれちゃって…」
    蜜「さて、怜花ちゃん、ゆかりちゃんの体拭いてあげて」
    怜「はい…ゆかり先輩、変に動かないでくださいね」
    蜜「必要ならお風呂でちゃんと見てあげてね…そういうもんだから」
    ゆ「な、なんですかそれはっ」
    輝夜「何かここで処置してますけど触手まだまだいるからね?はやくはいりなさい」
    怜「凄くバタバタしてる感がする」
    蜜「秋彦さん、お風呂使ってもいいわよね―! あら、姫さま有難うございます。戸口閉じなきゃ」
    秋彦「ああ。早く洗ってやってくれ…その…目のやり場がだな…」

    骨董店【魔理沙】 店内

    怜「ゆかり先輩、どうです?少し、落ち着きましたか?」
    うどん「鎮静剤ですよ。少しは気が紛れましたか?」
    ゆ「ええ、すごくよく効いてます。ありがとうございます」
    蜜「しばらく寝ておきなさい。あんな後ならいくらでも休んだほうが良いわ」
    怜「私からも、ありがとうございます」(ウサ耳…うさぎ?)
    蜜「異空間に飛ばされてなけりゃね…ああ、優曇華院さん、お久しぶりです」
    怜「私はゆかり先輩を診てますねー」
    うどん「波長が変わりましたね…何かありましたか?」
    蜜「体が人間でも妖怪でもなくなった、というのが正しいところですわ。さっき異空間に飛ばされた先でそんな風に言われました……貴女には正しい話をしませんと行けませんから素直にお伝えしますが」
    うどん「私に言われてもねえ。人間じゃないならもう長く現し世にはいられないでしょうけど」
    蜜「そうですか…それだとあの怜花ちゃんの波長も判ります?私と違うのかしら?」
    うどん「完全に妖怪ですね…ん?命の波長がおかしいですね?何かありました?」
    怜「あっもう手遅れだったんだ…いやー、ちょっと盛大なお願い事をしただけですよーアハハ」
    ゆ「えっ命の波長……? 怜花ちゃん何かあったの?」
    蜜「…実は今日、ここで話をしたかったことがあるんですけどね」
    輝夜「あなた。怜花って言ったかしら?」
    怜「あっはい、お呼びでしょうか?」
    輝夜「あなたの永遠は0時までよ。私からはそれだけ」
    怜「…ありがとうございます。じゃあ、えーっと…蜜乃さん、ゆかり先輩」
    蜜「……、ねえ、怜花ちゃん。貴女の幸せは見つかった?」
    怜「…多分」
    怜「この事態が収束している事を前提として、今日の23:30の時刻に、あの場所で…蜜乃さんは、詳しい場所をゆかり先輩に聞いてくださいな」
    ゆ「あ、もしかして花火の時の?」
    怜「……私はそこで、待ってますから」
    蜜「わかったわ。せめて家まで送らせてくれないかな…もう行けないんでしょ、私の故郷には」
    ゆ「うん……。わかった」
    蜜「…私が、今日ここで話をしたかったのは、皆が救われるようにという話だった」
    怜「それは後でですね…さ、この話は後々!今はこの事態をどうにかする事を先決しましょう?」
    蜜 「そうね…泣き言は後にしましょう。ゆかりちゃんももう大丈夫?」
    ゆ「ええ、もう!おかげさまで!」
    蜜「…まあ、無理はしないでね」
    怜「といってもどうしたものか、さっきの卑猥の塊だった機械がボタン押したら消えたのがすっごく違和感あるんだけども」
    蜜「さて、どうしましょっか。現し世に居られないのなら、私も準備しないと…。あと怜花ちゃん、あなた本当に妖怪ならなんか妖術使えたりするの?」
    秋彦「感動の再開と別れを偲んでるところ非常に申し訳ないんだが目先の事態を収束するのに手伝ってはくれないのかな?」
    さとり「……ドアを閉じるのもそろそろ限界……」
    蜜「消えたってのも変よねえ。なんか質量を持った幻影…ってやつなのかしら、触手の位置判ります?秋彦さん」
    怜「凄く動きたいんですけどね、探すための手段が、ねぇ…あっさとりさんやっほー」
    霖之助「ぬえの幻影だからな。大方核が壊れたのを察知して集まってきたんだろう。もう一回あいつらのお世話になるのかい?」
    ゆ「えと、とにかくアレです。あのお伝えした小悪魔さんのペットとか複製とか小屋とかそういうのは今どうなってるんですか?」
    秋彦「ちゃんと調べておいた。触手の園に監禁されて量産されているみたいだ。」
    蜜「となると、核を集中的に破壊すれば、店のドアはどうにかなりそうですけど…それだったら操作している大元を打ったたければよさ…えーっと…触手の園…」
    怜「こっちはえーっと…全ての事態は刀を壊せば収束するって聖?さんが言ってたなー」
    蜜「刀ってこれ?」レプリカを見せます
    霖之助「なんだと…その刀の本物がそうだ。それは一番大きな黒幕だ…永見貞愛ではなかったのか…」
    怜「これの元になった雨のムラサメじゃなかったっけ…?あれ?」
    ゆ「確か、複製を作っているのは小悪魔さんとパチュリーさんが言ってたのは永見貞愛さんと言ってましたが……」
    蜜「本格的にこのレプリカに因縁付いちゃったじゃない…このレプリカに本物みたいな力加えてドッペルゲンガーに対抗できないかなとかちょっと思ってたのに」
    秋彦「要は永見貞愛の持ってる刀を壊せばなんとかなるってことだよ。迂闊だった…そうだったのか…」
    怜「ウワァ意外と重要な情報だった怖い」
    蜜「怜花ちゃんに頼りっぱなしね、ありがと」
    怜(ただ海眺めてただけの事態からこんな風になったなんて言えない…!)
    蜜「しかし、永見貞愛って生きてらっしゃるの?おふたりとも実在しているようにおっしゃられてますけど」
    ゆ「どこにいるか、何もわからないんですよね」
    輝夜「正確には子孫ね。どうやら永見貞愛を名乗っているらしいわ。本名は松平よ」
    蜜「…人に生まれながら、人として扱われなかった。そんな彼にまつわるものを私が持ってるのは、皮肉以外のなんでもないかなって最近思うのですけれど…松平…松平…?!」
    ゆ「松平……!」
    こいし「ちょっとーてつだってよーゆかりんみたいなのこいしはヤだからね?」
    うどん「流石に弾幕も効かない相手だと私じゃ分が悪いので…」
    ゆ「ゆかりん? ああ、……私……ですかね」
    蜜「それならまさか…この土地近辺が、彼のフィールドに…ええい、表の諸共ぶっ潰せばいいのね!」
    怜「えっあっはい!今行きます!…手伝うってやっぱ、これだよねぇ…」
    ゆ「もちろん、私も力になるべくお手伝いします」
    >3人で剛力振って合計が+7になればOK
    >合計値 -3 失敗
    >触手ターゲットダイス
     鈴仙に決定
    うどん「ヒッ…ちょっと…気持ち悪いぃぃ…来ないでよぅ…」 正気度6減少
    蜜「あ、やばい。これさっさとしないと死ぬわよ!」
    うどん「ひめさまぁ…もう私ダメですぅぅぅ…」
    輝夜「何言ってるの!もう少しでしょ!」
    怜「うわ、はよせなはよせな!」
    ゆ「な、なんとかしないと!」
    怜「金属だったら酸性の液体ぶちまけれたらいいのにー!」
    >再度判定 現在値 -3
    >大内がクリティカルしたため+10に。判定終了
    ゆ「ぐ、ぐおおおおおいけえええ!」
    >触手を締め出すことに成功しました。もう入られることもありません
    怜「あー、うー…お、おわった?終わったよね?」
    ゆ「と、ということはこれで、あれはどうにかなったのかな?」
    蜜「なんか一気にどうにかなったわね」
    怜「で、えーっと…うん、なんか呆気なさ過ぎて」
    ゆ「……そうですね」
    蜜「火事場の馬鹿力…そうだ、質問というか誰か判るかしら。この触手って、コピーだから光当てて弱ったりとかしないんですっけ?」
    霖之助「すると思う。今だから出来ることだがね」
    タラタラッタラー
    ゆ「な、なに?」
    霖之助「太陽の鏡の用途を溶かしこんだ照射灯だ。今作ったんだが役に立つだろう」
    蜜「なら私の懐中電灯でも…あ、なんか凄いの出来てる」
    怜「い、今…?そんな即席で出来るものなの!?」
    ゆ「私のヘルメット……よりもこれは凄そうですね……」
    霖之助「これを触手に照射すれば一発だな。誰か頼む」
    ゆ「さっきので力使い果たしたので、お願いします……」
    蜜「溶かしこんでたから、多分ここで鋳造してたんでしょ。光当てるわよー皆照射灯の後ろに回って―」
    怜「わー照らされるーニゲロー」
    ゆ「はい~」
    こいし「うわぁ…あんなの当たったら私達でも無傷じゃすまないよ…」
    >照射灯によって触手他が全滅しました 8d6ダメージの秒数分カウント
    怜「ひょえーすっごーい、みんな無くなった」
    ゆ「なんというか本当に太陽のようね……」
    蜜「3カウントしたわね、味方誰も巻き込まれてないわね?」
    霖之助「僕みたいに魔の血が少しでもあると大やけどじゃすまないから諸刃の剣なんだが上手く行ったようだ」
    蜜「火傷しそうなぐらいの光だったんですけど…」
    怜「なんて恐ろしいものを、でもありがとうございます」
    うどん「ゆかりさん以外は少しでも浴びちゃうと危ないものですね…」
    「私がやればよかったのね……?」
    怜「当たった場合を想像したら凄く寒気が」
    蜜「いや、後ろに回ってたら大丈夫かなーって。機械部は普通光当たらないから」
    ゆ「と、とにかく……これで……消えたんですよね?」
    怜 「んで、えーっと…これから触手駆除の旅に出るのかなこれは?」
    蜜「かなー…だとするとこれ、ゆかりちゃんしか適任がここに居ない…誰か他の人間さんに電話しましょうか?」
    ゆ「私でも使えるなら私が持ちます。そんな危ないものを使わせるわけには……」
    輝夜「死なないけど死ぬ程痛いから助かるわ」
    蜜「うん、ごめん、照射し続けるなら私や怜花ちゃんは無理だし…」
    ゆ「照射し続けながら街を練り歩けば触手は消えていくということですね!」
    霖之助「練り歩かれると幻想郷の住民が全滅するんだが…」
    ゆ「あ、そうか…てへ」
    怜「…ね、狙いは正確に、ですよ?」
    蜜「バイクに乗って後ろで照射させるのも出来ないのよね…やっぱ誰か呼ばないとダメなんじゃないかしら。触手の園に行くのよね、多分?」
    ゆ「そうねえ……。誰かいないかなあ……。準人間じゃないとダメなんですよね?」
    蜜「準じゃなくて純ね。浅間さんに頼りたいけど…」
    ゆ「ところで、どこに触手の園があるんですか? 触手の園に突っ込めばこの怪奇は解決するんですよね?」
    秋彦「そうだな。だが出た時にしてやってくれないか。妖怪落としにもほどがある」
    怜「…確か、遊園地に触手の園とかあったような?」
    ゆ「遊園地か……よーしいくぞー」
    怜「…本当に酷いネーミングだとしみじみと感じる、うん」
    ゆ「あ、そうだそうだ一つ聞き忘れてました」
    ゆ 「とにかく、いけばいいんですが、弱い触手とかこのヘルメットのライトとか懐中電灯とかでもやっつけられるんですか?」
    霖之助「懐中電灯なら出来るだろうね。ライトだと光量が足りないな」
    ゆ「なるほど……懐中電灯も行ける。わかりました~」
    蜜「ならこの懐中電灯を持って行きなさいな。光量はそれなりに強いわよ」
    ゆ「ではちょっと行ってきますね~」
    蜜「あーバイク使って。乗れないならレンタカー借りてねー。機材多いし歩くと遅くなるから」
    ゆ「ああ、そうですね~。レンタカー借りてから行きます~」
    ゆかりPL: 7000円払ってレンタカー借りて、駆除しに行きます
    GM:どうぞ。無双出来ます 触手無双CHRONICLE

    遊園地 サーカス小屋「occursu」

    ちゆり「改造するならささっと頼むぜ。もう時間が無さそうだ」
    改造内容 範囲拡大 人数強化 言葉数上昇
    範囲拡大:届く範囲が隣のマスから2つ先のマスに
    人数強化:1人から2人に
    言葉数上昇:一言から二言に
    さゆりPL:人数強化で

    >電子工学で判定
     成功 
    さ「これで広角に広がる感じにはなったかな。」
    律「えーと…触手も対処しなくてはならんがまずは…それで、麻枝さん?説明というのは救出方法のことかい?それとも何か別のこと?」
    麻枝「えっとですね。今現れてるのは全部正体不明のたねを蒔かれてるんです」
    静「種…?なんか…培養とか、そんな事をしようとしてんのかい?」
    律「正体不明の…たね?…あー、なんとなく連想はつくな、植物らしさもあるし」
    麻枝「で、力の源っていうのが、他の方と違って、力じゃなくてぬえさんそのものの力を使っているんです」
    麻枝「で、迂闊に消しちゃうとぬえさんの力を削ることになってしまうんです」
    麻枝「その為に必要なのが、安全な生贄」
    律「そのものの力…能力を奪われているってことかね、厄介だな」
    静「捕まってる対象の力から…か、必要なのは代替の…かい?また面倒だね…」
    麻枝「メリーさんとかはそれをわかっているようで中々えげつない手を使ってました。今もしてるかは知りませんが」
    麻枝「その為に必要なのが誰かがギリギリまで犠牲になって、それで見える核を殴ってぬえさんに強制送還させるってのが一番なんです」
    静「ああ…なんかコピーをどうこうって言ってたね…先輩。何考えてんだか…」
    麻枝「だから、自分から襲われて、尚且つ耐えることが出来る人のところに行って、核を殴る。そうすればぬえさんの居所もわかるって寸法なんですよ」
    律「ギリギリまで、ねぇ……一歩間違えたら確実にお陀仏だよな、それ…」
    静「だね……一歩間違うもなにも負担は半端なもんじゃないだろうし、正気の沙汰じゃなさそう…」
    麻枝「かなり追い込まれると思うよ」
    夢美「なるほどね。じゃあ私たちは具体的に何をすればいいんだ?」
    麻枝「学校にぬえさんはいると思うんだ。でも高校に居なかった。だとするなら…」
    静 「残る学校って…大学かなんかかい?」
    E「…大学か」
    麻枝「そこにいるはずなんだ…でも私は高校生だから…」
    律「…一応、一応だがボクは大学には入れる、が」※見た目は小学生
    静「アタシは見てくれはこれだけど大学生じゃないし…。そっちは、何か問題あるのかい?」
    麻枝「生憎私には大学の人に知り合いが居なくて…潜入できないんですよ」
    ちゆり「そこの伽羅倶梨馬鹿は大学とか行ってないのか?」
    さ「ん、ああ私そこの生徒だよ。」
    ちゆり「丁度いい。そこの小学生と見た目大学生連れて大学に行ってくれないか?」
    静 「見た目大学生って…まぁいいや、見た目高校生でもないし…」(苦笑してます
    律 「むー、確かにちまっこいけどボクは小学生じゃないよー…」 かわいい
    さ「それは全然良いですけど、さて、何て説明しようかな…」
    夢美「身体年齢も小学生が何を言っているんだ。行って来い」
    ミミズク「このわーぷそうちとやらに乗って行けばいいらしいぞ!」
    さ「まぁいざとなったら勉強熱心だから見学に…とか言えばいいか、うん。」
    静「そだねぇ…大学見学、よさそうじゃないか、それ。……ワープ装置…?」
    律「超科学の塊だねぇ」
    E「行くぞ。小さな相棒さん?」
    律「あぁ、行くとするか、Eよ」
    さ「また今度ワープ装置とか見させてもらっていいですかね?」
    ちゆり「ああ。時間があるときにな」
    さ「それはどうも。」
    鸞「……私も、行くから」
    静「鸞ちゃん…?…ああ、そうだね、今はそう話してる時間もないか。一緒に行こうかね」
    鸞「……うん」
    さゆりPL:じゃあ火炎放射器と拡声器持って行きます
    GM:どうぞ

    京都大学 入り口
    1人2回判定して場所を絞り込んでもらいます。計6回ですね
    静江PL: んー…それじゃ 捜索 で何かしらヒント探る先とかの指定も必要?
    GM:必要ですね
    静江PL:旧校舎で
    >捜索で判定
     成功
    >旧校舎にはそれっぽいところがないと確信できた
    静「んー…旧校舎はハズレみたいだね、そんじゃソレ以外、か」
    律果PL:オカルト知識あたりでそれっぽいものを隠せそうな場所分かる?
    >オカルト知識で判定
     成功
    >やはりそういうのを隠すなら離れ安定だろうなと思った
    律 「うーん…まぁ、やっぱりそんな感じのものを隠すなら…離れだろうな」
    静「離れ…かい?旧校舎以外で離れ…かい、他に絞れないかな…」
    さゆりPL: じゃあ犯罪知識でどの辺りに居そうか
    >犯罪知識で判定
     成功
    >明らかに怪しい器具庫にはいないだろう。木を隠すなら森のなかだ
    さ「木を隠すなら森の中って言いますし、そういう場所ですかね。」
    さゆりPL:部室棟AとBってどっちのほうが人多いですか?
    GM:所属知識でどうぞ
    >所属知識で判定
     失敗
    >部室棟Aはスポーツ中心の場所だ。Bは文化部中心。 Aのほうが人数は多いだろう
    さ「まぁ部室棟Aは運動系だよね…Aの方が人は多いか」
    静「Aのが運動系かい?…だとしたら、可能性として大きいのはやっぱそっち…かねぇ…どうするかな」
    律「ならばボクは選ばれなかった方の棟を覗いてみるよ」
    静「おーけー…だったら、アタシがそのAにいくよ。律果さんはもう一方頼めるかな?」
    さ「私は…どうしようか?小さい方が心配だけど…」
    静江PL:そういえば、今麻枝と鸞ちゃんはどちらに?
    GM:麻枝ちゃんはお留守番です。 鸞ちゃんは暗い顔で律果さんに付いてきてます
    律「了解、となるとボクはBだね、分かった」
    さ「あー…じゃあ私はA棟に行くか、そっちは任せるよー」
    律果PL:Eも律果ちゃんについてくる?
    GM:ついてきます
    静江PL:さゆりさんから火炎放射器借りれるかな?
    GM:借りれます
    さゆりPL:調査途中で出会ったら私は何も行動出来ないってことでおk?
    GM:最初のターンだけですがそうです

    京都大学 部室棟A棟

    >捜索での判定を要求 メンバー 櫂 長谷川
     成功
    >明らかに何もない地下への階段を人が見張っている
    静江PL: 彼らは学校関係者?(生徒か先生)かわかりますかね
    GM:わかりません。男の人ってくらいですね。年齢は20代ってくらいしか
    さ「すいませーん」
    柔道部「なんスか?こっから先は立ち入り禁止っスよ」
    さ「ほう、この先には何があるんですか?」
    静「んー…誰かに頼まれたのかい?」
    柔道部「そう言われてもセンパイからなんでなんでかはわかんないスがとにかくダメっス」
    静江PL: 穏便に済ませるために演技とか催眠とか使えるかな…? 一般人だし
    GM:演技で
    >演技で判定
     成功
    静「その先輩からちょーっと頼まれたんだけどサ…この子がね?ダメかなー?」
    柔道部「あっそうなのか。俺まだ昼飯食ってなくてな。助かったよ。頼む」
    静「ん、空腹は人類の敵だしね。いってらっしゃい」
    さ「悪いねー」ちょろすぎんよ…もっと頑張ってくれよ…
    静江PL:昼飯ってことは、昼だよね。 階段は真っ暗?
    GM:暗くはないですが薄暗いですね。灯りがないので
    さ「それじゃあ私が先導して行きましょうか、頼まれた手前ですし」
    静「そだね、照明かなんかあったら頼むよ。アタシこれで手塞がるしね」
    さゆりPL:スマホの光量を周囲がそれなりに見える程度にして、明かり代わりにします
    さ「じゃあ行こうか」降ります
    >普通に奥に扉があります。鍵がかかってますね
    さ「鍵がかかってるねぇ…ピッキングとか出来る?」
    静「んー…ごめん、専門外でねぇ…」
    静江PL:その扉 何で出来てる?
    GM:木製ですね

    京都大学 部室棟A 管理室

    優「エレン先生、ただいま戻りました」
    エレン「お帰りなさーい。ご無事でしたか~?」
    優「えぇ、たいしたことは無いですね、連れ去られた学生も保護いたしましたので、それより他の学生たちは無事でしょうか」 医者…?
    エレン「先程戻しましたよ。あちらに見覚えのない方々がいましたが」
    優「今度は不審者ですか?わかりました、見てきます」

    静江PL:そういえば地下だし先生帰って来たのには気付けないか…
    GM:聞き耳で成功したらいいよ
    >聞き耳で判定
     長谷川がクリティカル
    さ 「ん…誰かこっちに来てますね」
    静「誰か来るかな…?」(火炎放射の銃口は下で)
    さ「誰ですか?」
    優「それはこちらのセリフです。当校の生徒では…」
    さ「ああ、先生じゃないですか。やだなぁ私ここの生徒ですよ?」
    静「眩しいだろうからやめたげなよ…先生みたいだね。お邪魔してすみません、ちょっと色々とありまして…」
    さ「…ああ、そうだね。」
    優「…長谷川さんでしたか、そちらの方はどなたでしょうか?して、そこで何を」
    さ「あーいやぁ…あ、先生、ここの扉鍵が掛かってて開かないんですけど、どこで鍵借りたらいいですかね?」
    静「アタシは櫂静江、本当なら、高校の生徒なのだけど…今はちょっと街で起きてる異変を追っててね」
    静「成り行き辿りついたのがここでさ、それ以降は、さゆりさんの言ったとおりよ。この奥に用があって」
    優「(高校生?)そうですか、私はここの大学の保険医をさせていただております、多摩田と言います。以後お見知りおきを」 保険医?
    優「ふむ、扉ですか、この部屋の鍵は…ものは試しです。この鍵を」
    さ「えぇ…まぁ無いよりはいいか…」差し込んで回そうとしてみます
    >普通に開きます
    静「……ふむ、何もない…かな?照明お願いできる?」
    多摩田PL:中の様子を教えてほしい
    GM:変な翼を持った女の子が魔法陣の中で倒れてます
    さ「誰…?あの子」
    静「……もしかして、あの子が先に聞いてたぬえって子じゃないかい?…弱ってそうだし…」
    静江PL: 魔方陣について、オカルトとかできます?
    >オカルト知識で判定
     失敗
    >とりま消せばいいんじゃね?
    優「魔方陣…迂闊に触らないほうがいいですが、あの子を助け出さなければなりませんね。」
    静「…大体魔方陣って嫌な思い出しかないんだよね…確かコレ、麻枝が言ってたね、力を吸い出すのがどうって」
    優「この手のものには私は疎くて、どうすればよろしいのでしょうか」
    静「んー…大雑把にで済まないけど…」
    静江PL:麻枝から聞いた話を、先生に聞かせることは可能で?
    >かくかくしかじか<
    静「……ということでさ、あの子の代替になる人が必要なんだ。それこそ、生半可じゃ死なないようなね」
    さ「先生医者やってるんだし、何とかならないんですか?自分を治療しながらとか」
    優「医学は万能ではないのですよ。」
    静「ただ、この場所にある以上、生身のアタシ達じゃできない…先生、心当たり、ないかい?魔方陣の力に耐えて、その上で、あの子を引っ張り出す」
    静「後は、この子さえ出せてしまえば魔方陣消せばいいだけだしね…」
    優「あのこの様子を見るに直ぐに救出しなければなりません。私があの子の替わりになるので、その間に陣を消してください。私は多少なら大丈夫ですので」
    さ「おおー流石先生、じゃあ私達待機してますね。」
    静「…!助かるよ、先生…」
    多摩田PL:ぬえはなにかにつながれてたりします?
    GM:倒れてるだけですね
    多摩田PL:じゃあ失礼します
    優 「ッァアアアッッ!!!ヅォオオオ!!!強烈ですね…!!」ぬえをそっと陣外に押し出します 13ダメージ
    >魔法陣が消えます


    静「先生!……凄い人だね…兎に角、この子と先生を応急処置して…安全な場所に運ばなきゃ」
    さ「おおー、消えた消えた。それじゃあここから出るとしますか」
    静「…アタシはこの子を抱えて行くから、さゆりさん、先生お願いできる?」
    優「……秋彦の…【魔理沙】に連れて行ってください…あそこなら…」
    さ「分かりましたよ。」
    静「やっぱり【魔理沙】…だね、少し遠いけど、行くしかないか…!」
    さ「じゃあ肩につかまって…行きますよー」
    優 「すいません長谷川さん…お手数お掛けします」
    さ「いやあ先生も無事で良かったですねえ」

     約束の場所

    ゆ「……寶来さん……こちらですよ」
    蜜「…うん、早く行きましょ。貴女が辛い顔してどうすんの。私もう目が赤いけどさ」
    ゆ「……ええと、確かここらへんだったはず……」
    蜜「…ここ、普通は来ない場所よ…私一人じゃ余程じゃないかぎり時間がなくてこない場所」
    ゆ「いた……。怜花ちゃーん」
    怜「…狐火って、出るもんなんだなぁー…あっ二人ともー、こっちこっちー」
    蜜「おお…大妖怪だー!」
    怜「まだ一尾の狐なんですけども」
    蜜「なーに言ってんの、なんかやったんでしょ」
    蜜「………でなきゃ、……貴女が死ぬわけ………ないじゃない…ああもうだめ、泣いていいかな?」
    ゆ「……ちょっとちょっと早いでしょう……さすがに」
    蜜「…だって…だって…」
    怜「あーほらまた泣いちゃってー…こっちきて?蜜乃さん。ゆかり先輩もこっちにクルノダ!」
    ゆ「う、うん」
    蜜「うう…うぇーん、うぇーん! 怜花ちゃんのばかぁ!」
    ゆ「……と、とにかくよ……」
    蜜「あ、うん。ちょっと私そこの草陰で拗ねてくる」
    ゆ「……怜花ちゃん、昼間の話は本当なの……命の波長とか…そういうの……」
    怜「…二人とも取り乱しすぎじゃないですかね…?」
    ゆ「え、ええと……」
    蜜「べーっだ。…それにここ、あれよね」
    怜「あれ、とは」
    蜜「二人で来たことがあるんでしょ?ならちゃんと、二人で話しなさいよ。」
    怜「今日は二人だけじゃないんですよ?蜜乃さんも入って三人です」
    蜜「時間は有限なの、大事にして。じゃあ私泣いてくるし、ちょっと呪いの人形見つけてくるから!」
    ゆ「ちょっと、ちょっと。待って待って」
    蜜「すぐ戻るわよ!」
    怜「あっちょっと!何物騒なもの探そうとしてるのさ!待て!マッテー!」
    ゆ「何を言い出すんですか、いきなり」
    ゆ「待ってよ!」
    ゆ「あー……行ってしまった……」
    怜「あー行っちゃったよ…三人でちゃんと話そうとしてたのにー…」
    ゆ「……怜花ちゃん。今日は……」
    ゆ「――――今日は本当に有難うね」
    怜「…その言葉、本当に合ってます?」
    ゆ「合っている……」
    ゆ「……いやあね、私は怜花ちゃんがいないとダメなのよねえ」
    怜「私がー?」
    ゆ「……そうだね」
    怜「んぅ…いつもと調子が違いすぎてやりにくいです」
    ゆ「そう。そうか……」
    蜜「がーおっ!」
    ゆ「な!な、なん……」
    怜「うわっとっとー…」
    蜜「ちょっとね、さっき車の中に鈴を忘れちゃっててね」
    怜「えっ鈴…?」
    蜜「巫女装束じゃないけど、雅楽の舞見てもらえないかな?特別に二人の前で踊ったげる」
    蜜「怜花ちゃんには故郷で見てもらいたかったんだけどね、約束が果たせないなら、海の見えるここでなら、と思って…」
    怜「話が急展開過ぎて頭が追いつかないけど…じゃあ、踊りが終わるまで私はじっくり見させてもらいますね?」
    蜜「…………怜花ちゃんが不服そうだからやーめた」
    怜「そら、最初から二人に同時に話をするつもりでしたし…?」
    蜜「まあそうよね…ごめん、本気で現実逃避してた。ベイビーは私のほうね…」
    怜「なーんというか…焦ってますねぇ」
    蜜「しかし、私ならもうここまで来たら、怜花ちゃん独占したいぐらいまでいっぱい喋ることあるのにさ、ゆかりちゃんはいいの?……まあこういう経験少ないからかもしれないけど」
    ゆ「いいわけ、ないでしょう……」
    蜜「怜花ちゃんはとりあえず話すこと決めてるようだから良いけど、貴女は?」
    怜「……ゆかり先輩、あと蜜乃さんも…深呼吸しましょう?」
    蜜「………。…すぅ…はぁ…」
    ゆ「……」
    怜「慌てすぎ、焦りすぎ、ですよ?」
    蜜「ごめん、大丈夫よ。時間奪って本当にごめん…強欲だもん、私」
    ゆ「怜花ちゃん」
    怜「…はい」
    ゆ「……今日まで、なの?……本当に?もう決まってしまっているの?」
    怜「どうやら…そうらしいです」
    蜜「あの二人の言葉を信じれば、になるけどね…でもあの二人はおそらく嘘はつかない」
    蜜「まあそういう動きを私がしたつもりだから、になるけどね…だからあの時力を借りたの」
    怜「わざわざあのお二方が嘘を吐く理由もありませんしねー」
    ゆ「…………いやだ。そんなのあんまりよ……。どうして怜花ちゃんなのよ……」
    怜「それは…私が、願ったからですよ」
    ゆ「願った……?」
    蜜「…もしかして」
    ゆ「何をよ……」
    怜「いやー、まさかこんなことまで叶えてくれるなんて、あの人(?)もスゴイナー」
    蜜「いやいやいや、ちゃんと言って、そこは。…もうやだ、今の笑いそうになったじゃないもう」
    ゆ「……何を願ったら、今日までになってしまうのよ……」
    怜「…ちょっと、みんなが長生きできるようにお願いしたらその通りになっただけですよ」
    蜜「………やっぱりか、今日は私その相談で【魔理沙】に行くつもりだったのよね」
    怜「やっぱりって…ナンダ?」
    蜜「…怜花ちゃんも含めてみんな、長生きできるように、生き残れるように…楽しい日々を心置きなく過ごせるように」
    ゆ「ねえ……」
    蜜「そんな相談をドレミの人たちにしようと思ってたの」
    ゆ「もしかして……今ここにいられるのって……」
    ゆ「……」
    怜「そのドレミの誰に相談するつもりだったんだかねー…で、ゆかり先輩…なんです?」
    蜜「……恥ずかしい話だけど、それをもし嘆願したら、私は自分がどうなってもいい、って言ってたかもしれないから…今の言葉を聞くと、本当に怒れなくなっちゃったわ」
    ゆ「……ここに私がいられるのは、怜花ちゃんが願ったから?」
    蜜「…ゆかりちゃん…?貴女まさか、あそこに何時間ぐらいああされてたの?」
    ゆ「……覚えてないよ……」
    蜜「私も変な空間に飲み込まれていて、時間の間隔がなかったから…ということは長時間、か…」 実は空間じゃなかったりして
    怜「誰かを助ける何かが起こったかなんて、私にはわかりませんよ…私は願っただけですから」
    蜜「…今のゆかりちゃんの言葉が本当なら、怜花ちゃん」
    怜「なんでしょう?」
    蜜「貴女、本当に私達の神様になっちゃったかもね」
    怜「…イッタイソレハドウイウ?」
    蜜「いやだってさ…私が故郷でやってることの大型版みたいなことを貴女やっちゃってるから…誰に願ったのかしらないけど…というか聞いといていいかな?」
    怜「えーっと…打ち出の小槌を扱う…ちっちゃな人?ですかね」
    蜜「あーもうゆかりちゃん、死ぬのを誰も止められないから人は死ぬのよ!」
    ゆ「そんなのわかって、ますよ!」
    蜜「怜花ちゃんにももう昔言ったんだけどね!人は死ぬのが止められない時に死ぬの!私だって止めたいわよ!」
    蜜「止めたいけど…止めたいけど…運命がもう転がっちゃってるのよ…もう…」
    ゆ「守りたい人が、ようやくできたんだけどなー…」
    蜜「守りたい人、か…意見が合うわね」
    ゆ「守られてばっかりだし、結局守れなかったし……あーもーやっぱり怜花ちゃんがいないとダメなのよ~」
    ゆ「ダメなのよ~どうしてなのよ~割り切れないよ~」
    怜「なんだ、なんなのだ…私はそこまで大そうな事してきてないですよ?」
    蜜「怜花ちゃん、やっぱこの子ぐらいが普通の反応よ」
    蜜「ごめん、ふたりとも、なんかそう、複雑な顔で会話するのやめない?テレパシーでもできるの?」
    怜「まあ、いなくなる前にこうやって話せるだけいいんじゃないですかね?黙っていなくなろうとは考えませんでしたけども」
    蜜「そうねー、ウチのバカのこと考えたらまだましだわ本当」
    蜜「……本当に徹のこと、世話になったわね。改めて言うけど」
    怜「もし会えたら今まで心配させた分殴っておきますね♪」
    蜜「ぶち殺しといていいわよ、どうせもうこれ以上死なないでしょ」
    蜜「……ねえ、貴女は幸せは見つけたの?昼も聞いたけど、さ」
    怜「うーん…皆が生き残れてるなら、私はそれで、かな」
    ゆ「それで、いいの?」
    怜「残念ながら、私の思いは墓場までデスヨー」
    蜜「……そういや、貴女の願いはなにも限定してないんだっけ」
    怜「対象は決めてませんでしたね、確か……明確に、という言葉を付け加えて」
    蜜「…私も専門じゃないから、なんとも言えないけど、縁者って範囲になってるなら貴女の生に振れた人なら全員に影響ありそうね……大事にするわ」
    怜「命を無駄にしようとしたら死後の世界を楽しみにしておくがイイ…」
    ゆ「もう、怜花ちゃんには顔向けできないな、お礼をいくら言ってもいいたりないくらいに。今日に限らずだけどね」
    蜜「呪い殺されるときは頼むわ…貴女なら許すし…。それにまあ、徹が死んでから話をしたけど、多分貴女の力借りるわよ、大妖怪さん」
    怜「やりたい事やってただけなのに凄く感謝されたり許されたりされてる、不思議!」
    蜜「本当にそういうとこおばかさんよねえ、怜花ちゃん。それで私やゆかりちゃんは救われてるの」
    蜜「だから貴女が好きでたまらないの」
    ゆ「……うん。これが最後になってしまうのだとすれば、もう、言いたいことを全部いってすっきりしてしまおう」
    ゆ「私もね、怜花ちゃんはとっても大切な人なのよ」
    ゆ「……好き、っていうのが良いのかわからないけどね」
    蜜「あ、ゆかりちゃん、多分それは好きとか愛してるでいいのよ」
    怜(すっごく思われてるなー…それを男性に向けたらいい感じだろうに)せやな
    ゆ「……それにね、ようやく私の居場所を見つけたと思ったんだ……」
    怜「…居場所?」
    ゆ「……オカルト同好会の人たちはみんな変わってしまったし、Eや律果ちゃんも……なんとなく仲良しで……私が入っていけそうにもないし……なんだかね、自分の居場所がなくなってきている気がしていたのよね。みんな変わってしまって……」
    蜜(あ、やば、これ私が流子が行方不明になった後の心境にちょっと似てる)
    ゆ「でも怜花ちゃんは変わらないというか、ずっと私を、受け入れてくれているというかなんというか。あ、姿かたちは変わったかもしれないけれど、いつもと何も変わっていない。怜花ちゃんは怜花ちゃんのままなんだって」
    ゆ「そんな怜花ちゃんを守りたかったのよ……大切な人なの……私にとって特別な居場所、そんな感じだったのよねー」
    怜「殆どの人受け入れてるから、まあそこは?」
    蜜「体変化してから全部見てもらってるし…あ、ゆかりちゃんに見せとこっか、私の羽根」
    怜「守りたいと思っていたら、守られる側になっていたという事実」
    蜜「この前話題になってたけどさ―…防御はチームよ、ラグビー見てるとそう思うもん」
    蜜「まあ性別関係なく、大事な人はそんなもんよ。うん、やっぱ徹はバカだわ」
    蜜「…ちゃんと殴っといてって言いたいんだけど、ちょっと懸念があってねえ、怜花ちゃん。昼の会話で私優曇華院さんから妙なこと言われたのよねえ」
    怜「というと?」
    蜜「私もこの世界に居られなくなるんだってさ」
    ゆ「あ、え?え?」
    怜「…ちょっといなくなる人多くない?」
    蜜「私は今すぐじゃないらしいんだけどね。しかも死ぬとかじゃなくて。異世界に行くって感じ、なのかな」
    怜「異世界…幻想郷?」
    蜜「かな?…ただ、私は妖怪かどうかわからないって言われた。人間と少し違う程度…でもね、怜花ちゃん、貴女は確実に妖怪だって言ってたわ」
    蜜「まあでも、朱に交われば赤…私も妖怪じみてるなら怜花ちゃんの方かな…そうなると、六道輪廻が人間のと違うのかもしれない可能性もあるけど」
    怜「狐の要素があっただけということから一気に進化したなーって」
    蜜「でも今狐火出してたでしょ?もう一度やってみて?」
    怜「指パッチンして指先からぼぉーっと」
    ゆ「……お、おぉ……」
    怜「なお大きさは可変式となっております、いぇーい」
    蜜「なんかこう、もういっそ妖怪になるならなれればいいけどまあ、ねえ。昼間も異空間で色々言われたのよ」
    怜「異世界、というのも怖い場所だなーって」
    ゆ「怜花ちゃんなら、どんな世界でもなんとなく順応していけそうな気がするけどね」
    蜜「『人間はすぐ自虐に逃げる』だの、『自分で憐れなどという矮小なもの』だの…いや、なんか目をつぶって感応してたら宙に浮いてるぐらいしかわからなかったのよね」
    蜜「私は自分の人生を肯定してるだけなのにさ」
    蜜「まあ、そういう勇気を怜花ちゃんに私もだいぶ貰ったのよ…私の世界は貴女にだいぶ変えてもらえたの」
    怜「まだどこかで、自分で認め切れてない部分があるんじゃないですかねー…?」
    蜜「自虐は弱さの底なし沼、自分の限界、破るべき壁と天井…って、さ。もうゴール見えてるんだもの、あとは行くだけよ」
    蜜「あとは勇気を持つだけ…貴女はそうした結果、体は滅ぶことになったけど…おそらくかなりの人が貴女のおかげで救われる」
    怜「それ、自分で沈めるだけ沈んでから昇るって言ってるように聞こえるんですけど…まあソレは置いといて」
    蜜「私も、私のやり方で…かなり泥臭いだろうけど、導ける人のバックアップをガッチリしなくちゃ」
    怜「あの、私が呼んだそもそもの目的を果たしてもいいかな?」
    ゆ「そ、そうね」
    蜜「うん、むしろ早くしてほしいぐらい。時間あるし…いえ、時間があるうちに…」
    怜「えーっと、まず二人に聞きたいんですけど…この…ま、まぎ…マギテック?はまだ二人とも持っています?」
    蜜「私は使ってないわね…それでまあ今この姿だけど」
    蜜「ちなみにまあマギスフィアのことね…ところでゆかりちゃん、さっきからキョロキョロしているけどあなた……」
    ゆ「たしか、使った……かな今日……たぶん。あの時に使ったんだなあと」
    怜「あっそうそう、マギスフィア…じゃあ、今はもうないと?」
    蜜「ゆかりちゃん、貴女本当に今居ない可能性もあったわけね…」
    ゆ「なくなったねー」
    蜜「まあ使った記憶もおぼろげだろうから…割とこれも小さいものだし…」
    怜「んではあなたには私の物をお渡ししておきましょう、ということで手を出してプリーズ」
    ゆ「……はい」
    蜜「命のリレー、か」
    ゆかりPL:怜花ちゃんからしっかりとマギスフィアを受け取ります
    怜「そして蜜乃さんには…ははっ、ゆかりさんとあの時一緒に買ったものが蜜乃さんにいくなんてね」
    蜜「ふぇ?」
    ゆ「あ、それはあの時の……!」
    怜「…純銀製の、白百合のストラップ」
    怜「まあ銀だから色なんてわからないけどNE☆」
    蜜「……百合、か……アッハッハハ、しまったこんな時に私の誕生花の言葉思い出してしまった」
    怜「…?」
    蜜「狐火と百合みて思い出しちゃった…私の誕生花の悲しい意味のほう。キンセンカ…乙女の美しい姿、別れの悲しみ」
    蜜「……そうね、じゃあ…これを貴女に渡したほうがいいわね。徹を殴るために」
    怜「ただ徹君を殴るための、モノとは?」
    蜜「銀の龍のペンダントよ。おそらく本当は貴女に渡す予定じゃなかったかもしれないけど…貴女に渡すべきだと思って渡すわ」
    蜜「貴女を天まで迷わず導いてくれるでしょ。まあおまじない、だけどさ」
    怜「…んもー、私と一緒にこれがついてくるとは限らないのにー」
    蜜「本当よね。魔法が解けたら服だけ落っこちるってのもあるかもしれないのに」
    ゆ「……わ、私は……何も用意してないなー…」
    蜜「あーゆかりちゃん、気にしちゃダメよ。これずっと私が持ってただけだし…それにその銀の龍の裏を見て?」
    怜「裏…?」
    >Toru Chise R.I.P. Fortuna
    蜜「なんの因果か、おそらくこの百合のペンダントを作った人と同じ作者じゃないかしら。ティアさんの作よ」
    怜「…徹君も罪作りな事をー」
    蜜「だからあったら殺しといてね?もう死なないだろうけど」
    怜「わかりました、私の全霊を込めた物理攻撃をお見舞いします」
    ゆ(ああそれは重い一撃で痛そうだなー)
    蜜「まあそれを依頼した理由聞いた記憶もするけどもう忘れちゃったし、元々の理由はもう意味をなしてないわ。だから貴女の天までの導きに持っといて、あのバカそれで殴っといて」
    ゆ「……なーんだか、今からどこか旅に出る怜花ちゃんを見送るようなきもち。」
    怜「…やりたい事だったら、いっぱい、いっぱいあった…のかな?」
    蜜「…そうなのよね、怜花ちゃん、貴女もっとやりたいことあったら今のうちにどんどん言い残して」
    蜜「今言わないでいつ言うのよ、今言ってくれないと、霊体でも貴女がここにいる間にできなくなるじゃない」
    ゆ「そうだよ!言いたいこと言わないとこんな世の中じゃなくなっちゃうんだから!」
    怜「…ないですよ、きっと。あっても私は、喋らないと思いますよ」
    蜜「それが私の最大の悔いかな、貴女への」
    怜「したいことはしてきました。言いたい事も言ってきました…背負ったものは、あの世に届けますよ」
    蜜「まあ、あのバカ関連はそうしといて…私は見守るだけだし」
    蜜「それが私の徹に対する悔いかな。あの子を急かしたから…」
    蜜「あの子の優しさに甘えて、今も怜花ちゃんの優しさに甘えてるから、さ」
    怜「甘える事は、別に悪いことじゃない…前に言ったとおりですよ」
    蜜「うん、だから私は幸せなのよ。あとはまあ、あのバカに会ったらとことん甘えてあげて」
    蜜「死の運命から逃れられない貴女に贈れる幾つかの道よ」
    怜「んー…世間話して終わりな気がするけども」
    蜜「そんなこと言ってるから、貴女完全に妖怪になったって言われてるんじゃないの?」
    蜜「器が大きすぎるわよ」
    怜「器は大きくてなんぼですよ…さて」
    蜜「ビデオレターでもとっとくんだけどね、本当は」
    蜜「今からでもビデオ撮る?まあ、私達が貴女を殺したとか言われないための保険でもあるけど」
    怜「…じゃあ、撮っちゃいましょうか、思い出」
    ゆ「撮りましょうか」
    蜜「さっき鈴取ってきた時に、そこにカメラも持ってきてたのよね。三脚立てるわよ―」
    蜜「どうする?3人共映る?」
    怜「じゃなきゃ平等じゃないから、そこは」
    ゆ「うーん……こういうのは怜花ちゃん一人のほうがむしろいいような気もしますけど、3人映りますか」
    蜜「…まあ映像編集を疑われないことを祈る、か。その代わり一人のシーンも撮るわよ。貴女の家族に充てて」
    蜜「さて、まあ録画するわよ。まあ見せるとしたら今の身内向けかしら」
    ゆ「そうですねー」
    怜「家族宛っていってもねぇ…どう受け取るんだか、この事態を」
    蜜「だから、怜花ちゃん、貴女が話したい相手に向かって話してね」
    怜『んー…まあとにかく、やっほやっほー怜花だよー、映ってるよねー?』
    蜜『あとまあ狐火も撮影しときましょっか。うん、バッチリ、映ってるわよ』
    蜜『みなさん、ごめんなさい、今は私達3人です』
    ゆ『ええ……怜花ちゃん、私、寶来さんの3人です』
    怜『なら大丈夫かなー…んで、色々な事態に巻き込まれて、私、人じゃなくなっちゃった!いぇい』
    蜜『尻尾と耳が生えました!かわいいの見せてあげて、怜花ちゃん』
    怜『ほらーすっごくもふもふしてるでしょ?触らせないよ?にゃはは』
    ゆ『か、かわいい……』
    蜜『触るとダメなので私は触ってませんよー』
    怜『…んで、ここまで狐っぽいと、狐火が出るかと思ってやったら…ほら、こんな感じに』


    蜜『すごい!あったかい!』
    ゆ『綺麗……!』
    ゆ『それで……なんだっけ?」
    怜『こんな事できちゃうほど、人じゃなくなっちゃってねー…いやー冒険しすぎた感ある』
    蜜『…そうです、今私たちは非日常のるつぼに巻き込まれています』
    ゆ『なんというか、怪奇というか異変というか……そんな感じの真っ最中です』
    蜜『そんな私達を守る願いを成就させた代償として、怜花さんは遠い世界へ今から行きます』
    怜『いぇい!波乱万丈感ある!』
    蜜『最後までこの朗らかさなんですよこの子はもう…私は彼女にだいぶ救われました』
    蜜『せめて、時間があるならと思い、このビデオを残す次第です』
    怜『ふふーん…最後の私の姿、ちゃんと見ててね?』
    怜『私は、今まで素敵な人達に出会ってきました』
    怜『それで、私は誰かを知らないうちに救っていたようで?私は救われて…』
    怜『この20年間、短かったけど、すっごく楽しかった!すっごく、すっごく…』
    蜜(…やっぱりこの子…無理してるじゃない…20年間を短いって今更……)
    ゆ(……怜花ちゃん)
    怜『あれ、おかしいな…別れる時は、笑顔でって決めてるのに…なんで、なんでっ…』
    怜『…あーもう!泣き顔を見せるために今撮ってるんじゃないの!』
    蜜『もう…本当に…おばかさんなんだから…代わりに泣くわよ、私』
    ゆ『今ここには私達しかいないからね……?』
    怜『この映像を後々家族以外にも見られるかと思うと泣けぬ』
    蜜『そうね、家族の方には別で撮ります』
    怜『…えっ、撮る時間の余裕ある?』
    蜜『あと少しだけね、どうにかね』
    怜『…私の誕生日、近かったんだけどね、あと一ヶ月ぐらいだったんだけど、ね…』
    蜜『ええ、誕生日にこの子に私のお洋服を着せてあげたかったのです。秋コーデの色今年は綺麗だから』
    蜜『そっか、いつだっけ、誕生日』
    怜『…11月12日』
    ゆ『……11月12日……よね……』
    蜜『…覚えとくわ…私たしか聞いてないじゃない』
    蜜『あ、御家族へのビデオとるから、あと二言で…もう一緒くたでもいいかもしれないけど、さ』
    怜『二言といっても…そんな、人じゃなくなった狐妖怪の記録でした、って感じに?』
    蜜『思いのたけをぶつけなさいよ、まあもう、うん』
    怜『思うたけが見当たらぬ!つまりそれだけ満足していたという事なのかな?』
    蜜『うん、じゃあ、御家族へのビデオ撮りましょ…あと十数分あるうちに』
    ゆ『急ぎましょ』
    蜜『みんなごめんなさいね、最期に会いたかった人も居るでしょうけど。それぐらい彼女の別れは急でした』
    蜜『さて、もうこのまま撮影するわよ。切り替えてる時間がないわ。私達フレームアウトするから、家族への言葉を綴ってね』
    怜『えっ!?あっちょっと…あーえーっと』
    ゆ『ほらー言わないと――』
    蜜乃PL:カメラの後ろで頷きながら背を向け、ゆかりさんを手招きします
    ゆかりPL:カメラ裏にいきます
    怜『…んー、何を言えばいいのさー』
    蜜『あと5分になったら戻るわよ。』(小声)
    ゆ『はい』
    怜『……久しぶり、かな?いや、お盆の時とかは帰ってたからそうでもないか』
    怜『もうさっくりいっちゃうね?私、もうすぐ…死んじゃうんだ』
    怜『どういう風にかは、私にもわからないんだけどね…ほーんと、急だよね』
    怜『もう、会えないけど…私、今まで楽しかった』
    怜『ありがとう、お父さん、お母さん……ありがとう』
    怜『こんなお転婆娘も、みんなに、救われたって言われる、そんな人に、なれたよっ…!』
    怜『じゃあ…またねじゃなくて…さようならっ…!あの世には、なるべく遅く来てね!』
    蜜『戻るわよ』
    ゆ『ええ……』
    怜『…あーもう、結局また泣いちゃった』
    蜜『泣いて当然よ…そして私達は貴女に救われてる…ずっとずっと…』
    ゆ『……私は命まで救ってくれた……そうよ、たぶんこれからも……救われるのよ私たちは』
    蜜『家族の人へのビデオに私達出ないといいかと思ったんだけど』
    蜜『御家族の方、申し訳ないです。こんないい子を私たちはあなた方の元へ返せませんでした』
    怜『みんな…大丈夫だよね?みんな、ちゃんと…生きれるよね?』
    蜜『怜花ちゃん、大丈夫…貴女から譲り受けたもの全部大事にするから』
    怜『…ああ、もう、夢の時間も終わりが近いね』
    蜜『貴女の愛が私達を繋いでくれたこと伝えていくから…』
    ゆ『怜花ちゃんの願いも大切にしていくから……』
    怜『私の夢、想い…伝えていってね?』
    ゆ『もちろんよ』
    蜜『約束するわ。私の魂に賭けてね』
    怜『さあ!別れる時は笑顔で!嘘でも良いから!』
    ゆ『……ええ』
    蜜『うん!怜花ちゃんありがとね!またね!』
    ゆ『また、ね!』
    蜜『ぜったいだよ!』
    怜『…じゃあね』
    >………消えます 
    蜜「…うん、うん。…うん…」
    ゆ「…………」
    蜜「……愛してた。愛してくれてた…」
    ゆ(マギスフィアを握りしめます)
    蜜「こんな、砂も残らない一瞬の消滅がこの子の結末ってのが、凄い悔しい」
    ゆ「……そうですね……」
    蜜「れいかちゃん、れいかちゃん…ねえ、貴女はとても暖かい人だった。…ベイビー…また会う日まで…」
    ゆ「怜花ちゃん……ありがとう、ほんとに……」
    蜜「ねえ、ゆかりちゃん」
    ゆ「はい」
    蜜「もう、号泣しているけどこのまま泣かせてくれないかな」
    ゆ「良いですよ、存分に泣きましょ、一緒に」
    蜜「気が済むまでさ…この子本当に、大事で……素敵で……愛おしくて……やんちゃで……おきゃんで……勇ましくてもう…もう………」
    ゆ「ええ……ええ……」
    蜜「…っぐ……ひっぐ…………愛、そのものの…子だったわ…」
    ゆ(特に言葉に出さずに静かに泣いてます)
    蜜「本当に………ありがと……うわああああぁぁぁぁぁ!!!」



    少女が1人、現し世から去った日のこと。
    静かに、ただ静かに泣いていた2人の少女が居たことを、歴史は、まだ知るはずもない。
    今、この時、知っていたのは…微かに響くピアノの音だけだった…

    数日後、九野怜花の縁人に訃報が電話で届く。
    声もわからず、どうして死んでしまったのかも一切わからなかったが、
    最期に渡された映像には彼女の夢、希望、願いが色褪せぬ輝きの光とともに映しだされていた。
    そして、消えるその一瞬まで。彼女は……


    少女は本を閉じ、ピアノの演奏を止める。
    彼女の最期の姿を慈しみながら…自らも泣いていた。
    「どうして…私には何も出来ないんだろう…何が出来るんだろう…」
    その声は虚空に消え、今は誰にも届くことはなかった。

    セッションクリア!

    おかしいですね…

    私は当初【ギャグシナリオ】になると思います。
    湖で頑張ったGMの味方が帰ってきます。頑張れ触手!負けるな触手!
    ファンタジーエロ展開の相方にも出はってもらおうかなと。

    とかなんとか言ってたんですが…
    いや宣言通りオークも!スライムも!触手も!出ましたよ?
    出たんですけどね…
    蓋を開けてみるとあら不思議。めっちゃシリアスでした。
    弁明させていただくと本当にギャグシナリオの予定だったんですよ!
    ほら!医者のオーク珍道中のあたりとか!
    まあ鸞さん大暴れ。花路くん復活、怜花ちゃん消滅とかしちゃうとね。そんなの夢だよね。
    毎回NPCを出すときに綿密にフラグ構築の条件を組むんですけどね。
    幻想を導入した最初の頃、幻想で1人はロストさせて、途中で帰ってきたほうがかっこいいよな!
    って思っていたんです。
    確か【朗報】の頃だったかな。
    その時にですね、偶々なんですが個人的に幻想的に死にそうな人が集まっていたセッションだったんですね。
    安田さん、智くん、蜜乃さん、律果ちゃん、そして…花路くん。
    当初から華扇は影という設定を入れて、こいつのせいで1人は幻想ロストを絶対させるんだ!っていう意気込みで臨んでいたんです。
    ですので、あの時の華扇ちゃんは死にそうな人のところに当時積極的に死神のように挨拶周りをしていたんですね。
    柳くんに死者が歩きまわる現実離れした情報を植え付ける。
    蜜乃さんに占ってもらい、急に消えることで興味を抱かせる。
    敢えて妖夢に接触し、口の軽い彼女に狙い目の子に噂を広めてもらう。
    秘封倶楽部のメリーを影化させ、目的に案内させる。
    そして元々出会っていた花路くん。
    で、幻想ロストですので、ロスト条件ワード。というのを設置しました。
    それが『仙人』『幻想郷』『犯人』 っていうワードだったのです。
    見事に踏んでくれて個人的にはわっくわくだったんですが、菫子ちゃんや楔ちゃんなどにかなり尾を引いてしまう事件になってしまいました。TRPGのいいところであり、悪いところですね。
    今回も割りかし厳し目の条件で花路くん復活ルートを用意していたのですが、凄いですね。
    初期位置指定じゃないとほぼ不可能なルートを初期位置ドンピシャで当てるというミラクルを起こされ、私の誘導以上に1人2役をやってくれました。
    挿し絵も描いてもらいましたし…(ボソッ
    浅間くんのあれはもう自業自得ですね。
    あれだけファンブルを出されちゃうとGMとしてもどうしようもできません。
    いや展開的にはダイスの出目操作したんかレベルで美味しかったんですけど
    怜花ちゃんについては否定しようがないくらい完全に事故です。
    元々+イベントということもあり、代償はかなり軽い予定でした。
    もしも、の話なのですが『ゆかりさん達を命の危機から守って!』とかだと
    精神点の上限を5減らすだけで済むくらいにはゆる~い代償でした(ゆるい?)
    ですが、内容的にNPCもほぼ全て適応することになってしまったので、
    流石に精神点の上限がマイナスになってしまったんですね。
    ですが、これを通達したところで納得もできない死に際になるなと踏んだので急遽0時までのタイムリミットを付け、PLの人に最期のシーンを演出してもらう方向性になったんです。
    いいですね~ああいうの!私好きなんですよ! 百合じゃなければもっとよかったんですが…
    結果的には怜花さんの中の人も満足してもらえたようで何よりです。
    初めてのTRPGで最初にロストしちゃうような子って、大体とても思い入れが強いものなんです。
    怜花さんは番外編で活躍するくらいには思い入れが強そうだったので激昂されるかと思っていたのですが、一応割りきってもらえたのでよかったなとは思っています。
    何でロストしたんだ!答えろ!と言われてしまうと私の落ち度です。というしか無くなってしまいますし。
    ちなみにですが、鸞さんのデータは『それは霧の中で』で使われた一番最初のラスボス予定のデータです。強いですね!たまにはGMもジェノサイドしたいですよね!
    本当にするとPCが全滅しそうになるので抑えて、やらないようにはしているんですが、
    怜花さんの効果ないとワンチャンありましたよね?ね? くっ…

    次のシナリオは一切のシリアス要素を排除し、シリアスぶっ込もうとするとキャラシを作りなおしてもらおうかな?って思うくらいにはネタに走ったシナリオになると思います。
    もうシリアスさん帰ってくれ!有給やる!みたいなシナリオです。……シナリオなんです
    長々と読んでいただき、ありがとうございました








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